劇場公開日 2023年6月2日

「怪物だーれだ」怪物 hiwaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5怪物だーれだ

2023年6月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

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hiwa
みかずきさんのコメント
2023年6月14日

フォローありがとうございます。

私、10年位前から、キネマ旬報、kinenote、Yahoo映画レビューなどに映画レビューを投稿しています。現在の目標は2回目のキネマ旬報掲載です。こちらのサイトには昨年2月に登録しました。
宜しくお願いします。

本作、終盤で小学生2人が行方不明になった時には、ハッピーエンドの結末は厳しいなと思っていました。しかし、ラストの二人の親密ぶりに性の多様化に対する作り手の暖かな眼差し、作り手からのエールを感じました。現実は厳しいは希望はあるという作り手の強い意志を感じました。

ラストは、ハッピーエンドと言うよりはグッドエンドでした。

ー以上ー

みかずき
Mさんのコメント
2023年6月13日

「誰かにしか手に入らないものは幸せって呼ばない。誰にでも手に入るものを幸せって言うの」
校長先生の言葉の意味が未だにわからず、意味を探している最中です。
ても、hiwaさんの上のコメントを読んで、なんかわかりかけてきたような気がしています。自分なりの解釈ができるまでもう少しのような気がします。
ありがとうございました。

M
hiwaさんのコメント
2023年6月13日

Mさん
ありがとうございます。
校長先生の言葉、既成の価値観で良しとされているものや、「一般的」と呼ばれているものからはみ出たら幸せになれない、という思い込みによって苦しむ湊に対して、そうじゃないんだよ、と伝えているように思いました。
恐らくは、これまでの人生をその思い込みによって同じように苦しみ抜いてきた大人として。
いろんな捉え方ができる作品ですね。

hiwa
Mさんのコメント
2023年6月13日

一緒に見た人と「怪物は誰だったか」の話をするうちに、自分たちなりの結論は出ました。
でも私は、校長先生の言葉の意味は、最後までわかりませんでした。
意味を理解したくて、今、それぞれの人が受け取ったレビューを、読んでいるところです。

M
humさんのコメント
2023年6月12日

フォローや多作にも共感いただきありがとうございます。私もフォローするところでした😊
〝怪物に飼い慣らされた〟校長…同感です。立場に対して責任を持つほどにそうなっていっただろう彼女も、ある意味被害者なのでしょう。無になり、能面になり、楽器で吐くストレスを湊に教える姿には、哀しみがありました。強い意志ある言葉にはその流れを背負わなければならない立ち位置を自覚する姿がありました。湊へ響いたはずですね。

hum