トロールのレビュー・感想・評価
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トロールは、どこへ向かうのか?
ノルウェー産の怪獣映画って感じでしょうか。
ファンタジーでよく登場するトロールが、現代の町に現れて暴れる話。
怪獣映画では定番の軍隊との戦い。人類の武器が通用しないお決まりのパターンもおさえてました。
建物の破壊や、見上げる様子なんかもよくある絵柄だけど、ワクワクしました。
何気におじいさんと心を通わせたり、子供を助けたり、心を持っているような描写も良かったですね。
【ネタバレ】
なんか、最後は切なくなっちゃいました。
ひとりぼっちが寂しくて・・・?
家族を求めて町までやって来る?
怪獣映画でしたが、哀愁漂う最期、朝日を浴びて石に変わってしまう。
ただ単に、やっつけた喜びには浸れなかった。
最後の最後にお決まりのパターンがあったけど、必要だったかな?あのまま終わってた方が良かった・・・
地雷映画
ラシュモア山か?甲斐駒ヶ岳?さぁーどちらか?どっちでもなく、ただの怪獣映画だった。擬態ね。
風呂にも入っていないク◯ジジイが『神聖な山にトンネル掘って自然を壊すからこんな事になる』と今更観念的な事を曰う。反対運動はこの地で既に女性中心で起こっているわけで、その事情も知っているし、ましてや、娘は彼の影響を受けて、生物学者になっている。つまり、それまで無視していたこのク◯ジジイが一番悪い。カッコづけてえらそうに。自業自得。トンネルによる自然破壊は理解できるが、その前にNATO軍を含めた軍事国家を悔い改めるべきだと思う。TATT◯◯が妙にB級感を醸し出していた。
出鱈目な話で宗教観まで否定する事はやめて貰いたい。スウェーデン系フィンランド人の作ったキャラクターに変なイメージを植え付けないで貰いたい。トロールの伝承は日本で言えば、デイダラボッチであり、地縛霊として崇めたてられている。それを後世のキリスト教が異教徒として迫害した事も事実ではあるが、地縛霊には感情はあってはならない。食物連鎖を称えるアイヌの文化に似ている。
トンネルだけ取り上げればウルトラQのゴメスを倒せだねぇ。
トンネル掘削を中止する前にNATOをなんとかすべし。クレタちゃんもそこまで踏み込めば理解できるが。
後、20分もあるが、とんだ地雷映画だ。
まぁ、現実は違うが、NATO軍の判断がこの人達に委ねられていることは今でも同じ。そのNATOの存在でウクライナもロシアも破滅を迎えるかもしれない。
まぁ、原子力を使わなくても太陽光でなんとかなるって暗示なのだろうが、安易に原子力を使おうとしている親父は即刻辞任してもらわないと。こんな人達は世の中にたくさんいるんでしょうね。
最後に『ペール・ギュント』続篇は作らないでね。まぁ、ノルウェーは壊すものがないから、むやみやたらと壊さないのには少しは共感するが、所詮、地雷映画。
トロールが不憫すぎて…
主人公は父の言うことを頭では否定しつつ、心の中で信じたいと思ったからこそ古生物学者になったんだろうな。そして事件が起こると、直感的に父を訪ねなければと思った。
学者としてのあり方に囚われる前半から、父の死を経て現実と向き合う後半。決断をすることが求められる首相とのすれ違いは必然。
それにしてもトロールの境遇から結末まで、不憫で仕方ない。家族の頭蓋骨を見て、夜明けが近い事を忘れて走り続ける姿。主人公も同情して帰るように促すが朝日がのぼり最期を迎える。それを看取った主人公がその後直ぐに晴れ晴れとした顔を見せるのは解せない。こういう国民性なのか…
王宮の地下で明らかになる秘密、とても良い素材だと思うんだけど、ストーリーに活かしきれず残念。
おとぎ怪獣
Netflixで鑑賞(Netflixオリジナル映画・字幕)。
ノルウェー発の怪獣映画と云うことで観てみました。
ストーリーは怪獣映画の王道でとても観易く、トロールの謎がノルウェーのおとぎ話に隠されているのは斬新でした。
結末が悲しすぎる。人間の傲慢さの犠牲者であるトロールが何故死ななければならないのか、考えさせられました。
国が違っても怪獣が背負わされるものは変わらないなぁ…
頑張ってはいます
このノルウェー産の作品は、特撮的には頑張っているとは思います。がしかし、細かいところのストーリーが甘いです。それゆえに、盛り上がり緊張感に欠けてしまいます。特に個々のキャラの行動がおかしなことばかりです。
そして1番ダメダメなのは、そんなに急に夜が明けるんかい!ってとこですかね。
けっこうよかった
トロールというファンタジーに科学と政治で挑んでいる様子が丁寧に描かれていてとてもいい。頭がおかしい人扱いされていたお父さんがトロールのしっぽに蹴られて死ぬ。切ない。
王宮の下に高級車がずらっとコレクションされていて、よだれが出る。
トロールが可哀そう
トロールがひたすら可哀そう。
映画で出てくるトロールはトロール王国の王子?の設定ですが、人間の宗教上の理由で家族を皆殺しにされ、その家族の骸を取り返そうとするも空しく最後は人間に殺される無念なキャラクターでした。
しかもこのトロールが復讐心に狂った理性のない怪物なら、モンスター映画として殺される結末に少しは納得がいくかもしれませんが、なぜか登場するトロール王子はかなり情に厚く、理性的な性格です。
当然家族の敵(かたき)である人間に対しては敵対心を表しますが、基本的に自分以外の動物には見向きもしません。軍隊に一方的に攻撃されたときも、人間の必死の呼びかけに落ち着きを取り戻し耳を傾け、ヘリコプターが墜落して民間人の家族にぶつかりそうになった時は、自身が攻撃を受けている最中でも守るなど、登場するどの人間よりも人格者です。
主人公はそのトロールに対して同情しており、できるなら人間による殲滅以外の道を取ろうとしていますが、結局殺すことになり、しかもそれで周りが笑顔なら自分も満足そうな顔で笑い、さもハッピーエンドという落ちで終了します。
せめてそこは、トロールを逃がすことができなかったことや、人間の都合で孤独にしてしまった最後のトロールの命を奪ったことに対して、周りに流されずに罪悪感や無力感を感じて欲しいかったです(なぜみんなと笑い合うのか)。
シンプル面白いよ
私の主観ですが
ストーリー、流れ、展開、、、その他色々
超読める!w
でも普通に面白いよ!
あとね!のりたまが途中で出てきます!見つけた人いる?あれは多分のりたまだよね?japaneseのりたま!w
なんか最初から最後まで安定した気持ちで見れる。刺激とかどんでん返しって無いけど、普通に楽しめました。
最後のとこも残党いるよ?的な定番のひっぱりが逆に良かった。
でも思うのはトロールさんがね、可哀想なんよ。感情移入してみたら少し切ない。
行きあたりばったりで魂の無いキャラクターたちに詰めが甘い描写が目立つ
まず最初に、この作品は脚本があまりにもクソすぎるので、「迫力ある怪獣とそれに振り回される人間たちの物語」を求めている人は回れ右して別の作品を探したほうがいいです。
見どころはどこ?と聞かれたら「岩に擬態したトロールが起き上がるシーン」と「トロールがオスロ(ノルウェーの首都)で雄叫びを上げるシーン」としか答えようがないです。
擬態したトロールが起き上がるのは最初の登場シーンなわけですが、トロールでしかできない登場の仕方で良かったです。(主人公がトロールが近くにいることに気付く超自然的な臭いが何なのかは謎でしたが)
また、おとぎ話に出てくる岩の巨人が近代的な街並みに立っているというビジュアルも対比がしっかりとしていて、クオリティ高いCGと相まって良かったです。
ただ、褒められる部分はそこだけ。
ストーリーはあってないようなものでお粗末。
キャラクターたちの行動に共感できず何がしたいのか分からず、トロールを動かすことに意識割かれすぎててトロールがその場所に至るまでの跡が無かったりとVFXも中途半端。
久しぶりに「時間を無駄にしたなぁ」と思った映画でした。
もうまず一番最初に山が崩落して大きなくぼみができた時、「専門家の意見が聞きたい」と首相が言うのですが、そこでなぜ生物学者が必要になるのか。しかも古生物学者である主人公が呼ばれる理由が全くわかりません。
トロールが確認されてから呼ばれるならともかくそうじゃない状況で呼ばれてますからね。
しかももう他の学者が集まって会議が行われているところに途中参加という扱われよう。
主人公がいなくても始められる会議なら最初から呼ばなくてもいいのに。
トロールが一般人の前に出てくるシーンでは遊園地にいきなり現れるわけですが、いやいや周りの木よりも背が高くどっからどう見てもでかいのが近づいてるのがわかるのに「唐突に化け物が現れた!」みたいになるわけないだろと。
それが許されるのは空から降ってきたor海から出てきた時だけです。このトロールは普通に山歩いてますからね。
そしてそのトロールが街に近づかないように、苦手であろう鐘の音を聞かせる作戦があるのですが、ヘリに鐘を吊るして周りを飛ぶのはまぁ100歩譲って許せたとしても、その後の描写が『キングコング:髑髏島の巨神』のオマージュなんだろうけどちょっと雑だなと。
しかもそのあと街に向かわず山に向かって歩いていくし。お前何しに来たんだ。
終盤でなぜトロールが街に向かっているかの謎が明かされるわけですが、それはノルウェー王家の地下にトロール王族の死体が埋まってるからだという話で、近代兵器使ってもトロール1体倒せないのに過去のノルウェー王家はどうやってトロールの王族を虐殺したんですかね。不思議ですね。
太陽光を無理矢理浴びさせて全滅させたならともかく、子供を1体残すという余裕すらある。
最後、トロールが太陽光に弱いと分かり紫外線ライトを当てて殺そうとした軍を止め、自然に帰してあげたかったはずの主人公なのに、トロールが目の前で死んでちょっと悲しんだと思ったらその後すぐに「この場所をなんて名前にしようか?」みたいな話で冗談を言い合う主人公の情緒がもうよく分かりません。
そんなわけでこの映画はクソです。
トロールを題材にした映画なら2012年の『トロール・ハンター』のほうがよっぽど面白いのでそちらをぜひ。
みんなアホなのか?
トロール大好きなので鑑賞✨✨
こんな未確認生物を目の前にして、トロールというと、おとぎ話だ!馬鹿げてる!と騒ぐ首相達、ほんと頭硬くてアホだと思う。
首都ぶっ壊そうとする前にとりあえずトロールっぽい見た目と性質なんやから効きそうなもの全部試してみたらいいのに。
最後は結局トロールかわいそう。
主人公も何がしたいのやら。
まぁでもトロールビジュアルや映像はよかったので3点!
特に…
特に興奮、感動、驚き、笑いなんも無かったです(´・ω・`)
トロールとかゲームでも雑魚キャラですもんねw
トロールのCG作ってみたら意外にイケるかも?で作った映画なんじゃないかこれ?
勝手に現れて勝手に死んでなんだそれ?映画(笑)
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