「鬼に金棒 サンタにハンマー」バイオレント・ナイト bionさんの映画レビュー(感想・評価)
鬼に金棒 サンタにハンマー
ホッパー署長が、サンタになって大暴れなんだけど、最初は逃げようとしたくらいの飲んだくれのサンタさん。なんだかんだで正義感を刺激されて、強盗団に立ち向かうことに。
強盗団に襲われる一家は、守衛付き門があるだけでなく、家の中にもプロの護衛がいるアメリカ最高レベルのセキュリティが保たれている。その一家の女主人は、大金持ちのイケすかないババア。上院議員に対して罵詈雑言を浴びせるくらい力がある。このババアも娘婿のおバカ俳優もキャラ立ちしていて、コメディ要素は溢れんばかり。
劇中のセリフで『ホームアローン』が出てくるだけあって、『ホームアローン』を彷彿させるというか、『ホームアローン』に負けないくらいの、手の込んだ仕掛がバンバン出てきて、悪党達の悶絶シーンは、大爆笑。
今回登場するサンタさん、サンタなる前はヴァイキングだったみたいで、ハンマーを手にしたら百人力。悪党達をありとあらゆる方法でお仕置きしまくる。時にはグロいフィニッシュも。
人はいっぱい死んじゃうけど、家族で楽しく見れるコメディ作品でございます。家族円満、ファミリーの結束の大団円。1人を除いて😹
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