「ドラマを見ている前提で、なかなか面白かった」ミステリと言う勿れ くりくりぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラマを見ている前提で、なかなか面白かった
表題通り、TVドラマを見ている前提で、なかなか面白かった。
TVドラマを見ていない人には???かと思われる。
また、映画館で観るべきかと言われると、残念ながら、それはないかもしれない。
それでも映画という枠をしっかり使って良質な2時間ドラマに仕上がっている。
TVの2時間ドラマが無くなって久しいので、ちょっと懐かしい感じもした。
内容的には小さな粗は散見されるものの、あまり引きずることなく見過ごせる範囲かなと。
話しのテンポも良く、大きくダレることもなく楽しめました。
まぁ、主人公がユルッとした設定なので、全体としては良い意味でユルユルですね。
さて、私はエンドクレッジトまで観て、そこで自分なりの発見をするのを楽しみにしている。別の映画で例えば”沈黙の艦隊”では「コロナ対策」のスタッフが居るのを見つけて、なるほど、ご時世だねと勝手に楽しんでいる。
本作では、「松島菜々子(メイク)」と「松坂慶子(着物)」という担当者が居るのを見つけた。流石大物だなぁと、これも勝手に楽しんでいる。
また、エンドクレジットでTVドラマでは準主役の刑事役だった「伊藤 沙莉」の名前を観たが、本作には出てなかったはず・・・と思ってたら、エンドクレジットが終わった後で出てきて、なるほどと納得したりしている。
皆さんもエンドクレジットを楽しみましょう。
コメントする