最後まで行くのレビュー・感想・評価
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泣くのはいやだ!笑っちゃお!進め〜
韓国語(ハングル)での原題を知らないのですが、英語表記だとA HARD DAY、こちらの日本版はHARD DAYSと複数形。
ふむふむ。
韓国版のオリジナル見なきゃ‼️ですね
何か意外なところで違いがありそう。
〝最後〟についての解釈も、この邦題をつけた人の気持ちについても想像が膨らみます。
嘆いたり、うんざりしたり、ため息をつくのではなく、もう笑っちゃうしかない。
あれを最後とするの?
どうやらあの先も簡単には死にそうにないし、最後なんてね、死ぬまでこないのさ。
なんてことを考えてたら、こんな歌詞が浮かんできました。
🎶波をチャプチャプチャプチャプ追いかけて
まるい地球の水平線に
なにかがきっと待っている
苦しいこともあるだろさ
悲しいこともあるだろさ
だけど僕らはくじけない
泣くのはいやだ 笑っちゃおう 進め〜
ひょっこりひょうたん島
ひょっこりひょうたん島
ひょっこりひょうたん島
強い男岡田くんは封印か。
番宣でコミカルなシーンもあるといっていたけど、それほど私は笑えるところはなかったかなぁ。隣の母は結構笑ってました。人それぞれかと。
アクションに定評がある岡田准一くん、今回はヘタレでオドオドしたタイプだったのが今までとは違って新鮮で面白かった。強い男は封印。後半の札束を挟んでの綾野剛さんとの泥試合のような対峙は豪快で、むしろ札を踏んづけて散らし無茶苦茶にしてるのが爽快ですらある。物語はいたってシンプル。どんでん返しを期待していたので肩すかしだったけど、ストレートな金蔵(鍵になるもの)の奪い合いだったのが、下手に分かりにくく小細工するより見やすくて良かったです。
今度は岡田くんのキレッキレのアクションをもっとみたい。
岡田准一×綾野剛×磯村勇人、絶品
良いも悪いも田舎臭い昭和な臭いがしました。展開もおよそ3日間の出来事なので難を感じず先読みが容易でストレートに二人の泥臭い対決を堪能出来る内容。ツッコミどころが有りつつ一度の鑑賞で満足出来るので何度も見返したいかと思うと首を横に振ってしまう。
岡田さんの工藤がとにかくダサい刑事を演じるなんて珍しく、コミカルなシーンは重い題材の合間に挟まれるので微笑しながらも緊張感やスリリングさが充分演出されていた。
そして相対する綾野さんの監視官は何を考えているのが一見分からないが、彼視点の時間枠に入った途端パズルのピースが当てはまり、表裏のある外面内面の危うさに驚きつつ狂気さを堪能したことは得難い体験でした。
磯村くんの配役も「ヤクザと家族」で綾野さんと共演していたもののイメージが覆り、やはり役者さんの凄さを楽しませてもらった。
磯村勇斗がいきなり死んだ辺りから何かあるんだろうなとは思っていたけ...
磯村勇斗がいきなり死んだ辺りから何かあるんだろうなとは思っていたけど。
大体刑事が轢き逃げしちゃダメでしょ。更に死体遺棄まで…
あー付いていけないと思ってた前半から一気に加速してあらまぁそうゆう事?
あれで死なないのは何故だ?
という事は次も死んで無いよな
とまぁ次から次から
面白くなくはないけど好きな感じでは無いなぁ
元々韓国映画もドラマも苦手。
綾野剛と岡田准一と磯村勇斗見たさに。
綾野剛怖かった。岡田准一凄かった。磯村勇斗チンピラ感がいいね。
どこまで行く?
ただただハラハラ、ドキドキを感じて楽しめる映画は久々でした。
トカゲの生き方を選んだ二人の最後と思わせる場面を何度観たことか笑。
終盤、本当にトカゲみたいな動きで揉み合っている様子はちょっとおかしくなっちゃいました。
いろんな映画の時間設定に使われますが、新しい年は誰にも平等にやってくるっていう感じはスキです。
外さない
原作映画未見ながら評判で聞いていたとおり、めちゃくちゃ面白い。特に、綾野剛パートになってから。
主人公の視点で事件が始まるより前に事態は相当ヤバいことになってたんだ、ということが明かされるストーリーって、面白い話の鉄板だよね。
綾野剛は良い味出してる。岡田准一はあんな風に駄目には見えないからそこがひっかかるかな。
しかし藤井道人監督だけあって、演出にそつがなくてときどき印象的な画があったりと外さない。
ひとつだけ注文を付けるなら、予告編でのネタバレにはもう少し気をつけてほしかった。あの車のシーンとか、構図でなにが起こるか分かっちゃうからね。たとえ韓国版と同じなんだとしても…
死なない二人
久し振りにハラハラサスペンスを見たような気がする。工藤だけの事情や視点ではなく、矢崎の事情や視点が絡んでくるのもとても見応えがあった。もう、終わりな二人は瀕死でも限りなく蘇り、追いかけごっこする。まさに映画のタイトルだ。ラストにタイトルバックが来るのも納得。じいさんヤクザの策士ぶりには舌を巻く勢い。
もうベテラン枠の岡田准一
岡田、綾野コンビは正解!バランスがいい。
コメディの部分が全体に漂っていてそれがただの緊張感だけのサスペンスに仕上がってないうまさ。
勿体ぶった演出を省いてストレートに楽しめる。
岡田准一はもうベテランの役者に見える。綾野剛は作品ごとに顔つきが全く違ってみえ、今回も狂気と脆さを非常に良く演じきっていると思った。
コミカルでもありそうキタかって
ブッ飛んでる綾野剛がヤバいw
リメイクだったの知らなかったが、
どこまで寄せてるのか分からないが
とても楽しめた
岡田准一の焦り具合が面白い😄
原作も観てみたいと思う
最後まで行く
面白かった。
韓国版より登場人物も増えて、元々の追う男、追われる男というシンプルな構図が、ちょっとだけ複雑になったけど、矢崎の掘り下げは良かった。
韓国版の無表情でただただ不気味だった追う男の人間味が増した。
が、綾野剛の怪演で狂気さも増した。
工藤もコミカルな部分が多くて、小悪党だけど憎めない。
ただの死体役だと思ったら、磯村勇斗が結構存在感あったな。
個人的には良いリメイクだった。
最後まで行かない、砂漠のトカゲ2匹
予告で見た、ダメ刑事。
結構、最初の段階で展開、ストーリーが読めてしまったが、
迫力あるアクション、そしてバイオレンス。
あっという間の最後だっただが・・・
最後まで行った??
何度も終わったと思いきや、終わらず。
結局、どうなったんだ??
やっぱり、砂漠にいるのか?
違う意味で、最後まで行ったのか?笑
そして、美味しいところを持っていったのは・・・
岡田准一の映画は何本か見ており、芝居、アクションはいつもの期待通り、
さすがといったところ。
ただ、ダメ刑事は初めて見た、結構笑えた。
それよりも、綾野剛の演技、すごい、怖い笑
イラっときたときの頬がピクピクとか、ボコボコにするシーンとか。
サイコな役、うますぎ、似合いすぎ。
スピード感ありすぎで、時間が経つのが早すぎでした。
除夜の金
酒気帯び運転で人を轢き遺体を遺棄しようとする刑事と、それを知っていると脅す刑事の話。
オリジナルは最初から葬式帰りだった気がするけれど、危篤の母親のもとに向かうところで始まる設定だったり、当然土葬じゃなかったり、脅す警官も監察官だったりと細かい設定は異なるものの、概ねオリジナルと同様に展開していたけれど、矢崎のキャラや設定がだいぶ違ってこれはなかなか狂ってますね。
そして義父の行方を見せなかったり、車をぶつけた意味も薄くなってたり、水商売の女お残ししてたり、寺でそれは無理あり過ぎだしとモヤモヤはありつつも、オリジナル版とはまた違った結末で、最後まで行くの意味も違って随分コミカルさも増してエンタメ寄りになった感じかな。
先月から繰り返し予告編観せられたけど
今朝のテレビ ボクらの時代 を観て控えめな監督に興味が湧き日比谷TOHOに。
辟易するほど観せられた予告編以上に良いシーンはない。
韓国映画のリメイクは日本に置き換えるとストーリーに無理が出ちゃう。
ストイックに挑む綾野剛だけど 頬ピクッ は過剰かな。
フレームの上からは無防備でした
藤井道人大先生が大ヒット韓流ノワールサスペンスミステリーアクションをリメイクした今作はあまりにも前評判が高くて期待ハードルがMAXになりたまらず公開初日に観に行ってしまった。やあ参りました。
藤井道人も綾野剛もそして藤井組のスタッフも「これでいい」という妥協をしないそうで、これまで妥協が当たり前の現場で仕事してきた岡田准一は「諦めない、レベルが高い、希望の持てる現場」と評している。札束の山がいくつも築かれた密室での格闘でスタッフは全ての札を刷ったのだというし、ヒット作を作り続ける藤井監督はいまや黒澤明に近い存在かも知れない。そして黒澤の時代と違ってデジタル技術やCGはもとよりステディカムやドローン等の撮影技術が飛躍的に進歩した現在においてはこれまで予算的に諦めざるを得なかった映像表現が可能になったことが大きい。なによりあて書きだと言う綾野剛とのタッグが生み出した傑作であることは間違いなく、綾野剛にしかできない役を綾野剛にやらせてどうすんの!という感じ。
グッとくるシーンがいくつもあるが特に県警の上司の娘との結婚式前日に彼女がスピーチの練習するのを聞きながらクラシックのBGMに合わせてテーブルの下のスマホでチンピラ役の磯村勇斗とメッセージのやりとりをするくだり。クライマックスのタイマー式手製爆弾が爆発するまでの4分をリアルタイムで見せてハラハラさせる演出。そしてフレームの上からいきなり鉄の塊が落ちて来るシーンでは本当に驚いた時は心臓ではなく腹にドスンと来るのだということを知った。
観終わった後に何も残らないことも事実。しかしそれが娯楽映画なのだ。
ハラハラドキドキ…時々笑笑
試写会にて。
ノンストップ、息をするのを忘れる…
本当にその通りで、食いついて見入ってしまいました。
役の人全てが切羽詰まってる。
生きるか死ぬかの瀬戸際を転げ回っている。
結局、1番の強者は彼だったんですね。
コメディの要素あり、スリルもあり
あっという間でした。あの岡田准一が…
あの綾野剛が…なんて形相で新年を迎えようと
楽しげな人々の裏側でバトルを繰り広げてるとは。この対比は面白いですね。
綾野剛演じる矢崎という監察官。
病的に執拗であり、一旦スイッチ入ると殺意漲る目力で暴力でねじ伏せようとする、手強い奴です。あの目はGANTZを思い出しました。
この作品にエキストラで参加させて頂き
どんな仕上がりになっているのか、楽しみにしていましたが、予想以上の展開で全くいい意味で想像を遥かに超えてきました。
少しでも関わることができて光栄です。
息もつかせない展開
岡田くんの絶望的なシチュエーションにも関わらずコミカルなシーンもありハラハラドキドキさせられながらもクスッと笑えて「他人の不幸は蜜の味」を存分に味あわせて貰えた。途中でえっ!というシーンもあり今更ながらヤバい作品だと再認識させられた。それにしても綾野剛という役者。かなり危ない!サイコパスより更に上をいってた。綾野くんの演技は必見。特に最後の方はヤバすぎる!
堕ちた刑事の顛末は…⁈
韓国映画をリメイクして、岡田准一と綾野剛がW主演で、日本風な血生臭い刑事(デカ)を演じたクライム・サスペンス。そして監督が、『余命十年』や『新聞記者』等のヒューマン・タッチな作品作りで定評のある、藤井道人監督というのも意外な取り合せ。しかし、上質なサスペンスとして、最後まで目の離せない作品として仕上げていた。
岡田准一も、綾野剛も、こうしたサスペンスで登場する、アウトローで外道的な刑事の役は、これまでにも演じており、お手のモノとも言える役柄。そんな2人が、改めてタッグを組んで、組んず解れつ血みどろの死闘を繰り広げていくシーンは圧巻。綾野が、岡田を俳優としてとてもリスペクトしているというのも頷ける迫真の演技で、魅了してくれる。
ストーリーも、前半は、岡田の起こした人身事故処理と母親の葬儀を絡めて、岡田が慌てふためく中で、ちょっと滑稽さも加えたシーンが展開する。後半は、綾野の刑事監察官としての立ち位置が明かされていく中で、とんでもない警察内部の陰謀に関与し、岡田の起こした事故とも大きく関わってくるサスペンス・ミステリーとしての色合いが、濃くなっていく。
クライマックスも派手な爆破で、これでエンドロールかと思っていると、その後もクライマックスが二度三度と訪れる。『最後まで行く』のタイトル通り、これでもか、これでもかとダメ押しを重ねてきて、最後は苦笑い。ちょっとやり過ぎ感はあり、「そこまでしなくても…」とやや興醒めし、個人的にはマイナスポイント。
W主演を脇で固めるのが、岡田の妻役には広末涼子、最近若手で伸び盛りの磯村優斗、岡田の警察上司には、杉本哲太と安定感のある役所。そして大御所・柄本明がいぶし銀なヤクザの親分を演じ、今回も重要なキーパーソンとなって、ラストシーンを飾っとていく。
面白かった
1.原作も見たが、日本のが面白かった。
2.綾野剛の演技冴えている。
3.あんなに墓がありとこどこだろう?
4.広末のおばさんっぷり凄い。
5.最後はヤクザが持って行く
6.やはり、人質は子供
7.役人の悪者はセコイ
8.最後は最後まで行っていた。この終わり方も良い?
9.セコイ悪者の娘は微妙
10.岡田准一は脱ジャーニーズだ
11.日本人は年内に事を済ませたがる。年末だと公務員は適当になる。
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