名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のレビュー・感想・評価
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コ哀信者に媚びた駄作
上映初日に鑑賞したが、乾いた笑いしか出てこなかった。
ツッコミどころ満載の映画だが、いくつか挙げると
・ピンガを目撃してしまった捜査官は容赦なく始末するのに、顔を覚えられたであろう蘭、灰原、阿笠博士、直美あたりにノータッチな点
・キールが乗っているのに容赦なく潜水艦を沈めようとする赤井秀一
・素顔を晒してベラベラ語りだすピンガ
・警察の無能さ
・コ哀信者が喜びそうな薄っぺらいラブコメ要素
・人工呼吸がキス????頭も小学生になっちまったのか?
黒の組織回ならば漆黒の追跡者くらい暗い雰囲気にして欲しかった、変にラブコメ要素があるせいで緊張感が薄れていると感じる。ラブコメ要素に微塵も興味がない身としては見ていてとてもきつかった…
2016年の純黒あたりから怪しい雰囲気はあったが、近年のコナン映画は腐女子向けのコンテンツに成り下がってしまった。
映画1作目からのファンとしては、こんな映画が興行収入100億円超えてしまって非常に残念だ。
名探偵コナン
昨年のハロウィンの花嫁のラストの次回の予告、ジンの声逢いたかったぜシェリーからこの作品を楽しみしてました、最初から最後まで見応え、赤井と安室の電話のやり取り、灰原らが拉致、脱出、潜水艦の爆破など謎が残るのはTVシリーズからもですがベルモットがなぜコナン達助けたのか?
八丈島に行きたい
毎年楽しみにしているコナンくんの劇場版。想像以上でした。
個人的にはもう欠点ないぐらい、「名探偵コナン」の好きなところ、おもしろいところつまりまくっていて大好きです。
前作のハロウィンの花嫁もおもしろかったですが、今作の衝撃が…
黒の組織で暗躍する人たちの描き方もかっこよかった…あとやっぱり出てくる人みんな魅力があって良いです。
ハラハラ出来て、興奮して、感動して…クライマックスも本当に、気がついたら泣いてました。
グッとくるセリフも多くて、主題歌もすごくいい。鑑賞後に「美しい鰭」聴くと映画のシーンが勝手に浮かんできます。たまらない。
最後、「キミがいれば」を流すタイミングも最高でした。哀ちゃん、大好き。
灰原哀がひたすら可愛いコナン×灰原派なら絶対見るべき
自分はコナン×灰原推しなので最高の映画だった。
どうせ漆黒の追跡者みたいに夢オチで大して黒の組織は事件と関係ないんでしょ?と思っていたが組織のボスとベルモットがなんとかしなければ正体がバレて終わっていたという中々緊迫感のあるストーリーだった。ジンの「クソシステムが!」とかやたら潜水艦を説明してくれるウォッカとシュールな笑いも多い。
そしてまさかのキス。人工呼吸だけども。灰原だけ意識してるのがなんか切ないのだが最高にかわいい。酸素ボンベ(?)を渡しあって交互に使いながら浮上するところがなんかいいんだよな……本編の名シーンの回想まである
スピッツの主題歌も個人的にはここ最近のコナン映画では東京事変以来の無限リピート曲になった
名探偵コナン
ベルモットさんの最後にした事は良かったけど、何か、ある意味怖すぎる、何故分かった(。>д<)(^-^)/蘭Cが、カッコかわゆす、でした(*^^*)(*^^*)(*^^*)それと、どうなるかハラハラでした毎度の事ながら、けれど、それが名探偵コナンです(*^^*)(*^^*)蘭C&哀C好き(*^^*)(*^^*)(*^^*)
最高傑作
脚本が凄すぎる。
そう思った。
今回の映画、様々なキャラのいろんな想いがそこかしこに散りばめられていて、そのそれぞれがそれぞれを圧迫することなく描かれていて非常に纏まっている。
劇中で起こる殺人事件の推理要素も犯人が丸わかりというような状況ではなくなったし、犯人が言い逃れできない証拠もあって、例年よりかはマシ。(どうしても作中での事件の比重が軽くなってしまってはいるが)
ただまぁ今回の映画のメインは黒の組織VSコナン達という感じなので、この事件にピンガを炙り出すため以上のものが作れないのも納得だし、作らなくて正解だとも思う。
それ以上に感嘆したのは、このての映画版の鉄則になりつつある「お客さんを満足させるような展開を作りながらアニメ本編や原作でのお話の進み具合を変えない」というところが非常に綺麗な形で守られているところ。
本作のキーポイントとなるのは「老若システム」という顔認証システムなのだが、このシステムは“その人の幼少期の写真などから顔の骨格を測定し、老人になっていようがその当人を割り出すことが出来る”という能力を持つ。
このシステムを使うことで幼児化していても簡単にバレてしまう、正に【パンドラの箱】のようなシステムなのだ。
これはアニメ制作陣から見てもパンドラの箱と呼ぶべきシステムのはずで、コナンや哀ちゃんが幼児化している新一とシェリーだと黒の組織にバレる展開は原作にはないし(一部の人にバレているが組織全体に広まっているわけではない)、そんな展開を作ってしまうとアニメだけ最終回突入という感じになりかねない。
が、コナンファンからしたらこれほどハラハラしてワクワク出来る展開もないわけで。
どう収拾つけるのだろうかと思っていた。
その結果は簡単にいうと組織がシステムを欠陥システムと誤認するのだが、その誤認させるトリックや実行したキャラの動機等も充分納得できるもので綺麗に後片付けして原作に渡していて最高だった。
本作のメインは灰原になるわけだが、灰原を攫われた時の阿笠博士の気持ちや黒の組織に潜入してる水無の想いも印象に残った。
特に灰原が攫われた後海辺からゆっくり上がってくるコナンを見て、結果を悟った阿笠博士が泣き崩れ、コナンが「ぜってぇ助ける」と宣言するシーンは阿笠博士の普段見れない姿が見られたりしてかなり胸熱だった。
そして最後ゆっくり浮上していく時の灰原とコナンの表情での会話は激エモ。(今回に関してはこういう言葉で感情を表すのが的確じゃないかと思う)
最後の展開は一部のファンが荒れるのもまぁ無理はないけど、哀ちゃんが好きな自分としては控えめに言って最高だった。
なにより、最後の灰原なりの清算の仕方が意外とロマンチストな灰原らしくてかなり可愛かった。
人気キャラの見せ場も作ってコナン映画お決まりの爆発シーンやスケボーアクションシーンも入れて、それでいてストーリーに破綻があんまりないコナン映画の最高傑作と言われるのも納得の映画だった。
劇場版コナンの最高傑作
黒の組織が出てくるとシリアス感が段違いでやっぱり面白い。
今回はスケールも大きくて中弛みもなく名シーンだらけだった。
海中が光って赤井さんが潜水艦を撃ち抜くシーンは格好良すぎた。
ラストのキスシーンでキレイに簡潔かと思いきや、Cパートのベルモットでゾッとするラストは完璧すぎた。
毎年の楽しみ
内容については他の方が詳しく説明されていらっしゃるので省略(_ _)劇場版の作品には親子連れで楽しめる物もあるとは思うがこの黒鉄の魚影は小さなお子さんには少し難しい内容のような気がする。
ベルモットがコナンと哀ちゃんの幼児化の事実を知りながらなぜ組織に報告せず見逃しているのかとても気になる。あと赤井ファミリーと哀ちゃん(シェリー)が親戚だという事がお互いに分かる日が来るのだろうか?毎年の事ながら本編を見終わった後に来年の予告を見て「またか…」とは思うが結局楽しみにしている(^_^;)連載開始から同じだけ私も歳をとった。どうか元気で生きてる内に最終回を見たい。
キャラクターの見せ場が器用によく収まったコナン
大野克夫バンドのブラスが鳴ってるテーマとはまた違った、菅野祐悟音楽の色っぽいテーマでスタート。劇伴も通して終始ベースが素敵。
哀ちゃんに、因縁の2人に、蘭姉ちゃんに、眠りの小五郎に...全部よく収まりましたね!?
その分推理パートは薄いかも。
コナンのキャラクター達が好きな人はぜひ。
数年ぶりに劇場でコナンを観た
テレビシリーズもコミックスも追いかけていないので知らないキャラクターのオンパレードになりました...
冒頭の『俺は高校生探偵の工藤新一』パートで組織の説明がないと全く置いてけぼりになっていたこと間違いなしです。
久しぶりにコナンを観る方は冒頭パートを必ずチェックすることをお勧めします。
映画の内容は完全にアクションムービーになっており、推理ものじゃないですね。
こだま兼嗣監督作品が好きだったので、ちょっとアクション偏重だなと思いました。
あとラストシーン、海中だから仕方がないにしても心情をセリフでペラペラとしゃべらせるのは趣味じゃないですね。
文芸的にしろとは言わないにしても、アクションシーンの設定ありきでストーリーを後付けしたように感じられ、ちょっとバランスが悪いなという印象を受けます。
全体的にアクションコメディー映画になっているので、頭空っぽにして楽しむものですね。
楽しいが、コアなファン向きな映画
コナンファンOnlyに向けた映画です
随所のセリフやカットが、原作では描かれていないが黒の組織の核心に迫る超重要情報てんこ盛りな状態になっているのは、楽しくもあるが大丈夫かな?とも感じた点
瞳の中の暗殺者、天国へのカウントダウン、ベイカー街の亡霊、迷宮の十字路
こういった過去作品と比しても、原作のエピソードに密接に関わり過ぎているのは、映画を久々に、というユーザには向いていない要素に思える
また、安室、赤井といったキャラクターが乱立した影響もあり、前々回の緋色の弾丸以降、映画にて小五郎の印象が非常に薄味になっているのも気になる
上述の作品と比較しても、間違いなく小五郎の扱いが粗雑な印象を受けるだろう
個人的には、また毛利家をもう少し劇場版で厚くやって欲しくもありますので
ただ、内容は充分に面白かったし、テーマの根幹が灰原な以上は仕方ないかと思いつつですね
それでも、90巻以上の単行本必読が求められるのは、シリーズものでも映画作品としてはしんどいよな、とライト層を考えたらちょっとハードルが高い映画だと思いました
コナンデビュー作品
劇場版コナンを映画館で初めて観た。
この作品が初めてでよかった。
展開もスピーディでハラハラしたしラブシーンも音楽にのせてキュンとなった。
伏線回収と人間関係を紐解いてゆくのがニワカでもオモシロイと思える作品だった。
灰原哀が本来のヒロインである蘭を食わない配慮がすばらしい。
映画の初めのあるシーンが重要な伏線となっていて最後の最後に回収されたのは素晴らしかったです。
なんで黒の組織がそこまで味方してくれるの?っていう疑問に答える形。
にしても黒の組織の中の人達のおかげで助かりすぎだけどw
そして今回哀ちゃんがヒロインとのことだったけど、本来のヒロインである蘭をしっかり活躍させてくれたことに乾杯。
哀ちゃんが拐われてることに気づいて真っ先に恐れず殴り込みにいく蘭はやっぱり最高に強くて優しいヒロインだし、蘭のおかげで犯人の証拠がつかめたし、蘭ガチグッジョブ。蘭が格闘家で本当によかった。
最後はコナンと哀ちゃんがいい感じになりすぎて蘭の面目潰れそうだったけど、そこをしっかり哀ちゃん自身が蘭に唇を返したのは最大に評価したいポイント。
この映画の本当のサビは、蘭と哀ちゃんのキスシーンです。
過去の回想シーンなど含めて哀ちゃんがもっと好きになる映画です。
全体としては哀ちゃんが拐われるまでの序盤が少し退屈だったことくらい。
そしてやっぱり工藤新一の正体を知った黒ずくめの組織の一員は、必ず最後に死ぬのがお約束だね。
はじめからジンはコーンローを殺す気だったのか、運悪く爆発に巻き込まれたのかよくわかんない流れだなとは思った。
「ジンを蹴落としたい組織の一員の存在」と、「工藤新一を殺せずにヘマをしていたことがわかると立ち位置が悪くなる」というのは、今までの原作にはない新しい流れで面白いなとおもった。
にしても哀ちゃんが「やっぱり私はここにいてはいけない存在…」とまた自分から死のうとしてる所を、コナンの心強さで引っ張ってったのはバスジャック事件を思い出させる演出で良かった。
全体の感想としては、100%原作のリスペクトがあった上での映画だなと感じたので、コナンファンは一見する価値はあると思います。
ただ「今までの映画で一番の神作!」というレベルではないかなと思いました。
黒の組織が絡んでくるストーリーはやっぱり楽しいですが。
でも映画館じゃなくてもいいかな。IMAXレーザーで見ましたが、個人的にはあんまり映画館を活かしきれてない演出だなと感じました。映画館でみても普通の画面でいいです。MX4Dはたくさん水がでてきて楽しいらしいですけどね。
哀ちゃん推しのための映画
哀ちゃんが好きなので楽しめましたが、
終盤の人工呼吸シーンで公式カプを推している人が怒る気持ちもわかる笑
けれど、蘭に新一の唇返すわ、のシーンが哀ちゃんの名に恥じぬ哀愁でたまらんかった。
謎解き自体はうーん、て感じ。
安定のおバカコンビ(ジンウォッカ)で笑った。
ベルモットもう仲間やん
黒ずくめ回は死ぬの組織の人間だから
全然ハラハラしない。そろそろコナン陣営一人殺してもいいかもしれんな←ダメ
次のキッド回が楽しみです。
もはや探偵の域を超えたMI6
かなりの大迫力に謎解き安定の面白さ。もう身体は子供、頭脳は大人って言わないんだね。
あれだけ銃バンバン撃って潜水艦繰り出す組織がトリック事件を起こすとは。
極め付けはメインテーマに歌詞が。
素晴らしいの一言。
思ったよりつまらなかった
コナンは子供につれられて何回か見に行ったが、今回はよくわからずさほど面白くはなかった。悪者団は何したいんだ、って感じす。悪者は全員死なないので、次への布石のような終わり方で、すっきりしなかった。
まーたジンニキのガバガバオリチャー回ですよ
当初の作戦にないシェリーの捕獲を無理くり組み込んだ(バーボンとかめっちゃ暇そうにコナンと電話してたのに、何故わざわざ潜水艦に乗ってるウォッカと潜入任務真っ最中のピンガにやらせた?)せいで、本来の目的だった「パシフィックブイのシステムを掌握して組織の痕跡を消す」も途中から放置で
結局「何の成果も得られませんでした!!」になってるのになんでそんなエラソーなん??
ベルモット「老若認証は精度が低いっぽい」
ジンニキ「クソシステム絶許」
ラム爺「おk魚雷ぶち込め」
こんな又聞きの又聞きで情報の精査もせずいきなり破壊活動に走るの、いい大人の集まって構成する組織には到底見えない…
ウォッカも察しが悪すぎるというか、明らかに警察じゃない連中が全力で助けに追っかけて来た時点で「ただのシェリーによく似た女児さん」じゃないって気づきそうなもんだけど。
しかもシェリーのそっくりさん()と直美なんちゃらさんは組織の潜水艦に乗せられてウォッカやキールの素顔を見てるし、同じく顔を見た蘭ねえちゃん、マイカーでカーチェイス繰り広げた阿笠博士も、当初の組織のやり方()なら一族郎党消されてるはずだよね。
ベルモットが至近距離まで近づいてたのに哀ちゃんセンサー働かないし、なんか最近の組織ゆるふわになってない?
そしてそんなゆるふわ組織に一方的にボコられるパシフィックブイ、ひいてはICPOのしょぼさが際立ってしまう哀しさ。せっかくなんだからもうちょい組織と対等にやり合って欲しかったよ。
別に推理が少ないとかはもうどうでもいいんだ、映画は爆発を見るものだから。
でも回を重ねるごとに組織がドリフターズかロケット団みたいに見えてくるのは何とかして欲しい。
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