劇場公開日 2023年6月2日

「真実の多面性に留まらず、性の多様性に不寛容な日本社会にまで鋭く踏み込んだ意欲作」怪物 みかずきさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0真実の多面性に留まらず、性の多様性に不寛容な日本社会にまで鋭く踏み込んだ意欲作

2023年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

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みかずき
赤福餅さんのコメント
2023年7月4日

フォローしていただきまして誠にありがとうございます。
私事ですが、昨年から月一作を目標にに映画館にて鑑賞いたしております。ちなみに今回の「怪物」はテレビのニュースと劇場のチラシを見て知りました。

みかずきさんのレビューを拝読して「このような解釈もあるのかぁ」と目から鱗でした。クィアとか正直よくわかっておりませんでした。

読書と同様に「観た年月」によっても感じ方が異なるかと思いますので、
しばらくは他の方のレビューや他作品を鑑賞してねかせてみようかと思います。

最後になりましたが、この度は非常に良いご縁を結んでいただきましたこと感謝いたします。
今後も評論を拝読させていただきます。

赤福餅
berkeleyさんのコメント
2023年7月3日

コメントありがとうございます。
お褒めいただき恐縮です、長文を書くことが苦手なので、みかずきさんのようにはとても書けないと常々思っております。

確かに、当事者意識に問いかけている作品だと感じます。噂話や批判、仕事のトラブルシューティング、子育て、思い当たるものばかりです。性の多様化についてもなるほどと感じました、文脈の中で捉えきれていなかったです。

berkeley
hiwaさんのコメント
2023年6月14日

コメントありがとうございます。
ラストの解放されたような少年たち、解釈は観客に委ねられますが、グッドエンドに共感します。

hiwa
Qooさんのコメント
2023年6月13日

共感ありがとうございます( ˶'ᵕ'˶)
すごくデリケートな問題に、それを受け入れられるかどうかも大きな鍵です。

Qoo
schnellzugさんのコメント
2023年6月11日

コメントありがとうございました。
こちら2年ぶりぐらいに映画館で映画を観ました。

確かに、君たちは怪物じゃないよ、っていう
エールのエンディングでした。
あるいは、社会に対するメッセージでしたね。

schnellzug
humさんのコメント
2023年6月10日

こんばんは。
サイン…気付いていれば、なにかが少しずつ変わったかもしれませんね。母も必死に息子を思いながら空回りする過程が切なかったです。

hum
NOBUさんのコメント
2023年6月9日

 コメント有難うございます。
 私は、制作側が意図した上で、解釈を観る側に委ねる作品が好きでして。(で、難解とか言われる。)
 最近では「TAR/ター」かな。では。

NOBU
ゆり。さんのコメント
2023年6月7日

誰もが程度の差こそあれ、自分の見たいものを見、見たくないものは見ない、自分に都合よく考える、という所がありますよね。母親がまさにそうでしたね。湊が、「お父さんは本当は不倫している時に事故で死んだ」と言ってましたが、母親はそんな事忘れたように振舞っていましたね。「相手の女はダサいニットを着ていた」というのは母親が湊に教えたんだろうと思いました。でも私はこの人、嫌いじゃないです。

ゆり。
ゆきさんのコメント
2023年6月5日

こんばんわ^ ^ みかずきさんの優しい眼差しが感じられる素敵なレビューでした。そうですね。多様性に踏み込んだ意欲作。性自認の目覚めでいきなりそれが大きな苦悩になるなんて辛すぎますよね泣 みかずきさんのレビューを読んで、全ての子供にそのままの君がステキなんだよ。と言ってあげたくなりました。ちなみに。。私のレビューは。。鑑賞後すぐのモヤモヤを爆発させてしまいましたw

ゆき
2023年6月4日

少年2人が危うさの中に
暖かな眼差し、2人が幸せになってくれたらとの希望を感じるラストシーンでした❀

美紅