最後まで行くのレビュー・感想・評価
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こんなサイコな綾野剛見たことない
ダメダメ刑事の工藤と、エリート監察官の矢崎、対極にあるように見える二人の本気の追いかけっこがめっちゃ面白かった!
沢山笑ったし文字通りびっくりしすぎて震えた(いや、数センチ飛び上がった)場面も笑。
始まりから終わりまですごいスリルと疾走感でドキドキが止まらん。
どれが味方で敵かわからないから、信用できる人が良く分からず、ずっとハラハラしっぱなし。
綾野剛ってこんなんだったんだ、と思うくらい迫力の演技、岡田君はコミカルな役がとても上手だなと改めて思った。
ラストシーンがすごい好き。
ヴィレッジでも思ったけど、始まりの掴みと音の使い方が上手くてカッコいい。
ヴィレッジもこれも音楽は同じ人が担当してるのかな。
どちらもズゥゥンって音が心をざわつかせてくれて、次に何が来るかドキドキしながら世界観に入り込んでしまった。
藤井監督いいなあ。
他の作品も観てみたくなりました。
世界一不幸な男たち
藤井道人監督が韓国版のリメイクした作品。
岡田准一さんと綾野剛さんのタッグで世界一不幸な男を描かれていた。
母親が死んだその日に不幸にも人を跳ねてしまった。まさかの事態にその引いた男の死体を隠蔽した事によって、思わぬ事態に巻き込まれてしまう事になる。
その事実を知っているのは、引いた本人とその裏に関わる男だった。
韓国版もシリアスなシーンなのに何故か笑ってしまうくらいにふざけていた。
日本版は、脚本も変わっていたがそれ以上にふざけていた。
思わず笑い声を殺してしまった。
引いた男の仲間の女と電話は、絶対に狙ってるなと思いながら見ていました。笑
日本版では、追われる方と追う男が2人とも不幸という設定でどこか同情してしまいそうになった。
敵の男が無敵なのは、韓国版でも同じであったり、電話からいきなり殴るシーンなどちゃんと網羅されているなと感心していました。
日時の設定が年末というのも不幸が終わり、また新しい年を迎えればいい年を迎えれるという暗示でもあった。
けれども、そこ世界一不幸であるから
それからまた逃げる年が始まっただけでもあった。
全体的にボケとツッコミの様なテンポとシリアスなシーンが相まってめっちゃ面白かったです。
2人の演技も素晴らしく、シリアスなのに笑かしにいってるなと思ってしまった。
深いメッセージを探ってみるよりももっとエンタテインメントとしてみるとただ笑ってしまいそうで楽しかったです!
悪
久しぶりに公開初日に鑑賞🎬✨
韓国の映画は見てないので新鮮な気持ちで見れました
これがリアルだと笑えないんだけど、作り物だと思ったら面白い
最初は岡田くん演じる工藤パート
警察なのに、人をひいてしまい、車のトランクに隠す、しかし検問やら、署内の人達にバレそうになるハラハラ感が岡田くんの鬼気迫る演技がもうコメディなんだよ笑
音楽とかめっちゃハラハラさせてるんだけど、岡田くんの演技がめっちゃ笑かせる
なので、最初、これはコメディ映画なのかと思った笑
しかーし
綾野剛演じる矢崎パートから方向が変わる
冷血な酷い警察官を素晴らしい演技で演じてる👍
こうゆう役とても上手いですね
前半ではわからなかった矢崎の事情が分かってくる
2人のぶつかり合いが続く、続く、、、
この人達、人間なの?ってくらいのやり合い笑。なかなか死なない。
最後はおそらく、柄本明を倒しに行くのではと思ったが、どうだろう
こんな悪に染まった警察ばかりだと嫌だなぁ
日本版も良かった!サスペンス好きにお勧め‼️
藤井道人作品は他人脚本で撮った方が好き
間違いないです。圧倒的に、「脚本・監督=藤井道人」より「監督=藤井道人」の方がクオリティー高いです。今回は韓国映画のリメイク。脚本は平田研也さんとの共同。やっぱり、複数の人の目で見て叩いた方が結果的にクオリティーは上がると思うんです。いわゆる「作家性」は薄まるかも知れませんが。
藤井道人監督と言えば、売れっ子だしビッグネームと言える立ち位置だし。もはや「作家性」じゃないだろうと。クオリティーが大切だと思います。
本編は、滑稽さを漂わせるノワールです。伊坂幸太郎的世界観。不良刑事のドタバタ劇からのネタバレパートが楽しい。
尻ギレの悪さがタイトルに繋がる、純粋な娯楽作。右も左も悪いヤツだらけと言うシニカルさが、割と好き。
藤井道人らしい画力の高さも随所に見られて良かったです。と言うか、広末の登場場面、撮影気合い入り過ぎてへん?他と、一味違う気がするんどすがw
面白かった。
結構。
秒で終わる。観る人を選ばないエンタメムービー。
信じられないくらいあっという間に終わった。心拍数が上がりっぱなし。とにかく画と音楽のノリがいい。なので本当はもっと音響がいいスクリーンで上映してほしかった。終わって外に出た途端に誰かと話したくなる衝動にかられるので、一人で行くとちょっと寂しい。なので誰かと一緒に行くのがおすすめ。観る人を選ばないエンタメムービー。
構成力、笑い、アクション、全部揃ったエンタメ
邦画の枠を振り切った超楽しいエンタメ!とんでもない行動がどんどん積み重なってダメ男岡田准一がどんどんピンチになっていくのが面白い上にそれを超ゾンビみたいな綾野剛が気持ち悪さ全開で追いかけてくるの、もう笑うしかないでしょ。
アクションもほんと流石で凄い!全てに完成度が高い。
ほんとに冒頭からあっという間に最後まで行く!
待ってたよ!綾野剛!
日本のものでもこんな映画が観れるんだとびっくり
元の韓国映画鑑賞した上で見に行きました!
死体を引いてしまった警察官 工藤が、なんやかんやで監察官 矢崎に何故かバレてしまい追いかけっこ?する作品
予告から気になっていた作品!!かなり期待度高めでしたが、想像以上でした……!!
最初から怒涛の展開で、絶対バレるだろという瞬間でドキドキしました。工藤の慌てる表情は思わずクスッと笑いそうになりました!
工藤のオーバーリアクションはどう見ても隠せてないのに隠し通しつくすし、極限まで行くとそんな表情・行動をしてしまうんだなと面白かったです!
矢崎は冷静な態度の裏にある、イライラしているようなちょっとした仕種がとても印象的でした。矢崎のサイコパスが隠せなくなってるところも面白かったです。
終盤は原作と違う展開になっていましたが、まさに「最後まで行く」ことになっていて、この解釈もあるんだなと!
元々自分は洋画の疾走感が好きで、洋画ばかり見ていましたが、日本でもこんな疾走感のある怒涛な映画が観れるんだとびっくりしました!
映画館で見るからこそというのもあると思うので、また映画館で観ようと思います!
合計4回観賞(メモ用です)
最後 がなぁ
展開は次々と変わって面白かった。のだが最後やくざが一人勝ちの終わり方でいいのかなぁ。できればあの刑事たちの復讐みたいなかたちになればなぁと思いました。
インファナル・アフェア的な感じになればもっと面白いのに 3部作くらいで
しかし岡田君こういう感じの役多くない?
もっと違う感じで松田優作の羅生門みたいなやつやって是非ハリウッド目指して欲しい。それだけのポテンシャルはある!
柄本明は悪役がよく似合う
俳優綾野剛と岡田准一による、 危険アクセル全開の、 己を賭けた、プ...
最後はどこ?
最後までビクッ!
試写会に当たったからタダで観たよ。
にしてもよ、いくらなんでも展開が都合良すぎのオンパレードで終始ずっと呆れてた。
主人公補正のその副産物なのか、鶴瓶のガキだけ死ぬのが可哀想。
ラストあたりの隠し金庫の莫大な大金の中での銃撃戦からの墓地の中での大乱闘、カウントダウンと同時のノックアウト。この流れの画ヂカラだけは観る価値アリ!
だからこそなぜそこで終わらせなかったんだ!
大事な娘との取引で、ヤクザ親分が素人工作した4分に頼るのも意味不明。娘焼き死んだら何するの?頭おかしいんか?
それに娘がパパ!パパ!ってママより懐く意味もわからんのよね。
あれT2観てるんだっけ?て勘違いするくらい綾野が
T-1000並みにしぶとくてほんとに人間かよってなるし、特に最後のシーンまで出てきてさすがにまじかって開いた口が塞がらないままエンドロール。この映画の締め方わからなくなって不死身のカーチェイスで終わりとかアホ過ぎてもうね、岡田が笑う前にこっちが笑いたくなるよ。
最終的にヤクザの親分が岡田、綾野、チンピラ、小娘を全コントールして金庫の金ゲットってのが無理あり過ぎるんだよなぁ。またその役者に柄本明って起用が製作陣の『どやぁ感』も相まって腹立つし笑
あ、でも棺桶にチンピラ突っ込んで足ぱっかーん!
からの死んだ母ちゃんの顔ずどーん!の所は超最高だった笑、なんで誰も笑わなかったのか、地方の映画館は感情を殺して観る人が多過ぎるんだよね、なんか寂しい。
岡田のビビり方と怯え方もコメディ感あるし、最初から勢いとノリの映画だったんだからギャグに徹すれば良かったにね笑
以上、音とかなんやで『最後までビクッ』とさせる演出だけは上手い『最後まで行く』でした!
最後まで行け〜!
見たことのない顔!顔!顔!
岡田准一さんがダメダメなおっさんにしか見えない。笑
他の役者さんも全員がキャリア史上最高の顔を見せてくれます!
(あくまでも個人の主観ですが、ここは力強く断言したい!)
綾野剛さんはこれまでも様々な難役をこなしてきたけど、過去一ヤバイ。
広末涼子さんのくたびれ加減もひどい。よくOKしたなと思うほど。
ベテランの柄本明さんまで、最高の笑顔を見せてくれます。
山田真歩さんは声でわかったけど、いつもとは違う役どころで驚きました。このキャスティングは嬉しい。
そして、とにかくストーリーが面白い。
矢継ぎ早に降りかかってくる災難。
ピンチの連続にドキドキハラハラする……だけではない!思わぬ展開が待ち受けています。
2時間に満たない映画とは思えない濃厚さ。
これはリメイクしたくなる筈です。
印象的な音楽が更に緊張感を増してきます。
そもそも韓国映画の、社会派でもきっちりエンタメに落とし込んでくるスタンスが大好きなのですが、
藤井道人監督×スターサンズよりもエンタメ寄りです。
タイトルは『最後まで行く』ですが「最後まで行け〜!」と応援したくなる。
決してそんなシチュエーションではないのに。
爽快だけど悲しく、希望があるようでどん詰まりで、真剣だけど滑稽。
主観と客観が入り混じって感覚がバグる、不思議な高揚感に包まれること間違いなし。
序盤に、主人公が車のフロントガラス越しに前方を見ているカットだと思ってたら、そのままパーンして運転席の主人公を捉えるシーンがあって、視線が変わる違和感にドキッとしました。
普通ならカットを割るところなのに。主観的な目線だと思っていたら客観的な目線だった。。。
さだまさしが「自分の人生の中では誰もがみな主人公♪」と歌っていて、今まで確かにそうだと思っていましたが、この映画を見て「自分の人生だと思っていても、他人が書いたシナリオの登場人物の1人になっている場合もあるな。」と感じました。
全体像が見えていない立場からの主観で描くと、謎が謎を呼びそれだけで良質なミステリになるのか。
一線を越える者はみな、何かに追い詰められているから一線を越える。
トカゲのシッポ切りの要領で、黒幕は決してシッポを掴ませない。
藤井道人監督は『ヤクザと家族』で行き場のない若者の居場所を描いていたと思いますが、この映画では闇バイトで搾取される若者が浮かび上がりました。
誰かのシナリオに乗っかるのは楽だけど、自分で書いたシナリオで「最後まで生きろ〜!」
自分でも感覚がバグっている自覚がありますが、そんなメッセージを感じました。
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