長ぐつをはいたネコと9つの命のレビュー・感想・評価

それなりに面白いんだろうなぁと思って観にいったけど、面白さありカッコよさありカワイさあり感動ありで予想以上に面白かった。

何よりも絵がとても綺麗で繊細で美しかった。
毛並みのフワフワ具合も良かったし、バトル中の高速コマ送りみたいな所も凄く良かった。

最初はウザかったワンコも、後半にはなくてはならないキャラになったなぁ。

ただ、出来れば字幕で観たかった。
吹き替えしかないんだもんなぁ。

大人も子供も楽しめる作品だと思います。

おすすめです！
ねこ好き贔屓を抜きにしても超おもしろかったです！
可愛いキャラ、カッコイイアクション、強力な敵、久しぶりに純粋に楽しめた映画でした！

9回目の命を生きることになった長ぐつをはいたネコの冒険物語！冒頭からスピード感のあるテンポで、長ぐつをはいた猫のキャラが素敵。映像が綺麗でアクションも見応えがあった。
家族愛、教訓など色々詰め込みもまとまってて良かったです。

めっちゃ楽しかった。
『シュレック』シリーズも前作も、観てなくて全然大丈夫。
現代のおとぎ話・寓話として完璧で傑作。

主人公・プスのアクションシーンがすごい。
時々カクカクっと動きが止まるところがあるのは、おそらく日本の漫画・アニメを研究して、技の「決め」「（歌舞伎的な）見得」のカットを挟み込む工夫をしてるんじゃないだろうかと。
戦いのシーンを見てるだけで総毛立ち、ワクワクしました。

そして、自分の「価値観のアップデート」「素直に自分を見つめ直す」という現代的な主題が肝かなと（「幸せは身近な場所にある」という展開に『青い鳥』かよと軽く突っ込みながら観たりしましたが）。
なにより、プスにそんな気づきを与えた、キティとワンコがかわいくてかわいくて。

あと「限りある命を精一杯生きる」決意は、先日亡くなった松本零士さんの作品に通じる部分もあって、自分の価値観にも符合し、心地よく思えました。
お勧めします。

　完成された3Dアニメーションにコミック的なエフェクトとカワイイがプラスされている。あのウルウルした目を見せられたら、何でも許したくなるよね。

　エンドロールで初めてわかったんだけど、クマさん一家の豪華なこと。フローレンス・ピューにオリヴィア・コールマンまで出演している。俳優本人を感じさせないところはさすがです。

　コミック的な表現は、スパイダーバースの影響を受けていると思うが、迫り来るウルフの怖さがめちゃくちゃ伝わってくる。プスが、プライドを捨てて一目散に逃げるのも仕方がないと思わせる。

　命は一つしかない。後悔のないように生きよう。そんな教訓をウルウルした目で教えてくれます。

スパイダーバース並みの戦闘シーンセンスゴイス－だが、話が単調で、ネコをいかしきれず。

「シュレック3」を公開当時に映画館で観ているので、観ておきたい作品でした。
プスを主人公にして、キティや犬と共に願いを叶える星を探す冒険物語です。
基本的に映像を楽しむ映画だと思います。映像が滑らかで迫力があり、ぐいぐい引き込んでいきます。特に死神との対決は、かなり見応えがありました。
映像は進化したけど、面白さは15年前の「シュレック3」とそれほど変わっていない感じで、大人が観ると少し物足りなさを感じるかもしれません。
物語は分かりやすく、まとまりがあり、洋画アニメ映画では当たりの映画でした。
興味があるなら、映画館で観た方が作品の魅力を味わえると思います。

◉ドリームワークスのレベルの高さが見られる快作。バトルシーン、アクションシーンの作画がスパイダーバースみたいでたまらなかった！

◉キャラも立っててよい。特に熊の親子と狼がよかったな。

◉欲を言えばもう少し「泣き」の場面やギャグの場面が欲しかったかな。ドリームワークスが本気出せばもっとできたと思う。

◉それでも万人に勧められる作品。

事前に海外での高評価とアカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされてたので、期待してました✨

めっちゃ良作✨おもしろかったです。
ドリームワークスはボスベイビー2もバッドガイズも面白かったから、今回も期待してたけど、期待通りの面白さでした。
クオリティ高い✨
競合作品が多いからあまり観ている人がいなかったけど、面白いから是非たくさんの人に見て欲しい！

前作を上回るアクション、多彩な映像、キャラ被りしないヴィランたち
プスがかっこいいのはもちろん、アクションシーンが最高！ヴィランの狼が怖すぎてトラウマ級（笑）

大人のほうが楽しんじゃいそうな派手派手なアクション映画でした。見て良かった！

シュレックの事はほとんど忘れているので猫がいたなんて知らなかった。情報も全く入れず着席。
主人公の長ぐつをはいた猫プスは人気者のお尋ね者。上から目線の偉そうな感じの悪い猫。猫は9回死ねるのでこれまでは命を軽く見ていてしょぼいミスで8回死んでいた。そしてこれが最後のニャン生と意識したら、死ぬのが怖くなり、普通の飼い猫になろうとする。そこへやってきた敵に猫屋敷が破壊されてしまう。そして願いを叶えてくれる、願い星をゲットする為に旅を始める。プスと元カノのキティと猫屋敷にいたワンコのチーム友情と人間のゴルディ率いるクマさんファミリーと悪党ジャックホーナーのギャング達との三巴のバトルがずっと続きます。それにしても願い星の場所の地図、見る奴によって変わるのがとても面白い。そしてバトルとは別の強い奴、ウルフ。コイツはなぜプスを狙っているのか、謎だったけど、最後は納得の理由だった。
最初は嫌いな暴力アクションだったけど、プスが徐々にいい奴に変わっていくのが楽しかった。チームの絆を作るのはやっぱりワンコ。ニャンコには難しいよな。
プスの声、猫にしてはオッサンぽいなと思ってたら、すぐ山本耕史だと気づけた。あぁ、じゃあ他も声優じゃなくて俳優だろうと、想像してたんだけど、誰も分からなかった。土屋アンナが分からないのは納得だったけど、大好きなしょこたんが分からなかったのはショックでした。

アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート作品がやっと公開。
9つの命を持つヒーローでありお尋ね者のプスは、死を恐れない危険な一匹狼。そんなプフが、もう残りのライフは今回の一つだけであることを知り、急に臆病になり隠居生活に落ち着いたところで、1匹のわんこと出会い「願い星」を探しに大冒険へ繰り出す物語。

ストーリー展開は王道ですが、アニメーションの美しさやテンポの良さに大人も退屈することなく観ることができますし、色々な童話の要素に懐かしくてワクワク！各登場キャラクターは個性的で愛嬌があるし、あのコロオギが呆れる程の悪役というのもナイス。クマの家族も最高！
そしてなによりプス&キティと共に冒険するワンコが健気で純粋で可愛くて堪らなかった…！壮絶な過去があるのにあっけらかんとした明るさに元気をもらえるし、人を信じることを恐れないセラピードッグを夢見る優しさに胸を打たれました。

子ども向けと侮るなかれ！大人もしっかり楽しめる作品。ドリームワークスにまた好きな作品が増えました！

観られる時間帯で本作を選定。
期待していなかったのが良かったのか、思わぬ良作に出会えた感じ！

お尋ね者のネコ。プスが主役。
ネコには9つの命がある設定。

今まで自分勝手に暮らしていたプスが残りひとつの命となり、どんな願いも叶えられる「願い星」を手に入れようと奮闘するストーリー。

出だしからの映像美に引き込まれる。

ネコや、イヌ、クマ、オオカミ。
動物達の映像が素晴らしい。
死神の様なオオカミが恐ろしい。

プスと「願い星」を得ようとするのはプスと結婚を予定し、ある理由でしていないキティとイヌのワンコ。
ワンコが生まれ育った環境からの無欲な感じが本作の肝と言った感じ。

本作は「願い星」を手に入れる為のロードムービーって感じ。

美しい映像がとにかく印象的。

「願い星」にたどり着く地図のルートが手に取る人格によって、困難が異なる感じ。
無欲の人格者には「願い星」を手に入れる事が出来る皮肉。
スゴロク的な展開が面白かった。

登場する動物達の表情が良い！
人間風の表情から動物独自の動きがリアルで面白い。

ネコのプス。
あざとかわいい瞳に萌えました( ´∀`)

犬が大活躍!
ネコ頑張りました。
とても楽しい作品でした。

帽子にマントと長ぐつがトレードマークのプス。数々の冒険をし、恋もし、気が付けば9つあった命は残り1つになっていた。急に怖くなり、家ネコになることにしたが、プスを狙う敵の襲来を受け、平和な生活はすぐに壊されてしまった。そんな時、どんな願い事もかなうという願い星を知ったプスは、再び命のストックを得るため旅に出た、という話。

プスを初めて観たが、音楽も良く、映像も綺麗で悪くなかった。命がいくつもあるというのが異常で、普通は1つだよな、なんて思って観たが。
基本友情の話で、そこも共感出来た。
日本語吹き替え版での観賞となったが、プス役の山本耕史、キティ役の土屋アンナともキャラに合ってた。

沢山の話が盛り沢山で一つ一つは短くて、ちょうど絵本を束にした様な感じでした。
吹き替えの声優も良かったし映像もとても綺麗でした。
ただ一つの話としては盛り上がりに欠ける様に感じました。
願い星って結局何だったんだろ？あの地図は誰が書いたの？等。
場面場面を思い出しながら子供と話すには良い作品だと思いました。

本日2回目、見に行きました。
見れば見るほどどのキャラも可愛くてかっこよくて好きになります。

字幕版だったら星５だったと言い切れるくらい素晴らしかった。

お子様向けの感じたっだ、でも作画は本当感動した

アニメも馬鹿にならないと思いました。もともと馬鹿にしてませんが。
いつも忘れてしまいますが何をやってきたかでなく今、何をできるかを常に考えないといけないのです。
そして死への恐怖。いつも忘れようとはしていますが捉われたり逃げたりしないのが勇気だと思います。
大事なものが身近にあることとか、さりげなく教えてくれました。