「誰も死なずに良かった」ミステリと言う勿れ しおんさんの映画レビュー(感想・評価)
誰も死なずに良かった
題が「ミステリと言う勿れ」なので謎解きが甘いのは気になりませんでした。
整くんは大学生であって探偵ではない。
物の見方が人と違う、過去に色々あって少しめんどくさい主人公の魅力はよく表れていたと思います。
宮島の鳥居を使ったトリック?は広島でないとできないので良かったと思います
途中の会話劇のBGMがオペラ?で歌詞があるので、セリフと混ざって少し鬱陶しかった
ドラマ中のアベマリアはそうでも無かったから、曲選びは難しい?
8年前の事故で亡くなった兄妹がどこまで真相にたどり着いていたかのUSBメモリを探すための遺言状なので、その必要が無くなったことと、遺言状の判断する弁護士税理士が逮捕されてしまったので、無効になるのかな?
そうすると相続は親世代の配偶者になるだろうし、ほとんどが不動産らしいので、莫大な相続税を払うために色んなものを売らなきゃいけないだろうし、これからこの一族は大変だろうなあ。
でもそれは整くんには関係ないことなので、相続が、どうなったかはどうでも良いことだと思いました。
柴咲コウの父親とのくだりは、少ししつこかったな。
伊藤沙莉と尾上松也のキャラ表現、演技があまり好きではないので最後しか出てこなかったのは私としては良かった?(なんなら要らないくらい)
2人とも演技は上手いはずなのに、このドラマに関してはカチッとハマってないというか違和感が常にあるので、2人との絡みがない方が楽しめるという変な感じがあります。
警察署内が微妙に暗いのも「何故?」と思うし。
映画ではないけど、レンくん登場のテレビドラマ特別編も後半は楽しかったし、感動したし、良かったです。
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