マイ・エレメントのレビュー・感想・評価
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思ってたより対象年齢高め
世界観の作りこみが丁寧。
大人からみると元素が自由すぎてあまり意味ない構造かも?と思うところも自分たちでツッコミを入れたりして、子供向けらしいゆるいファンタジー世界が魅力的に描かれている。
テーマが意外と重くて、小学校高学年以上向けでは?と思う。
主役二人の心の機微をきちんと描いていて、王道ながら満足度は高い。
吹替も声優ではないが自然に観れた。
ちょっと損したかなと思うのは、ファンタジーのCGアニメで序盤に配水管が壊れるって最近見た気が…
水の三態
水は0℃で氷(固体)、0~99℃で水(液体)、100℃で気体(水蒸気)になる。常温でも飽和水蒸気量に達する温度(いわゆる露点ね)になると蒸発する。また、蒸発した水が雨を降らすように、水は循環して地球上の水分量を保とうとする。だから、ウェイドは決して死なない。ん~うまくやりよるのう~
あと、命の火はなぜ青いのか?それは恒星の一番高い温度が青白い星だからだよ
子供がいない時間帯などを鑑みたら、字幕になってしまった。やはり正解でしたね。オリジナルのヒロインはハスキーボイスで、吹替だったら差し詰め二階堂ふみといったところか。
4つの種族?が何とか上手くやれているから、世界平和を目指そうというテーマももはやお約束。
ディズニーアニメは「シュガーラッシュ」以来。この作品を見るきっかけは、スタンプラリー。折角だから、全部集めてから観てやった。たまには良いよね、こんなベタなのも。
四元素の格差社会
考え方にもよるけど四元素は対立と協調関係がはっきりしていると思うが、この中ではどうにも火があからさまに除け者だし、水がインフラの重要な位置にいてセレブポジションなのが気になって仕方なかった
もちろん話が進むにつれ、エンバやウェイドの気持ちが分かって来て最後は感動するのだけれど、応急処置したところをそのままにしておくってどうなの?と思ってしまったり、このシーンは将来ディズニーのライドになりそうだ、なんて考えたり、質量無視した水って最強だなとか火は消えたら最後だなとか、ついつい余計な事を考えてしまった
デザインや表現は斬新ですごい!ただキャラクターにはあまり共感できなかった
火と水が惹かれ合う理由があまり納得できなかった。
子供ができるかのかどうか気になったが、そこに対する疑問は親でさえ触れなかった。
物語の中で前例がないと語られているので、未知の未来に希望を持とうということかな。
元素達の街並みや、動きは斬新で、それだけでも見る価値があると思う。
ただワンピースのロギア系のような無敵感があり、ピンチな場面でも全く危機感が感じられず、まるで共感できなかった。
すごい映像をボーッと見てたら、なんとなく火と水の恋愛になって旅立っていった・・・
火と水の心のふれあいに感動
前情報もほぼなし、それほど期待も持たず…で見に行ったけど、さすがのディズニー×ピクサー。ファンタジーな世界観とそれを輝かせる映像美で没入できました。水要素の強い街並、そこに移住してきた火の家族の拠り所のない心細さから、徐々に火の町並みが発展していく様子、火と水が心を通わせる場面など、感動的なシーンの美しさはさすが。火の力で草が燃えたり、水が泡立ったり、水が泣き上戸だったり…と言うエレメント同士の小さなネタもちょこちょこ面白い。
ストーリーは想像の範囲を超えないが、飽きることなく最後まで楽しむことができる良作でした。
小さな子から大人まで鑑賞に耐えうる話
マイエレメントを観たけど
移民がテーマになっている?
・・・さておき子供率が高くてやはりお盆は避けたほうが良かった
(大人たちが邪魔な存在だった)
改めて母親はずーっと1秒も空きもなく子供に話しかけていて
大変だと思ったかな
なにしろ小さな子から大人まで鑑賞に耐えうる話でした
テーマ設定もばっちりさすがディズニー、PIXAR
今の問題、環境問題で火、水、木などテーマにしたアニメは見事。色々考えさせられたし優しい気持ちにさせられた。さすがディズニー、PIXER。ムビチケカードをあえて前売りしたのもプラス。観て良かったアニメです。カールじいさんのショートアニメも楽しめたのがまたいい。
やさしいきもちになりました
連休中ということで見に行きました!
ストーリーは王道展開でキャラクターも多くなく本筋になぞって描かれていて良かったです
良かった点は吹き替えで見たんですが玉森くんの声優違和感なく というかほんとにキャラに落とし込んでいて凄く良かった!
何と言っても映像がハチャメチャに綺麗で水の表現が実写か!?と思うほどビックリです
キャラクターはシンプルですが苦悩してる表情などよく描けてました
それぞれのエレメントが魔法みたいな感じで属性の特色出して色々やるのディズニー・ピクサーっぽさ全面ですきです
気になったとこは水をせき止めてたガラスがクライマックス辺りでエンバーとウエィドの距離が遠くなりそうで亀裂が入ったの表現したなら最後結ばれたとこであのヒビも修復して街も平和みたいなの挟んでも良かったのでは…
多様性や人種差別的なことがメインになるかなーと思ったけど最後は家族の話になるだな…と思って予想外でした!
最後の水に流されるシーンは津波思い出して切なくなりました😢
ウエィドの家族が火にも優しくて救われました
主題歌合ってたな~ エンドロールで曲にウルっときましたの
心が温かくなる
素直にとても良かった。
映像はとても美しく世界観がとても良くてぜひスクリーンで観ることをお勧めしたい!
ストーリーは深い意味を追求するなら様々な社会問題などを含んでるんだろうけど、私にはとてもロマンティックなラブストーリーだった。ウェイドが男前過ぎる!まさに理想の彼氏!吹き替え担当した玉森裕太くんが本当にピッタリでした。
こういうのでいいんだよ!な作品
これにケチつけたくなった人は、映画館を出たら誰かに抱き締めてもらった方がいい。
ストーリー、キャラ設定、なんやかんやのバランスが抜群にいい。ディズニーに求めてるポリコレのさじ加減とかまさにこれじゃんって思った。
擬人化されてるおかげでメッセージ性もストンと心に入ってくる。その為の表情の作り方や絵の抜き方など、さすがピクサーだなと。
大きな世界の本当に小さな恋物語。それはまさに等身大の私達が色んな人が行き交うこの世界では見向きもされないような話。でもその2人の産むエネルギーが少しずつ家族や周りを変えていく。これで世界が変わるなんて誰も思わないけど、こういう小さな営みが少しずつ世の中が変わる…そんな綺麗事のような、夢のようなモノが心に宿る映画です。
そして最後の吹替あるあるのダサい邦楽テーマソングが感動を冷ますんだけど、今回はめざましTVで流れてた「やさしい気持ちで」がやたら感動します。
自分の幼かった頃の家族との朝の風景が頭にふと浮かんでしまったりしてね。
そしてエンドロールの最後の最後に監督のファミリーの写真が出ます。
あぁ…そうなのか、彼の物語だったのね。魂こもってる感じはそこからなのね。
もう中年のおじさんは映画館でぶわぁ(T-T)ってなりました。歳ですね…笑
とっても素敵でした♡
最高でした!いや〜感動。
泣かないと思ってたら泣いた泣いた。
(途中ツボにハマりまさかの嗚咽も)
泣く怒る、誇張しすぎ感もよかった!笑
色々素晴らしかった!愛だね愛。
理解しあう平和な世界が一番だね。
さすがピクサー。良い映画。ありがとう!
また観ます♡
アメリカの分断から
思わず泣いてしまいました。火と水の愛。相容れぬものですがそこからでも話し合い、お互いを理解することへと繋がっていけば分断など生まれないのに。白人と黒人もしかり。肌の色違いでの優劣はどこから来たのか。この映画は押し付けでなくそんな事を考えさせてくれる非常によくできた映画です。ピクサーはいい映画作るな。
心あたたまる作品です。
elementとは元素という意味なんですね。この作品に登場するキャラクターは人間ではありません。
火、水、土、風を擬人化したもので、冒頭からしばらくはその設定がどういうものなのかを理解するのに頭を使いました。
人間ではない存在を扱うところがさすがピクサーです。小さいお子さんのほうがアレコレ頭で考えないかもしれないですね。
かんしゃくをおこしやすい火の女の子と、なにやら理屈っぽい男の子。
はじめはこの2人の難ありの性格に少しイライラしながら観ていましたが、話が進むにつれ作品のテーマらしきものが見えてきます。
なかなか深いテーマで、しかし難しくは語らないところが良いと思います。
期待して館に行きましたが、それ以上に素晴らしい作品でした。
子供から大人まで楽しめると思います。夏休み映画にぴったりですよ。
思い込みを捨てよう
保育士です
火に水をかけたら消える
水を火にかけたら水蒸気になって消える
そんなこと【当たり前】
でも
相手を大切に考えながらお互いの程よい【消えない】距離を探せたら…
過去からの【当たり前】の思い込みを捨てられたら…
もっと自由に
もっと自分らしく
自分で自分を愛し
周りの皆を愛す
皆違って皆良い
これからを生きる子どもたちにとって、当たり前のレールの上を歩かなくてもいいんだよと、背中を押してくれる一種の教科書のように感じました。
昔はこうだった
でも
これからはこういう素敵な世界がある
これからの未来を作っていく子どもたちの背中を
【あなたらしく!!】と私も押したい
純粋にご家族で楽しみましょう!
4つのエレメント、風林火山でしたっけ?!
「疾 (はや) きこと風の如く、徐 (しず) かなること林の如く、侵 (おか) し掠 (かす) めること火の如く、動かざること山の如し」『火』しかあってないし‥‥
ちょうどいい上映回が3D・吹替だったのでむかしアバターか何かで買ったメガネを引き出しから探して持参の上スタンバイ!でもカールじいさんが出てきた時は「スクリーン間違えた?」って少し焦りました^^;
いい人(いい水?富士山麓の天然水?ジャパネットの0円キャンペーン??)すぎるウェイドの玉森裕太さんは見事にハマり役でしたが、エンバーはちょっと自己中だし川口春奈さんが悪いわけでは決してないのですが、感情移入できませんでした。MEGUMIさんもハマりすぎ!
純粋に綺麗な映像と音楽を楽しみました。久しぶりの3Dもなかなかいいじゃないって改めて感じました。感動までは行かないまでもよくできた、長さ的にもうまくまとめられていると思います。字幕版を観てないので比較はできませんがエンディングのSuperflyさんの伸びやかな歌声と(この作品のためにリメイクしたのでしょうか)歌詞の内容がとても合ってて最近映画音楽の大切さにハマり気味の私には吹替での鑑賞、正解だったと思います。
酷暑の屋外は避けて是非、ご家族揃ってご覧ください。
余談ですが、やっと『君たちはどう生きるか』のパンフレットを入手できたので感想文は夏休み中の宿題にしようと思います。
ピクサーの真骨頂
とにかく映像がすごいですね。第1作「トイ・ストーリー」(95)年から今作で27作目となるピクサーアニメの進化を目の当たりにしました。ふわふわした毛先まで綺麗に描いた「モンスターズ・インク」(01)や車が巻き上げる土埃をリアルに描いた「カーズ」(06)など作品毎に表現力が増してきた感がありますが、今作はその極みですね。ジョン・ラセターさんは問題を起こして退社してしまったようですが、CGは手段であって、物語こそが大事という彼の信念は今作にもしっかりと継承されているように思いました。細部までこだわり抜いた映像は1度では全部観きれませんが、テンポのよい展開で一気にエンディングまで楽しませていただきました。
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