ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
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TV同様ミステリーに包まれて。。
原作は全く知らずTVドラマに魅せられて鑑賞しました!
久能整の理路整然のロジック談に引き込まれっぱなしの2時間余りです。子供はコンクリートが乾く前のようだとのセリフ。乾かなければもう一度綺麗にすることもできるとのセリフに汐路さんがふと我に帰るシーンがとても印象的でした。TVドラマよりも2時間集中して鑑賞できるのでTVドラマファンの方も是非鑑賞下さい。
面白い映画をありがとうございましたm(_ _)m
このシリーズはとても良いのですが!
テレビシリーズも好きだったので観たのですが
何となく先は読めるのですが見入ってしまいます
菅田将暉さんの整くんに磨きがかかった気はします
汐路役の原菜乃華さんの泣きのシーンは
とても惹きつけられますね
シリーズを観てる方が楽しいですが
観てなくても十分楽しめます
新感覚のミステリー
ミステリーのストーリー的には王道のストーリーですが、主人公の整君が今までに無いタイプ、人に寄り添う癒し系で本人も幼少期に深い苦悩を味わってそれを乗り越えて来たからこそ出せる優しさを菅田将暉が見事に演じ切ってるのが良かった、菅田将暉の演技力に改めて感服した作品です。
独特のキャラ、久能整くん
ドラマも良かったですが、映画も非常に良かったですね。
ミステリーなのに最初から最後まで疲れたり、飽きる事なく集中して鑑賞出来る素晴らしい作品です。
原作は未読なので、原作のイメージはありません。
ただ個人的には菅田将暉の久能整くんは、もちろん良いです。
それに加えて汐路役の原菜乃華の演技は非常に良かったですね。
良かった
ドラマから見ていたけど映画も面白かった!
でも犯人が分かりやすい!松下洸平がただの弁護士の息子な訳ないと思いながら見ていたので分かってしまって残念!でもサイコパスな演技は良かったし、原菜乃華ちゃんの演技上手くてとても良かった!
昭和、舐めんなよ!!
原作少々、ドラマも最初だけ
面白そうとは、思いましたが
そこから続かなかった
今回、宣伝やスペシャルドラマを観て
観たくなり、鑑賞しましたが
横溝正史シリーズで育った、バリバリ昭和な
私には、響きませんでした。。。
映画を鑑賞して、なんで途中でやめたか
わかりました
理屈っぽいオトコが苦手なのも
あるかもですが。。。
なかなかに凄惨な過去と、トンチンカンな
理由での多くの殺人があるにも関わらず、
子孫どうしが、仲良くチャンチャン
めでたしめでたし。。。
昔話かよ💦
そりゃ、みんなが、こんな、お花畑みたいな
人ばっかりだったら
世の中の争い事は、無くなるでしょうけど
現実世界は、そうはいかない
生き抜いていかれへんで!!
まぁ、これが理想とされる
コンプライアンスな世の中なのね〜〜
それと、出て来た瞬間に、犯人がわかる💦
ミステリと言う勿れ・・・だから
犯人が誰とか、どーでもエエのやろか
もうちょっと、ひねってほしいが
きっと、犯人を当てることは、この物語の
趣旨ではないのだ。
私には、合わない。。。
おもしろい。 分かりやすい。
ストーリーは、思った通りに展開してくれるので、ストレスなしで観られる映画。
娯楽大作っていいねぇ。なんで夏休み公開にできなかったんだろ?
今の学生には、もうおじさん視されんのかな?菅田さんは。
配役の年齢設定とかに、ガタガタ言わない!むしろ、主役のキャラクターは、古畑任三郎並みに染み付いているなぁ。板に付いてるっことだな。あー連ドラ。またやらないかな?
原菜乃華ならもっとやれる
原作の雰囲気をうまく再現して安定の面白さなの。
テレビシリーズで門脇麦がライカを演じたエピソードのできがすごく良かったから、もう、それを超えることはないと思うんだよね。なので、敢えて新作に挑む必要もない気はしたけど。
映画っぽさはなくて、二時間ドラマを観てる感じだったけど、それでいいと思うよ。
テレビの人が「映画っぽくしなきゃ」と大袈裟なつくりにしたり、文学っぽさを入れたりすると、だいたいうまくいってないしね。
主演の女の子がうまいのか、そうでもないのか微妙な線と思ってみていて、エンドロール観たら原菜乃華なんだね。なら、もっとやって欲しい。《はらはらなのか。》の頃の凄さはどこへいったのか。
エンドロール後までミステリと言う勿れ
人と距離を保ちたいと思ってるのに
人の心を動かして人を惹きつける
ひねくれた考え方やマイルールがいっぱいあるのに
その人の欲しい言葉をくれる
久能整ってやっぱり素敵な変わり者
遺産相続=泥沼殺人劇
やと思ってある程度展開予想してたのに
全然違った、
思わぬ方向に話が進んでって歴史的なミステリーへ
キャストは皆んな良かったです
物事を色んな方向立場から見るのって
大事だなと改めて思った
犯人にしても、した事は罪やとしても
犯人側の視点になると罪を犯したその背景は?
その人にとっては正義だった?
とかね
だからとして同情はないけど
ちょっとは救われる人がいるかもしれないね
整くんの感性は面白いな
今回も色んな名言が刺さりました
泣いちゃいました。
菅田くんファンの娘と観賞。
テレビは全話見ました。
漫画は前半ちょっと読んだ程度です。
冒頭、皆さんの書いてあるように、犯人はすぐわかりました。
でも、あれはわざと伏線を張って、なぜそうなるのかを考えさせていくように
している演出なのでしょうね。
また、整君のセリフのひとつひとつ、とても刺さりました。
「自分の絵が下手だとわかるということは、成長してるから…」
「子供の心は柔らかいセメント…」
「人間は弱くて当たり前…」
特にセメントのセリフは、自分が子育て中、子供に向けた何気ない一言が、どんな形で子供の心の中に残ったのだろうかと、ふと考えてしまいました。
そして、汐路役の原菜乃華ちゃん、すごく良かったです。
汐路ちゃんの心の傷ときれいな涙、それだけで泣いちゃいます。
(ちなみに、原菜乃華ちゃんは「地獄でなぜ悪い」でミツコの子役を演じた子でした。ビックリ。 ♪ギリギリ歯ぎしりレッツゴー♪)
正当な子孫の松島奈々子さんの手から、親から子へのメッセージと共に贈られたストーンのブレスレット。
あそこも、すごく良いシーンでした。
反面、整君の生い立ちや、広島に住んでいたのではないかという疑問。
我路君のこと。
全く解決していないから、ドラマでも映画でも、是非続きを作って欲しいです。
結構ですっ^_^
原作もドラマも未見だが、往年の推理映画の雰囲気もあり、面白かった。(天河伝説+金田一少年のような印象)
プロローグとエピローグはドラマ版を見ていたほうがわかる、といった程度なので特に敷居の高さは感じなかった。
主人公の久能整はあんなに理屈説法キャラなのかと
ちょっと胸焼け(笑)
ホントにめんどくさい(いい意味で)
緩い。で、何故この題?
緩い。
エピローグが三倍長い。解いたらさっさと終われ。
主人公の二つの正論説教が五倍長い。これを台詞で説明しないのが映画だろ。
キャラ造形と動機偏重型事件設定ではまあ善戦だが。
市川崑の手本は見たろうが、再々…見して出直せ。
で、この物語で何故この題?
ほどよいミステリーに満足した
全然期待せず、原作もドラマも観ていないけど
すぐに世界観を把握できた。
しかも10分遅れて入館して、遺言書を読み上げる
ところからだった。
あんな特種シチュエーション有りますかいな!
ってファンタジーとしてすんなり入り込めた。
キャスティングがいい。
原作との解離はわからないが、
映画単体として面白かった。
まあ犯人はすぐにわかったのだけど、
演劇が出てきた辺りからそう来るかーって
ミステリー展開に妙に納得した。
岡山県じゃなく隣の広島県だけど
金田一ファンとしては、
個人的にもっとドロドロしててホラーテイスト
をガバガバに盛り込んでほしかった。
でもライトで非現実的なミステリーも大好物。
映画でも言ってたけど犬神家の一族をベースに
血の争いに期待したが、そうじゃなかった。
やさしい世界が全体のベースにそれとなく
薄く匂わされていて、骨肉の争いは(本当は
期待したけど)「謎解き」の期待に中和されて
そんなに求めなくなっていった。
主人公が探偵というよりセラピストの代わりに
なるパターンの物語で好感持てた。
まあ骨肉のドロドロも好きなんだけど!
メインの女子高生の女の子(名前わからない)の
微妙な立ち位置に、もうちょっと線の細い
知的っぽい子の方が良かったかもしれないけど
全体のバランスではバッチリだったと思う。
有村架純のような天然の純真さとどこか
物悲しい笑顔が出来る貴重な女優さんだなと
思った。演技力が高く一瞬のフッした顔が
憑依したかのようで引き込まれる一瞬を
持っているなあと思った。
他の従兄弟ではやはり柴咲コウが別格。
気の強さと隠している弱さがチラホラで
いい味だしていた。
本来一番華を持っていると思うが
脇役に徹して引きと調和の演技がすごいな
と思った。
最後の方の女優も有無を言わせぬ華々しい
女優オーラがちょっと違和感有ったけど、
うまくギリギリこの映画に溶け込んでいた
と思う。
それにしても豪華キャスティング。
でもただのキャスティングで、
それらしいタメのアップや思わせ振りな
ミスリード部分はほぼ無かったのが
逆に良かった。平坦で淡々とした感じ。
チラッと出てきたガロ?(金髪の人)って誰。
絶対キーパーソンやろ。
ドラマを観てみたい、と思った。
原作ファンです。大満足
きたー!待望の広島編!!
映画になれなれと言い続けて、本当にスクリーンでこの壮大な物語を鑑賞でき、感無量です。
汐ちゃん役の女優さんとっても良かった。
原作よりもずっと、事件解決後のエピソードが生きてたなぁという印象。
広島編はメッセージ性の強い、整くんの言葉がたくさん出てくるのでぜひ多くの人に届いて欲しい。
願わくばドラマ続編もお願いします!
ダンディ坂野が、パンフレット買うまでどこに出てたかわからなかった!がっつり出てたのに笑
整くんは、やっぱりおもしろい。
ただ、犯人があまりにも早く予想できるのが、ミステリーとしては、とても残念。・・・、あっ!だから「言う勿れ」なのか!!
人間ドラマとしても浅く、整くんのお説教もいまいちおもしろくない。
最終回の回収もなく、続きもありそうだけど・・・。「ミステリーと言う勿れ2」に期待。
石の場面の3人目までが一番心に残った。
前半ライト、後半ヘビー
広島に印象派展を見に行った久能、遺産相続になると必ず死人がでるという狩集家遺産相続会議に立ち会わされる展開。ひと昔前であれば、遺産を巡る連続殺人として物語として成立してました。しかし、現在においてはリアリティがありません。そもそも莫大な遺産を特定の人に全て与えるということは法律上成立しないからです。名家、莫大遺産、大きな屋敷、4人の相続対象者、そこに風変りもじゃもじゃ頭な男、犬神家の一族へのオマージュです。しかしそこから見事に話は現実的な解決となります。ライトタッチな前半です。
後半はそもそも遺産を当主1人だけに相続するのか、このなんとも薄気味悪い屋敷の意味はとなります。殺人事件が発生するのではなく、過去の事件、事故の謎解きとなっていきます。内容的には横溝正史の世界である過去の因縁が色濃くでてきます。久能の言葉数が多く、妙なこだわりと淡々とした性格が中和させつつ、納得のいく結末となります。
残念な点としては、単発作品としていちづけるのであれば、冒頭とラストに犬堂我路(永山瑛太)やテレビシリーズ登場したレギュラー出演の刑事達のシーンは不必要であり、無駄に上映時間を長引かせているとしか思えません。菅田将暉は良いのですが、原作の久能はもうすこし面長の顔なのでそこもやや気になります。
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