「救いのない陰鬱な2時間44分」水いらずの星 エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
救いのない陰鬱な2時間44分
劇作家・演出家の松田正隆さんが2000年に手がけた戯曲を越川道夫さんのメガホンで映画化。
長崎は佐世保で暮らしていた夫婦。
6年前に他の男と駆け落ちしたがいいことはなく、男と別れて流れ着いた香川県の坂出でシャブに堕ち体を売る女。
末期癌と診断された夫が坂出の妻を訪ねた。
まさに傷だらけの男女の再会。
心と体の対話。
陰鬱な2時間44分だった。
救いのない苦しい時間だった。
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