「実話を基に」いつかの君にもわかること ゆいさんの映画レビュー(感想・評価)
実話を基に
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重かった、、ずっと悲しい。
息子が赤ちゃんの時母親が蒸発し、父親が3歳まで育てるが父親も病で寿命が近いことを知り、息子を養子に出す話。
養子をとってくれる4家庭くらいと対面して、どの家庭が一番いいかを選ぼうとするが中々決まらない。そりゃそうだよね、、完全にいい家庭があるはずもなく、どの家庭も少しはダメな点がある。
息子には寿命のことも知らず、養子に出されることも知らずに色々な家庭と対面する。父親に「養子ってなに?」「養子やだ」って言うシーンは泣ける。
父親自身も施設・養子育ちであり、タトゥーが入っており窓拭きの掃除を生業としている点で考えると良い育ちでは決してないだろう。最後に、息子が大きくなった時用に「運転免許を取った時に読んで」とか多くの手紙を準備しているシーンが1番泣けた。
終始暗いが、世の中には同じ経験をした人は何人もいるんだろうなぁ、、。珍しく邦題も良かった。
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