ガールズ&パンツァー 最終章 第4話のレビュー・感想・評価
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ご都合主義を笑うかのような死闘篇。
前作の最後で主人公のあんこうチームが撃破されての第4話。ああ、これでみんなで桃を助けて卒業&進学させる、という目的から、桃自身が指揮官として成長する話になるのだろうと、思っていたけど全然違った!
ガルパンの凄みは、結局のところ戦車戦(というか戦車道)は根性とか勢いとかではなく、冷静さを保ったものが勝つことだと思っていて、確かに大洗女子が大ピンチに陥ったからとて、桃が突然冷静沈着になるのもおかしいし、さりとてみんなが慕うカリスマリーダーになるのも違うだろう。
結果、そういうストーリー上の要請と戦車道は別物であると宣言するかのように、ただただ残った大洗女子と継続高校の死闘が描かれる。桃や生徒会長も早々に撃破され、あとはやはり一番冷静さのポテンシャルがある下級生にバトンが渡される。撃破されたあんこうチームの出番すらほとんどないことも、本当の今回のエピソードには必要がなかったから、としか言いようがない。
そして雪崩のシーンのようにリアルよりも荒唐無稽さに振り切った感はあるものの、戦車を使ったアクションのクオリティは相変わらず他の追随を許さず、新たにできることに挑戦し続けている。
黒森峰にグロリアーナが勝って決勝進出、というのは、まあライバルキャラなのに長らく直接対決のなかった(そして大洗がちゃんと勝利していない)ダージリンと対決するのが筋だなので既定路線だと思うが、既定路線を守りつつ、こちらの先入観をどういう形で裏切ってくれるのだろうかと残り二話も楽しみにしています。できればもう少し早く観せてほしいですけども。
ガルパンは良いなあ(毎回こうなる)
今回はタイミングの都合で4Dで鑑賞。
本作は大洗女子学園vs継続高校戦で雪山が舞台だったせいもあるのか座席めちゃくちゃ揺れるししぶきは上がりまくるし、4D向けだったのかもしれないけど、鑑賞中常に揺さぶられていた記憶…。笑
雪山滑り落ちるシーンは主観画角で4D鑑賞の揺れも加わるからリアルに戦車で雪山滑り落ちる感覚を味わえて(いや実際の揺れとか浮遊感はこんなものではないんだろうけど)普通に怖かったし酔いかけた。
本作の女子高生たち、精神も三半規管も強すぎるよ…!
元々個人的に継続高校のミカのキャラクターが飄々として好きだったんだけど(改めて見事なスナフキン感)、本作では寡黙な仕事人スナイパー・ヨウコも良かったな。
大洗女子は前作で司令塔・西住ちゃんを擁するあんこうチームが離脱してたので、あんこうチーム以外のみんなが活躍してたのが印象的で良かった。
最終章はシリーズ通して各高校の代替わりの話にもなっているのが良いなあ。部活ってこうだったよなあと思う(遠い記憶)。
そしてガルパンはゴリゴリに戦車での戦闘はしているものの、命が失われることは基本なくみんなスポーツマンシップに乗っ取って戦ってるので、安心して観られるのが良いなあ…。
と、今の穏やかでない世界情勢を見ながら改めて思ったのだった。
毎度ありがとうガルパン…(二回鑑賞しました)
アリクイさんとサメさん…特殊なカーボンがあって良かったね! カッコ良かったセリフ三選 「澤ちゃん、何かあったら後はお願いね」 「行くぞ」 「要するに深めのドリフトかけて制御すれば良いのか」
伏線も話の進み方も丁寧。三話時点でちゃんと大脱走の伏線(トンネル脱出、硬い敵(T-34?だったか戦車の名前忘れた)ジャンプして上から)が描かれて、継続も雪だるまを作りながら、いつものアキ「こんなことして何の意味があるの〜?」 ミカ「どんなことにも意味はあるんだよ(だっけか)」
9チームある大洗、継続戦は全チームに見せ場があった。加えて継続の新キャラも、ユリ、タミ、トミ、(レイノ、アリ)に見せ場があった。
フィンランドの史実を元にしたスキー戦術。
ミカの戦略眼、そしてそれ以上にミッコの操縦テクは凄まじすぎた。ミカ(BT-42)は自らのフラッグ車を囮としつつ、大洗四両に対し、三両で時間稼ぎし、ソリを履いて再登場するが、継続四両の見事なスキーイングにも関わらず三両の損害に対し、大洗側でやられたのはレオポン一両。大洗三対継続一。が、そこから数的不利を感じさせないほどミッコの神ドラテクでBT-42がアリクイを脅かす脅かす。しかしスキー板部分にダメージ。バランスを大きく崩しひっくり返る。 大洗三両、ゆっくり近づいて確実にトドメを刺そうとする。 ミカはそれをも待っていた。何とやられたと見せかけ雪の中で潜んでいたT-26(タミ・トミ)が雪を撃ち、雪崩を引き起こしたのだ。サメさんはアリクイさんを逃がそうとする、その間BT-42の反撃を受け、ウサギさん退場、サメさんは逃した後に雪崩に巻き込まれた(カーボンが無ければ即死だった!) 合流したT-26と共に、継続は大洗に対し2対1の数的優位を築く。
と、まぁ一部の一部始終を振り返ってみても、やっぱり面白い!こんな面白いものが観られるなんて、この機会を産み出してくれた自分含む全ての人に感謝しかない!
黒森峰の元ネタのドイツは攻撃力と防御力に優れるだけでなく、電撃戦やアフリカ横断などの機動力もそういえばあった。エリカは実に上手く戦った。A41センチュリオンの高所に回ってから降ってくるのは劇場版最終決戦のセルフオマージュ。
初体験の4DXは一番良かったのはサウナ&湖シーン。熱波と焦げた匂い、飛び込みに合わせた水飛沫。 まさにその場で一緒に入浴している感覚!
思ったほどは揺れなかったが、動きのシンクロが心地よく、砲撃に合わせて背中がボコッボコッとなりつつ風が吹くのが最も気持ち良かったな〜。他にもキャタピラ同士が擦れ合っているのに合わせての足のくすぐりも、榴弾に合わせた熱波とそれに合わせた焦げた匂いも。 4DXは没入感を高める良い物だった!
迷走する公式と私たち
地上波、そして劇場版を大満足に終えて
「ガルパンはいいぞ」
を合い言葉をした私たち。
そこからすでに8年が経っている。
最終章の第一話からは、この4作目でもう6年。
直近で試合途中の「続く」をした最終章第三話からは2年半が経ち、
スケジュール感はもちろん内容的にも
「どういう付き合い方をすればいいのだろう?」
そういう疑義が深まってしまう最終章第4話だった。
地上波のストレートな「みほの、戦車道を通しての再生と自立の物語」
劇場版の「みほを中心に縁ができた者たちの、お祭り感あるグランド共闘」
は、どちらも高く評価している。
キャラデザの第一印象で損をしているのではないかというほど、
「(ややお馬鹿な)熱血スポ根・戦車ファンタジー」としてハマり度がある。
各高校にスタイルがあり、個性的なリーダーと副官やエースがおり、群雄割拠を弱小校がトーナメントで勝ち抜いていくのは、スラムダンクで見たような爽快感のある王道だ。
地上波12話でのストーリー展開とキャラクター立ての量では、理論値上での限界に迫る成果を達成していると感じる。
劇場版も、それら全キャラを登場させ、見せ場を作り、賑やかしの新キャラを出し、ただのやられ役でない強者感のある強敵を出し…とこれまたすごい。後年に出るコードギアス劇場版と同じノルマを課せられていたわけだが、ギアス劇場版がうまくやりきれなかった内容をガルパン劇場版はほぼ完璧に達成しており、ギアス劇場版を見た時は「すべてがあと2,3歩、ガルパン劇場版がやりきった領域に届いていない」というもどかしさを感じた。商品性と作品性の両立度が、ガルパン劇場版は偉業レベルで凄まじいのである。地上派からのお祭り劇場版としての出来では、私はガルパンを超えるものを知らない。
が、その2年後に出たOVA最終章(の逐一劇場公開)は……
「なんかちがう」「蛇足感が強い」という声も1話目からあり、
1話から6年目のこの4話をもって
「どういう風に付き合って欲しいのだろう?」
「公式内で、舵取りの迷いやブレが発生しているのではないか」
「どういう風に付き合えばいいのだろう?」
と、ますますハテナが増える内容となってしまった。
今までは必ず試合途中で「続く」だったが、この4話でついにそうでなくなったのは救い。これをきっかけとして、今までから4話までの総評的な感想を書く。
まず最終章は、前提となる下地として、物語の動機の弱さが上げられる。
地上波も劇場版も廃校を阻止するために戦車道を頑張っていたわけだが、最終章は元生徒会書記の桃が「学力ではどこの大学にも受からないため、AO入試の実績を作るしかない。そのために桃を名ばかりの隊長にして無限軌道杯に優勝しよう」という、仲間への優しさというよりも甘やかし、大学側への自己中心的な不実、そして対戦相手たちへの舐めプという、問題アリアリな動機だけで戦うことになる。地上波では弱小校だと舐めてきた相手を「一生懸命」でジャイアントキリングしてきた大洗・みほたちだけに、「悪気すら見せず舐めプをして(当然)苦戦する」という物語の運びは、ガルパンおじさんとして見たくなかった。みほが地上波の最後で確信し、まほからも新たな西住流として認められた「仲間を見捨てない、みほの戦車道」の、公式側の解釈が実はこんなにも浅かったというのは辛い。「仲間を見捨てないことが、楽しいし気持ちいし、“結果としても強い”」という信念を得たのだと私のようなガルパンおじさんは思っていたのだが、舐めプを当然に取り入れたことで“結果としても強い”の部分は無かったらしい。そりゃ遡って考えて家元も怒るし認めないだろうと、そっちの納得感が出てしまった。桃のエピソードを強引に成立させたために、みほのキャラ下げがすごいのだ。
次の前提として、謎の世代交代へのこだわりによる、キャラのぼやけがある。
劇場版からわずかに時が経って秋冬となり、キャラクターたちの学年は変わらないものの生徒会3役や風紀委員が代替わりしている。しかし、本作のキャラクター立ては登場人物の多さからあえてインスタントに仕上げられており、役職がそのままアイデンティティとなっていたため、会長を引退した会長など「もはや何と呼べばいいかわからないキャラ」が出てしまっている。劇場版まで視聴者のキャラクター認識を固めてきただけに、この改変は効果的とは思えず、不必要な改悪が起きたように思える。生徒会三役はあんこうチームが就任したようだが、「生徒会役員になったから」という新たなキャラ性は見られない。華が会長、ゆかりが副会長と言われても、今なお「???」となる。沙織が書記はなんとなくわかるのだが。風紀委員もそど子は引退したようだが、代役的な風紀委員が立つわけでもなく、分身二人が新たな風紀委員像を提示するわけでもなく、元会長や元副会長と同等にそど子が「元・風紀委員」と何だか呼びにくくなっただけだ。かなりリスクを負う改変であるため効果とセットであるべきだが、効果部分が感じられないため「どうしてか、不要な改悪が入った」ぐらいにしか思えないのである。また、「世代交代へのこだわり」はこの4話でより一段深刻な問題を発生させてしまっている。それは後述する。
こういう「なんだかガルパンは、俺たちが思っていたガルパンとは違うのかもしれない…?」という漠然とした不安に加えて、試合途中の「つづく」で次は約2年前後ということを繰り返しているのが、全エンタメを見渡しても複雑怪奇なガルパン最終章という現象である。
とはいえ今さら降りるのもなんだか気持ち悪く、見ずして語るのはよくないし、まあきっと最終的には劇場版のような「ガルパンはいいぞ」に導いてくれるのだろう、導いてくれ頼む……という希望に縋って観に行くことの繰り返し。祈り。2年毎の祈祷集会。それがガルパン最終章なのだ。
で、今回私が観に行く前の心持ちとしては
「3話末で、まさかのあんこうチームが被撃破。みほを失った大洗に、作中(かなり贔屓を感じる)強キャラ感ばりばりの継続高校。ああ、ここで桃(これも地上波ラストあたりから贔屓を感じる)が成長かつ覚醒して、誤魔化しではない、AO入試の実績に書ける隊長の風格を得るんだろうなぁ…それならついにスカッとするなぁ…4/6でやるにはちょっと遅かった気もするけど…」というもの。他のガルパンおじさん(おねえさん)も、そう思っていた人はちらほらいたのではないだろうか。
だが実際、この4話は
・キービジュアルとなっているみほやあんこうの出番は、コメント業ぐらいでほぼ無い
・桃は無様にパニクってお荷物化するだけで、同車の元会長が代わりに指揮をとる
・その会長&桃も早々に撃破され、一年生チームが臨時隊長を引き継ぐ
・一年生チームは、みほのように的確に状況を判断し、うまく指揮が取れる
・(みほがいないでも継続に勝ててしまう。これはみほの薫陶という、一応みほ上げでもある)
・(ただ桃は、みほどころか一年生にも及ばない資質しかないことが間接的に露呈する)
というもの。
桃に皆から応援される正当性が出る回かと思ったら、全然そうではなかったのである。フォーカスはさらにずれて、急に評価を上げたのは1年生チーム。もしこのまま大洗が優勝し、桃がその隊長であったという有名無実な実績をもとに大学AO入試に受かるというのなら、1年生たちは全員すぐにでも受かってしまいそうだ。そんなものでいいのだろうか、戦車道って。桃は実家が貧しく、兄弟が多くて騒がしいから勉強もできなかったというリリーフが最終章2話で描かれているが、この体たらくでは、だったら大学には行かないでもいいのでは…即働いても人生は自分次第で輝くぞ…という想いが強い。大卒にあらずんば人間にあらず、みたいな、作り手側が特徴的とすら思っていなさそうなガルパン界の常識は、正直かなり時代感とのズレを感じる。高卒で働きながらガルパンを楽しんだ人だって全然いるだろう。
また、4話では「世代交代」を意識したセリフと演出が非常に多い。
とはいえこれは「ガルパン最終章」であり、誰にとっての最終章なのかと言えば、まだ2年生であるみほたちではなく「私たち、ガルパン視聴者にとっての最終章」なのである。みほたちは絶対来年も戦車道をするので。
そこで各校の次期隊長育成(一年生、ヨーコ、エリカ、オレンジペコら)に言及されてもな…という具合。実は視聴者ではなく桃にとっての最終章であり、世代交代後もガルパンはまだまだ続きますよ~…というオチはありそうだが、この上映ペースではその企画がそもそも…である。また、仮に続いたところで3年生みほvs同級生~下級生のそれらとなるわけだが、その師匠格と張り合って勝利しているみほの敵として格が釣り合わない。なので、やはりこの「世代交代したがり傾向」は本当に効果的に機能するのか? と4話を見てますます不安になってしまった。4話後半の聖グロvs黒森峰も、ダージリンvsエリカよりダージリンvsまほの方が「どちらが勝つかわからない(メタ的には聖グロが勝つとはわかるけど)」を、教条的にはとりあえず発生させられる。ダージリンと次期隊長訓練中のエリカでは、ダージリンが勝つ以外に納得がないのが見る前からわかってしまうのだ。世代交代というお題目に引っ張られたための、威力減である。かと思えば、最後に「みほのライバル」が登場し、え、5話と6話はみほ中心にもどる…? ううむ、どういうつもりなのだろう? という困惑具合。そのキャラクターが聖グロにいるなら、オレンジペコの次期隊長内定も普通に考えて矛盾するので、やはり困惑。
さらに、4話は今までの戦車道対決なら白旗が揚がっていそうな時に、全然上がらない。いい意味で頭の緩い戦車ファンタジー世界に突っ込んでいるのではなく、今まで作品が提示してきた戦車道のルール感が、演出のためにご都合的に曲げられたなと思わされるシーンが多かった。上下ひっくり返っても即白旗が上がらなくなったのが特に。敵の戦術としても、出口を塞がなかったり、トンネル生き埋めはしないが雪崩は起こすなど、見れば見るほど戦車道のルールがわからなくなっていく展開が散見された。ストリクトな解説は求めないが、体感として逆であってほしかった。
…というわけで、レビュータイトルが私の感想となる。
「ガルパンはいいぞ」は何がいいぞと言われていたのか、その因数分解を公式が上手くできなかったものが、広げた風呂敷の手前、浮上することも沈みきることもできずに厳しいことになっている…ファンとしてもう~んというのが、明確になったのがこの4話だと感じる。
いいぞ、いいぞ、ばかり言って具体的にどこの何々がいいぞを言わなかった我々ガルパンおじさん(おねえさん)たちにも責任の一端はあるかもしれない。言ってはいたがネタっぽいキャラの名をあげていじるだけで、キャラものに惹かれていると勘違いさせてしまったのかもしれない。もしくはミリタリーの再現性?とか。私はミリタリーに全然興味がないので、それはわからないが。(ミリタリーに全然興味が無い人が、興味がないままで、地上波~劇場版のガルパンは「最高だ!」と楽しめたのである)
「ガルパンはいいぞ」はアホな世界観でも一本筋の通った王道で泣けるからよかったのであって(地上波のみほvsまほ、劇場版のみほまほvsアリスは文句なしにかっこよくて熱い)、大勢いるキャラのキャラパートを望んでいたわけや、珍妙奇天烈戦車ムービーを主として望んでいたわけではない。ネットに表出しやすいのは、言葉の媒介としてキャラクター名や戦車マニアの蘊蓄語りだったかもしれないが…
なるべく早く、穏やかな陰りの中であってもいいので、完結してくれることを望む。
このシリーズが「たびたび話題になる、“ガルパン最新作”であり続けること」が、ファン内外にとって少し苦しいのだ。アプリ版だけは、家元のコスプレショーの方が有名だけど。
地上波と劇場版と本当のアンチョビ戦を人に勧めて、最終章はその亜流作品として勧められるようになることが、ファンやIPとしても幸せだと思う。
主人公チームの後輩の成長を感じる回
ずっと前回から見ていたの作品。後輩たちの成長やほかのメンバーの成長を感じて感動しました。激熱で胸圧の継続戦。最後まで白熱で目が離せなかったです。また、黒森峰VS聖グロの対等な試合は短かったけど最高に良かったです。新隊長に感動。続き気長に待ちます
まさか最後に登場するとは
継続高校との一戦は戦車同士というよりもはやボブスレーの戦い。
あんなに勢いよく滑る中で弾は打てないだろうと苦笑いしながら観てました。
前回の知波単学園戦が良くできていたから今回のはちょっと引き気味でした。
また、主人公が初っ端からリタイヤしてるので感情移入できなかった点がマイナスですかね。その分、後半のグロリアーナと黒森峰は良かったですね。
まさか愛里寿ちゃんがグロリアーナに所属しているとは...
でも劇場版でセンチュリオンに載っていたから必然ですね。
映像と音響は良いのだけど、話の中身がちょっとなぁ・・・
映画ですからねぇ~
大迫力でお届けしますってのは良いのだけど、話の中身が薄っぺらいかな。
あんこうチームが序盤で大破してしまって、大洗女子にとってこの上ない大ピンチのはずなのに、あんこうチームの人たちが冷静すぎるほど冷静。
他の選手たちも一瞬「えっ?」って反応はするものの慌てて混乱する様子がない。
これは違和感ありすぎでしょ?
その後、スピーディーな激しいバトルが展開されるのですが、何がどうなって今どういう状況にあるのかがサッパリ解らない。
大洗女子が後はトドメを刺すだけ状態になったはずが、いつの間にか継続優勢に変わってたりと、途中からもうメチャクチャで展開を追うを諦めたほど。
おまけに、戦車の区別が付きづらくて流れがほとんど理解出来なかった。
カンテレとアコーディオンの会話は必要なかったと思う。
聖グロと黒森峰の試合もよく解らなかった。
三方取り囲まれてるにもかかわらずアッサリ抜け出してるし、何がどうなってるのか全く理解が追いつけず、島田愛里寿が出てきたなと思ったら次の瞬間エリカが悔しがってて・・・ああ、終わったのね・・・みたいな。
クライマックスは大洗女子vs聖グロの決勝戦なので、ここまでは仕方ないかな。
オレンジペコを次期隊長と強調したのは島田愛里寿の存在があるからか?
大学選抜の隊長を務めたほどの実力者がオレンジペコの指揮下で動くってのも変な話。
まぁガルパンはそこまで話続かないんで気にする必要ないか。
ガルパン観られただけで十分価値はあるのでこの採点となります。
ダージリン推しには物足りなかった!!
第3話より面白かったです。うさぎさんチームの成長が特に伺えて良かったです。桃ちゃん先輩と歴女たち、エリカは全く見せ場がなく、制作者に好かれていない印象でした。戦車戦の映像はカメラが大きく動いて凄いですが、砲撃音は物足りなかったので、音響の良いシアターで観るべきでした(TCXでの上映終了が早すぎます)。シナリオは、ダージリン推しにはかなり不完全燃焼でした。黒森峰の圧倒的な攻撃力を前に必死に戦ってから、窮地を島田が救って次回へ、で良かったと思います。ダージリン本人は次期隊長の育成とか言ってあまりやる気がないし、適切なタイミングでの格言のキレも無く、また前線ではローズヒップがいつも通り慌てているだけで、もう2度とない機会なのに盛り上げ方が下手だと感じました。また、ガルパンは洋画「フューリー」とコラボした事がありますが、ティーガー1両につき連合軍は4両がかりで挑み、1両残ればセーフという戦法でした。沢山の劇場グッズのうち戦車が描かれたものは殆どありませんし、制作に時間をかけている割に、ガルパンにしかできない大事なものは既に見失っていると感じました。
素人的にどの戦車がどっちの戦車か分かんなかった(くやし~)
いままでみたことない場所フィールドで
一個は標高1600メートルぐらいの雪山と氷河?
もう一個は砂漠と湖と岩山と?
みたことないバトルだったから新しいと思った。
ただ混戦になってるときカメラワークが切り替わるときどっちからどの方向見てるか分かんなくて
頭のなか???マークになっちゃって
くやしかったー
大洗の戦車の形や色を全図暗記しとけばよかった。
できれば他の対戦相手の戦車たちも暗記しておけば~
くやしー
あと撃ってる音はわかるけど
混戦のとき白旗が出たのか見えないというか認識できる時間がなくて
画面が切り替わるとか流動的で
くやしー
あとサウナと湖のシーンで
はあはあできなくて
くやしー
料金は一律1600円でした
障害者割引できなくて600円高い気がしたけど
健常者は400円安くなります
負ける前から負けるな
良い台詞だよね…本当に…
冒頭から泣きそうになっちゃったよ。
継続はあんなに強いのに何で優勝しないの? ってくらい強かった。雪崩で食らいついた時は、最後まで絶対に勝つつもりでいるのが恐ろしかったよ。
でも今回は黒グロ戦の方が、心が燃えた。エリカがあんなふうにみんなと一緒に泥臭く戦うのが、本当に応援したくなる。まほさんばっかりだったのにねえ。
聖グロが残ってくれて、とても嬉しい。我々は聖グロ戦で初めて戦車道を見て、以来戦車道に夢中になったのだから。聖グロの試合、早く見たいね。
展開は早いが上映間隔が長い
第四話は、ほとんどが戦車戦という仕上がり
TVシリーズより、さらに加速した戦車戦は見事なのですが
速すぎてしまって、状況確認が追いつかないです
技術に溺れず、観客の目を意識して欲しい
決勝は、バミューダ三人娘の最後の一人の母校なのは予想通りですし
あのキャラの転校も予想の内
決勝戦はやはり、感謝を込めての大洗市街地決戦になるのかな?
それにしても二、三年後……完結は更に倍!
もうちょっと制作の間隔を短めにお願いしたいです
あっ…^^;
冒頭でまさかのあんこうチーム敗退…(前回の続きだよね?)
しかし、隊長のバトンは会長→まさかの1年生車長の梓ー?
でもこの娘って何気に慎重で戦況をよく見てるから当然か…次世代の隊長はこの娘になるみたいですね。
今回は雪上で息もつかせぬ熱い戦車道バトル!
ホントに雪上で戦車がこんな動き出来るかはいつもながら分かんないけど面白いしかっこいいから良いかw
1年生チームの活躍なのに紗希のひとことがなかったのは残念だったが、ラストはアリクイさんチームのお得意のフェイク攻撃で〆で継続から勝利をもぎ取りました。雪上なのに熱かった!
後半はグロリアーナと黒森峰は荒野で砂まみれなりながら、いつ間にか転校してた愛里寿の活躍でグロリアーナが勝利!
予告はなかったけど次回が決勝という事なので実質完結と言っていいかと思っています。
最終対決は梓VS愛里寿になるのかもしくは雪辱戦のみほVS愛里寿になるのかどちらにしても楽しみです。
全部終わったら全話通し上映やって欲しい!
ガルパンはい(以下略
相変わらず、戦闘シーンはトンデモなんだけど、今作の見所は各メンバーの成長だよね。
アニメから見てきた身としては、一年生が指揮をとって仕掛けていくのは、なんか涙が出そうになりましたよ。
他のチームも活躍し、割と満足でした。
まぁあの倒し方はちょっと納得いかないけどw
いよいよ決勝か。
聖グロに始まり聖グロに終わるのはある程度予想できたけど、どうなるかは楽しみですね。
Never Say Goodbye
第3話からなんと2年半も経過している事実に驚きを隠せませんが、劇場で観出したのは第3話からなので、最初から追ってるファンはもっと長い年月待っていたんだろうなと思うと本当にガルパンは愛されているなと思いました。特典は隊長同士の色紙でした。
これは待った甲斐がありました。分割商法にあまり良い印象は抱きませんが、ここまで情熱をストレートにぶつけられたらもう感謝しか出てきません。リアルを突き詰めた戦闘シーン、それぞれのチームの戦略、緊急時の対応などなど1時間と限られた時間の中でやれる事ぜんぶやってやると詰め詰めの福袋みたいに楽しい、面白いが溢れていて最高でした。
雪山をメインフィールドに据えての戦闘が今作はメインで、日常描写は戦闘終了後のサウナのみに絞られています。この判断は大正解だったと思います。そのおかげでとんでもないハイクオリティバトルが楽しめましたから。
主観で前進、横転、砲撃しまくる戦車描写は凄まじく、まるで戦場にいるかのようなリアルが体験できます。これ4DXやMX4Dとかで観たら延々体が揺さぶられまくるんじゃないかと思ったくらい激しかったです。
戦車内での砲弾の準備の様子や作戦を練りながら動く様子、横転する車内でそれぞれの受け身、目まぐるしいまでの情報が内外問わず襲ってきますが、そのスピード感が面白さに拍車をかけてさらに飛び抜けていきました。
今作からより強く世代交代が濃く描かれており、特に黒森峰と聖グロが次世代のために後輩たちに判断を仰いでその作戦を元に行動していきます。3年生はラストチャンスということもあり、目の前の勝利を!という気持ちよりも、次世代の経験のために戦地に赴いているのがかなりグッときました。間隔は空いているけれど、終わりは近づいているんだなと改めて感じさせられました。
キャラクターの立ち位置がここにきて大きく変化しているのも次への期待を否が応でもぶち上げてくれます。
大洗も指示系統をバトンパスしながら戦略を練っていて、それでも最後はパワー!という力任せっぷりもなお良しです。
ガルパン全て通して言えるのが相手を最後には讃えるというのがホント素敵だなと毎回思っています。サウナに案内してみんなでまったりするのも、さっきまでこの人たち砲弾撃ち合って、雪山転がりまくってたんだよなと思うとギャップで笑えてきました。この緩急の付け方もガルパンの良さだなと思いました。
ペース的に次は2025年…。でも待って待ってハイクオリティな映像が体験できるなら待ちます。遂に決勝戦、できるなら一気に最後まで描き切ってほしいですがどうなるんでしょう?とりあえずパンツァーフォー!
鑑賞日 10/6
鑑賞時間 9:20〜10:25
座席 S-22
強いチームは選手が動く
コロナ禍で家出られねーって
時によく知らんけどヒマだから観てみるかと
したらハマったガルパンシリーズ
前回あんこうが継続学園の秘密兵器に
狙撃され停止という逆境からの今回
機転を利かせて切り抜けていきます
もはや戦車の戦いと言っていいのか
わからない滑走バトルはなにがなんだか
わからないけど凄かった(笑)
戦車のディティールや重量感の
描写は非常に細かいのに
やってるのはスカイラブハリケーン
ってのが面白い
ただ1時間尺を2年毎に上映していく
スタイルがネトフリなどの
いきなり全話視聴出来る時代に
なってきて果たして合っているのか
首をかしげるところ
クオリティはほんとに高いので
なんとか終わらせてってあげて
ほしいですね
せっかく桃先輩が活躍できる機会があったのに・・・
Ⅳ号戦車が早々に撃破されたおかげで、あんこうチーム以外のメンバーの活躍を存分に堪能できるのは良いのだが、その分、西住みほとは違った戦い方を見せてもらいたかったとも思う。
チームを2つに分けて敵のスナイパーを潰しに行くところなどからは、西住イズムが皆に浸透していることが分かるのだが、逆に、みほに、「あんな戦術、私には思い付かなかった」と言わせるような展開があっても良かったのではないか?
また、(随分昔のことで、ほとんど忘れかけているが)そもそも河嶋桃の進学のために、彼女を隊長に据えて大会に臨んでいるのに、その隊長の活躍がまったくと言っていいほどなかったのは、どうしたことだろう?ここで活躍しないで、どこで活躍するというのだろうか?
と、ストーリーにはやや物足りなさが残るものの、今回は、全編を通して試合の様子だけが描かれるため、いつもながらのダイナミックな戦車戦はたっぷりと楽しめる。
中でも、まるで戦車に乗っているかのような主観映像は、いかにもIMAXや4DXのフォーマットを意識した作りになっていて、特に、戦車によるスキー・アクションの場面では、その臨場感と躍動感で乗り物酔いしそうになった。
ただし、そのスキー・アクションにしても、黒森峰と聖グロリアーナの最後の乱戦にしても、あまりにも動きが激し過ぎて、画面の中で何が起こっているのかが良く分からないところが多いのは気になる。
勝敗の決め手となるアクションが、スロー再生でなければ確認できないような目まぐるしさで、もしかしたら、これは、円盤を買わせるための策略なのではないかと勘繰ってしまった。
決勝戦の相手は、最初の練習試合でしか戦っていないあの高校であることは予想できたものの、劇場版のラスボスが加わるというサプライズもあって、次回作が、ますます楽しみになった。
どうせ、また何年も待たされるのだろうが、ここまで来たら、気長に待つとするか・・・
また2年待つの?
最終章シリーズ最高の迫力。
あんこうチーム抜きでもあんな凄い戦いができるんだ。
「大脱走」を知ってる人ならなお楽しめる。
そして島田愛里寿が聖グロに転校していたとは驚き。パンフレットは鑑賞後に読んで正解だった。
さて決勝が楽しみですが、また2年待つのかなあ。できれば5話6話一気に公開してほしい。
待った甲斐はあった
第3章からどれだけ待ったかは正直忘れてしまいましたが、
どっちが勝つか分からない流れでのあんこうチーム不在の緊張感、息をつかせぬ雪山チェイス・・・と、待った甲斐のあるクオリティでした。それは間違いない。
気になったのは桃ちゃん覚醒かと思いきやそんなことはなかったということ。それで推薦を勝ち取ったとして大丈夫なのか・・?笑
スキーしながらの戦い、TVシリーズなら白旗上がってそうな場面が多かった気がしたのだが、そこに突っ込むのは野暮か・・。
そしてみほ達のセリフすくねぇ…!
とはいえ、梓が仮隊長として展開していく展開は見ごたえありでした。他校も新顔がちらほら増えているあたり、次世代へのバトンタッチという方向性があるようです。
黒高VS聖グロもアリス登場までどっちが勝つか分からなくて面白かったですね。
そこに転入していたとは・・!
ガルパンもはや10周年・・当時二十歳だった人間は30歳になっているわけで・・・と愚痴はさておき、次回にも期待できそうです。
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