劇場公開日 2023年11月3日

ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価

全1317件中、621~640件目を表示

0.5つまらない

2023年11月21日
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鑑賞方法:映画館

単純

ゴジラ+朝ドラ+三丁目の夕日を薄く繋ぎ合わせた内容。台詞で全て説明して行間を読ませることも無く、ストーリーもご都合主義の展開。ある意味で誰でも分かりやすく作ってるので理解はしやすいがわざわざ映画で見る必要無し。絶賛コメントはゴジラの思い出に浸ってるだけ。

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俊

4.0ゴジラが主人公ではないゴジラ映画

2023年11月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

寝られる

年齢的にもマトモに見ているのは平成ゴジラ以降で昭和ゴジラはチラホラ見ている程度のファンです。
ムトーさんがでてくるハリウッドゴジラあたりからゴジラの新作映画は大体微妙で斜に構えて見るようになりましたし、監督が監督だったのにも関わらず、今作は高評価で対応に困りかねたので心を無にして見ました。
普通に面白かったです。
前半パートの人間ドラマの長さとクサさには辟易としましたが、通して見てみればあのくらい丁寧に長くやったからこそ、後半の主人公の覚悟に感情移入しやすくなったと思います。
というようにあくまでメインは人間たちであって、ゴジラを見たい方々には受け容れられない作品になったかなと思います。
全年齢故のグロなし死亡シーンや丁寧に説明しすぎる点、都合が良すぎるハッピーエンド等も気になりました。

そこそこオタク的には幸運艦が出てきて震電が出てきて背鰭展開式熱戦とかやられたら+10000点

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tokoro

4.0呉爾羅!初めてしったゴジラの漢字!

2023年11月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

タイミングが、日本語字幕付きだったのだが
この方が昔の言葉(言い方)などがわかりやすく
見やすかった!ゴジラの漢字も知れた(笑)

この映画は、映画館で観るべき作品。
音による迫力で、ゴジラの怖さが伝わった

ゴジラ退治もだが 戦後の苦しみも伝わる作品

細かいツッコミどころは 気にせず観るべし!(笑)

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えびぷり

5.0ゴジラ

2023年11月20日
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怖い

興奮

知的

めちゃくちゃ面白かった。

ゴジラの恐怖をここまで引き出した日本映画が凄い!!

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Y&M

4.5メイド・イン・ジャパンと胸張れます!

2023年11月20日
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鑑賞方法:映画館

「シン・ゴジラ」がすごく面白かったので、今度はどんなもんだかなぁという気持ちで観に行きましたが、めちゃくちゃ面白かった上に物語としても感動しました。

映像がすごいだろうとドルビーで観ましたが、もうド迫力!ゴジラ登場シーンでは開いた口がふさがらず、あの恐怖感は初めて「ジュラシックパーク」を観た時のレベルでした。
音響と音楽もすごかったです。音楽は鐘の入ったドラマチックなオーケストラでもしかしたらと思ったとおり佐藤直紀さんで!盛り上がりの中にも悲壮感や哀愁が感じられて物語に重厚感をプラスしていました。ドルビーは音が最高です。
後から冷静に思い返すと「ん?」という場面もありましたが、観ている最中はそんな余裕もなく胸が熱くなり、ワァワァ盛り上がって登場人物たちを応援していました。

たくさん映画を観ていると、作品ひとつひとつの印象があまり残らなくなってきますが、今回は久々にしばらく余韻に浸れそうです。さすが本家本元のゴジラ映画です。やった!
技術はどれだけ進化しても、表現の手段にすぎません。その技術を使ってどんな物語を描くのかが問題なのであって、技術自体が目的になってはアカンのです!
目も耳も心も満足です。たくさんの人に楽しんで欲しい作品でした。

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かつのじょう

5.0最高の映画

2023年11月20日
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絶対に映画館で見た方がいい映画というのはなかなかないものですが、これは絶対に映画館で見た方がいい。家族で見ても、デートで見ても、1人で見ても感動できる。数々の映画を見てきましたが、私にとっては人生で1番の映画でした。

何より良かったのは音です。邦画特有の大きい音がやたらに大きい設定が、艦隊や銃火器の爆裂的な音を際立たせ、映像と相まって目の前でゴジラと人間が戦いを繰り広げているかのような錯覚に陥ります。また無音になるシーンの使い分けが非常に良く、緊張感がより一層際立ちました。

喜び、怒り、悲しみ、楽しみが詰まった映画で、ゴジラとの戦いとクサイけど王道な人間ドラマがお互いを高め合い、感動させられました。

正直見る前は監督の悪い前評判ばかり見ていて、 ゴジラが出てくる邦画だし一応見ておくか、くらいの感覚で見に行ったのですが、完全に自分の前評価をひっくり返されました。山﨑監督に土下座してお詫びしたいくらいでした。本当に良かった。悪いところがない。明日への希望いっぱいに映画館を出られたのは初めてでした。

p.s. 現代に生きる私にとって佐々木蔵之介の演技は過剰に感じる部分もありましたが、改めて考えてみると戦争に行ってたくらいの世代の、江戸っ子の船乗りであれば納得のいく言葉遣いなのかなと思っています。

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鈍器

5.0ゴジラの出るヒューマニズム映画

2023年11月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

ヒューマニズム映画として見ると、心にぶっ刺さったので、★5をつけました。今の日常が戦争とか悲しいニュースにあふれているので、本作に見られる人間のもつ善性、情深さだったり、寂しくて暖かい優しさを祈りのように感じました。
ゴジラ映画としては、シン・ゴジラから見始めた新参者ですが、純粋にアドレナリンが出て面白かったです。ゴジラが暴れるところは絶望を感じるほどには怖かったです。

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s322

5.0昭和の時代から長年観続けて来た「ゴジラ」、ここに一つの到達点を示したと実感させられた

2023年11月20日
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鑑賞方法:映画館

映画の冒頭数分でもうすっかり“入って”しまいました。
(『次元大介』とかとは真逆の状態で)数分のうちに名作確信したという意味で。

この映画について語るのが困難です。
ただただ、「本当に凄いこと(仕事)をやってくれた....」との思いが自然にわきあがったに尽きます。

素晴らしかった俳優さん達のこととか、いっぱいあるのだけれど、精神的に「なにも言うことは無い」状態になりました。

元から、山崎監督ということで何の不安も無く、唯一無二的に期待値高めで臨みましたが、それでも全然余りある位だったという事です。

特に今回の作品は、日本人以外の海外の人々に是非観てもらいたい、終戦後の日本人の背負って来た負目や思いとその姿、メンタリティを少しでも感じて理解してもらえたらとも強く思いました。

あくまでも、個人的な見解、感想です。

「スター・ウォーズ」もまだ存在せず、「怪獣映画」のビデオ化など夢物語のように遠い時代、名画座での上映も殆どされなくなって、鑑賞可能だったのは“東宝”が価値の認識に乏しく保全に勤めて来たとは言い難いコンディションの、保存状態の劣悪なれど何とか上映可能なフィルムで新宿のビレッジや池袋文芸坐(の文芸地下)などで時々行われたオールナイト上映。

そうした時代背景から「ゴジラとか何とか怪獣映画って子供が観るものでしょう?」と揶揄され、好奇の白い目で見られながらもそうしたものに足を運んだ日々。

それでも、その時代から一切ブレる事なく50年以上の月日、昭和〜平成〜令和までシリーズを観続けてきて、これまで生きて来て良かったとさえ思えた。(既に鑑賞叶わぬ友人・知人たちも....)

そのように思う事が出来る、“ゴジラ”映画に於ける「一つの到達点」を達成してくれたのではないかと実感できたからです。

当時の“同好の士”たちは今どうしているのだろうか?

今回、池袋グランドサンシャインのIMAX レーザーの大型スクリーンでの鑑賞を望んでそれを果たすことが叶って、終映後に場内から出ると丁度夕刻の、ガラス張りの池袋の街を一望できる12階のガラス越しに、見事に夕陽に染まった池袋の街が眼前に広がっていました。
恐らくここから駅の右手方向までをも見渡すことが出来るその場所に、1997年には閉館した先述の上映館“文芸坐(と文芸地下)”があったのだと思うと、そうした感慨ひとしおに劇場を後にしました。

追加
ちょっと落ち着いたので、気付いた点を幾つか…..

今作の“ゴジラ”自身についてですが、これまでの「核の脅威の象徴」とか「破壊神」「自然の脅威」といったこれまでのとは違った切り口で、イメージとしては『ジョーズ』(第一作)と思いました。
特に、「トドメは口の中でドッカン」がマンマな気も(笑)?
限りなく「獰猛な生物」的イメージであり、ジャンル的にも「海洋モノ」部分が占める割合も多いなど。
要するに、スペクタクルな部分(後半の攻防戦)は『ジョーズ』(第一作)イメージということで。

勿論、原点である初代を踏襲した“核の化身”として、「帝都東京の潰滅」を外す事はありえない事です。
今回、登場時には『キングコング対ゴジラ』に登場するコングのごとく”魔神”として姿を現します。
冒頭から、ただの被爆の権化的怪獣としての登場ではではないのです。
「ゴジラ」=”地球そのものの化身(神)”として捉えられ、それを「愚かな人類」が被爆させてしまうという部分が物語の冒頭ではなく中盤前ほどに位置しており、はっきりとその過程を挟んで後半に繋がってい行くというのが、今作の重要な部分であると解釈しています。
これにより、「帝都東京の潰滅」もまた、間接的にアメリカによってもたらされたとも言えると。

音楽について、『ゴジラ』『モスゴジ』『キンゴジ』から引用されていましたが、第七艦隊とも闘ったシーンのある『モスゴジ(米版)』のでこれは分かるとして、『キンゴジ』は?
今回の“ゴジラ”は体型的にお顔小さめ体デカめ系なのが初代やモスゴジと違い、キンゴジの体型に近い印象ですね。
あと、キングコング(キンゴジの)の生物的イメージとも被る音楽表現で通じるのかも知れません。

主なキャストは、「朝の連続ドラマ」系で存在感を示した面々と、山崎作品の出演陣となっていて、自身としても馴染みのある、既に実績も確かな「俳優」の方々で何の違和感も覚えず最後まで楽しませて頂きました。
(逆に、通常は誰かしらには違和感覚えたり不満感じたりするという事が殆どなので....)
特に主演のお二人は、ついこの前までも毎朝「夫婦」としてお姿見ていた事もあり、違和感無さすぎというか、息もピッタリのコンビネーションに見えてしまう。

要するに、中途半端なタレントやアイドル紛いのを排してもらえた事で、「映画の格を貶める」ことに繋がるとかいうような懸念も無しという事で。

蛇足ながら、今回鑑賞しながらその先の展開についてが分かった部分は少なくなかったです。

これは、自慢とか、見え透いてるとかの意味などでは全く無いです。
ストーリーから受ける、主人公たちへの感情移入や共感を感じながら観ていて「こうだったら良いのに」や「こうなって欲しい」と思っていたら、そのような形に実現したという感じです。
それは、山崎監督が考えたり願ったストーリーは、鑑賞している多くの人の願いの延長上に一致するように描かれているんだろうと感じ、そのように創られた作品なのだろうと思わずにはいられませんでした。

追記

12月1日より、いよいよ全米公開が始まった。
全米における興行収入は現地で5日には1436万ドルを突破して34年間破られなかった記録を更新。
歴代実写邦画作品の中で、全米興収ランキング1位を樹立した。
因みに、それまでの歴代邦画作品は、北米では1989年に公開された畑正憲氏の『子猫物語』の約1329万ドルという興収記録が長期に渡り1位だったのを、今回ついに塗り替えた形となった。

アメリカの映画批評家たちは「山崎の低予算での印象的なビジュアル、感動的な人間ドラマ、そして社会的批評のための怪獣の比喩の使用のために、この映画を一斉に賞賛した。」

映画批評集積サイトのロッテン・トマトに於いても、94件のレビューがあるうち映画支持率は97%、平均点では8.2/10となっており、同サイトの総意は「魅力的な人間の物語がアクションを支えている『ゴジラ マイナスワン』は、大量破壊現場の合間にも真に説得力を失わない怪獣映画である」としている。

CinemaScoreが調査したアメリカの観客は本作にA+〜Fの評価のランクで、「A」の評価を与えた。PostTrakによるアメリカの観客の調査では、全体の92%が肯定的な評価であり、83%は間違いなくこの映画を勧めるとの解答を得ている。

やはり、“名作”たり得るものというのは、「国」や「人種」「性別」などの違いを凌駕した存在たり得、これらの評価の意味するところが何よりの証としての結果であると、今作についての自身の思いやその評価に間違いはなかったことを裏付けることが出来たかのような満足を今、得られた思いでいる。

所謂、”名作”=”大ヒット作”という図式は、必ずしも当てはまるようなことにはいかないこと、”名作”だからといって必ずしも多くの大衆の支持を得られるわけでは無いということは、これまでの数十年の映画鑑賞歴の中で嫌になるほど実感してきたことではあるけれども、今作のようにそのどちらもを両立させることに成功した作品というものは、ある意味”奇跡”であり、今後の映画史の中でもその輝きが失われるようなことは無い存在となろう。

そういう意味では、まさに「これから(このあと)が大変」ですね.....

追記2
こうなるとある作品について、結果や評価が”総意”に近い形の高さが示されている作品について真逆の『最低評価』を下しているレビューから見ていくのって寧ろ楽しいというか、とても面白いですね。
「そういう受け止め方する(方なん)んだ」とか「そんな考え方がある(方なん)んだ」とか「そんな解釈は考えてもみなかった」とか、今更のようにいろいろと勉強になります(笑)。
当然ですが、「”総意”的なことが全て正しい」わけでは無いですしね。

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アンディ・ロビンソン

5.0オスカー受賞!!おめでとうございます!!🥳

2023年11月20日
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怖い

興奮

最高に素晴らしい👍😀!!
VISUAL EFFECTS AWARDS 視覚効果賞🏆受賞おめでとう🎉🎊ございます♪!! 2024.3.11

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としリンWin

4.0怖いゴジラの復活

2023年11月20日
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楽しい

興奮

子供の頃観たシリーズもののゴジラは、もはやヒーローと化していたが、後に観た原点となる第1作は、人智を超えた怖さを体現していた。
「シン・ゴジラ」では、謎の怪物として怖く描かれてはいたが、政治家の右往左往が諧謔的に取り上げられていたり、奇想天外な秘密兵器が登場したりで、笑えるシーンも多く、作品全体からは軽快な印象さえ受け、第1作とはまったく別の作品だった。
本作では、終戦直後という時代設定と、第1作そのままの伊福部昭BGMも相まって、畏怖を感じさせるゴジラが帰ってきたように感じた。
とはいえ、ストーリーは決して二番煎じではなく、豪華キャストの一人一人が癖のある人物を演じきっていたのも奏功して、古いようで中身は新しい素晴らしいエンタメとなった。
(オチも好みだった。)
シリーズ化は望まないが、こういうリメイクなら歓迎したい。

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ぱおう

2.0庵野監督の上から目線は納得です

2023年11月20日
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ゴジラに関しては深い思い入れはなく、これまでハリウッド版とかシンゴジラを観た程度です。岡田斗司夫さんが激賞されていたので観てきました。

観ている間のテンションとしては、ほうほう、うん?、あー、うーん、うーーん、ちと眠い、あー、おっ、なるほどー、という感じでした。期待が高かったこともあって厳しいですが敢えて2つ星です。

人間ドラマと怪獣映画の両立が高評価の理由と聞いていたのですが、肝心の人間ドラマ部分がいつもの山崎監督っぽいというか、失礼な言い方をすると悪い意味で学芸会っぽく、正直こんなものかと感じてしまいました。

これは役者さんの問題ではなく、脚本や演出との食い合わせの問題なのかなと思います。山崎監督はVFXの仕事が素晴らしいのでそっちに専念し、監督脚本は他の方に任せた方がいい作品が作れるのではないでしょうか。

最後、実は橘さんがそう言ってくれていたところは唯一グッときましたが、エンタメ作品としてはシンゴジラのほうがまだ良かったかなと。別にシンゴジラがめっちゃ面白かったというわけでもないですが、庵野監督が上から目線なのは納得しました。

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ごんた

2.0話はマンネリ感アリ&マイナス1

2023年11月20日
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ゴジラ自体をこねくり回すこともできないので結局は〈どう倒すのか?〉という話になってしまいマンネリ感が否めないのはやむを得ないのかもしれませんが、やはり話としては何の面白味もないものでした。
ただ神木くんの演技がなかなか秀逸でCMなどで見るナヨナヨ感が全くなかったので最後まで見れたような気がします。とは言え吉岡くんの舌垂らずな話し方が耳に付いてしまって全然学者に見えなかったのと佐々木くんの舞台のような大袈裟な演技がわざとらしく見えてしまったのがちょっと残念てしたね。おまけに山田くんも舌垂らずなので途中で少し眠気を覚えました。
あと様々なオチも先に分かってしまうので映画的な醍醐味もほぼ皆無のような気もしました。VFX頼りの割にそれほどゴジラも暴れないし思ったほどアクションシーンもなかったような気がします。下から見上げるアングルは面白かったですけどね。
シンよりはマシかなって感じでしょうか。

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black swan

4.0VFX 迫力あります!

2023年11月20日
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知的

自分は、かつての ゴジラ映画 怪獣 戦闘 というイメージでしたが、戦争 人間模様 ヒューマン的な部分が主とも感じられ 山崎氏の要素が伺えました。主演俳優さんの演技も素晴らしかった。とにかくVFXの迫力は流石てました。

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語呂丸

3.5国産と逆輸入

2023年11月19日
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楽しい

興奮

日本人にとってゴジラとはどういう存在なんだろう。
個人的には、少なくとも厄災のメタファーであるということは理解しているが、海外では根本的に存在価値が違うようである。
ギャレス・エドワーズは本作の予算を一億ドルくらいかとたずねたそうだが、今の山崎貴ならそのくらいの予算があれば本作よりももっとクオリティの高いものが撮れたのだろうか。
巡洋戦艦「高雄」を登場させるために太平洋戦争直後の日本を舞台とした、という山崎貴監督。
まあ、ある程度冗談のつもりだとは思うが、とはいえ基本的にミリタリーオタク的感情が優先されていることは間違いない。
本作のクオリティがある程度の予算をかけた作品に「見えた」のなら、それも悪くはないんだろうと思う。
今後は、人間ドラマの演出に力を注いで欲しい。

IMAX

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ヒックス伍長

3.5VFXは素晴らしい!が、脚本は誰かに託しましょう、監督。。

2023年11月19日
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ゴジラエンターテイメントとして、監督の強みであるCGは素晴らしく、大迫力のゴジラは見応えあり素晴らしいです!
。。が、やはり山崎監督の弱点は脚本かと。
ドラクエ映画の改悪ストーリーが代表的ですが、今回は人間ドラマの描写がチグハグなのと、ラストのオチが簡単に想像できてしまうため、迫力、緊迫感が表現できず。。
(あー、この攻防意味ないんだろうな、と)

ゴジラという、あらゆるシチュエーションで描かれまくった題材に対し、新しいアイディア、ゴジラの倒し方を考えるのも大変、その心労は百も承知。
実際、最近のゴジラ映画群に対し、今回の世界設定は素晴らしいと思うのです。

でも、ほんと脚本が弱い。。
山崎監督、脚本は別の方に依頼すべきかと。。

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タイチ

5.0「ゴジラ」原点回帰。50mの巨大生物だからこその恐怖

2023年11月19日
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怖い

興奮

「日本のゴジラ」を久しぶりに観ることができた。
現代の高層ビル群を闊歩させるために、どんどん大きくなっていくゴジラは、それはそれで迫力があるけれど、同時に肉薄する恐怖からは薄れていくように思っていた。

このゴジラは「ゴジラ」の初登場の体長50m。
だからこそ近年のゴジラ映画ではなかったリアルな恐怖を感じた。

初代「ゴジラ」での強いメッセージを、今作で新たな恐怖を加えてもう一度描いていてすごくよかった。

戦争を経験したばかりの日本人が、超巨大生物にどういう気持ちで立ち向かうのか?

そしてゴジラで楽しみな「戦闘機や戦艦はどんなのが出るの?どうやってゴジラに戦うのか?」
ネタバレしたくないので書かないけれど、1945-1947年という時代設定だからこその戦闘機や戦艦が、VFXで鮮やかに蘇っていてそれも大変満足。

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つんつん

4.0山崎監督の集大成、VFXのド迫力のゴジラ!

2023年11月19日
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怖い

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上から目線で申し訳ないが、私は山崎監督の映画は数々観ているがどうしても苦手だった。「STAND BY MEドラえもん」や「宇宙戦艦ヤマト」などは怒りすらおぼえた。国民的人気マンガを簡単に映画化して、監督本人はその物語の本質を理解していないまま制作したんだなと感じるからだ。また「こうすれば人は感動するんだろ」と安易な感動の押しつけが苦手だ。しかしヒットメーカーでもあるのも事実。その自分と世間の評価に差がある監督であり、その差を確認するためにいつも観てしまうのである。(「永遠の0」は良かったが…)今回の「ゴジラ−0.1」はどうか…結論は観て良かった。相変わらず計算している商業的な所(感動させるポイントや家族連れを狙ってるなど)や細かな箇所(歴史的背景や設定など)突っ込み所はあるけれども、まずこの映画で言いたいコンセプト「生きること」が最初から最後までシンプルに一貫していることが良かった。そしてゴジラのド迫力は歴代ゴジラ映画No.1だろう。これだけで観る価値は十分にある。銀座のシーンでは「絶望」を感じさせてくれる位の迫力だった。
しかしどうしても気になる所が2点ある。
まずゴジラの熱線を放射する前の背中のヒレが生物ではなくガジェットのような動きをするのが気になった。ゴジラって生物だよね?
後は敬礼のシーンだ。あれ、死にゆくゴジラに敬礼するのおかしいだろ。あれだけ人を殺したゴジラに敬礼はおかしくないか?何故か理解出来なかった。
しかし今回は山崎監督の集大成のような映画で観て損はありません!

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ron

5.0ずっと夢中で観れました

2023年11月19日
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おもしろい映画でも少しだるいシーンってあると思うんですがこれは目が離せないシーンや人間模様が描かれていてあっという間のエンディングでした
日本のVFXでは最高峰だと思います
神木隆之介さんの演技は見事で今後も期待してしまいます

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manbo sappari

3.0ゴジラを絡めた戦後の人間ドラマ

2023年11月19日
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ハリウッド版ゴジラが大好きで、本家の日本版ゴジラには興味なく、今まで観た事なかった僕です。

北米プレミアで、この作品と監督と神木隆之介さんがスタンディングオベーションを受けたと知り観てみたけど、

予想してたのと違って、ゴジラを絡めた戦後の人間ドラマで、主役は人間。

観たかったのは、コレじゃない…

期待してたのは、ゴジラが、前面に、全面に、出た、ゴジラが主役のゴジラ映画。

本家本元の日本のゴジラって、本来こんな感じなんですかね?

ただ、良かったのは浜辺美波さん!!

彼女は素晴らしかった♪♪

演技が上手い♪存在感がある♪華がある♪

でも、途中から髪型がサザエさん(笑)

いや、可愛いけど(笑)

彼女のキャスティングは大正解!!

主役を食ってたと思う。

もっと活躍してほしかった…

キングコングの美女のように。

でも、途中から髪型がサザエさん(笑)

いや、可愛いけど(笑)

しつこいって!!

戦後の人間ドラマの方も、つまらないとは言わないけど、あまり面白くないし、興味ない内容…

んぐぁぐぐ…(サザエさん風で)

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RAIN DOG

3.5本質は昭和のゴジラ

2023年11月19日
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面白いか、面白くないかと言えば面白い映画です。
山崎監督なので三丁目の夕日やアルキメデスの大戦は良かったけど、キムタクの宇宙戦艦ヤマトみたいにとんでもない事になってないか心配でしたが、そんな事はなかったです。
レビューが割れているのは、ツッコミどころが多い点だと思います。でも昭和のゴジラシリーズのストーリーや設定だってこんなもんでしたよ。
シン・ゴジラのようにいかにゴジラを倒すかを淡々と描く破綻のないストーリーを良しとするか、従来のゴジラシリーズのように娯楽作品として痛快さを感じるのがいいのか、好みの問題なのでしょうね…。

※制作スタンスをアップデートするのではなく元に戻したから『-(マイナス)』なんだ、そう考えるとタイトルも冴えてますね。

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コーイッヒ