マイ・エレメントのレビュー・感想・評価
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何を述べたいのかよくわからない部分も多々…
今年262本目(合計913本目/今月(2023年8月度)1本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
おそらく、今週は本命枠になるのではなかろうか(裏枠がアンサンブル?)と思われる作品です。
内容に関しては他の方が書かれているので思い切ってズバっとカットします。
結論からいって、かなり違和感のある映画に思えました。ディズニー映画でここまで違和感がある映画もちょっと見たことがないです。
それは結局のところ、アニメであろうと法律ワードが飛び出した瞬間にその観点で見始めることになるわけで、その観点で見ると完全にねじがぶっ飛んでいる状態であり、どうなっているのか…というところです。中には解釈が無茶苦茶になるところもあり(後述)、これはどうなのか…と思ったところです。
ただ、こういう見方(観点)で見るのも特殊な属性(法律系資格持ち)という部分はあると思うし、こりゃどうなんだろう…と思ったところです。ただ少なくとも、過去多々見てきたディズニー映画の中では飛びぬけて???な展開になってしまうため、もう一部の法律ワードは無視したほうがいいんじゃなかろうか…というところです。
採点は以下の通り、3.8を4.0まで切り上げたものです。
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(減点0.6/行政手続法の理解不足)
そもそもこの映画にはアニメであり架空の世界ではあるものの、アメリカの映画で、中途半端に法律ワード(主に営業禁止関係。行政手続法)が飛んできます。そして「日本の」行政手続法は、アメリカのそれをまねたものです(戦後のアメリカの占領の影響を受けたことによる)。そしてこの映画はアメリカの映画です(前述通り、日本のそれはアメリカの影響を受けたもの(一部、西ドイツ(当時))なので、大半がその理解を「日本の視聴では」前提にできます。
そもそも、営業禁止にするような処分(不利益処分)は告知弁解の機会が必要なのであり、勝手にできるわけではないし、適切な手続きを踏まないと効果は発揮しません。この点、一応「アニメだから…」ということにしたいのだと思いますが、行手法を出すかどうかは別にしてこの点の展開が極端に過ぎて(180分超えの映画ならともかく、110分ちょっと)、何がどうなっているのか、この世界は無法地帯なのか…とすら思えます。
(減点0.4/お店の出禁処分が私人間にどのような効果を持つかの考察が雑すぎる)
法律や条例はもちろん、お店の利用規約ほかで明確に規定があれば、迷惑をかける客をそのような処分にすることはできますが(もっぱら私人間の話)、これも告知弁解が必要なものです(一般に処分というものはすべてこの理が適用されます)。一方で、私人(個人)から店の店員に対して、「半径何m以内に入ってくるな」という「逆処分」も可能であり(どちらにも法的根拠は存在しない)、それらが連発される状況はおよそどこの国も想定されていないものです。
そして、このことは裁判でも争うことはできますが(民事訴訟)、個人事業主でもない私人が店員に対して一方的に(逆恨みのように)そのような「処分」をしたところで裁判所も判断が無理な案件です。そうであるなら、逆に個人商店であろうと法人も人(自然人)の扱いをされる以上、民法ほかの規律を受けますが、店と私人は法的には対等な関係に立つため、およそもってそのような民事訴訟を起こされても裁判所も判断不能であり、この連発はかなりまずいです(どこの国でもおよそもってまるで機能しなくなる)。
※ このことが「実際に」顕著に出るのが著作権法で、法人→個人の著作権違反は民事/刑事の対象になりますが、人の著作物にはおよそ著作権が発生するところ、それを無断利用した法人を、私人→法人の方向で訴えることは、どこの国でも想定されていない類型であるので(裁判所が完全にパンクしてしまう)、映画内のこれら(出入り禁止の部分の描写)は、判断が雑に過ぎます(結局、これと同じ話であり、「裁判所がパンクする」というところ)。
(減点0.2/水と火の反応は化学反応ではない)
この反応(水の三態変化)は、物理変化であって化学反応ではありません。もちろん、比ゆ的な意味でそういう使い方をすることはありますが、この差異の話は高校化学の話で、小学生あたりでは理解につまづく(かつ、多くの保護者は正しい説明ができない)のではなかろうかと思われます。
泣ける、とは思わなかった…
恋愛要素強めのズートピア
エレメント、化学反応なので、『インマイヘッド』のようなものを想像していたろ、各エレメントの特性を踏まえつつ…
どディズニー × Pixarの『私の本当の気持ち、夢』『no差別』が出つつも
甘々なんですよ。
家族向けではないです。私は、もう一度見たいです。
本当の正解はどちらから一方にはないものだと‥
吹替版にて鑑賞。
相反するものはどちらも必要。
バランスが大切。
自分の中にだって矛盾したものはある。
でも両方とも大切なもの。
ストーリーは王道のディズニー作品でした。
親目線で観れたので
終盤には目が腫れてしまいました。
自分はとても好きな作品です。
8/18(金)
字幕版にて鑑賞させていただきました。
なぜだか分かりませんが
字幕版のがより泣けるようです。
素敵なラブストーリーですね。
3.5→4に上げさせていただきました。
シネマイクスピアリさんにて鑑賞。
【多様性のあり方を、4エレメントの火、水、土、風に属するキャラクターが暮らす架空のカラフルなエレメント・シティでの相容れない筈の優しき"水”の男性、意志強く優しき”火”の女性の恋を軸に描いた作品。】
■4エレメントの火、水、土、風に属するキャラクターが暮らす架空のカラフルな街、「エレメント・シティ」が舞台。
「火の国」から来たエンバーは、短気だが両親想いの優しい女の子。
苦労して店を立ち上げ支えて来た父は、エンバーに店を譲る事が生き甲斐だ。
一方、涙脆くて優しい”水”の青年ウェイドは、エンバーと出会い、惹かれていく。
それは、エンバーも同じである。
◆感想
・「エレメント・シティ」の設定が魅力的である。カラフルであり、”火”が暮らす比較的貧しい街(勝手に”移民”のイメージを持って鑑賞。)と裕福な”水”が暮らす街のカラフルさと、”土””風”(勝手に少数民族のイメージを持って鑑賞)と言うエレメントも登場する。
・エンバーの父が経営する雑貨店に”水”が入り込み、その中に入っていたウェイドに対し、最初エンバーは、距離を持って接するが、彼の心の優しさに惹かれていく。
■そして、エンバーが豪奢なウェイドの家族が住む高層マンションを訪れた時、割れたガラスを使いエンバーは見事なガラス造形アートを作り、皆を驚かせる。
エンバー自身も、気が付かなかった自分の才能を開花させたいという想いが芽生える。
だが、エンバーは父の想いを知っているため、自分の想いを上手く伝えられない。
<ウェイドが”出禁”のエンバーの家を訪れ、エンバーの父にウェイドの才能を語り、彼女の未来を切り開こうとする姿。
そして、二人は手を携えて、エンバーの未来と自分達の未来の為、「エレメント・シティ」を出るのである。その際に、エンバーは”火の国”のしきたり通り、父に対し五体投地の様なポーズで別れを告げ、父も又同じポーズで別れを告げるのである。
今作はイロイロな見方が出来る作品であるが、作品の世界観を愉しみたい作品である。>
マイエレメント
主人公が犯罪ばかり犯す
店の排水管が無許可だったり、無賃(?)乗車、交通法違反、不法侵入、危険運転……そしてなぜかお咎めがなく最後には許しているみんな…。全然感動できなかった。子供に見せてはいけない内容だと思う。自分を犠牲にしても両親の夢を(略)の下りはすごく韓国の儒教的でウンザリした。アジアを舞台にしたんじゃなくて韓国じゃん。エンドロール最後に監督の両親の写真…完全に私物映画ですね。
4大元素×王道恋愛ドラマの圧倒的な親和性
見終わった後がいつものディズニーと違う。
試写会にで鑑賞。
ストーリーは本当に古典的。あぁ、こんな感じのもの何度も観てるな…と思ったけど、観終わった瞬間すごい爽やかで甘酸っぱい青春を感じた。
こんなにもはっきりとストレートに気持ちを伝えるPixarって初めてじゃないですか?
どんなことがあっても見離さず、寄り添い見守り続けるウェイドに心打たれました。
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