「教授のピアノだけが救い」怪物 ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
教授のピアノだけが救い
観るしかないに決まってるぅ!是枝監督x坂元脚本!坂元さんの作品は好きですし、是枝監督との初タッグ!新境地開拓作品になるか?!と高まる期待!休日早起きし、洗濯掃除ご飯準備してから出発!朝8:20から鑑賞w
なのになのに。。( ; ; )
うん。。受け取りました。でも。。
3部構成で、起こった出来事は1つなのに立場によって見え方が異なる。時系列や人物の視点をずらして「怪物」の実態をぼやかす狙い。うん。いいけど。私ですらの想像を超えなかったよね(°▽°)
初めて麦野早織(サクラちゃん)が学校に乗り込むシーン。緊張感が高まってくるシリアスな場面になると思いきや。教師陣のあり得ない対応や保利(瑛太)の
「あめ」のくだり!!ないだろ絶対!何?保利ってちょっと特性ある人なの??もう早くもこの辺でリアリティ無さすぎてチーン(°▽°) いや、良いのよ?リアルを追求しろって言うんじゃなくてさ、あまりにも「ない!」重要な所だろーー!!つか、湊(黒川想矢君)の髪の毛ジョキジョキの時点で母親ならもっと深く話しを聞くはずだし。思春期特有の子供に対する親の遠慮みたいのがあるにしたってなんだかな。。わかりますよ。母親って息子の事になると訳もわからず必死になってしまうし(ナオミワッツのようにw)私も実際モンペと思われたらどうしようとか、先生の対応に納得いかない事もありました。この年代の子供を持つ親御さんなら皆さん思い当たるんじゃないかな?だからこそ校長(田中裕子さん)へ向けられたあの言葉は。。心理は理解するけどよ?普通出て来ないワードじゃね?w
はぁ。。。色々ありましたが長文になりそうなのでこの辺でw こんな冒頭にしか触れず終わりますw
クィア.パルム賞も受賞って観る前に知っちゃっていたので私的には残念でした。LGBTQ問題も必要だったのか?湊と依里(声がたまらんw)が整い過ぎてて今ひとつ入ってこなかった(演技は良かったです)サクラちゃんは百歩譲るが、獅童から依里は出て来ないでしょ笑 脚本賞も受賞だけども。私が理解出来なかっただけで、坂元脚本ならではのエッセンスと捉えるのが正解なのか?
そしえ敢えてサクラちゃんと瑛太を起用しなくても良かったのでは?感もあるし、これが「是枝監督作品」でなければこの評価だったのか?が気になります。
皆さんのレビューを読ませてもらって色々な考え方があって面白かったです。それこそ立場によって異なる解釈がある映画だと思いました。
共感ありがとうございます。
後を引く作品ですね。
坂元さんは結婚後、奥さんと子供の家事を引き受け保育所の送り迎えを
していたと読みました(クドカンさんもそうらしいです)
だから子育ての途上での経験もたくさん入っているのでしょうね。
ヨリくんと言う少年。ミナトとヨリくんが出会わなければ、
この映画は成立しないと思います。
ヨリがミナトを別世界へ誘ったと思います。
こう言う出会いと運命は親にも教師にもどうしようもありませんね。
(私の経験から言うと、父兄としてはひたすら目立たず、子供の足を引っ張らず、
子供が虐められないことだけを考えてたかな、)
2回目を観て、やっぱりモヤモヤは残ったのですが、是枝監督と坂元裕二でなかったらどうだったかという視点は、なるほどと思いました。私もハードルを上げ過ぎたのかもしれません。
コメントありがとございます😊
ゆきさんのレビュー、楽しく拝見させていただいております!!
私も「怪物」 は不可解なシーンが多く、リアリティに欠ける作品だなと感じました!そんな中で、映画の良さを見出す、ゆきさんのレビューに、確かに!と納得するところがあり、丁寧に鑑賞されているのだな〜と感じました!
今後ともよろしくお願いします🤲
長文にお付き合いくださり、ありがとうございます。
コメント読みました。
正直、「普通」が「正解」になるのは違うような気がしてて、多数決に委ねるようで僕自身は気持ち悪いのです😅だからあんな乱暴な文章になってしまいました😅ちなみに僕には孫がいて、娘もゆきさんと同じ様な事と格闘中です。
心中お察し申し上げます。
Uー3153さん。実はコメント↓下さっていたのですぐに拝読したのですが。。数十回読み返し、考えて考えて文章にする迄に時間がかかってしまい、返信が遅れてすみませんでした。
正直突き刺さり過ぎて私情をぶちこんだお悩み相談の様になってしまいました('◉⌓◉’) お時間ある時にでも薄目で見て頂けたら嬉しいです!
ありがとうございましたm(_ _)m
返信ありがとうございます。
確かに好意があった可能性はありますが、個人的には劇中で匂わせていない部分は一旦ないものとして捉えるようにしています。
タンバリンの件も、『照れ』や『気遣い』で譲ったというより『押し付けた』印象を受けましたし。
ただ、そういった裏設定を勘ぐってしまう気持ちは非常によく分かります。
普段映画について語らう相手もいないので、非常に楽しいです。
共感&コメントありがとうございます。
ゆきさんのレビュー、
外連味の無い、率直で、単刀直入の直球勝負のレビューですね。
ポイントはちゃんと押さえていますね。結構、思慮深いタイプですよね。
本作、事件の当事者視点で、多面的な真実に迫るという作品ではありましたが、性の多様化に不寛容な日本社会にも迫っていました。
多面的な真実の背景に性の多様化問題がありました。
母親の視点、教師の視点だけでなく、揺るぎない価値観、固定観念を持つ母親、隠ぺい体質、事なかれ主義、組織重視の学校の実態が強調されていました。こういう実態、環境のなかでは、性の多様化は許容されないだろうなと思いました。生徒編は、案の定の展開でした。
ラストは、作り手のイメージだと思いますが、救われた気持ちになりました。どんな作品でも、ラストは、希望を感じるものにして欲しいです。ハッピーエンドが無理ならグッドエンドにして欲しいです。
では、また共感作で。
ー以上ー
共感のコメント、ありがとうございます。
保利の飴の件のみならず、依里が靴を盗んだように見せるなどミスリードも強いですけどね。
(なので、脚本賞は自分も疑問です)
しかし、別の方への「飴は彼女から貰ったもので、安心を求めてたのではないか」といったゆきさんのコメントも拝見して、なるほどと思いました。
管楽器の音、同じ方がいて嬉しいです。
確証もなく、しかも「教師がガールズバーにいた」程度の話を悪意すらなく流す。
それが放火の疑いまでかけられるという流れなので、野呂さんも重要な役どころでしたね。
自分のレビューにも書いたように粗もありますが、演技(特に子役)に引っ張られて評価高めです。笑
すみません、書き忘れました
解説等はパンフありますね 私は懐が寂しいので購入できないのですが・・・
それと、今作は小説も発売しているようです ネットで調べたら、ラストが違うようです
差し出がましい情報、失礼しました
失礼します
貴殿の心籠もった情緒溢れる暖かい口語体に癒されました と同時に鋭いご指摘と解釈、お見それ致しました 確かにあの飴は彼女から貰ったモノですよね さっぱり気付きませんでした 情報量が他の作品よりも小ネタのように多く潜んでいる造りなのでしょうね その緻密さを何気なく見過ごしてしまうことで作品のテーマを誤解してしまう危うさ 貴殿の繊細な感覚での読み説きに感銘を覚えました ありがとうございます
レビュー内容は決して間違っておりませんし素晴らしい内容ですからこのままが宜しいかと僭越ながら思います ファーストインプレッションと、何日も寝かせた印象 どちらもご自身のお考えで素晴らしいと存じます
映画を観すぎて疲労されているとご自覚がおありでしたら無理をなさらず^^ 私の様に歳取ってくるとどんどん鈍感になってしまうものです
いぱねまさん!ありがとうございます!私なりに色々考え、結果、当初の思いと大分変わった作品になりました。稚拙過ぎるこちら↑のレビューも消してしまいたい!書き直したい!って気持ちもあるのですが、2日前の自分も尊重してあげたくて残しますw
又、いぱねまさんのコメント欄にお目汚しの乱文長文を書き込んでしまいましたm(__)m 厚かましいですが読んで頂けたら嬉しいです♪
失礼します
私などが参加するのは烏滸がましいのですが、興味深い件でしたので、差し挟ませて頂くこと、お許し下さい 勿論、レビューや感想は人それぞれですので、それに対しての反論ということではなく、単なる自分なりの解釈を恥ずかしいと自覚しておりますが述べさせて頂きます
飴の件ですが、私も最初、演出とはいえ綺麗に回収されていないなぁと感じました 3部構成に成っているそれぞれの視点パート(所謂、"羅生門"構成)の中で、あまりにもサイコパス気味に映し出されている担任の先生ですが、2部の先生視点でも、本の校了ミスの指摘に異常に執着するシーンがあり、これは私も気付きませんでしたが、ネタバレサイトで確認して、納得しました そもそもがこの先生の資質なのだろういうことを人物設定として描いたのだと思います そんな一寸変わった先生だからこそ、鏡文字に気付いたというのは穿った観方でしょうか? しかし、組体操やトイレシーンでの、旧来然としたマチズモな発言等、普段我々でもああいう不寛容な言葉を投げ掛ける事は無意識に日常茶飯事です そういう部分でも飴の部分を何の違和感も湧かない人も居る筈 そういう人物設定と、ストーリー構成としてのあの一連のシークエンスは、謎解きの回収演出だと思えば、そういう世界観も複雑に差込まれているのでしょうね 分けずに放り込み、混ぜる 勿論それ自体が純粋にストーリー展開に雑味をもたらすと言われればそれまでです 頭が固い私なぞ、益々こんがらがってしまう進行 多分、今作はそういう、ハッキリしない色分けを提示しているのではないかと・・・ だから観客もその煮染めたスープをゴクリと飲んで、苦みと成分の不確かさに気分を悪くする そしていつまでも口の中の記憶を残し続ける そういう作品なんだと感じました
勝手な妄想を書き汚して、誠に申し訳ございませんでした 失礼しました
ゆきさん、共感&コメントありがとうございます。
感想をだらだら並べただけの駄文にお褒めの言葉をいただき、こちらこそ嬉しくて震えました。
ゆきさんの率直なレビューもイイですね!読みながら、うんうんと頷いてしまいました。特に「リアリティ無さすぎてチーン(°▽°)」がサイコーです!
飴のくだりは本当にないですよね〜笑
飴を食べなきゃいけない『何か』があるのか。。とか、めちゃくちゃ勘ぐりましたもん。
「なるほどね〜!」っていう納得できる理由があればスッキリしますが、あの学校の対応は、私も母ですが、、即、教育委員会へ連絡‼️リアリティが無すぎる❗️
返信お気遣いありがとうございました😊よろしかったら私のコメント欄ご覧ください。安藤サクラさんの演じる役、もはや 犯罪超えて 人道に反する ふてぶてしい 振る舞いでした。極東軍事裁判東京裁判 レベルに感じました。脚本家がテキトーですね!。私的に感じるのは超低レベル脚本でした。こんなにくだらない脚本かけるのが奇跡です❌。豚の脳🧠🐖なんて言葉今後人類が滅びるまで使われることないと思いました。それを世間を知らない子役がやるから 腹立ってきました。全て以上私見です。 ただ、みんな、目を覚ませぇ👀・・と思いました。私は つまらないくだらない と感じました。 ありがとうございました😭😭