水は海に向かって流れるのレビュー・感想・評価
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綺麗だけど…
※原作未読
地元ロケという事で気になる作品でした!
結果、地元ロケは見慣れたお店の看板がぼんやり映ったり現実感ありすぎて映画の世界観に没入できないのでダメだ…と思いました(笑)
映画の評価としては……
前半はコメディ要素もありつつ、早々に伏線(?榊さんが不機嫌な理由)回収するし分かりやすくて、老若男女問わずみんなが見やすい、後味すっきり恋愛映画になっていると思います。
10歳差の設定だけど、広瀬すずと大西利空が10歳差には見えず残念。演技が下手とかそういう問題ではなく実年齢が6歳差くらいしかないから仕方ない…
広瀬アリスではダメだったのだろうか…広瀬アリスで見たかったよ…
まあ、それじゃぁ「私恋愛しないので」がドラマ恋なんて本気でやってどうするのと丸かぶりしてしまうし、すずちゃんじゃないと集客できないですもんね…
大西利空は推し事務所のトップコート所属だから期待して見たけど、普通でした。
同世代の俳優さんと比べたら上手なのかもだけど、王様とボクの菅田将暉や、あゝ荒野の荻原莉玖ほどの衝撃は無かったな…期待しすぎました。すみません。
キラキラ美しい世界観を撮りたいのは分かりますが、12月に海に入るのは〇人行為だと思います。無理でした。すみません。
高良健吾、戸塚純貴…好きな俳優さん
北村有起哉、生瀨勝久、勝村政信…イケおじ達が
個性的なキャラを演じたり良い箸休めになったり、そこは良かったです。
北村有起哉のドアップは他の作品(ムショぼけ)が浮かんで、笑いを我慢してたのに吹き出してしまいました。映画は私語禁止なのにすみません。
広瀬すずが成猫なら、當間あみちゃんは子猫みたいで可愛かったです。
あみちゃんと利空くんの組み合わせが爽やかすぎて、別の恋愛映画が見たいww
アメリカンドリームwwwwww
なんか惜しい
映画館にて鑑賞しました。原作は未読です。
なんと言いましょうか、終始なにかが物足りないというか惜しい感を感じてしまいました。これらを感じたのは以下の点です。
・ストーリー自体は別にそんな嫌いじゃないんですが、若干メリハリがないかな、と思いました。単純に自分の好みかもしれませんが、ちょっとした笑いを入れられそうな瞬間がいくつかあったように感じました。
・若干演出意図がよく分からない瞬間というか、このタイミングで音楽止まるのか、入るのかみたいな瞬間がありました。
・榊さんを広瀬すずさんが、直達の叔父さんのニゲミチを高良健吾さんが演じているのですが、キャスティングが合っているのかな、という疑問を若干感じました。2人とも演技はお上手なので文句はないのですが、なんとなくこのキャラにこのビジュアルの人は違うんじゃないか、と勝手にモヤモヤしていました。
直達が「本当は怒りたいんだ」と榊さんに泣いて話す瞬間は良いシーンでした。
猫、可愛いですね。犬派の自分ですが、猫の動画を漁りたくなりました。
漫画原作の浅薄さ
広瀬すずは美しがった
点数は広瀬すずの美しさが2星、会話のやり取りの面白さが0.5星です
親の不貞が原因で家族バラバラにされた子どもたちが助け合い、支え合って海辺の街で頑張って生きていく
どこかで見た映画のような話
偶然が起こりすぎる展開に、どうせ原作は漫画なんだろ、と思っていたら案の定、スピッツを聴きながら眺めていたエンドクレジットで漫画が原作と確認
漫画が原作なのが悪い訳では無い
それこそ海街diaryもちはやふるも漫画が原作だったし
ただ、映像化するなら媒体に合わせてしっかり脚本を作って欲しい
この映画の重要な設定は、とても下手くそに後から登場する同居人と主人公との会話によって知らされる
うわ!下手くそ、、、ウヘェ
というのが率直な感想です
高校男子の意図しない周りへの傷つけ方とか、広瀬すずだけじゃないJKの可愛さとか色々と魅力的な部分、あ!仕事帰りの鑑賞時に飯テロは本当に卑怯!マジで唾ごっくんの連続とか、良いところはあったものの雑な処理の目立つ作品だと感じました。
高校男子は素直で、男気もあって、大人から何かとカツアゲする粋なセンスも魅力的でしたが、榊さんとは釣り合わないよ
最後そこへ持っていくなら、途中の涙では不十分だし、中華屋でもまだまだ打ち解けてない
素直にその後を課題して思い描けるかというと不安です
優しい雨に濡れた後は…
雨の匂いに海の香り…スクリーンから漂ってくる様でした
永遠の女子高生広瀬すずちゃんのツンデレな予告編に惹きつけられての鑑賞でしたが期待以上に訳あり姉さんが似合ってましたね!
とにかくすずちゃん演じる榊さんが作るご飯がどれもこれも美味しそうで!
少年はお姉様に胃袋ごと掴まれちゃたか!?
後、目を引いたのはさり気なく温もり溢れるデザインのマフラーやカーディガンなどなどマチュピチュ系の衣装の数々!
買いたい!着たい!感が止まりませんでした!
全体的な作品のイメージは「水色」
ジメジメした梅雨時に心を優しく清々と潤してくれる規則正しい爽やかな感動作でした!
極め付けはザ・爽やか!スピッツの締めでしたし、そもそも大西利空君って名前からして爽やかそのものですもんね!
個性的な住人が住むシェアハウスに私も転がり込んで茹で卵をたらふく食べたいわぁ😁
なんとなく「海街diaryと」「めぞん一刻」を思い出しました。
やり場のない怒りが海へと解放される
簡単に言えば、不倫した親の子供同士のふれあいを描いています。今、ちょうどH末さんの不倫問題が話題になっているので、タイムリーな話ですね。
前半が退屈で長く感じました。終盤はドラマチックになり、盛り上がりました。
直達(大西利空)は、千紗(広瀬すず)をだんだん好きになっていくのですが、楓(當真あみ)は直達を好きと告白しているので、これでいいのかな?と思いました。楓は、最後の方で直達の行動に微笑んでいたので、心の中では許しているのでしょうね。
後半それなりに盛り上がってくるので、まずまずですね。千紗の最後の言葉が今の心境を表していて良かったです。
広瀬すずだからこそ映える
ときめき度MAX!心地良い余韻に浸れる映画。
原作は読まずに鑑賞しました!
この作品を知ったのは映画化がきっかけで、どういう意味のタイトルなのかいまいちピンときていませんでしたが、実際に映画を観てすごく腑に落ちました。水を榊さんの感情として、止まっていた水が少しずつほぐれて動かされて、海に向かって流れていく様子が、このタイトルになったのかなと。
美味しそうなご飯、カラフルでこだわりの詰まったシェアハウス、個性豊かで温かいシェアハウスの仲間たち、繊細な音、雨、映像の綺麗さ、全て良かったです。
観る前に「一歩間違えたら重い作品だ」と聞いていて「流浪の月」はガッツリ重い作品だったので、少し覚悟していましたが、上手い具合に暗く重くなりすぎない塩梅でポップに描かれていてそこも個人的に推せるポイントです。クスッと笑えるポイントも多くて楽しかったし、原作を読んでからもう一度観たらさらに楽しめました!人にもおすすめしやすいです!お芝居がうますぎて、榊さん母と直達くん父にはイライラが止まらなかったです(笑)榊さん母が宥めるように悲しそうに話すのがずるかったです(褒めてます)榊さんの怒りが爆発した瞬間は鳥肌ものだったし、「怒ったら負けだって分かってたのに」みたいなセリフがありましたが、個人的にはできて良かったんじゃないかなと思います。すずちゃんも仰っていたみたいに、玄関シーンでの北村有起哉さんの絶妙な表情がさすがすぎました。
そして、何よりもときめきが止まらない作品でした!榊さんの不意打ちのゆるんだ笑顔、酔っ払った榊さん、榊さんに真っ直ぐにぶつかっていく直達くん、ピュアで健気な楓ちゃん…重いテーマとここまでのピュアなときめきって両立するんだ!と(笑)直達くんと楓ちゃんを演じた大西利空くんと當真あみちゃんが現役高校生なのも、よりリアルで大正解だったと思います。
あと田島先生が「広瀬すずの美しさを堪能出来る映画となっております」とコメントしていた通りで、スクリーンいっぱいにすずちゃんの美しさを堪能できる幸せも味わえました。
すずちゃんの目のお芝居、わずかな表情のお芝居がたまらなく良いです。本当に生っぽくて「こうしよう」と作り込まれたものではなく、その場でその相手にその言葉を言われたからこそ出るものばかりで引き込まれました。年下役が多い印象だったすずちゃんのお姉さん役、新鮮でしたし、ハマり役だったなと個人的には思いました。
ただ上映回数がかなり少ないのが悲しいです!素敵な作品なのでもっと広まってほしいです!!泣
猫がかわいい。
ツンデレの“広瀬すず”に完敗
なんか、イイ塩梅
シーンシーンが
うーーーん、前田監督。。
前作『ロストケア(23)』では本当にいい裏切りと言うか、「なんだ、前田監督、こんな素晴らしい作品撮れるんだ」と思ったんですけど、結局またこんな感じに落ち着いちゃったのとやや残念な印象です。
本作品、私は原作は未読ですが、設定、各キャラクターは秀逸なんですけど、、脚本が若干緩いのか?演出が悪いのか、、仕上がりは期待に反してややガッカリ感が否めません。
役者の演技自体は悪くないと思うのですが、間が悪いのか?テイクを重ねるだけの予算や時間が足りなかったのか、、展開的に盛り上がってるのに、演技は少々上滑りしています。
兎に角、どこかしら惜しいと感じてしまう出来に、また前田監督に対する力量を低く見積もりざるを得なく、素人が勝手なことを言っていることを自覚しつつも、正直、期待していただけに残念なのです。。。
役者にフューチャーしていくと、
主演の広瀬すずさん、監督によってポテンシャルを引き出されると、期待以上の素晴らしいアクトを返してくれるのですが、その反面、作品によってムラもあります。さすがに経験を積んで所々巧さを感じる部分も多くなってきまし、榊千紗というキャラクターを魅力あるものに仕上げていましたが、10年後も主演を張れるためにはそろそろ作品選びで「茨の道」も選ぶ時期かもしれません。
もう一人の主演、大西利空さん。子役の頃から活躍していたようですが、すみません、私は認識できておらず。この方は、確かにテクニシャンではありますね。今後に期待が持てる俳優だと思います。
また、まだ新人と言っていいと思いますが當真あみさん。所属事務所の先輩には玉城ティナさんの名前がありますし、今後さらなる活躍に期待したいところです。
ベテラン陣は相変わらず皆さん、鉄板の演技ですね。特に、キャラクターとしても物語の鍵である人物を演じる北村有起哉さんは流石です。ポンコツのくせに悪気のない厚かましさで、ことほど左様に「困った肉親」感は右に出る者がいないと思わせてくれます。
また作品レビューから少々脱線しますが、千紗の「精神安定」のための料理、これはちょっとスピンオフが観たいくらいの魅力高いコンテンツでした。お腹鳴りやまなかったわw
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