「水は海に向かって流れるけど・・・」水は海に向かって流れる よっしぃさんの映画レビュー(感想・評価)
水は海に向かって流れるけど・・・
おじさんの家に来た高校生の直達、駅に迎えに来たのは見知らぬ女性の榊。
そして、連れていかれたのはまさかのシェアハウス。
生活していくうちに、直達の父と榊の母がダブル不倫した過去があったことを知り。。。
といったストーリー。
お互いがふがいない親に対する怒りを押し殺しているが、
結局はぶつけあい、そして閉ざされた榊の心がちょっとずつ開いていく。
榊を演じる広瀬すずちゃん、不機嫌そうに、しかも年上からのツンツン感、
なかなか面白かった。ちはやふる以来のすずちゃん出演の映画鑑賞だったが、
大人っぽくなったなぁ。
直達は誰だろ、と思ったら、キングダムの信(少年時代)とは!
大きくなった~!大西利空というのか。芝居もよかったです。
直達の同級生の女の子、楓役はかわいい子だなと調べたら、
當真あみさんというらしい。朝の番組で「なっちゃん」やってた子か。
他にも帽子とメガネで素顔がいまいちわからなかった直達のおじさんは
高良健吾さん、シェアハウスにいる教授が生瀬勝久さん、
榊のお母さんは坂井真紀さんなど豪華キャスト。
やたら、「え?」というセリフが多い作品でしたが、ストーリーはまあまあ。
こんな奇縁、ホントにあるのか、という感も笑
ところどころ、クスっと笑える展開、なかなかでした。
ただ、最後がなぁ~という感じは否めない。
海のシーンで終わってもよかったよ笑
で、映画のタイトルは、どのように回収したと思えばよいのでしょうか謎
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