劇場公開日 2023年6月2日

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怪物のレビュー・感想・評価

全627件中、521~540件目を表示

5.0心に嵐が吹き荒れる

2023年6月4日
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鑑賞方法:映画館

嵐の日に嵐の映画を見た。
理解出来ない人間の恐ろしさに心がゾワゾワしっぱなし。
噂と憶測が混ざり合い、湿度を帯びた重い空気が身体中にまとわりついて息がしづらい感覚に。…観客も嵐に巻き込まれていきます。
行動の裏には理由がある。嘘の裏には守りたい何かがある。
それぞれの立場から描かれる真実。点と点が繋がる奇跡に心が震えました。
田中裕子さんのセリフが深く胸に残ります。

今じゃないいつか。ここじゃないどこかへ。早まらないで。
嵐の後の澄んだ空気が、真新しく生まれ変わった世界を見せてくれるはず。

聴きたくなった曲:キリンジ『台風一過』
観たくなった映画:黒澤明『羅生門』

近藤龍人さんの真正面から役者を見据える長回しが大好きなのですが、斜めからのアップにも同じ興奮を感じました。
「私はこのシーンの為にこの映画を観たのだな。」と思えます。
瑛太さんの笑顔もすごい。

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shiron

2.5惜しいね

2023年6月4日
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途中までは、凄く良かったけど ラストがスッキリしなかった 怪物とは、結局何だったんだろう ボカすのがいいのかわからなかった

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じぇいじぇい

4.0怪物は自分の中にもあると知ること。

2023年6月4日
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悲しい

難しい

子供の純粋さと大人の一方的な思い込みが生んだのが「怪物」なのか…
自分の中にも怪物(思い込み)はいると知っている事が大事かもしれない。

みんな幸せになりたいだけなのに。
問題なく日常を過ごしていければいいだけなのに。理想の自分にはなれないジレンマ。問題を解決しようとすればするほど深みにはまってしまう状態。わかります。
学校は子供にとって戦場で、やらなければやられる思惑の混沌。男だから強くあれと言われる日常。母親には心配をかけたくない子供。でも大人の事情を実は知ってる子供。
隠れて本当の自分を2人で育むだけが自分達の心の安全地帯で、せつない。
どうかラストの場面はその時代を乗り越えた2人の姿でありますように。

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マルマル

5.0つらさを癒やす・・・

2023年6月4日
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鑑賞方法:映画館

知的

人の負の面を多角的に見せつけられて、苦しい作品なのかなぁ、というのが第一印象。工夫を凝らした映像と静寂について包まれた音楽によって、不思議と心の落ち着きを感じて、最終的には非常に癒されたというのが率直な感想です。
筋はシンプルだと思います。ただ、それを単純ではなく、かなり複雑に入り組んだ構成になっているので、かなり深みを感じました。とはいえ、非常に分かりやすいので、感覚的に全てを感じ取ることができて、非常に好きな作品になりそうです。あらゆる面で、集大成、といった感じにも見えました。

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SH

3.0色々な視点

2023年6月4日
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鑑賞方法:映画館

難しい

奥深い……というか、色々な目線、立場から読み取れる映画だったかな?

映画が終わって、出る時、よくわかんない……という感想が聞こえてきた。
まぁ確かに、この作品が訴えてる?こととか、奥にあるものを読みとかないとよく分からないのは確か。
私は親の視点で観たから、自分の子どもを守る一心で、学校に立ち向かう姿は、私もきっと、いや、もっと声を荒らげて立ち向かうだろうなぁと考えた。考えなきゃ分からない映画って私は好きだな

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yoccy

3.5怪物は私たち大人なのかな。

2023年6月4日
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2人の少年が、ある嵐の日の朝、姿を消す。彼らの身に何が起きたのか。子供の親、担任教師、そして子供自身の三者三様の視点から描かれていきます。そして、それぞれの真実が明らかになり、「怪物」の真相に辿り着くっていうスートーリーです。

最初の1.2部の保護者や教師の映像からはなにが真実でなにが嘘なのか、ミステリー形式でゾワゾワします。モンスターペアレンツ、イジメや体罰、学校の事なかれ主義、高齢者の運転問題など巧みに是枝監督が得意とする社会問題を内包させながら、物語は進みます。子供自身の視点から描かれる最後の3部でさらにLGBTQ問題が加わり、3つが重なり合いながら、真実は明らかになります。

わたし大人は自分の視点でしかものをみることができないという大人達の哀しみを1.2部では描き、それを子供が健気に受け取め、苦しみ、最後は解放?されていく。1番最後はファンタジー(死の暗喩)を感じました。
校長先生役の田中裕子が楽器を2人で演奏しながら、湊に語った言葉がこの映画が言いたかったメッセージとわたしは受けとりました。

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ねじまき鳥

4.5タイトルなし

2023年6月4日
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公開を楽しみにしていた是枝作品。
今回は監督以外の脚本作品であること、
坂本龍一最後の映画音楽ということもあり、
格別の思いで視聴した。

怪物とは何だっのか、すべての観客に問う作品だった。
誤解、すれ違い、思い込み、偏見、最初は悪意がなくても次第に巨体化して手に負えない存在になる。
そんなことを思った。

オーディションで選ばれた少年たちの演技が際立っていた。
珠玉の作品だった。

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tohko

4.5役者陣素晴らしい

2023年6月4日
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全ての目線で一つの出来事を見ると、悪者なんていないのではないだろうか?
怪物なんていないのではないだろうか?
みんながみんな、自分の正義の為に戦っている。

子供は無邪気で平気で嘘をつく。
大人の痛みは理解出来ない。昨日はyesと言っていても今日にはnoという。
映画の中の周りの子供達の証言もそうだ。そうゆう子供の心理も描いていてすごい。そこの矛盾を解こうとするのは私が大人になってしまったという事か。

役者陣がとにかく素晴らしい。田中裕子さん、すごい。
教師達の気持ち悪さ。でも人間である事は忘れているわけではない。

全くまとまらないが。

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あおい 名前変えました

5.0怪物街diary‼️❓

2023年6月4日
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久しぶりに時間を忘れて観て、深く考えさせる、凄い作品でした。
いろいろ詰め込み過ぎて、分裂気味な展開でしたが強く引き込まれて。
いろんな怪物が出てきますが、極め付けは父親役の中村獅なんたらです、実生活でもこんなんなのでしょうか、子供を豚の脳扱いにして暴力も酷い。
それに校長、教頭などの陰湿な体質、孫を轢き殺しても平気なはずだよ。
シングルマザーが被害妄想気味なのはステレオタイプですが。
良いところでは少年二人の交友関係、監督は子供の演出が最高です。
根拠のない噂話が真面目な人を追い込んでいく、これが本物の怪物かもしれませんね。
それと、壮絶ないじめをする子供、家族に辛く当たる親、保身が全ての校長教頭、それらも怪物。
高畑充希もきれいでした。
映画代が値上げしましたが五倍くらい価値のある映画🎞🎟🎬🎦是非。

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アサシン5

4.5ださいニット

2023年6月4日
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鑑賞方法:映画館

羅生門方式かつジャンプカットの多用で、正直途中までは退屈

最後の子供目線のネタバレでそういうことかと

中盤までにタネをポイポイ撒いていき、後半丁寧過ぎるくらいに回収していく

前半は散々ネタ振りをしていくが、後半の回収部分で映画としての面白さにはあまり繋がっていない気も(この辺は個人差があると)

瑛太が最初の面談で飴食べるのもミスリードを誘う不自然さ

あと、伏線回収映画なのでちと長い

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うんこたれぞう

5.02回観た

2023年6月4日
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2回観て、初見とは違う“怪物”が立ち上がってくるのを感じた。“こうあらねばならない”とか“長いものには巻かれろ”といった、社会が抱える病巣があちこちで“怪物”になって暴れていた。
2回観たら、ホリ先生がなぜ飴食べたのかとか、作文見て何がわかったのかとか、校長先生の幸せについてのセリフの意味などが理解できた。そして、この映画がラブストーリーでもあることも。

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キッチンナベ

4.0怪物は

2023年6月4日
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1.怪物は東京03だ(笑)
2.子供は自由が一番
3.大人が、絡むと事が大ききなる
4.今の時代、大人はマイナスを追うと卑屈になる。
5.そこに面倒な人が付け込んでくる
6.今の時代、ブァーとやるしかないのか?
7.瑛太は昔からいい俳優だ
8.TVでも良い味出している
9.Kキングダムのカンキと同じテーマだ
10.怪物は、変なことに変と言わない中間層だ
11.それは、やはり教頭?の東京03だ
12.映像綺麗だった
13.この映画みて教員希望益々減るなぁ
14.でも、教員の真実は結構当たっている
15.瑛太の彼女、なんだったんだろう?
16.あの子役は、将来大物になる。

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えびちゃん

5.0サイコサスペンスの傑作と思う

2023年6月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

「怪物」の基本情報が他者からの伝聞に限られ、そしてシーンの切り取りかたや演出が実に巧妙で、鑑賞者の頭の中でそれぞれ個人的に「最も怖い怪物」を想起させるという手法が実に効果的でした。

私は最初に出現した分かり易い「怪物」が、ノッシノッシと学校という密閉型の世界で治外法権的に暴れ回る単純な話、立ち向かう科学特捜隊の肝っ玉母さん(笑)の奮闘ぶりくらいで終始すんのかな・・・と前半の盛り上がりを見て期待してたんですけど、そんなに単純なもんでもなく、実に複雑怪奇な拡がりを見せます。

被害者が多数現れ、状況はなんとなく把握しつつ、怪物の正体も二転三転し見えない怪物の恐怖が積み重なる展開です。いや、サスペンスとして、怪獣ものの新作として(笑)、本当に素晴らしい。

また、まあイジメ問題なんかを正しく扱っている点で言うまでもないですが、「子供の善性の否定」なんかをきっちり差し込んでるあたりはむしろ、人としての個性を認めている印象で大変興味深いです。

洋画では社会派作品でもありがちですが子供=純粋無垢、等しく天使、うそなんてつきません!・・・とかいうディ◯ニー的馬鹿な幻想がないだけ説得力があります。

誰しも理不尽に怪物の被害者となり得る、また怪物とみなされ集中砲火を受ける可能性がある、実際怪物にさえなる・・・ということを痛感させられる作品です。しかもところどころ実に耽美的でもあり、たぶん傑作の部類だと思います。

ぜひご鑑賞を!

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やまちょう

5.0小学5年生という絶妙の設定

2023年6月4日
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鑑賞方法:映画館

物事は人によって見え方感じ方が異なってくる。だから同じ出来事について視点を変えることで真相を描いていく物語の手法が成り立つ。本作では安藤サクラ演じる母親の視点、永山瑛太演じる先生の視点、そして子どもたちの視点を順番に見せることで真相を描く。
怪物だーれだ?のフレーズが予告編で頻繁に使われていたから、ちょっとしたミステリーかと思わせておいて(ミステリー的な部分もあるが)、実は2人の少年の関係を描いた物語だった。予告編以上の情報を入れていなかったから少し驚いた。
やはり坂元裕二の脚本はすごい。あの出来事は実はこんなことだったんですってさり気なく見せる伏線回収。周りに理解されないままあの2人の少年が、関係性を深めていく展開がどうしようもなく切ない。もっとどうにかならなかったの?という思いと、何かを切り開くにはまだ幼いよなという思いが入り交じる。そして愛と友情が曖昧に混じり合った関係性。そういう意味で2人が小学5年生というのが絶妙の設定だった。あれが中学生になるともっと性的な匂いが強くなって別のテイストになっていたに違いない。
最後の2人の笑顔と咆哮のシーンが、問題は何も解決していないのに幸福感にあふれていて、切なくて美しかった。ラストシーンの別の解釈を聞いてなるほどと思ったが、明確な決定打はない。あくまで観ている側に委ねられた終わり方だ。本来あまり好きな手法ではないが、あの美しさにこのラストはこれでいいと納得してしまった。安藤サクラや永山瑛太、田中裕子たちの演技もよかったが、2人の少年の演技が特に素晴らしい。あの子たちのこれからを期待したい。
是枝裕和監督作品で一番好きだったのが「海街diary」だったが、本作はそれを更新することになった。どうやら個人的には誰かが作った話を監督した是枝作品の方が好きみたいだ。

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kenshuchu

4.5怪物に託されたタイトルの真意とは

2023年6月4日
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まず座組、是枝裕和監督、脚本坂元裕二、音楽坂本龍一、プロデューサー市川南さんがよく取り付けたなと。
おそらく帰納的に創られたのではないかなと思う構成の見事さに唸ります。三幕構成の果てにあなたは何を思うのか?そして怪物は誰、いや何なのか?と考察することを含んでいる深みがありました

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うっか

4.5理解できぬ他者は、皆々モンスター

2023年6月4日
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怖い

知的

難しい

『黒澤明』の〔羅生門(1950年)〕でお馴染み、
主要な三者の視点で一つの出来事を描く。

小学生の息子を持つ
シングルマザーの『麦野早織(安藤サクラ)』。

担任教師の『保利(永山瑛太)』。

そして『早織』の息子の『湊(黒川想矢)』。

夫々の順に語られ、同じ事象であるハズなのに、
度毎に異なる側面を見せ出すのはお約束の流れ。

『早織』にしてみれば息子は被害者で
『保利』は「モンスターティーチャー」。

『保利』にとって『麦野』親子は「モンスターペアレント」と「モンスターチルドレン」。

が、不思議なことに『湊』にとっては
必ずしも『保利』は忌避する存在ではない。
母親との関係も、思春期にありがちな断絶も見られない。

とは言え、母親からすれば、息子の些細な変化にも過敏に思いを巡らす。

傍から見れば、『早織』が贔屓の引き倒しで
不確かな噂や外見に過剰に反応した結果とも見える。

そしてまた、子供は嘘をつく。周囲に流されやすい特性もあり。

勿論、大人もそれは同様。
とりわけ学校を守ろうとする校長の『伏見(田中裕子)』の存在も事態を混乱に導く。

こうした物語りでは、最後は三者三様の混沌になるケースが多いのだが、
本作ではそれを善しとしない。

起承転結の輪郭が次第に明確になり、
最後に鑑賞者は理解し安堵を得る。

久々にぐいぐいと引き込まれるような語り口に
固唾を飲んで観入ってしまった。
「カンヌ国際映画祭 脚本賞」は
伊達ではないとの納得感。

そして邦画には珍しく、子役の男児が二人とも演技が巧い。
『湊』の友達の『依里(柊木陽太)』も含めてのことだが
これは極めて珍しいこと。

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ジュン一

4.0もしかして私も怪物なのかも

2023年6月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

新しい気付きを与えてくれた重い映画
この映画のような状況はどこにでもあるのではないかと思った。私のことが怪物に見える人もいるのかもしれない

いじめていた生徒や父親、先生の彼女、学校を守ろうとした先生だって、悪い人に見えてもこの映画で描かれたのはほんの一部でしか無く本人の視点になると違った一面があるのかもしれない
怪物だと思われた人はいるが、怪物はいないのだと思う

どの場面で恋心を抱いたのかなど一度観ただけではわからないこともあったので、解説があったら見てみたい
映画は3章だったが、登場人物全てを主役にして章立てて観てみたい

こうやって社会に疑問を投げかける作品を作れる方々を尊敬するし、自分もそうなりたいと思った

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Daiki Sugiyama

4.0安藤サクラ

2023年6月4日
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は、だんだんままそっくりになってきてる。
芸達者かつ演者を活かす監督だが、今回は子役が超絶。凄いですね。

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michi

4.5それぞれの怪物

2023年6月4日
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鑑賞方法:映画館

坂元裕二脚本なので一筋縄ではいかない。
母親から見た学校という怪物、教師から見た世間という怪物、そして子供から見た自分という怪物。
物語が進むにつれてそれぞれがまったく違った様相を見せてくる。
最終的に観客に明かされる真相と救い。
物語を紡ぐ視線から、やはり是枝監督は優しいのだと思った…
演者はみな素晴らしいが、特に子役二人が出色。
個人的には瑛太演じる先生が、母親パートと本人パートで印象が違いすぎないかと思ったが、主観的にどう見えていたかで描かれていたのだと理解した。
教授の遺作になったのかな…
予告編から既に強烈な印象を残す劇伴も素晴らしい。
必見の傑作。

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ぱんちょ

4.0怖くてあたたかくて切ない映画でした キャスティングも良かった

2023年6月4日
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怖くてあたたかくて切ない映画でした

キャスティングも良かった

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jung