「それでも火山は見に行きたいね。」噴火山 ファカアリ島、緊迫の救出劇 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
それでも火山は見に行きたいね。
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新潟焼山と大雪山系の十勝岳へ登りに行った。どちらも直後(一日か二日の内に)に噴火した。桜島の大噴火を開聞岳の山頂で見たこともある。御岳はその年に登りに行こうとしていたら爆発した。日本は災害の大変に多い国だ。自然災害がね。この映画の場合は国の基準が甘い様に感じるが、日本と同じ様にニュージーランドも災害の多い国名なので、結論は
『危うきに近寄らず』なのだと思う。安易に近づき、被害に合う。それは運命と言わざるを得ない。
しかし、人為的災害はくれぐれも回避してもらいたい。災害が多いというが、人為的災害が多いと思う。自然を無視した行為だからだが、その次元はもはや自然に対する冒涜の様な愚行すらある。ここでの指摘は止めておく。
そして、もっとも問題なのは戦争だ。非業の死になる。侵略する側であっても、戦死は非業の死であり、祖国を守って死んでも『魂を救われる』ものではない。
近親者が『ここへ行ってみたら』と言っていたのを思い出してこの映画を見た。
こうなったので怖いが、しかし、それでも火山は見に行きたいね。
『亡くなった方々には御冥福をお祈りします。』
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