怪物のレビュー・感想・評価
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事前の調査不足があまりにもひどい…
今年178本目(合計829本目/今月(2023年6月度)3本目)。
学校内で起きた「とされる」とあるトラブルを、三者三様の立場から描くタイプの映画です(よって、映画内では明示的に出ませんが、第1章~3章まであると考えたほうがよさそう)。
また一方でこのような放送形態を選びつつ、例えば「第2の視点での描写」のシーンで、はじめて第1の描写からはわからない(または気が付きにくい)ところの描写があるなど、なかなか「手ごたえ」がある作品で、1度見るだけではなかなか苦労するのではなかろうか…と思えます。
本作品に限っていうと、何を持って「怪物」とするかは議論の余地があり(極論、程度の差はあれ全員が「怪物」という見方は可能)、ここは「各自で考えてね」タイプになるかと思います。またそのような関係で、「真にこの事件を起こしたのは誰か」等の部分はいわゆる「ミステリーものの犯人捜し」をテーマにしている映画と趣旨を同一にする部分があり、そこのネタバレは難しいです。
映画としては高く評価できるし、複数回見に行っても良いかな(上記の事情上、一度ですべてを理解するのは難しい)タイプの映画ではあります。一方、資格を持っている立場ならすると、「新人監督さんでもないのだし、もっと調べようよ」という点は顕著に感じられ(正直、何も調べていない?が正解?)、「何を言いたいのかよくわからない点」も随所に見られます。
作品としては決して駄作ではないのですが、これほどまでに知られる監督さんになったからこそ、「作品作成にあたり、関連する諸法律のごく最低限の調査はしてほしい」という点にほかなりません。
評価は下記の通り、3.4を3.5に切り上げています。過去、3.5評価をしたのは数えるほどしかありませんが、本作品は監督がいろいろな賞を受賞したりと「他の一般の映画の監督さんとは違う」点は明確に言え、「ごく最低限の調査もしなかったのか」というため息しかでないです(私人は対等とはいえ、カンヌ祭で取り上げられる映画のレベルであれば、「通常の映画」よりもちゃんとした裏付けがないと意味がわからなくなってしまいます。
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(減点0.8/「避難命令」とは何なのか)
・ これらは、災害対策基本法(ほか、一部の派生する法律)に定めがありますが、日本においては「避難命令」というものは発出できません(そのようなことを容認する条文は存在しない)。
※ ただし、東日本大震災のときのように、「相手方(要は、住民)に「わかりやすく」避難の必要性を説くために、「あえて」このような使い方をされたケースはあります。
この「避難命令」とは一体何なのでしょうか…。
(減点0.8/「避難命令」から生じる行政上の強制について)
・ そもそもそのようなものがないので論じても無駄ですが、主に考えられるのが「直接強制」(検疫のための強制隔離等。人権侵害の疑いが強いため、限定的に運用されています)、なのか「即時強制」(違法駐車をしている車をレッカー車で移動させる等)の区別は誰にもできません(そもそも「避難命令」という語句がないのだから当たり前)。
※ 直接強制、即時強制とも、法(条例でも構わない)による条文上の根拠を必要としますが、そもそも「避難命令」という語がない以上、それを論じても意味がありません。
怪物だーれだ
多様と多角の尊重
わりと全員怪物です
タイトルの怪物とは、その人物にとって得体の知れない恐怖の対象のことであると感じました。
母親→学校という組織
先生→嘘をつく生徒
子供→自分自身
先生が追い詰められていく流れに必然性があったのかはちょっと疑問だし、作文のメッセージに気付いただけで全て理解して嵐の早朝に謝りに行くのはもはや狂人ですが笑、3パートに分かれる視点別の構成は全体的に悪くなかったと思います。
ただ、子供が自分の内面に苦悩する描写に、ここ最近の性的マイノリティを扱う表現をちょいちょい差し込んできたのはやや強引な印象がありました。。
それでも説明っぽい台詞は少なかったのでまだ良かったです。
彼らが旅立ったラストシーンには、閉鎖された世界から解き放たれたカタルシスと美しさがありました。
そのまんまヤン。是枝監督にしては失敗だと思った。何を言いたいのか❓
当然だが、ネタバレはヤバいので書かないが
悪い奴は すぐわかる
イヤイヤ 乗り込んで、正当性をまくし立てて、顔を近づけて、鼻に触る【以下全文、私の独断と偏見の個人的な意見です。
客観的ではない 個人的な感想にすぎません 全文 良い⭕️⭕️好作品と思われる方もたくさんおられるかと感じました】
以下 全文個人的感想です。
乗り込む様
何様❗️警察呼んだ方が良い
さすがに謝罪やマスコミレベルになると それが事実と異なるならば
名誉毀損じゃないの・・・と言う描写【この作品自体は濃厚な立派な作品です。素晴らしい
ただ 昔のケーキ🍰の生クリームと同じで、昭和のケーキ🍰
観る人の意識、経験則により、評価は割れる と思いました】
【描写について 詰め寄る描写が↓☟ 明らかに ☟↓ 的に 思いました、先生【永山瑛太さん演ずる】
次の行の如しですよ 保利先生🧑🏫
名誉毀損は立派な刑法犯
なんだよコレ
1時間30分の内容をクドクドと2時間以上は勘弁してほしい。
それと 子供の場面が 事前予想どおり、長すぎる
二人の少年の相関性はわかったが、もう少しコンパクトにできるだろう。
是枝監督の是枝ファンで 8割の大入
だが脚本は任せない方が良かったと思う
あと、プロデューサーが 自分の学校の宣伝入れてていやらしいことこの上ない。
いやらしい、いやらしい
どうでもいいが有料パンフに学科まで入れんなよ まさに お子ちゃま
いくら是枝さんが有能でも、プロデュースする人、脚本家は選んだ方が良いと思った。
それと 豚の脳🐖🧠なんて 全然馴染めない 適当違和感ワード
それ言うなら 猿の脳 か サメの🦈脳🧠【🌳さんすまぬ】
やっぱり LiLiCo は結構 不偏不党 王様のブランチ 10年ぶりにみたが
LiLiCoさんの 歯切れの悪さが よくわかった。
是枝監督はコレまでも日本映画への貢献度高いから普通の星⭐️⭐️⭐️🤩。
有能な脚本家 素晴らしい有能なプロデュースかもしれないが私には響かなかった。
私にとっては ドット疲れる作品でした。
桐島部活やめるってよ 的。
怪物だーれだ
あまりに美しすぎる
「担任の先生からいじめを受けてるかもしれない」
この事件を、母、担任の先生、本人
3つの目線で構成される今作。
予告の時から「1番の怪物は誰なのか」を探す作品なんだと思ってた。
実際、本編中も、母と担任のパートでは、
誰が怪物なのか探しながら見ていた。
「うわー、担任が良くないよこれ」
「いやいや周りの児童も…」
「えー?もしかしてお母さんもなかなか?」
みたいな。
でも本人目線になってから、全く違う作品に変貌した。
本人たちは今回の事件の犯人探しだとか、謝罪だとか、そんなこととは全く違うところで、
とんでもなく大きな問題を抱えていて、
それを自力で解決するにはあまりにも子供だった。
思春期にもまだ満たない子供の
心の葛藤とか、揺れ動く様とか、
そういった部分がすごく美しく残酷に描かれていて
めちゃくちゃに!!!!!好き!!!!!!
すごい!!!!!!好き!!!!!!!
映画でければできないこと、今多くの人に見てもらう意味がある!
羅生門スタイルと言うなかれ
序盤面白かったですが、期待値ほどではない空気が劇場に漂う。。。
金曜レイトショー『怪物』
野球中止で急遽鑑賞〜レイトショー料金の値上に涙。。。
何年先までスケジュール埋まってるのか!?毎年公開される是枝作品
監督の名前だけで期待値上がり、毎年恒例のカンヌでは脚本賞受賞
キャスト的には、俳優陣も誰か受賞しそうな前兆あったので意外な感じがしての鑑賞
序盤、先日まで放送されてたドラマ『ブラッシュアップライフ』かよ!?って感じのシーンも笑えた^^;
異常な教師vsモンスターペアレント的な母親が繰り広げる展開
瑛太vs安藤さくらvs田中裕子は、母親目線→教師目線と目線がかわり見応えありましたが・・・
子供達の真実って描写から不穏な雰囲気に。。。。
子供達のLGBTの第一段階を遠回しに見せられてのあのラスト
どう解釈するのかは鑑賞者によって違うでしょね。
私的には期待値下回り・・・
配信で良かったかなって感じで、エンドロール始まると席立つ人多く釣られて席立ちました^^;
*坂本龍一さんのご冥福をお祈り致します*
話に引き込まれました
複雑に絡み合う子供たちの社会と大人の振る舞い
かわいそう
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