「難題を淡々と表現する良作」いつかの君にもわかること ちはやさんの映画レビュー(感想・評価)
難題を淡々と表現する良作
高レビューのため、鑑賞。
ストーリー的に涙必須と思いきや、思いのほか淡々と散文的に物語が進んでいきます。
BGMや感情こみあげるシーンの演出は極力入れないよう配慮されています。
「サウンドオブメタル」を見たときに近い感覚です。
自分亡き後も彼ら(子供、親等自分を知っているすべての人)の日々は流れ、そんな時を思わせてくれます。
突っ込みどころを「あーだこーだ」いう類の映画ではなく、自分の人生と重ねて今後の生き方を再考させてくれる良作でした。
コメントする