劇場公開日 2023年6月2日

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怪物のレビュー・感想・評価

全627件中、601~620件目を表示

4.5トロンボーンとホルンの音色は彼を救ったのか?

2023年6月3日
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終わってみると色々と疑問が湧いて来て、答えが出るものも有り出ないものも有り。まあそういう風に作られている作品です。
トロンボーンの下りは特に色々な事を考えさせられました。

ともあれ観ている間はとにかく最初から最後まで面白く「最高の映画を観ている」という多幸感に包まれていました。
余白の有る映画が好きな人にはお勧めです。

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亞光速

4.0子役2人の演技力が怪物

2023年6月3日
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鑑賞方法:映画館

 黒川想矢と柊木陽太のとんでもない演技力が、監督や脚本家の企みを破壊してしまっている。2人に気を取られるあまり、作品が問いかけようとしている命題が気にならなくなり、ラストに至っては、ホントにどうでもよくなった。
 もう、2人の物語でよくない?

 最初は、母親の視点で始まり、途中から幾人もの視点で、時系列を前後して物語が語られていく。進んでいくにつれて、解像度が上がっていき、真実の輪郭が見えてくる。
 ようやくわかってきたところで、「ここから先は、見ているあなたが物語を完成させてください」と、突き放されてしまう。

 人間が目にする情報だけでは、真実を捉えることはできない。それは、わかる。違った視点から起こった事象をトレースしていくと、別な真実が見えてくるが、それも一部でしかない。
 シュレーディンガーの猫のように、見る行為で客体が決まる。そう考えた方がいいのかもしれない。

 安藤さくらに田中裕子の演技力が過剰に発揮されるがあまり、ピースのハマり方が鮮やかすぎるあまり、嘘くさく感じてしまうきらいはある。
 そんな気持ちを吹き飛ばしてしまうラストでございました。

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bion

4.0すごいな。えぐい映画。

2023年6月2日
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鑑賞方法:映画館

あれはどうなんだといろいろ考察したくなる映画。
役者陣がうますぎる。

けなしたかったけど、
坂元脚本と、坂本音楽にやられました。

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ボケ山田ひろし

5.0怪物になれるくらいないとダメなのかも・・・

2023年6月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

母子家庭、モンスターペアレント、家庭内DV、イジメ、教師の学校での立場、学校の隠蔽体質、高齢者の誤操作による運転事故など、日本が抱える様々な社会問題を描いているわけですが、母親、教師、子供たちのそれぞれの視点から物語を重複して展開する構成が素晴らしいと思います。坂本龍一さんの音楽も、登場人物それぞれの心情を表現していて印象的です。結局人間は自分自身を守るため、大切な人を守るため、嘘をつき通すため、自分に都合よく物事を運ぶため、いつでも怪物になれるという事でしょうか。ラスト、嵐が過ぎ去り、子供たちが駆ける場所は天国・・・?

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活動写真愛好家

5.0大人と子供の境界

2023年6月2日
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どこで分からなくなるのだろう。子供の世界に共感し、大人の世界に同調する自分がいる。
Blu-ray買お。

見終わって涙を流してる自分に驚いた。

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Oyster Boy

4.5是枝×坂元+坂本

2023年6月2日
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鑑賞方法:映画館

これは、なかなか見応えがありました。もう絶対にネタバレ厳禁だと思います。ネットニュースのタイトルだけでもネタバレしてたので、何も知らずに観られてとてもラッキーでした。誰もが「●●●」を想起すると思いますが、それとは別に「●●●●の●●●●」もふと思い出しました。カンヌで脚本賞受賞も納得でした。正直、冒頭からしばらくは「…」だったのですが、それが後に効いてくるんですよね。近頃は、ファスト映画とか早送りという映画の見方も珍しくないようですが、今作はワンカットさえ見逃せないですね。バラバラに見えた日々のシーンがパズルのピースのように散りばめてあって、終盤にピースがはまってくると「怪物」の正体が見えてくるという本当に見事な脚本であり、演出であり、演技であり、そして、坂本龍一さんのピアノがさりげなく鳴っているという極上の映画体験でした。あのラストシーン、心の奥の方に突き刺さり、爽やかな涙でいっぱいになりました。「ベイビー・ブローカー」(22)がマイベスト是枝作品でしたが、今作がさらに好きになりました。

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赤ヒゲ

3.5無事でいてくれて良かった⁇

2023年6月2日
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鑑賞方法:映画館

難しい

是枝裕和監督が、
脚本家・坂元裕二によるオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。

音楽は、
2023年3月に他界した作曲家・坂本龍一で、
彼は微かに響く法螺貝音で首尾一貫してこの話を紡いで完結させた。

脚本は、
脚本賞を受賞しただけに大きな期待をして鑑賞。

その世界は、
不条理で不実な社会に翻弄されて育つ児童が、未成熟で不調和で不安定な出来事を引き起こして行く姿を克明に紐解いて行く。
それは見事だ。

そして監督は、
困難な作品を纏めてあげてくれたが、
最後に無事でいてくれて良かったと思えるほど無邪気な明るさが足りないことが残念だったなぁ

^_^

でも、
もう一つの視点「先生と母の捜索」の結果なら…

今回は考えないで置こう…

大きな湖のある郊外の町。
息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。
そんなある日、学校でケンカが起きる。
それはよくある子ども同士のケンカのように見えたが、
当人たちの主張は食い違い、それが次第に社会やメディアをも巻き込んだ大事へと発展していく。

そしてある嵐の朝、
二人の少年がこつ然と姿を消してしまう。

登場人物それぞれの視線を通した「怪物」とは何か?

是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一という日本を代表するクリエイターのコラボレーションで描く。

^^

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カール@山口三

4.0たしかに、怪物。。だな。

2023年6月2日
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鑑賞方法:映画館

第一位は、何と言っても田中裕子

そして、高畑充希、何気に良い仕事してます。

つらくて複雑な環境なのに、子供たちがキラキラして、本当に愛らしく美しい。

脚本賞、確かに!

あっ、それから、
ほり先生、ごめんよ。。

どんな表情もその人自身なんだなと、誰もが怪物であるなど。

観終わったあとに、考察し放題な作品に巡り合うと、単純にうれしい

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ムーミン

4.5パズルのような巧みな脚本だけど是枝作品

2023年6月2日
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是枝裕和監督、坂元裕二脚本、坂本龍一音楽
是枝監督初の自身の脚本ではないのはどうなのかと観に行ったけど、ちゃんと是枝作品になっていた。
家族と社会と子供の世界を3つの時間軸を並べることで繊細な人の機微のようなものを浮かび上がらせる丁寧な物語になっていた
安藤サクラ、永山瑛太。田中裕子うまいけど、特に主人公の2人思春期前の少年がいい。
脚本のパズルのはまっていくようなな巧みさがすごかった
坂本龍一の遺作になってしまった音楽は既存曲もいれつつオリジナル曲は優しいいい曲だった

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サート

4.0怪物は誰だ?

2023年6月2日
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誰でも心の中に怪物が潜んでいる
良かれと思った言動が誰かを傷つけてしまう
あなたの普通は私の普通ではない

湊と依里がとても魅力的だった

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m m

5.0何が怪物って 是枝こそが怪物やん

2023年6月2日
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見事です。 予告やCMで予想した内容を遥か遥かに凌駕する作品。 こりゃ脚本賞取るわねー。
是枝組に集結された方々も 怪物 です。

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すったもんだだよ

3.0巨匠の凡作

2023年6月2日
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前作のいかにも巨匠な自らのシマで取ったような退屈さはないけれど、かといって圧倒されるほどでもない映画。君は良い子のような圧倒的な演技と全く思わない。
タルコフスキーのストーカーが好きなのはよくわかった。先週観たtarでもオマージュしていた。いじめられっ子と裏でつるんで、助けないような子供は大人になってもそんな人になるんだろうな。子供の同性愛とかより、そこが気になってしまう。助けてくれない男を彼氏にしてもしょうがないと思うがどうだろう。

後半40分ぐらいの答え合わせがつまらない。依里君がいわゆるフェミニンなセンスであることから、トランスジェンダーという認識で合っているのか。私の小学生時代からフェミニンなファッションはメンズに充分浸透していたので、恐らく親のセンスとしてフェミニンな服を着ている子はいたので、判断が難しい。このように判断をすること自体が差別的だと思う人もいるだろうが、映画の表現力のなさを観客が慮る必要はない。息子のクィア性に気付かない安藤サクラより、はっきりとその事を知り、動揺して恐らく虐待をしている中村獅童の視点の方を導入したほうが、子供の性をどう観ればいいのかという、更に踏み込んだ論点に進めるのにしないで、聖なるLGBTとしてふんわりと置きっぱなしにする。この映画の男子同士のキャッキャに同性愛を感じられなかった。これぐらい誰でもありそうなのに。だからこそ、予告でLGBTを描いた映画というのは伏せて置いたのかな。

好き嫌いは置いといて、tarやエゴイストは同性愛者の権力性や商品としての性に踏み込んで、聖なるLGBT像を打ち壊そうとしているが、この映画では子供というのを足して、聖なる子供・LGBTにしてしまっている。天国としてのラストにも二人とも天国に行けるような人間だったかと疑問が残る。安藤サクラの息子は地獄に落ちるべきである。最初の段落に戻るが、自分はいじめっ子グループとつるんで、自分が可愛くて表向きには助けてくれない男を彼氏にしてもしょうがない。体操着袋に当たるんじゃなくて、いじめっ子に殴りかかりましょう。

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タカシ

4.5自分には、青春映画でした

2023年6月2日
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本日、東京雨。
原作小説は未読。

「怪物」というタイトルから、
「見る位置によって誰でも『怪物』たりえる」
という勝手な解釈をしていたのだが
それを飛び越しての「青春映画」という一言に尽きてしまった。
東野圭吾さんの「レイクサイド」的な展開になるのかと思いきや…

相変わらず、子役のキャスティングは完璧。

鑑賞後、外はまだ雨だったが、ラストシーンの彼らとなんかリンクした気持ちだった。

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ねむ

4.5子供は怪物!

2023年6月2日
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僕自身は子を授かることは無いのだけれど。
子を持ってる同年代や若パパママ、苦難いろいろあるだろけど、乗り越えて欲しい。
子供たちは、想いが伝わらないこと、イジメや陰口、ウワサ話に早とちり、いろんな苦難あるだろけど、どうか、怪物のパワーで生き抜いて欲しい、そんなように思った。

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ドッペル(たけ)

4.0席立ちたくなるよね⁈

2023年6月2日
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最後まで観ないと楽しめない是枝作品です。
知人に小学校の先生いるけどホント親が怖いと…
誰でも自分の子供は可愛いからね(って俺もバカ親?)

主要人物それぞれの視点から丁寧に描かれた良作だと思います。
最初の親視点の時なんてモヤモヤ溜まって逆に帰りたくなりました。
そこを頑張って座って先生視点ー子供視点と物語が進んで行く。
これは尺取らんと描けんわと(笑)

ラスト坂本龍一のピアノがわかり合おうともなかなか叶わないそれぞれの哀しさを表すかのようでグッと来ます。

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REGZA521

4.0「怪物球威」

2023年6月2日
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本作は怪物くんの実写版ではありません!

内容は深くて怪物だらけ、かなり考えさせられる内容です。

もう一回見て整理してみたい作品。

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猫の国の民

3.5子供たちよりも教師が気の毒に思えてしまう

2023年6月2日
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1つの出来事を、異なる主観から何度も描き直すという手法は、決して目新しいものではないものの、同じ場面の繰り返しがほとんどないため、そこから生じるテンポの良さに引き込まれる。
その一方で、3つの時系列を頭の中で1つに再構成しようとすると、時間が一致しているところを認識しにくいために苦労する。
結局、それぞれの見方を変えると、母親が教師を見る目も、教師が子供たちを見る目も間違っていたということなのだろうが、それでも「怪物」の意味は、最後まではっきりとは分からなかった。
「怪物」とは、誤解や思い込みから、それぞれが頭の中で勝手に作り出すものということなのだろうか?
それにしても、学校側の対応の描写は、あまりにもお粗末さを誇張し過ぎていて興醒めしてしまう。穏便に収めたいという姿勢や、隠蔽とか保身とかの体質を強調したいのは分かるが、その分、リアリティが失われてしまったのは残念としか言いようがない。
子供たちが、本当のいじめっ子を告発しないのも腑に落ちない。自分たちの恋愛?感情を隠したい気持ちは理解できるが、そのことと「いじめ」とは別問題なのではないか?
すべての発端となった子供たちの「嘘」は、先生ではなく、いじめっ子にこそ向けられるべきではなかったのかと思えてしまうのである。
何も解決していないのに、無理やり美しく終わらせようとしているかのようなラストにも違和感が残った。

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tomato

4.5人間の心のなかに潜む怪物! すれ違う感情とやり場のない気持ち!

2023年6月2日
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を是枝裕和監督の少年時代の思い出をモチーフに描かれたストーリーでした。
自然豊かな湖に近い街。
多感な時期を迎えた少年、湊と依里が互いに
思いやりながら、未熟さゆえに言葉に出せない、もどかしさや歯がゆい気持ちを感じました。シングルマザーの早織が息子の湊の言動に変化が見られて小学校に乗り込んでいく様子、母親の学校側の一方的な謝罪に違うと 感じ、取り乱す状況、湊の担任である教師
保利が子どもに対して暴力があったのではないかとの疑惑。
マスコミや新聞に取り沙汰される学校の記事。少年時代に誰しも経験したような好奇心や冒険が、草木の茂みにある廃れた車両の中にありました。
音楽が坂本龍一さんで2人の少年の行末は
見る方によっても変わる多角的な視点を
イメージする作品でした。
校長先生を演じた田中裕子さんが折り紙を
折る場面は、失った大事なものが戻って来ない侘しい気持ちが表現されていました。

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美紅

4.5人の心は誰にも分からないということ。

2023年6月2日
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この映画を観終わった後、涙が勝手に頬を伝っていました。

なんでだろう、
本当に、理由のわからない涙。

三視点から見る、三者三様の物語。

母の感じる心。
先生の感じる心。
子供たちが感じる心。

全てが間違いではない、
でも、見えるものだけが正解でも無い。

悪に見えていたものが、本当は善であったり、
本当のような、嘘で溢れていたり。

私たち人間は、複雑で、"本当"なんて、誰にも分からない。

誰かを理解したいと思っても、
本当の心を知るなんて誰にできるんだろうか、とちょっと絶望に近い感情すら芽生えてしまう。

その心をちゃんと見つけてくれる、瑛太さんのような人がもっと溢れた世界になるといいな。

フィクションだとしても、
お母さん、
先生たち、
そして、子供たち。

この世界の人たちが、幸せになる世界でありますように。と願いたくなる、

そんな、とてつもなく苦しくて、
胸にグサグサと刺さる素晴らしい映画でした。

散りばめられた違和感が、
一つずつ一致していく度に、心臓がぎゅっとしてしまいました。

是枝監督の作品は、いつもとんでもないものを訴えかけてくる。

坂元裕二さんの世界観から目が離せなくなる。

そして、心に当たり前のように浸透していく、
坂本龍一さんの音楽、本当に素晴らしかった。

心より、ご冥福をお祈り致します。

こんなに素晴らしい映画を、ありがとうございました。

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SHiHO

3.5おそるべき子供たち

2023年6月2日
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最近の是枝作品はお説教されているみたいで苦手でしたが、今作は大丈夫でした(笑)。子供たちの演技は素晴らしく、特に星川くん役の子はすごかったと思います。まさに是枝ワールドの真骨頂と言えるでしょう。
タイミング的にこんなことを言ったら批判されそうですが、個人的には坂本教授の楽曲がToo muchだった気が・・・旋律が美しすぎて、逆に映画の世界に入り込みにくくなってしまいました。雨の音や虫の声などの自然音が効果的だったために、なおさら。

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ハチ