最後まで行くのレビュー・感想・評価
全372件中、361~372件目を表示
秒で終わる。観る人を選ばないエンタメムービー。
信じられないくらいあっという間に終わった。心拍数が上がりっぱなし。とにかく画と音楽のノリがいい。なので本当はもっと音響がいいスクリーンで上映してほしかった。終わって外に出た途端に誰かと話したくなる衝動にかられるので、一人で行くとちょっと寂しい。なので誰かと一緒に行くのがおすすめ。観る人を選ばないエンタメムービー。
構成力、笑い、アクション、全部揃ったエンタメ
邦画の枠を振り切った超楽しいエンタメ!とんでもない行動がどんどん積み重なってダメ男岡田准一がどんどんピンチになっていくのが面白い上にそれを超ゾンビみたいな綾野剛が気持ち悪さ全開で追いかけてくるの、もう笑うしかないでしょ。
アクションもほんと流石で凄い!全てに完成度が高い。
ほんとに冒頭からあっという間に最後まで行く!
待ってたよ!綾野剛!
あのサイコパスな綾野さんの眼差しと演技、やはり素晴らしい。磯村君も良かった、監督の煙突から煙も好き。ドキドキは勿論、クスッと笑えウルッと泣き所もあり本当に待ってたかいあり見に行き正解⭕何度でも復活する綾野さんに、よしっ!とガッツホースした。スカッとした。
日本のものでもこんな映画が観れるんだとびっくり
元の韓国映画鑑賞した上で見に行きました!
死体を引いてしまった警察官 工藤が、なんやかんやで監察官 矢崎に何故かバレてしまい追いかけっこ?する作品
予告から気になっていた作品!!かなり期待度高めでしたが、想像以上でした……!!
最初から怒涛の展開で、絶対バレるだろという瞬間でドキドキしました。工藤の慌てる表情は思わずクスッと笑いそうになりました!
工藤のオーバーリアクションはどう見ても隠せてないのに隠し通しつくすし、極限まで行くとそんな表情・行動をしてしまうんだなと面白かったです!
矢崎は冷静な態度の裏にある、イライラしているようなちょっとした仕種がとても印象的でした。矢崎のサイコパスが隠せなくなってるところも面白かったです。
終盤は原作と違う展開になっていましたが、まさに「最後まで行く」ことになっていて、この解釈もあるんだなと!
元々自分は洋画の疾走感が好きで、洋画ばかり見ていましたが、日本でもこんな疾走感のある怒涛な映画が観れるんだとびっくりしました!
映画館で見るからこそというのもあると思うので、また映画館で観ようと思います!
合計4回観賞(メモ用です)
最後 がなぁ
展開は次々と変わって面白かった。のだが最後やくざが一人勝ちの終わり方でいいのかなぁ。できればあの刑事たちの復讐みたいなかたちになればなぁと思いました。
インファナル・アフェア的な感じになればもっと面白いのに 3部作くらいで
しかし岡田君こういう感じの役多くない?
もっと違う感じで松田優作の羅生門みたいなやつやって是非ハリウッド目指して欲しい。それだけのポテンシャルはある!
柄本明は悪役がよく似合う
いい出来だとは思いますが…
綾野剛スーパーマン過ぎますよね⁈
最早アベンジャーズクラス(笑)
しかもラス前の岡田くんとのバトルで萎えてしまいます。
一体何発撃てるの?って。
あそこまでやるならせめてバトル時の設定はキチンとしようよと。
広末涼子は強い母親としてなかなか良いんじゃない(上から)
まぁ細かいところは流して観なきゃいけないんでしょうけどね。
ラスト『明日に向かって撃て』みたいな終わらせ方が『最後まで行く』って表題ぽくって良いのになぁ…
俳優綾野剛と岡田准一による、 危険アクセル全開の、 己を賭けた、プ...
俳優綾野剛と岡田准一による、
危険アクセル全開の、
己を賭けた、プライド合戦。
互いにほと走る狂気。
守り抜きたい沽券。
血に塗れた身体から流れ出る、
汗と涙の応酬。
どこまでも終わりなき漆黒ノワール。
絶えず走り続ける緊張や、
瞬間瞬間での画面をピリつかせる空気、
そしてそれとは裏腹の、嵐の前の静けさ、
その緩急の付け方も
息を呑むほどに冠絶で、
ブッチ切りに面白い。
参りました。
最後はどこ?
2023年5月16日
映画 #最後まで行く (2023年)鑑賞
韓国映画のリメイクということで、どんでん返しやスピード感は流石で
高速漫才のようですね
主演の #岡田准一 さんの人間臭さは見事なものですが、相手役の #綾野剛 さんの不気味さとキレ感も凄かった
そして、#広末涼子 さんが奥さんだったらいいな
最後までビクッ!
試写会に当たったからタダで観たよ。
にしてもよ、いくらなんでも展開が都合良すぎのオンパレードで終始ずっと呆れてた。
主人公補正のその副産物なのか、鶴瓶のガキだけ死ぬのが可哀想。
ラストあたりの隠し金庫の莫大な大金の中での銃撃戦からの墓地の中での大乱闘、カウントダウンと同時のノックアウト。この流れの画ヂカラだけは観る価値アリ!
だからこそなぜそこで終わらせなかったんだ!
大事な娘との取引で、ヤクザ親分が素人工作した4分に頼るのも意味不明。娘焼き死んだら何するの?頭おかしいんか?
それに娘がパパ!パパ!ってママより懐く意味もわからんのよね。
あれT2観てるんだっけ?て勘違いするくらい綾野が
T-1000並みにしぶとくてほんとに人間かよってなるし、特に最後のシーンまで出てきてさすがにまじかって開いた口が塞がらないままエンドロール。この映画の締め方わからなくなって不死身のカーチェイスで終わりとかアホ過ぎてもうね、岡田が笑う前にこっちが笑いたくなるよ。
最終的にヤクザの親分が岡田、綾野、チンピラ、小娘を全コントールして金庫の金ゲットってのが無理あり過ぎるんだよなぁ。またその役者に柄本明って起用が製作陣の『どやぁ感』も相まって腹立つし笑
あ、でも棺桶にチンピラ突っ込んで足ぱっかーん!
からの死んだ母ちゃんの顔ずどーん!の所は超最高だった笑、なんで誰も笑わなかったのか、地方の映画館は感情を殺して観る人が多過ぎるんだよね、なんか寂しい。
岡田のビビり方と怯え方もコメディ感あるし、最初から勢いとノリの映画だったんだからギャグに徹すれば良かったにね笑
以上、音とかなんやで『最後までビクッ』とさせる演出だけは上手い『最後まで行く』でした!
最後まで行け〜!
見たことのない顔!顔!顔!
岡田准一さんがダメダメなおっさんにしか見えない。笑
他の役者さんも全員がキャリア史上最高の顔を見せてくれます!
(あくまでも個人の主観ですが、ここは力強く断言したい!)
綾野剛さんはこれまでも様々な難役をこなしてきたけど、過去一ヤバイ。
広末涼子さんのくたびれ加減もひどい。よくOKしたなと思うほど。
ベテランの柄本明さんまで、最高の笑顔を見せてくれます。
山田真歩さんは声でわかったけど、いつもとは違う役どころで驚きました。このキャスティングは嬉しい。
そして、とにかくストーリーが面白い。
矢継ぎ早に降りかかってくる災難。
ピンチの連続にドキドキハラハラする……だけではない!思わぬ展開が待ち受けています。
2時間に満たない映画とは思えない濃厚さ。
これはリメイクしたくなる筈です。
印象的な音楽が更に緊張感を増してきます。
そもそも韓国映画の、社会派でもきっちりエンタメに落とし込んでくるスタンスが大好きなのですが、
藤井道人監督×スターサンズよりもエンタメ寄りです。
タイトルは『最後まで行く』ですが「最後まで行け〜!」と応援したくなる。
決してそんなシチュエーションではないのに。
爽快だけど悲しく、希望があるようでどん詰まりで、真剣だけど滑稽。
主観と客観が入り混じって感覚がバグる、不思議な高揚感に包まれること間違いなし。
序盤に、主人公が車のフロントガラス越しに前方を見ているカットだと思ってたら、そのままパーンして運転席の主人公を捉えるシーンがあって、視線が変わる違和感にドキッとしました。
普通ならカットを割るところなのに。主観的な目線だと思っていたら客観的な目線だった。。。
さだまさしが「自分の人生の中では誰もがみな主人公♪」と歌っていて、今まで確かにそうだと思っていましたが、この映画を見て「自分の人生だと思っていても、他人が書いたシナリオの登場人物の1人になっている場合もあるな。」と感じました。
全体像が見えていない立場からの主観で描くと、謎が謎を呼びそれだけで良質なミステリになるのか。
一線を越える者はみな、何かに追い詰められているから一線を越える。
トカゲのシッポ切りの要領で、黒幕は決してシッポを掴ませない。
藤井道人監督は『ヤクザと家族』で行き場のない若者の居場所を描いていたと思いますが、この映画では闇バイトで搾取される若者が浮かび上がりました。
誰かのシナリオに乗っかるのは楽だけど、自分で書いたシナリオで「最後まで生きろ〜!」
自分でも感覚がバグっている自覚がありますが、そんなメッセージを感じました。
全372件中、361~372件目を表示