「乾く前のセメント」ミステリと言う勿れ ゴーゴさんの映画レビュー(感想・評価)
乾く前のセメント
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原作未読です
冒頭の事故シーンは別にして、スタートが、広島市内の観光案内で女の子が無理矢理に本ストーリーに持っていくあたり、昭和感満載です
犬神家の一族をオーバーラップさせたかったんですかね?
汐路が都合よく思い出していくところは、どうかと思いましたし、みかんジュースに入れた薬は、あんなに遅効するんですね
鬼の集いは、おどろおどろしく、狩集家の秘密と結び付く軸の部分は、怖くもあり、知りたくもあり
それぞれに真実があって、その信念に基づいているので、躊躇なく行動しているのも怖いです
3人の鬼は真壁家と車坂家と、狩集家の当主ということですが、真壁家と車坂家も乗っ取ったんですかね?弁護士と公認会計士になるというのも当主を引き継ぐ以上に大変だと思うのですが、信念で資格を取ったということなんでしょうね
段田安則さんと角野卓造さんからは、その執念が見えず、松下洸平さんが引き立っていました
菅田将暉のラジオと言う勿れで、子供って乾く前のセメントみたいなんですってが1番言いたかったセリフと話していましたが、私にもそのまま固まってしまったところもある気がしました
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