「人間の心のなかに潜む怪物! すれ違う感情とやり場のない気持ち!」怪物 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
人間の心のなかに潜む怪物! すれ違う感情とやり場のない気持ち!
を是枝裕和監督の少年時代の思い出をモチーフに描かれたストーリーでした。
自然豊かな湖に近い街。
多感な時期を迎えた少年、湊と依里が互いに
思いやりながら、未熟さゆえに言葉に出せない、もどかしさや歯がゆい気持ちを感じました。シングルマザーの早織が息子の湊の言動に変化が見られて小学校に乗り込んでいく様子、母親の学校側の一方的な謝罪に違うと 感じ、取り乱す状況、湊の担任である教師
保利が子どもに対して暴力があったのではないかとの疑惑。
マスコミや新聞に取り沙汰される学校の記事。少年時代に誰しも経験したような好奇心や冒険が、草木の茂みにある廃れた車両の中にありました。
音楽が坂本龍一さんで2人の少年の行末は
見る方によっても変わる多角的な視点を
イメージする作品でした。
校長先生を演じた田中裕子さんが折り紙を
折る場面は、失った大事なものが戻って来ない侘しい気持ちが表現されていました。
美紅さん
コメントを頂き有難うございます。
ピアノ、弾けません 😆 弾いた事がある、だけです。
「 ズートピア 」のキャラクターを描いた事がある!素晴らしい ⭐️ センスも才能もゼロです 🥲
美紅さんの該当レビューがありませんので、こちらに記載します。
コーダあいのうたへの共感ありがとうございました。
レビューを評価して頂きありがとうございました。
主人公が合唱部に入部するという行動を起こしたことが、主人公の夢取り物語の始まりだと思いました。行動する勇気を持つことの大切さを教えてくれた作品でした。
では、共感作で。
ー以上ー
美紅さん たくさんの共感やコメントありがとうございました😌監督と坂本さんのエピソード初めて知りました。自然を愛していた坂本さんが、この世に生きる人間もまた自然であるべきだとその音色に託されたような気がしています。
折り紙のアップのシーンは細やかな演出でしたね。
ひとつの動作、一瞬にして姿形をかえる物、事。多くはないセリフのなか、表情、仕草であらわす田中さんに釘付けでした。
共感コメントありがとうございました。美紅さんのレビュータイトルこそ、本作が表現したい事なんだろうと思います。だから結末は観客が好きなように受け取ればいいのでしょう。
共感&コメントありがとうございます。
本作のテーマは二つでしたね。
①真実の多面性
②性の多様性に不寛容な日本社会
主のテーマは②だと思いました。
②の主役である子役二人の演技が素晴らしかったです。
ラストは曖昧で、観客に委ねていました。
現実は厳しいが希望はあるという作り手の温かい眼差しを感じました。
では、また共感作で。
ー以上ー
他の作品ですが、コメントありがとうございました!
「最後まで行く」の日本版の落とし込み方は素晴らしかったですよね。上手くできていました。
本作は逆に、日本が誇れる作品であり、今後形を変えてリメイクされそうな、そんな作りでした。田中裕子、相変わらずいい役しますよね〜。
美紅さん
母親が必死に子供を護ろうとする姿、疲弊していく教員の姿、一方的に虐めを続ける子供達、虐待を続ける父親、逃げ場の無い苦しみ、胸が苦しくなるシーンが幾つも散りばめられた作品でした。
坂本龍一さんによる美しいピアノの旋律と、少年達の笑顔のみが救いでした。
いいねコメントありがとうございました。パンフ有料パンフ自体は良かったですね。表記の問題ですね。おっしゃるように子役の演技は秀逸でした。ただ私には響きませんでした。😊
失礼します
今作のミスリードっぷりを違和感なく(これさえも否定的なレビュアー様の高尚振りを拝聴したいです)演出できたことを先ずは称賛したいです
もしかしたら、そつのなさに却って不自然性を感じたかもしれないですが、斜めから見る斜度が限りなく平行線かもですねw
どうでもいい独り語り失礼しました 返信する程の内容でもないのでお気になさらず