劇場公開日 2023年6月2日

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怪物のレビュー・感想・評価

全945件中、521~540件目を表示

5.0怪物は結局

Mさん
2023年6月12日
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誰だったのか。
一緒に見た人と考えて、自分たちなりの結論が出ました。

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M

4.0人物の描かれ方、投げかけ方が素晴らしかった

2023年6月12日
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自分は、子供がいて働く母だから、シングルではないけど初めのパートには割とすっと入っていけた。分かりやすかった。そりゃそうだろう、すごく辛いだろうと思った。それがダメなことではない。最後の子供達と緑の多い秘密基地のパート、子供は無垢なもの、子供だからなにをしてもいいとはいかない。どのパートにも良さと行きすぎてる面がある。途中から、不気味に響く音の正体がわかった時に、何だかそんなこともあるよなって思った。私の心の中でもトロンボーンやホルンが鳴り響くこともある。
音楽と、脚本は素晴らしかった。喋りすぎない脚本。坂元裕二さんは軽妙な会話のやり取りが魅力だと思っていたけど、特に子役の少ないセリフの中に複雑な思いを込めていて、対して大人たちのセリフは軽く、感情的だった。田中裕子のセリフはすごく深かった。一人一人の人物の描き方、投げかけ方良かったです。

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NI

5.0誇張はあるがリアル

2023年6月12日
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知的

難しい

低評価のレビューに全員がひどすぎてリアリティがないと言うものがありましたが、フィクションですから多少の誇張はあるけれどリアルだと思いました。

大人に従順でいい子だけど本音をさらけ出さないこども

視野が狭くて問題が起これば相手側に非があると思いたがる親

忙しすぎて一人ひとりの子どもに目が行き届かない学校

わかりやすい悪者を見つけて叩きたがる世間

すべて今の日本の姿じゃないですか?

自分も怪物になってしまうかもしれないと戦慄を覚えなかった人は怪物度高めだと思います。

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ばんちぃまま

3.0この監督らしいのかなあ

2023年6月12日
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この監督の作品ですげー面白かったというのが1つもないので、今回もそんな感じでした個人的には。

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トランキーロ

4.5怪物だーれだ?

2023年6月12日
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知的

萌える

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meromero

5.0三幕目でミステリー構造から脱却し、物語性を消失させる子供たち

2023年6月12日
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笑える

悲しい

楽しい

ゲイであると自認しながら、それをどうにか隠して生きてきた自分としてはいくらカンヌ主要賞である脚本賞とクィア・パルムを満場一致で受賞した映画とはいえ、少し見るのが不安なところもあったのですが、間違いなく大傑作であると同時に、よくぞここまで繊細で誠実に攻めた内容を日本で作り上げ、放映まで持ってこれたなととてもびっくりしています。

ある海外批評誌の記者がカンヌ映画祭で本作を鑑賞した時、「羅生門(藪の中)の構造を使うと一般の映画好きは無意識にミステリーだとカテゴライズするが、この映画は『他者の痛みの共有』のためにこの構造を転用していて、奇しくもそのジャンル的な構造を批評的に打ち壊すことに成功している」と大絶賛していて、その批評が頭の片隅に残りながら先日映画を見たのですが、見ている間はそういった「批評する自分」を置き去りにするほどの映画としての強さにとにかく圧倒されました。視聴後もしばし呆然としていたのですが、すぐに決定稿のシナリオとパンフレットを購入し、その内容を確認した後、監督、脚本、音楽、撮影にこれほどの才能が集まるとこういった映画が日本でも放映されるんだなとなぜか少し泣けてしまいました。

TAR、アフターサンと最近の映画は自分の好みに合うことも多かったのですが、この「怪物」はそれらを超えて自分にとって間違いなく大切な作品になりました。

ガチガチの構造に準拠した合理的なミステリーを見せてほしい人と構造ごといらない昔ながらのシネフィルの2パターンの人が日本人の観客には多いとよく映画監督や映画批評家で言っている人が多いのですが、パンフで脚本家も言っていた「最後、三幕目で物語性(構造)を無くす」という発想がこの映画のテーマそのものとリンクしてることに気がついて鳥肌がたち、これの凄さに気がついて脚本賞を受賞させたカンヌの審査員である監督や各国の映画祭のプロデューサーたちの確かな目と、なぜカンヌがこれほどまで世界で評価されている映画祭なのかを改めて実感しました。

スコセッシやアフターサンの監督が言っていたように「構造的に準拠した合理性からの脱却」は今活躍してる監督全員が抱える裏テーマであり、そういう部分こそ、「最大公約数なデータ集積では書けない人間の『ゆらぎ』」という形で評価される評も海外の批評誌でよく見かけるようになりましたが、そういった視点をさらに包括させるような素晴らしい映画だと感じました。

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tandem

3.5だって人間だからね

2023年6月12日
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ニコラス

3.0この監督らしい作品

2023年6月12日
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なぜこの方がこんなに評価が高いのか?ワンパターンの展開 ネタバレ的なとこまでは良かったが終盤がお馴染み展開で観てて退屈 先生としてはえらい迷惑な話だが!

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ゆたぼー

3.5緊張感と、もやもや感

2023年6月12日
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難しい

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mayuoct14

4.5樹木希林を失った是枝監督は今後安藤サクラを樹木希林的に起用していく...

2023年6月11日
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樹木希林を失った是枝監督は今後安藤サクラを樹木希林的に起用していくのかなあと思ったりします。

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obbliga

4.5いかに上っ面しか見てないかを思い知らされます。

2023年6月11日
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レビューが難しい為、前知識を全く入れたくない方はスルー願います。

夫が亡くなり、女手ひとつで育ててきた大切な息子。
その息子の水筒から泥が出てくる。靴が片方無くなっている。ケガをして帰ってくる・・・。
平穏な日常のシーンが、いや〜な空気に変わってくる。
いじめがテーマかぁと思っていた矢先、ビル火災のシーンがスイッチとなり、登場人物のターンが変わる。
そして、同じ出来事が別視点で描かれていきます。

すると、今まで信じてきた認知がひっくり返る。
共通に起こっている出来事が、見方によってここまで変わってしまうものなのか。
真実を捉えることの難しさを感じさせられる作品でしたね。

それにしても、視点が変わることでの伏線回収が非常に面白く、そしてその反面恐ろしさを感じました。
理解できているつもりが、実は上っ面しか見えない事が現実にはいくらでもあるわけで・・・

怪物だーれだ?
って、各登場人物のパート毎にコロコロ見方を変えちゃってる自分自身こそが怪物なんじゃないかと思っちゃいますね😅

もしかしたら、あの後更に別の視点で見せられてたら、あの子達の印象だって更に変わる可能性だってあるわけで・・・
なんかすごい作品でした✨

ちなみに、ロケ地が地元なんですけど、いつこんなに撮影してたんだろうと思うくらい、想像以上に馴染みの場所が舞台となっておりビックリでした!
聖地巡礼しまくれちゃいますね😁

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ゴウ

4.0現代社会の歪みの集結

2023年6月11日
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悲しい

知的

難しい

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疫病神

5.0怪物だーれだ

2023年6月11日
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JBはただの映画好き。

3.0結局怪物はいなかったということ?

2023年6月11日
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色んな人や物事が怪物のように見えるけど
視点を変えて見ると怪物なんていませんでしたってことなのかな?

みなとくんがほり先生にやられた、先生に言われたと嘘をついた理由や
みなとくんが猫で遊んでた→そんなこと言ってませんという女子生徒の発言など
結局最後までよく分からず終わった部分がいくつかあった。
説明不足なのか、伏線を回収し忘れたのか、物語を怪しく進めるために無理に入れた展開なのか、それともただ私の理解不足か何か見落としてしまったのか、、

そして、みんなの勘違いが重なっていたことは分かったけど
何も解決していないし、当人たちの誤解も解けていないし、ほり先生が社会的に死んだし、これで完結しちゃっていいの?と思った。

でもだんだん裏側が明かされて繋がっていくような展開の映画が好きなので、初見では見ていて面白かったです。
もう一度見たいとは思わないな。

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jellyfish

4.5誰もが「怪物」を飼っている

2023年6月11日
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怖い

興奮

子供たちが鮮烈で、大人たちが霞んで見えます。
彼らの存在に希望を感じる、まっすぐで眩しくて、生の理に素直で。
瑛太さんの演技は印象に残りますね。
視点の違いで、見え方の異なるキャラクターを、わかりやすく演じてる。
人と人が完全にわかり合う事は不可能だけど、愛する事は出来る!

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アメリカの友人

2.0みんなホントに高評価なわけ?

2023年6月11日
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思ったような展開じゃなかったことゆえ、オイラは評価が低くなってしまうのか?
途中ところどころで、謎の行動があるものの最初のパートではテンション上がり、中パートでもボルテージは上がってきたが、最後のパートではいきなりはしごを外されたように失速した。理解力不足で申し訳ないが、つまらんかった。あー、子役の小さい子の方はホントに演技がうまかったです。

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ケビタン

2.5怪物、いえいえ、ふつうの人間のおなはしだよ

2023年6月11日
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脚本は同じ時間軸を視点を変えてトレースするように構成されており、前半と中間が謎掛け、後半がその答え合わせのようになっていて、上手い展開だなとは思いました。
ですが、台詞回しに不自然さを感じます、特に前半と中間はミスリードしてやろう、してやろうとするような違和感が残りました。
「私が喋っているのは人間?」
「あれは化物ですよ」
なんなんですか、あの台詞回し、個人的にはいただけませんな〜ぁ
予告編からして、もうすでにミスリードしてやろう感を醸し出しているのも気に入らない

後半は一転、少年二人が主人公でテイストがまるで違って、BLになりそうでどきどきしましたが(笑)違う意味で、ほほうって感じで楽しめました。

結局、怪物なんてどこにもいないじゃない、わざわざ怪物探しなんかさせようとする意図も観終えてしまえば個人的にはしらけてしまった。

少年二人のお話に、安藤サクラも永山瑛太も中村獅童も怪物と言うよりむしろピエロに見えました。

唯一、人間然として、人間臭い、田中裕子さんは良かったです。

怪物なんていない、人間の話です。

是枝裕和だから⭐をつけたり私はしませんので悪しからず、この映画の⭐は皆さん、是枝裕和に忖度し過ぎだと思います。

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ちゆう

4.0ひびく不協和音

2023年6月11日
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ミーノ

4.5大ヒットに大満足

2023年6月11日
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是枝監督の作品はこれまでも高い評価を受けてきましたが、本作は受賞のタイミングやキャストの話題性もあるのでしょうが、観客も高い年齢層の方も多く、またロングランを予感させる混み方であります  このレビューも含め「予習」をしたことで流れはわかりましたが、それでも学校・保護者・子どもそれぞれの視点で観たときに、それぞれの思いのズレが予測されない事態の展開を引き起こすとともに、学校が一つの「組織」として存在し、「組織」を守るための知恵やあざとさは、愉快とは思えないけれどもおかしくはありました
子どもの時代、また保護者の時代、そして現職のサラリーマンとして各々の時代を通り抜けてきた自分ですが、通り抜けてきたその時の苦しさ・切なさは、時代も違うでしょうが、まったく異質の新鮮な思いで観ました  保利先生の同僚を「誰も知らない」の北浦愛さんが演じられていましたが、19年ぶりの「里帰り」で嬉しく拝見しました
(6月11日 イオンシネマりんくう泉南にて鑑賞)

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chikuhou

4.0演技が圧巻!感情大忙し!

2023年6月11日
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難しい

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ag__008