「言葉数の少ない親子の切ない物語。」いつかの君にもわかること キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
言葉数の少ない親子の切ない物語。
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実話をもとにした話だと最後にあった。
34歳で先が長くないシングルファーザーのジョンと4歳のマイケル。
人生の最大の選択である養子先を探すために、候補の家をそれぞれ訪れて本当に任せられる人を探すという話。
ジョンもマイケルも口数が多くなく、淡々と話が進んでゆく。
自分の命の先が見えてきていることを少しずつマイケルにも伝えていこうという思い、
マイケルの将来はどこに養子にいくのが幸せなのか、
そんなことを通して鑑賞している自分の死・命についても考えさせられる。
意図的に泣かせようとするのではなく、淡々としているのが逆に訴えかけるものをがある。
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