「酷いにも程がある」レディ加賀 もりあさんの映画レビュー(感想・評価)
酷いにも程がある
映画として、見るに値する要素が一つもない。大根役者に意味不明な展開、馬鹿馬鹿しくて雑なストーリー。加賀温泉である必要性、タップダンスである必要性、温泉旅館の女将である必要性を全く感じられなかった。ヒロインの性格がかなり訳ありで、基本的なコミュニケーション力や人への尊重が欠けている。見ていて腹立つ。最後の肝心のタップダンスも心を動かすようなところが何一つ見当たらない。そもそもタップダンスのシーンなのに、足や体全体がそれほど撮られていないのも意味がわからない。人生の2時間弱をこんな酷い映画に費やした自分が可哀想。加賀温泉も可哀想。見ないほうが賢明です。
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