「あー、モヤモヤする‼️」水は海に向かって流れる グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
あー、モヤモヤする‼️
明日も雨かぁ。
じゃあ、今日のうちにジョギングしておこうっと。
早速、Bluetoothのイヤホン装着。YouTubeで選んだのはサザン。シャッフルして再生スタート❗️
真夏の果実の次に来たのが『ラブアフェア』
🎶棄ても失くしも僕は出来ない
連れて歩けない役柄はいつも他人🎶
次の曲は『Soul コブラツイスト』
🎶幸せになれる訳ないのに
何故いけない人を好きになっちゃうんだろう
決してひとりぽっちで生きてるんじゃない
かならず明日はやってくるんだろう🎶
桑田さんだって、不◯を良しとしてるわけではないし、ましてや奨励してるわけでもありません。
劇中、勝村政信さんも言ってました。
そういう世界があることは知ってたけど、まさか自分の家で起こるとは…
『略奪愛』なんてのもありましたから、そういう感情は、男女を問わず、幾つになっても起こり得る。
協議離婚で法的手続きを経たのだとしても、親権を巡るいざこざで、母(父)に捨てられたと傷つくこどもはいます。
大人になりつつ、世の中の色々な清濁を知ってしまうと、嘆きつつも諦めの境地に至り、でも、自分だけはなるべく正しく(正しさの基準なんてのも人それぞれバラバラですけど)ありたい。そうやって日々悶絶してるのが、一般的な大人たち(たぶん)。
仕事が面白くて或いは忙しくて、とか、推しの追っかけをやったり、映画を年間100本見てレビューを投稿して、なんて風に一定のルーティンがあれば、まぁ、滅多なことは起きないはずなのですが、配偶者とうまく行ってない人が、たまたま職場で一緒だったりすると…
うっせーわ‼️
何をごちゃごちゃ言い訳してんだ‼️
16歳の正義感の前では、本当にすべてが嫌らしくて許しがたい。怒ること以外に、感情の持って行き場がない。
そういえば自分もそうでした。
タバコのポイ捨てをするおじさん、お年寄りに席を譲らない若者(多くの場合、足を組んで幅広に座ってた印象がある←たぶん思い込みが強いだけ)。
怖いもの知らずで注意して、ケンカになりかけたこともあったなぁ。
あれ、何を言いたいんだっけ?
この映画、テーマというか論点が未整理なままなので、モヤモヤしか残らない。
唯一、モヤモヤしないのは、圧倒的な広瀬すずさんの美しさ。
・16歳のまま、感情に蓋をして成長の止まった彼女の再生とスタートの話なのか
・16歳の少年と26歳だけど心は同い年の少女の恋愛なのか
・倫理や道徳では律しきれない人間性についてなのか
・そして、それは誰にでも起こり得る(当事者であろうが、周辺家族の立場であろうが)
・犯してしまった罪を償えるのか
・自分の罪悪感の軽減のためなら、それも許されないのか
・罪を犯した人が幸せになってはいけないのか
・被害者だったはずの自分が、今は幸せを掴んだ父や母の家庭(幸せ)を壊すことは新たな罪を生み出すことにならないか
・いつまで怒りの感情を引きずるのか、どう折り合いをつけるのか
・サカキさんが大人の恋愛を始めたら、少年よ、君はどうするのか(結婚していなければ、不倫にはならないが、横恋慕の感情をコントロールできるのか、それは16歳の正義感からはどう見えるのか)
・思春期特有のウジウジした自己嫌悪もこんな程度なのか
・すずさん、あんなに食べなきゃいけないなんて。撮影中の体重管理、さぞかしご苦労されたこととお察しします。
・そういえば、あのシェアハウス、『夕暮れに、手をつなぐ』の舞台と似てないか?
あの家、あのテレビドラマと被っちゃったなぁ…と、私も思いました。
庭や玄関は全然違ってましたけど、雰囲気が。
この映画は高校生男子の悶々物語だったと思います。
大人たちは、彼が進む道に現れる障害物だったり道標だったりに過ぎず、彼が関わる大人たちから何を得たり感じたりしたか…っていうオハナシと解釈しました。
コメントありがとうございます。
當真あみのランニング姿、前傾姿勢で脚も上がっててカッコよかったです。
本当に速そうなフォームでしたね。
私の観た劇場も150人くらい入るスクリーンで10人も居なかったと思います。
日曜日なのに。良い作品だと思ったんですが、興行収入的には厳しそうですね。
ではまた。
返信ありがとうございました😊私も 駅前入りの良い映画館で 公開2日目土曜夕方で 25 人 でしたので今週はともかく来週いっぱいで厳しいかもですね・・予測を裏切って欲しいのですが・・😊😊
考証はあいまいでもいいかも、具体的でも勿論よい🎯カモですね。あと、痰を【カーッ❗️】とか言ってティッシュではなく100%路上に吐き捨てるオッサンも加えていただくと幸いです。いいねありがとうございました😊