劇場公開日 2023年6月9日

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「なんか惜しい」水は海に向かって流れる kame-pukupukuさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0なんか惜しい

2023年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 映画館にて鑑賞しました。原作は未読です。

 なんと言いましょうか、終始なにかが物足りないというか惜しい感を感じてしまいました。これらを感じたのは以下の点です。
・ストーリー自体は別にそんな嫌いじゃないんですが、若干メリハリがないかな、と思いました。単純に自分の好みかもしれませんが、ちょっとした笑いを入れられそうな瞬間がいくつかあったように感じました。
・若干演出意図がよく分からない瞬間というか、このタイミングで音楽止まるのか、入るのかみたいな瞬間がありました。
・榊さんを広瀬すずさんが、直達の叔父さんのニゲミチを高良健吾さんが演じているのですが、キャスティングが合っているのかな、という疑問を若干感じました。2人とも演技はお上手なので文句はないのですが、なんとなくこのキャラにこのビジュアルの人は違うんじゃないか、と勝手にモヤモヤしていました。

 直達が「本当は怒りたいんだ」と榊さんに泣いて話す瞬間は良いシーンでした。
 猫、可愛いですね。犬派の自分ですが、猫の動画を漁りたくなりました。

kame-pukupuku