「漫画原作の浅薄さ」水は海に向かって流れる あああさんの映画レビュー(感想・評価)
漫画原作の浅薄さ
広瀬すずは美しがった
点数は広瀬すずの美しさが2星、会話のやり取りの面白さが0.5星です
親の不貞が原因で家族バラバラにされた子どもたちが助け合い、支え合って海辺の街で頑張って生きていく
どこかで見た映画のような話
偶然が起こりすぎる展開に、どうせ原作は漫画なんだろ、と思っていたら案の定、スピッツを聴きながら眺めていたエンドクレジットで漫画が原作と確認
漫画が原作なのが悪い訳では無い
それこそ海街diaryもちはやふるも漫画が原作だったし
ただ、映像化するなら媒体に合わせてしっかり脚本を作って欲しい
この映画の重要な設定は、とても下手くそに後から登場する同居人と主人公との会話によって知らされる
うわ!下手くそ、、、ウヘェ
というのが率直な感想です
高校男子の意図しない周りへの傷つけ方とか、広瀬すずだけじゃないJKの可愛さとか色々と魅力的な部分、あ!仕事帰りの鑑賞時に飯テロは本当に卑怯!マジで唾ごっくんの連続とか、良いところはあったものの雑な処理の目立つ作品だと感じました。
高校男子は素直で、男気もあって、大人から何かとカツアゲする粋なセンスも魅力的でしたが、榊さんとは釣り合わないよ
最後そこへ持っていくなら、途中の涙では不十分だし、中華屋でもまだまだ打ち解けてない
素直にその後を課題して思い描けるかというと不安です
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