「面白かったが、後半ダレた・・・」ミステリと言う勿れ 浅見探偵さんの映画レビュー(感想・評価)
面白かったが、後半ダレた・・・
クリックして本文を読む
公開初日に 観てきた。累計1300万部を売り上げた田村由美による人気ミステリー漫画の映画版である。先にフジテレビでドラマ化されたが、それを私は観てはいない。
先々週に、映画公開にあたり、「特別編・総集編」がテレビ放送されたが、それを観て、なかなか面白いと思って劇場に足を運んだのである。それとここ2ヶ月くらい、どの映画を観に行ってもこの「ミステリと言う勿れ」の予告編がかかるので、予告編は見飽きた(笑)
初日にしてはそこそこ混み合っていた。私の評価は少し甘めで★3.7かな。
前半は菅田扮する久能整とヒロイン女子高生・狩集汐路とのやりとりはキュートで、なかなか展開もスピーディ、ちょっとくすぐる笑いもあり、面白かったが、後半ダレた。犯人も予想がついたし、前半のおどろおどろしい緊張感もなく、ミステリー映画としては盛り上がりに欠けたと思う。
もっというと、最後の松嶋菜々子が出るシーンは入らなかったんじゃないかと私は強く思った。蛇足の部分が多かった。もう少し撮り方もあったろうに…ちょっと惜しい映画だった。
コメントする