ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
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ミステリーは面白かったが、その他のところが物足りなかった
ドラマ4話までしか見てません(>ᴗ<)
少しずつ歯車が噛み合わさっていくような謎解きがめちゃくちゃワクワクしました!
最終的に遺産相続はどうなったんだろうとか、
あの2つの家系が捕まって、狩集家はこれからどうなるんだろうとか、
なんですぐに家を燃やしに行ったんだろうとか、
気になるところはあったのですが、面白かったです。
割と序盤で、見ていないはずの人形の大きさを知っているという分かりやすいミスをしてるおかげで犯人はすぐに分かります😭
役者達すご。おもしろかった
・整君がカレーを食べようとしているシーンから始まるんだろうな、と勝手に予想してたけど外れた。
・鬼の集いのシーン、ナレーションの女性の声と絵がマッチしていてすごく不気味だった。
・弁護士に本当のことを聞かされ、「汐ちゃんのせいだよ」と言われた時の汐時の精神が壊れていくような泣き方の演技にすご!と、引き込まれた。
平日にもかかわらず映画館がほぼ満席でした!隣の席のおばさんがはじめから最後まで爆睡していた(車が崖から落ちて爆発するシーンでびっくりして起きたけどまた寝た)後ろの席の人も寝息たててた。整君、見た目も声もホワホワしてて陽だまりのようで、見てて眠くなる気持ちわかる。整君癒しですね。
まだ行ったことないけど、日本でもカウセリングが当たり前になればいいなあ。
TVドラマも見ていたので鑑賞してきました。
整くんファンタジー満喫大満足
何人もの方がご指摘の通り、冒頭と最後の強引なエピソード挿入、殺人動機設定の甘さ、説明の強引さ、伏線回収の甘さ、結局鬼って誰なん?延々とあんなに大勢殺す必要ないやん?とか全てその通りだと思った。
でもそれは2時間という長い時間の中では全く感じなかった。最初から最後まで整くんファンタジーワールドにガッチリと心掴まれ目ん玉釘付け心臓ドキドキワクワク時々(笑)で最高に面白かったと素直に感じられる作品だ。後世に残る名画のひとつになると思うよマジで。
これは原作や演出の力はもちろんだが、やはり菅田将暉くん演じる整くんの魅力がとんでもなく突き抜けている事が作品のエネルギーの全てになってると思う。相方の女優さんも若いのに凄い演技力だ。これらのエネルギーが我々をドラマに全集中させ、我々は脚本の善し悪しを吟味する事も忘れ、浮世の些事も何もかも忘れ、2時間の最後まで最高の没入感を得られるのだ。
これは多くの作品を知っているミステリーファンにはあまり当てはまらない感想なのかも知れない。
私は物語の世界の面白さを知ってからあまり年月が経っていない。そんな私の場合は物語やプロットや謎解きは2次的存在であり、ひたすらひたすら整くんの魅力を追っかける幸せのための2時間だった。
原作未読、ドラマはDVD3巻までしか観ていないので、残りの整くんに会うのが超絶たのしみである。
ちなみに菅田将暉くんの演技は鎌倉殿の義経役しか私は知らない。これを機会に菅田将暉くん出演作品を追いかけてみようと思う。
今の所は、整くんラブしかない。
タイトルなし
観客にも手掛かりを提示するフェアなミステリー
田村由美原作の同名の漫画をフジテレビがドラマ化。さらに映画化されたのが本作ということでしたが、漫画もドラマも一切観ておらず、ただただミステリー映画ということだけで観に行きました。結果として、原作を読んでいなくても、ドラマを観ていなくても、本作を観る上で殆ど何の支障もなく、純粋に1本の映画として楽しめました。
特に推理物として重要な、観客にも事前にきちんと手掛かりを提示するという基本に忠実で、菅田将暉演じる探偵役・久能整による謎解きを聞いた時の納得感は非常に高いものがありました。こういうフェアなミステリーはいいですね!
また、地方の旧家における遺産相続をテーマにしていることから、予告編でも「犬神家」というフレーズが出て来て金田一耕助ファンの心理をくすぐっていました。探偵物の古典とも言うべき「犬神家の一族」の向こうを張ったキャッチフレーズにそそられた反面、フジテレビによるドラマ化という点でなんとなく嫌な予感がしないでもなかったのですが、それは概ね杞憂に終わりました。物語の要素としては、「犬神家の一族」に「八つ墓村」のエッセンスを足した感じになっていましたが、その辺りも面白かったです。
逆にちょっと気になった点もいくつかありました。一つ目は、「犬神家の一族」ばりに冒頭で行われる遺言書の読み上げシーン。4人の相続候補者に対して、謎を解いた1人を相続人とするという内容の遺言でしたが、そもそもこんな遺言書が法的に有効かは極めて怪しく、もう少し法務チェックを受けた方が良いんじゃないかと思いました。
また、これはテレビドラマからの流れを意識したもののようですが、本編とは直接関係のない警察関係者(伊藤沙莉、筒井道隆、尾上松也)がエンディングに登場したのは蛇足だったように思います。まあテレビシリーズを観ていた人にとってはお馴染みのキャラクターが登場して良かったのかも知れませんが、ストーリーと関係ない顔見世興行をエンディングに持って来られては、折角の余韻が消し飛んでしまうように感じられました。
何度でも…
ドラマはすべてリアタイ視聴して、最終回でがっくりした。もー初めから連ドラで終わらせるつもりないじゃないかー。まあ観たいから金払ってでも映画を観るけどね。映画になると製作費がランクアップするのか、ドラマの時よりロケ地は豪華、俳優も出番が少ないチョイ役でも有名どころを集め、金はかかってたと思う。
割と犯人はわかりやすい。まあ、犯人の追及が目的のストーリーではないから、整くんの語りを聞いてホロっとなればよい。固まる前のセメントに刻まれたもの…きっと誰一人無傷で成長することはないだろう。だが、無自覚に受けた傷がどんな大きさか、どれだけの深さか、何個できたか、その違いは将来に影響すると思う。すっかり固まった今でも、時々すり傷くらいはできるし。
原菜乃華は小芝風花主演のドラマ「波よ聞いてくれ」で初めて見たが、その時は元気な女の子の役だった。童顔で丸っこくてかわいいとは思ったが、主役を張るにはまだまだかな、との印象だった。が、10月スタートのテレ東で、とうとう主演をゲット! よし、健闘を祈る。しかし、こんなに涙を眼球に長く留められるとは。これは、特殊技術なのではないだろうか。涙自体は2〜3滴しか流れないが、うるうるタイムは長い。ただ、同じ演技が繰り返されると飽きてくるので、どこかでボロボロに泣いてみても良かったかも。
整くんが柔らかく話すところに「カメレオン」が流れると、癒されて溶けそうになる。もう、どうしてこんなに羽毛とか綿毛のごとき優しい曲を書けるの〜? ボーカルの井口くんの表現力も素晴らしいし、ほんとKing Gnuすごい!!
84点 一言、二言多い整う君
期待しすぎたのかな
整と汐路の「不思議な関係」。
「ミステリと言う勿れ」が面白いのは、久能整が探偵らしくないことが大きい。素人探偵と言えば浅見光彦のような人物を思い浮かべるが、久能はただの学生でしかない。浅見の様に謎の解明に異常な関心を持って事件にのめり込んでいくのではなく、やむを得ず事件に「巻き込まれて」しまうのだ。今回も「巻き込まれっぷり」が著しい。狩集汐路は、犬童我路から紹介された久能整を広島に無理矢理引っ張ってきて遺産相続争いの解決を依頼する。逃げることもできたはずだが、我路の紹介と汐路の様子が気になって引き受けてしまったように思える。
今回は言うなれば大事件である。明治の初めに起こった集団殺人を端緒に始まった一族内での殺人の連鎖を解明して終止符を打った。しかし、物語の焦点は謎の解明よりも汐路の心の回復にあるように見える。整は「セメントが固まる前についた傷跡」のような表現で、汐路の心の傷を早々に見抜いて目が離せなくなった。そして一族の闇と8年前の車転落事故の真相を解決することによって汐路の心の傷の回復の道筋をつけた。心の傷など誰にでも、どこにでもありふれたものだが、原菜乃華が演じると新鮮で心に迫ってくる。声も顔も可愛らしいが、演技の勘みたいなものがとても素晴らしい。また見たくなる俳優さんである。
この作品は、旧家の遺産相続争い、一族の闇の歴史、不審な交通事故など道具立ても盛りだくさんであり、意外な真相などでも驚かせてくれてとても楽しいものになっている。しかし、一番印象に残るのは、整と汐路のコメディでありながらシリアスな関係や、なぞ解きをしながら心のカウンセリングをしてしまう面白さであった。ラストの二人の別れで、汐路は整に感謝を伝えるが、整はもう関わりたくないと迷惑そうにしているのが、二人の関係をよく表しておかしくもあり、心にも沁みる。
全体的に良い感じだったが感情が迷子。
テレビドラマが良かったので、ちょっと映画までもはどうかなと思いつつ...
テレビドラマが良かったので、ちょっと映画までもはどうかなと思いつつ…
犬神家と言う名が出て来て、あーあのモジャモジャ頭は金田一耕助をオマージュ?
そういえばダッフルコートにマフラーもトレードマークだな。ほんで冬限定?
原作を知らないので勝手に横溝正史の世界観にどっぷり浸っていました。
人の家のお風呂に入れないと言いつつ、一回入ってしまったらもういいんかい!ストパーに興味を持つ天パ、随所に笑いあり。
やっぱりこの手の主人公は個性的なのがいい。
King Gnuの歌も良いねぇ
菅田将暉はコレが当たり役だと思う。瑛太チョコっとだけしか出てないけどどんな役でも上手くこなす。柴咲コウの解放された時の顔が怖過ぎたよ😆
世間に媚びない価値観
モヤモヤ感
ドラマを見てハマリ、気になる終わり方だったので、絶対続編があると楽しみにしていました。映画は、続編ってわけじゃないようですが、TVerで復習して映画に臨みました!
ドラマも映画もこの作品は菅田将暉演じる久能整くんに会える作品といったかんじ。
ストーリー的には、ん~ってとこで、原作があるから仕方ないのかな。
ミステリー云々というより、整くんの常々思っていることを聞く作品と思えば及第点。
キーマンになる松下洸平さんの演技が、物足りなかったように思いました。朝晴をもし菅田将暉さんが演じていたら、最後さらにグッと惹き付ける魅せ方をしてくれたんじゃないか…
朝晴次第でこの作品の良し悪しがもうワンランク変わったような。
少し前に別ドラマで町田啓太さんが最後に豹変する役を演じられていましたが、そっちの方が素晴らしかった。
何のために放火しようと思ったのか、
すっかり忘れかけた遺産相続は?
汐路が整くんに宝石を見せて、もう一捻りあるのかと深読みしてしまったり。
なんか、消化不良。
でも、エンドロール後の3人組、やっぱり笑わせてくれました。
ドラマより好き
感動できる、第3極になり得る推理大作の登場!
元は漫画からで、TVドラマでも人気を博していたが、確りとした感動が得られる点が素晴らしい。一見 八つ墓村?犬神家?ベ-スとも思えるが 身近な視点を駆使した展開が観ている側にも正しく伝わり感動域に達するように作られている。
この流れを産む事が出来るのは 昨今の偏った推理物に流れず独自な解釈展開を常としているからであろう感じる。
菅田さんの活躍と
次回作にも大いに期待!!
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