水は海に向かって流れるのレビュー・感想・評価
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なんか惜しい
映画館にて鑑賞しました。原作は未読です。
なんと言いましょうか、終始なにかが物足りないというか惜しい感を感じてしまいました。これらを感じたのは以下の点です。
・ストーリー自体は別にそんな嫌いじゃないんですが、若干メリハリがないかな、と思いました。単純に自分の好みかもしれませんが、ちょっとした笑いを入れられそうな瞬間がいくつかあったように感じました。
・若干演出意図がよく分からない瞬間というか、このタイミングで音楽止まるのか、入るのかみたいな瞬間がありました。
・榊さんを広瀬すずさんが、直達の叔父さんのニゲミチを高良健吾さんが演じているのですが、キャスティングが合っているのかな、という疑問を若干感じました。2人とも演技はお上手なので文句はないのですが、なんとなくこのキャラにこのビジュアルの人は違うんじゃないか、と勝手にモヤモヤしていました。
直達が「本当は怒りたいんだ」と榊さんに泣いて話す瞬間は良いシーンでした。
猫、可愛いですね。犬派の自分ですが、猫の動画を漁りたくなりました。
漫画原作の浅薄さ
広瀬すずは美しがった
点数は広瀬すずの美しさが2星、会話のやり取りの面白さが0.5星です
親の不貞が原因で家族バラバラにされた子どもたちが助け合い、支え合って海辺の街で頑張って生きていく
どこかで見た映画のような話
偶然が起こりすぎる展開に、どうせ原作は漫画なんだろ、と思っていたら案の定、スピッツを聴きながら眺めていたエンドクレジットで漫画が原作と確認
漫画が原作なのが悪い訳では無い
それこそ海街diaryもちはやふるも漫画が原作だったし
ただ、映像化するなら媒体に合わせてしっかり脚本を作って欲しい
この映画の重要な設定は、とても下手くそに後から登場する同居人と主人公との会話によって知らされる
うわ!下手くそ、、、ウヘェ
というのが率直な感想です
高校男子の意図しない周りへの傷つけ方とか、広瀬すずだけじゃないJKの可愛さとか色々と魅力的な部分、あ!仕事帰りの鑑賞時に飯テロは本当に卑怯!マジで唾ごっくんの連続とか、良いところはあったものの雑な処理の目立つ作品だと感じました。
高校男子は素直で、男気もあって、大人から何かとカツアゲする粋なセンスも魅力的でしたが、榊さんとは釣り合わないよ
最後そこへ持っていくなら、途中の涙では不十分だし、中華屋でもまだまだ打ち解けてない
素直にその後を課題して思い描けるかというと不安です
優しい雨に濡れた後は…
雨の匂いに海の香り…スクリーンから漂ってくる様でした
永遠の女子高生広瀬すずちゃんのツンデレな予告編に惹きつけられての鑑賞でしたが期待以上に訳あり姉さんが似合ってましたね!
とにかくすずちゃん演じる榊さんが作るご飯がどれもこれも美味しそうで!
少年はお姉様に胃袋ごと掴まれちゃたか!?
後、目を引いたのはさり気なく温もり溢れるデザインのマフラーやカーディガンなどなどマチュピチュ系の衣装の数々!
買いたい!着たい!感が止まりませんでした!
全体的な作品のイメージは「水色」
ジメジメした梅雨時に心を優しく清々と潤してくれる規則正しい爽やかな感動作でした!
極め付けはザ・爽やか!スピッツの締めでしたし、そもそも大西利空君って名前からして爽やかそのものですもんね!
個性的な住人が住むシェアハウスに私も転がり込んで茹で卵をたらふく食べたいわぁ😁
なんとなく「海街diaryと」「めぞん一刻」を思い出しました。
原作未読で鑑賞。予告編を観た最初の印象は、訳ありの年上の女性に憧れる、高校生の話なのだろうというイメージでした。
実際に本編を観て、まずは「めぞん一刻」の印象を受け、次に「海街diary」に近いシチュエーションだなとの思いを強くしました。皆さんはどう思いいか?ぜひともご高覧ください。
やり場のない怒りが海へと解放される
簡単に言えば、不倫した親の子供同士のふれあいを描いています。今、ちょうどH末さんの不倫問題が話題になっているので、タイムリーな話ですね。
前半が退屈で長く感じました。終盤はドラマチックになり、盛り上がりました。
直達(大西利空)は、千紗(広瀬すず)をだんだん好きになっていくのですが、楓(當真あみ)は直達を好きと告白しているので、これでいいのかな?と思いました。楓は、最後の方で直達の行動に微笑んでいたので、心の中では許しているのでしょうね。
後半それなりに盛り上がってくるので、まずまずですね。千紗の最後の言葉が今の心境を表していて良かったです。
広瀬すずだからこそ映える
最後まで直達が高校生設定だったのがちょっと残念かな。
なぜ海でバシャバシャしてたのか謎。そもそも一緒に一夜を過ごしたり、進展を期待させておきながら「結局なんもないんかいっ」という状況でのよく分からないラスト。
二人が結ばれるハッピーエンドを期待していただけに、終わり方が雑というか、なんかもう少しストーリーがあっても良かったんではないかと率直に思いました。
まあこの映画は広瀬すずだからこそ最後まで画面に釘付けになったけど、可愛くもない主演なら正直観てないかと。
ときめき度MAX!心地良い余韻に浸れる映画。
原作は読まずに鑑賞しました!
この作品を知ったのは映画化がきっかけで、どういう意味のタイトルなのかいまいちピンときていませんでしたが、実際に映画を観てすごく腑に落ちました。水を榊さんの感情として、止まっていた水が少しずつほぐれて動かされて、海に向かって流れていく様子が、このタイトルになったのかなと。
美味しそうなご飯、カラフルでこだわりの詰まったシェアハウス、個性豊かで温かいシェアハウスの仲間たち、繊細な音、雨、映像の綺麗さ、全て良かったです。
観る前に「一歩間違えたら重い作品だ」と聞いていて「流浪の月」はガッツリ重い作品だったので、少し覚悟していましたが、上手い具合に暗く重くなりすぎない塩梅でポップに描かれていてそこも個人的に推せるポイントです。クスッと笑えるポイントも多くて楽しかったし、原作を読んでからもう一度観たらさらに楽しめました!人にもおすすめしやすいです!お芝居がうますぎて、榊さん母と直達くん父にはイライラが止まらなかったです(笑)榊さん母が宥めるように悲しそうに話すのがずるかったです(褒めてます)榊さんの怒りが爆発した瞬間は鳥肌ものだったし、「怒ったら負けだって分かってたのに」みたいなセリフがありましたが、個人的にはできて良かったんじゃないかなと思います。すずちゃんも仰っていたみたいに、玄関シーンでの北村有起哉さんの絶妙な表情がさすがすぎました。
そして、何よりもときめきが止まらない作品でした!榊さんの不意打ちのゆるんだ笑顔、酔っ払った榊さん、榊さんに真っ直ぐにぶつかっていく直達くん、ピュアで健気な楓ちゃん…重いテーマとここまでのピュアなときめきって両立するんだ!と(笑)直達くんと楓ちゃんを演じた大西利空くんと當真あみちゃんが現役高校生なのも、よりリアルで大正解だったと思います。
あと田島先生が「広瀬すずの美しさを堪能出来る映画となっております」とコメントしていた通りで、スクリーンいっぱいにすずちゃんの美しさを堪能できる幸せも味わえました。
すずちゃんの目のお芝居、わずかな表情のお芝居がたまらなく良いです。本当に生っぽくて「こうしよう」と作り込まれたものではなく、その場でその相手にその言葉を言われたからこそ出るものばかりで引き込まれました。年下役が多い印象だったすずちゃんのお姉さん役、新鮮でしたし、ハマり役だったなと個人的には思いました。
ただ上映回数がかなり少ないのが悲しいです!素敵な作品なのでもっと広まってほしいです!!泣
猫がかわいい。
猫かわいかったな、という印象しか残らなかった作品。
広瀬すずは良くも悪くも脚本や構成、カメラワークの出来不出来にかなり左右される女優さんという印象があって、本作では平凡からちょっと上くらいのインパクトしか残せていない気がする。
俳優陣も演技が悪いかというと決してそんなことはない。なのにどうしてこう、印象が何もかも薄い、普通の映像になってしまったのか…。
連れは原作を読んでいる人なのだが、あまり刺激できないくらいにはお怒り。原作好きな人は、『実写化したら改悪、改変くらいはあるだろう』くらいの広い心で見た方が良さそう。
ツンデレの“広瀬すず”に完敗
いやぁ、広瀬すずにつきる。
個人的に広瀬すずに対しての認識は「可愛い」だったのだが、今回の映画を見て「美しい」あるいは「綺麗だ」と言う印象に変わった。
しかも、その広瀬すずが、冒頭の駅のシーンから終盤まで「ツン」な訳ですよ。それが最後に「最高の人生にしようぜっ!」と「デレ」を見せてくれるのだから、もう男子高校生ごときの“ぬののふく”程度では防御不可ですわ。まあ、オレでもクリティカルヒットだけどw
取り敢えず、オレも海辺で広瀬すずのドロップキックを受けたいと思いました。
PS 田島列島さんの原作マンガも面白いので是非。
リアリティ全く無いけど
広瀬すずも大人になりましたねー。
こんな綺麗なお姉さんが一つ屋根の下に居て、一緒に飲んだり食べたり出掛けたりしたら、そりゃ憧れてしまいますよね。
漫画のようにリアリティ無いけど、心地の良い映画でした。
ちょっと期待外れだったし 色々あれだったけど、 そんなに悪いわけじ...
ちょっと期待外れだったし
色々あれだったけど、
そんなに悪いわけじゃないし、
そもそも榊さんがきれいだから許す
なんか、イイ塩梅
広瀬すず、良い味出してます。もう、30手前くらいの役が自然にできるようになったか、と思って調べたら、まだ24歳でした(6/19で25歳)。
原作漫画は第1話だけ読んで知ってました。
漫画が原作だからか、この監督の資質なのか、時々、くすって笑えるのがちょうどイイ塩梅でした。最後の終わり方も良かったし、いい余韻。
シーンシーンが
4コマ漫画の連続の様に、クスッと笑わせ、ホロっとさせてくれます。原作を見てないので、わかりませんが、大西利空君が少し幼い感じがして、広瀬すずちゃんとの恋愛関係への発展が感じられなかったのが、少し残念でした。実際の10歳差はこんなものなのでしょうが。
うーーーん、前田監督。。
前作『ロストケア(23)』では本当にいい裏切りと言うか、「なんだ、前田監督、こんな素晴らしい作品撮れるんだ」と思ったんですけど、結局またこんな感じに落ち着いちゃったのとやや残念な印象です。
本作品、私は原作は未読ですが、設定、各キャラクターは秀逸なんですけど、、脚本が若干緩いのか?演出が悪いのか、、仕上がりは期待に反してややガッカリ感が否めません。
役者の演技自体は悪くないと思うのですが、間が悪いのか?テイクを重ねるだけの予算や時間が足りなかったのか、、展開的に盛り上がってるのに、演技は少々上滑りしています。
兎に角、どこかしら惜しいと感じてしまう出来に、また前田監督に対する力量を低く見積もりざるを得なく、素人が勝手なことを言っていることを自覚しつつも、正直、期待していただけに残念なのです。。。
役者にフューチャーしていくと、
主演の広瀬すずさん、監督によってポテンシャルを引き出されると、期待以上の素晴らしいアクトを返してくれるのですが、その反面、作品によってムラもあります。さすがに経験を積んで所々巧さを感じる部分も多くなってきまし、榊千紗というキャラクターを魅力あるものに仕上げていましたが、10年後も主演を張れるためにはそろそろ作品選びで「茨の道」も選ぶ時期かもしれません。
もう一人の主演、大西利空さん。子役の頃から活躍していたようですが、すみません、私は認識できておらず。この方は、確かにテクニシャンではありますね。今後に期待が持てる俳優だと思います。
また、まだ新人と言っていいと思いますが當真あみさん。所属事務所の先輩には玉城ティナさんの名前がありますし、今後さらなる活躍に期待したいところです。
ベテラン陣は相変わらず皆さん、鉄板の演技ですね。特に、キャラクターとしても物語の鍵である人物を演じる北村有起哉さんは流石です。ポンコツのくせに悪気のない厚かましさで、ことほど左様に「困った肉親」感は右に出る者がいないと思わせてくれます。
また作品レビューから少々脱線しますが、千紗の「精神安定」のための料理、これはちょっとスピンオフが観たいくらいの魅力高いコンテンツでした。お腹鳴りやまなかったわw
原作ファンは観ない方がいい
原作コミックを50回以上読んでるうえでの感想ですが、とても良くない作品でした。
色々言いたいことはあるのだけど、予告編から広瀬すずの芝居の下手さは覚悟して見ましたが、直達役の芝居もかなりひどい。
が、芝居がひどいのは役者のせいだけではなく、役者のきれいな顔が映る角度にこだわった演出とカメラにもおおいに責任がある。
榊さんの母親に捨てられた感情をどこへ向けたらいいかわからないという複雑な感情を、ひたすらバストショットの連続で撮り続けて表現するなんて無理だよ!!ちゃんと背景とライティングを利用して人物の感情を画にしろ!!!素人か!!!!
あと原作のストーリーもだいぶ改変させらてます。ラストのセリフや場面も楽しみにしてたけど、すげー陳腐で意味不明なセリフと場面になってる。
原作好きなら観るな!!!めちゃくちゃがっかりでした。
なんか良い、すごく良い。
うまく書けないんですけど、美しく印象的な情景、どの一場面でも絵になる。
本当の気持ちを伝えたくない、伝えられない、伝えたい。それぞれの心の動きがとてもうまく描かれていると思いました。
特に高校生の直達が、大人の千紗に、母親への思いを逃げずに伝えるよう促す所は良かった。年齢に関係なく、やるべき事は逃げずにやる勇気は必要だね。
自分は若い時からずっと、直属の上司に支えられて、『のほほん』と生きてきたから、困った事がほぼなかった。または気付かず生きてきた。両親にも恵まれた。これも人生。
猫は苦手であるが、この映画の子猫のムーちゃんは可愛く癒しの存在でアクセントになっていた。
家だったら多分見ないかな。映画館だからこそ、映画に集中して観る事が出来たと思います。
全174件中、81~100件目を表示