「ミステリ、じゃないんですね。」ミステリと言う勿れ Route193さんの映画レビュー(感想・評価)
ミステリ、じゃないんですね。
ミステリじゃない部分、菅田将暉演じる整君と原菜乃華ちゃんのやりとりとかはすごく良かったです。
話も、まあ、飽きさせずに進むのですが、ミステリと言うなら引っかかることが所々に。
鬼の集いを信じるなら、鬼の子分二人は弁護士税理士というのは丸わかりですね。なのに、そっちには追及には行かず、孫の松村北斗は出入り自由。まあ、孫世代にしてもそうだったのですが。
松嶋菜々子のことについても、自分らの世代で終わらせるなら、松嶋菜々子の個人情報を、わざわざUSBなんてものに保管する必要無し。アメジストも必要無し。
初仕事?のオレンジジュースにしても、都合よく運転中に眠くなってたけど。誰か乗せてたら、眠くなったら休むし、他の三人も田舎住んでるんだから運転免許必須。何台もすれ違う車から目撃されるくらい眠そうにしてたら運転かわれよ。
遺言に関しても、結局、何の意味があったのか。
都合いいと言えば、親世代は四人兄弟なのに、その子は全員一人っ子なんですね。一人っ子政策?
そもそもで言うと、天パが鬼の子孫というのも、まあ、悪い冗談かと。
聞くところによると、原作にかなり忠実なようだけど、まあ、色々飲み込めない点多かったです。なお、私は原作未読。テレビドラマは全部見てます。整クンの説教みたいなの、あんまり響かない派です。
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