マイ・エレメントのレビュー・感想・評価
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ストーリーはシンプルなラブストーリー?
基本的に炎のエンバーと水のウェイドの
ラブストーリーという感じがして
ストーリーにまとまりがあまりない感じがした
店が営業停止になってしまうことを止めるために
いろいろ協力するというという話が中心だったが
そこからお互いのラブストーリーに変化した感じ
ディズニーは最近では
ポリコレを作品にねじ込むイメージがあったが
この作品はキャラ設定のせいかそこまでポリコレ要素は感じない
あえて言えば、
エンバーが店を継ぐことを迷っているとか
炎のエレメントは過去に差別されていたシーンくらいか?
一応、炎と水ということで
禁断の愛っぽいイメージがあったが
比較的両親が理解があるように感じたので
そこまで禁断っぽくは感じなかった
エンバーの両親はいろいろあったのに
結果としてあっさり受け入れた感じがした
強化ガラスで穴をせき止めたのに
ラストでもう一度崩壊するのはよくわからなかった
人によっては
同時上映の「カールじいさんのデート」のほうが
おもしろく感じるかも?
残念ながらおっさんには理解が難しく。
エレメントという名の種族の物語
若い人に見て欲しい映画です
感想を書こうとしたらYahoo!映画は7/31でサービス終了したんですね。
公開日に鑑賞しましたが、さすがピクサーというべき作り込みに感動しました。
序盤からそれぞれのエレメントが特性を生かした生活を送る様子が描かれ、その世界観に引き込まれます。
複数の元素が暮らす世界をテーマにした作品ということから、多民族共生について大上段に構えたお説教をされるのかな?と少し不安でしたが良い意味で裏切られました。
複数の移民で成り立つエレメントシティはアメリカ社会の比喩と思われますが、多民族共生の素晴らしさを高らかに歌うのではなく、諦めずに自分の気持ちを素直に話すことの大切さや一歩踏み出す勇気の尊さを改めて教えられた気がします。
ロミオとジュリエットのようなラブストーリーの要素もありますが、家族の話でもあります。最後にエンバーが火のエレメントに伝わる最敬礼をし、父も返礼する場面で最も感動しました。
吹替版を観ましたが、いわゆるタレント声優と言われるどの役者さんも良かったですよ。
川口さんは気が強くて行動的なキャラクターが本人のイメージにもあっていたし、玉森さんも三枚目的な場面とシリアスな場面の演じ分けが良かったです。MEGUMIさんは本業の声優から選ぶならくじらさんが演じそうな豪快なキャラクターを好演。伊達さんは登場シーンの少ない役ですが、バスの声質が普段の喋り声と違って意識して聴いても分からないほどでした。
たとえ天敵だったとしても、心、通い合える愛が大切。
まず、色彩が綺麗です。観てて飽きない。
エンバー(女の子)が火、ウェイド(男の子)が水という天敵の組み合わせで運命の出会いをします。恋をします。お互いが心、惹かれあう姿を自然に描いています。水と火、天敵だからさぁ大変!!!二人はフィーリングも相性も良い、ウェイドは、気が弱い所はあるけど純粋で心優しい人、エンバーは明るく、活発的で責任感がある人!お互いが持って無いものを相手が持っている。。。まさに運命の出会いです。わたし達もそういう運命の恋はあると思います。最後、ウェイドは命を賭けても、エンバーを守ろうとした所に号泣です。
マイエレメントは、天敵だって心が通い合える事が大切!それが奇跡の出会い、運命の出会いに繋がる事だって有り得るという事を教えてくれてるような気がします。
全世代の方に是非、観てもらいたい映画です。
最高に美しいラブシーン
ピクサーらしい作品
ピクサー映画は一般的には大衆向け作品としての印象があると思われるが、実は監督のかなり個人的な問題に踏み込んだ作品が多い。「最も個人的なことは最もクリエイティブなこと」という有名な言葉があるが、そういった意味でも今作は過去のピクサー作品と同様非常にクリエイティブで素晴らしい作品である。見る人が見ればかなりパーソナルな内容なので共感度が高いと思うが、そうじゃない人が見ても普遍的なテーマを扱っているのでかなり見やすい作品であることは間違いない。しかし、日本生まれ日本育ちの自分のような者には心の奥底まで訴えてくるものはなかったのは事実。その一番の理由は監督にとっては当たり前の世界観や価値観が、当たり前すぎるがゆえにあまり描写されていないので根底にあるものが少し映画としてはわかりにくかった。おそらく日本では表面上のものしか伝わらないのであまり受けはよくないんだろうなと思う。
ここまで練り上げるたことに驚嘆しました
火と水の恋。
火、水、土、風のエレメント(元素)が暮らすエレメント・シティの話。
父の仕事を継ごうと頑張ってた火の女の子エンバー、自分とは正反対、自由な性格の水の男の子ウェイド、そんなウェイドに出会った事から始まるエンバーのストーリー。
序盤少しウトウトしてしまい...。
ストーリーは100%理解出来なかったけど楽しめました!
途中位までは子供向けかなとも思ったけど、火と水の今まで交わる事のなかった純粋な恋。エンバーとウェイドの手と手が触れあって抱き合った時は涙が出ました。
吹替版にて鑑賞したんですがウェイドは玉森君の声まんまだったんですが、エンバーの声を担当した川口春奈さんが名前を見るまでわからず...川口春奈さん声優さんのセンスあるんじゃない!!?って位、別人の声だし、いい声してました!
エンドロールで流れたSuperflyの「優しい気持ちで」も良かったし泣けた!
この曲聞いて優しい気持ちになれました!
触れ合ってはいけないラブストーリーに感動した。
『マイ・エレメント』鑑賞。
*声の出演*
川口春奈
玉森裕太
*感想*
「トランスフォーマー」を観終わって、約10分後にすぐに別のスクリーンに直行して鑑賞しましたw
久しぶりのピクサー作品を鑑賞!レビューサイトで高評価連発だったので、期待して観ました。
これはなかなか良かった。一言で言うと、火と水のラブストーリーだったな~
火、水、土、風のエレメントが暮らすエレメント・シティを舞台に火のエンバーと水のウェイドが惹かれ合う話。
まずエレメント・シティの世界観が素晴らしい。それぞれのエレメントを活かした生活模様が面白い。火のエレメントが木材をザクザク食べる所が美味しそうだったw 水のエレメントのウェイドはとにかくとにかく優しい!エンバーの事を常に思いやって優しく接してくれるから「彼氏」として素晴らしいキャラクターだったな~
決して触れ合ってはならない火と水が徐々に惹かれ合っていく感じが良かったし、ラブストーリーはあまり見ないけど、これは感動した。
あと、エンバーとウェイドの声と川口春奈さんと玉森裕太さんの声が想像以上に合ってた。
総じて、めちゃめちゃ良かったです。観て良かったです。(^^)
自分のための人生
よくあるストーリー展開と言われてますが、起承転結があるのはどの映画も同じで、自分はマイエレメントのストーリー展開にどんどん引き込まれて感動しました。
登場キャラクターのエンバー、ウェイドをはじめとする各キャラクターのデザインも性格も大好きです。
家族、父のためにと奮闘するエンバーが本当は外の世界で挑戦したい気持ちに気づいた場面や、ウェイドの優しさやたくましさにも心動かされました。
自分と生まれ育った境遇の異なる相手とも打ち解けられる、自分の殻から出ることで広い世界を知ることができる、人のための人生ではなく自分のための人生
終始映像やイラスト音楽がかわいかった
また公開終了しても将来また自分が成長した時に見てみたいなと感じました。
安定の
とても面白かった。最近よくある多様性の尊重や、昔からよくあるテーマが4つのエレメント世界で描かれる。
親の期待に応えるか、自分の夢に向かって進むかで子供が葛藤する話は昔からある。これからも映画・小説・アニメで描かれ続ける永遠の(?)テーマ。
僕は、(やはりよくある)ロミジュリ的な恋愛の話が面白かった。とはいえ予定通りハッピーエンドだ。特に、火のエンバーと水のウェイドが、手のひらを触れあう場面には感動した。まあ、ここは結局触れあえないと言う悲しい展開でもいいと思ったが。
最後、ウェイドが蒸発して消滅して終わってしまっても物語としては余韻が残って有りだろう。だけどディズニーだし小学生も見るし、そんな悲しい終わり方は無いだろうと思ってたら、なかなか面白い方法で復活してメデタシメデタシである。
ん〜っ⁈フィクサーって夢がある筈なのだが…?
(あまり上映してる映画館が少なくて,観ていない癖にデッカい声では言えない処なので悪しからず…)
しまった!私が悪くて,吹き替えでこの作品を観て一番最初に思った事なのだが、日本語吹き替えだとこの作品の良さを非常に台無しにしとりゃせんかねぇ〜? 私の中で母国?での言葉が率直に分かり過ぎるのもどうかと思われた。 ココ最近,私自身がしょっちゅう口にしている気がする事なのだが、韓流何て言葉が大分普及する様になってかなりの月日が経つが、岩井俊二監督の作品で日本人版と韓国人版が有る作品って稀(マレ)に有る気がする。で,私からすれば非常に失礼な言い方になっちゃのかもしれない。(私にはそんなつもりは全く無い事は断って置きたい処…。)日本人だと(役者も身近?とは言わないが,そう言った方が分かり易い!と私なりの解釈なので)非常に駄作になっちゃうモノ&韓国人版で演(ヤ)ったバージョンモノだとどんだけ面白い作品に変わった!と思えた事がわりと有った様な気がした。&で,更に何でエンディングテーマ迄わざわざ日本人の曲迄上乗せして入れる意味が解(ワカ)らん⁈,そこまでして作品自体を駄作に落とし込みたいのか?と,口悪いがそう思わせる事を私が感じた事は伝えたい処(トコロ)。 話が大幅に飛んだが何が言いたいと言うのは、もしかしたら意味は分かり難(ニク)いのかもしれないが,だからこそ尚更(ナオサラ)モノホンの字幕でこのフィクサーを観た方がよっぽど面白いんちゃうの?と思えたのは私だけでは無いと思うのだが…⁈
このテーマ?は非常にえぇと思えたし…火🔥の世界の生物?と水💦の世界の生物?が恋に落ちる❤️なんて,アニメでしか表現出来ない世界観何て,ちょーユーモアが有って宜しく無いじゃないですかねぇ〜。
ラブストーリーよりも、父娘の思いのすれ違いの方が心に残る
4つのエレメントが人種や民族のメタファーであることは明らかで、あからさまに「ダイバーシティ&インクルージョン」を推奨する映画になっているのではないかと身構えたが、そこのところは、さすがに信頼のピクサー・ブランドだけあって、ちゃんとエンターテインメントとして楽しめるようになっている。
あまり説教臭さが感じられないのは、差別や偏見に関する描写や、それをたしなめるような描写が少ないからで、火の少女の父親が水のエレメントを毛嫌いしたり、火のエレメントが物件への入居や美術館への入場を拒否される場面はあるものの、それぞれのエレメントは、互いに対立することも排他的になることなく、平和裏に共存しているのである。
ただ、その分、火の少女と水の青年のラブストーリーも、案外あっさりと進展してしまい、「ロミオとジュリエット」のような苦難の恋を期待していると物足りなさを感じてしまう。
火と水が触れ合えるようになるというのも、どこか「ご都合主義」的で、どうせなら、触れ合うことができないままにしておいた方が、2人の恋愛の純粋さや切なさが、より深まったのではないだろうか?
エンドクレジットのイラストには、2人の子供とおぼしき人影が描かれていたが、これについては、あまりにもありきたり過ぎて、「興醒め」としか言いようがない。
異なるエレメントのカップルが、そんなに簡単に成立してしまうのであれば、エレメント・シティは、とっくの昔に「ハーフ」だらけの街になっていたのではないだろうか?
結局のところ、強く心に残ったのは、異なるエレメントのラブストーリーではなく、子供のためを思う親と、それを束縛と感じてしまう娘のすれ違いのストーリーの方だった。
ただし、娘が自分の本心を打ち明け、父親と和解し、恋人と結ばれることができたのは、すべて、あの災害が起きたおかげである訳で、そんな「福に転じさせるために災いが必要だった」みたいな展開には、どこか違和感を覚えてしまうのだが・・・
やっぱりディズニーはすごい
子供は宝だ。しかし映画館ではノイズになる。だから最寄りの映画館の一番遅い時間で鑑賞。
昨今のディズニーは某人魚姫や某異世界などポリコレがどうのと揶揄されがちだ。筆者も過度なポリコレには反対である。
しかしそれでもディズニーの世界観を構築する力の素晴らしさは認めざるを得ない。
風の種族はバスケとフットボールが融合したような独自のスポーツを形成し、土の種族は体から花が生えると一人前、水の種族は…ネタバレになるのであまり言えない。そして火の種族は鉱石に触れると炎色反応で色が変わったり、熱の力でパイプやガラスを直せたりする(これがストーリーで大きな意味を持つ)。また火の種族が故郷ファイアランドからエレメントシティへ移住し、コミュニティを形成していくところはまんまアメリカにおける移民の歴史である…など語り始めたら止まらない。
どんなにポリコレで溢れてもやはりディズニーの「不思議な世界」を作る力と魅せ方は唯一無二である。最高でした。
全252件中、221~240件目を表示