ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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ゴジラの咆哮がいつもと違う?
面白かった!感動した!!
■ [一回目] 2023年11月10日
ゴジラシリーズは、幼き思い出で、モスラと戦うやつ?と、
映画として自主的に観たのは、シン・ゴジラぐらいなので、
ゴジラのフォルムやゴジラ映画とは、こうあるべき!
という拘りが一切ないという前提で…
素直に、映画として
いやぁ~、面白かった!!!めっちゃ、感動した!
主役のゴジラは、怖くて涙出ました。
新生丸との初対峙シーン、銀座のシーン、
パーワーアップしていく、ゴジラに、
本気で怖すぎて涙出ました。
こんなん目の前に出現したら、絶望の方が勝ってしまうんじゃないかと、
戦争で意味も無く命を奪われていくことと重なって、苦しくなって涙出てきました。
でも、典子や新生丸の仲間達や、澄子や
終戦の混乱した時代の中で互いを思いやりながら未来へ進もうとする姿に、
民間ながら、ゴジラと戦って生きようと、国の子どもたちの未来を守ろうとする、
前に進もうとする姿に勇気を貰いました。
反戦や腐敗政治批判も盛り込みつつ、人との繋がりや、
生きることの大切さなどのメッセージ性もバランス良く盛り込まれており、
ただの怪獣映画ではかったです。
令和、平成になって、時代はどんどん進化していくけど、
戦争を経験した昭和から続く、忘れてはいけない大切なこと、
監督の思いが詰め込まれた温かく力強い作品でした。
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■ [二回目] 2023年11月21日
キャスティング、演出、ストーリーなどなど
バランス良く、マイナスなく楽しめる。
新生丸の仲間は、やっぱりいいなー。
吉岡さんも、佐々木さんも、みんな上手いなー。
そして、ゴジラは、何回見ても怖いよぉ...。
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■ [三回目] 2023年11月21日
4D、IMAXときての、ドルビーアトモス♪
ゴジラの咆哮にビビり、三回めでも、やっぱり恐ろしくて涙でてくる…
「生き残ってしまった…」って言葉が辛すぎる。
だから、教授の「生きるために!」という力強い呼び掛けに涙が出た。
吉岡さんのクレイジーが少し入ったクレバーな教授が上手すぎる!
蔵之介さんの昭和の男らしさも粋で良い。
恐くて泣いて、感動して泣いて…
マイナスが見つからない、
娯楽映画として素晴らしい作品だ!
次もドルビーアトモスが良いなー♪
あっという間に終わりました
ゴジラ-1.0 ≧ シン・ゴジラ かも
東宝のゴジラ映画は全部見たわけではないですが、7〜8割ぐらいは見ていると思います。そんなわたしは、まだゴジラ映画を見たことのない人に「ゴジラ映画は、1954年の初代ゴジラとシン・ゴジラさえ見れば十分。あとは別に見なくてもいい」と言ってました。この映画を見るまでは。
芹沢博士のオキシジェンデストロイヤーはもちろん、まだ自衛隊すら発足してない時代に、どうやってゴジラを退治するのか(米国の熱核攻撃はなしで)、ひじょうに楽しみでした。うーん、そう来たか。吉岡秀隆、頭いいな。科学的考証の多少の不備やご都合主義には目をつぶります。だって、怪獣映画ですから。
CGになって2作目のゴジラですが、今まで見たことのないアングルから見るゴジラには怖さを感じ、興奮しました。監督はゴジラの見せ方についても研究し尽くしているのではないかと思いました。最後にちゃんとゴジラ1.0に繋げるところにも監督のゴジラ映画に対する敬意と愛情を感じました。
今回は初めてスクリーン-Xで鑑賞しましたが、大正解でした。やはり怪獣映画は大画面で見てなんぼです。
予想外の
遊泳シーンがに萌えた
あの腕……
前作『シン・ゴジラ』が7年前ということで、「え、そんなに前?」と変に感じたのですが、2年前には『ゴジラ vs コング』があったんですね。それぞれのストーリーがMarvelのように関連しているわけでもないので、どのゴジラが新しくてどのゴジラが古いのかよくわからなくなります。しかし逆に言えば前作までの予習を必要としないので、シリーズとして追い続けなくても鑑賞しやすいのが、ゴジラの良いところと言えるのかもしれません。
特に本作は「-1.0(マイナスワン)」ということで第一作よりも前の時代設定となっており、初めて観る方には良さそうです。しっかり第1作に繋がるように作られているようですし。
これまでになく「vs人間」の構図が強調されているようで、ヒーローとしても描かれることの多いゴジラですが、今回は完全にヒールです。
大戦直後の日本が舞台で、ストーリーは涙を誘うものだったとは思うのですが、なぜゴジラが日本(東京)をターゲットとするのか、ゴジラ退散後のラストの展開などには疑問も多かったです。
あとはゴジラの動きにやや不満。あれだけ動く尻尾を持ちながら、何、あの手?
戦後日本を描いたVFXは緻密で山﨑監督らしいなとも思えたのですが、ゴジラのあの腕の動きにはガッカリさせられました。着ぐるみっぽさがすごかったので。いや、あくまでオリジナルに忠実にした結果なのでしょうか。
ここ最近のゴジラ登場作品の中では、もうすこし何か欲しいと思ってしまう仕がりでした。
迫力
生きる勇気がわきます
映画館で見た後、こちらの感想を見たのですが意外と点数が高くなかったので、レビューは苦手ですが書こうと思いました。文句なしで5.0です。
2時間でしたが、いろんな要素が詰められていて、かつすべてよく、あっというまでした。シンゴジラは怪獣映画に特化していましたが。こちらはドラマの映画としても楽しめて、かつ、怪獣映画としてもシンゴジラを超えていたと思っています。※ シンゴジラ大好きです。
僕は、そんなに沢山映画を見てきた人ではないですが、戦争映画としても、とても面白かったです。中立的な立場で書かれていて、海外の人が見ても気分を害することはないでしょう。
途中まで、神木隆之介の名前が思い出せず、もやもやしたくらいです(笑)
こうゆう映画増えたらいいな
歴代最高の戦闘シーン
この作品は“ゴジラ”と言うより人間ドラマ色が強い様に…。
公開当時はやたらと世間の評価は高く、私自身が捻(ヒネ)くれてるだけかもしれない事は先に断っておく。
コレはあくまでも鑑賞直後に感じたままに過ぎない訳であり,シナリオ自体はわりと好みであり、
一寸余談だが,神木隆之介は大人にはなったとは思えたがしかし、未だ未だ経験不足さ?子供っぽさ?を感じたり…
浜辺美波も子供過ぎて“膵臓(スイゾウ)が食べたい”位が丁度良く思えちゃったので悪しからず…。
私がココ最近日本モノを韓国版にし,どんだけ作品の質?面白味?が加算され、仮にこの作品自体を言葉が分かり難(ニク)くなる事を承知の上で,別の作品等でも感じた事があったので、例えば,
韓国版にして作品を撮り直したら,作品の印象自体がグッと上がる様な気がした事も多々あったんだよなぁ〜なんて…。
如何(イカ)ほどでしょうか?
子供の時に見たゴジラとおんなじくらい怖かった〰
人が人を許す…
ゴジラという「禍(わざわい)」をアリバイとしつつも、主題は、人間の苦悩を巡る物語でした。
人が罪を「感じる」「背負う」経緯は、おしなべて、人間が社会を生きているなかから紡がれます。なぜなら、社会を生きる人間は常に「善悪」に縛られるからです。一方、世界=自然は、人間の「善悪」とは無関係であり、常に、社会の外側に、厳として存在しています。
罪を背負った人間を許すことが出来るのは、本質的には、絶対者である神(人格神)以外あり得ないわけですが、神が人間の善悪を判断しない、人間とは「ねじれの位置」にある存在であるとするならば、罪を背負った人間を許す行為は原理的に困難です(そして、ここで言う神を「世界=自然」と置き換えるなら、人間存在との「ねじれの関係」は決定的です)。だからこそ、誰かが「罪人」を許してあげることが社会の中では求められるのです。
罪を背負ってしまった(と自分では思っている)「罪人」が、「贖罪」のストーリーを自身で作り上げて、自分に課した任務を遂行する…という本作のプロットですが、個人的センチメンタリズムで拭い去ることが出来る程度の「罪の意識」しか当人は持ち合わせていないのか?という疑問がわきました。設定からくる、当人が抱える「罪の意識」はもっと深く、深刻で、であればこそ、世のため・人のために自身の命を賭して、社会の外側からもたらされた禍(わざわい)を絶つ…という行動では解決不能な、「人と人との間での袋小路」に陥ってしまうようなものなのではないか?という疑問です。
世のため・人のために、自身の命を賭して禍(わざわい)を絶つ…という行動に説得力を持たせる設定は難しいですが、その動機を、史実として存在した戦争・特攻という事柄にリンクさせたのには、正直違和感を感じました。また、旧知の整備士に会うためについた「嘘」も、ちょっと理解出来ませんでした。
そして、ゴジラです。「恐怖」を感じませんでした。この世のものではない、説明不可能な、社会の外側から圧倒的な破壊をもたらす「禍(わざわい)」そのものとしての存在感が感じられませんでした。ストーリーを成立させるための、単純な「狂言回し」でしかなかった印象です。
「世界=自然」と「社会=人間」を対比させつつ、限界状況におかれた人間を通して人間の本質を描く…というプロットは、相当に丁寧な設定・台詞・描写を用意しておかないと「茶番」に終始してしまうところ、娯楽映画として「ケツをまくって」振り切ってしまった方が潔く、また、主人公の行動原理もより違和感なく描けたのではないか?と思います。そうすれば、佐々木蔵之介さんの演技も「浮く」こと無く、「昭和の怪獣映画」的なテイストに統一感をもって仕上がったのでは?とも思いました(まぁ、単純な「懐古趣味」では「しょーもない」のは確かですが…)。
というわけで、脚本はさておき、俳優陣の演技はよかったと思います。また、監督ご自身が軍艦や兵器について造詣が深いところ、海や銀座を舞台としたゴジラとの戦闘シーンには、作り手の「熱」を感じました。
最後に。劇中の台詞「偽善者ぶって…」はおかしくないですか?これって「外国人離れしている…」と同じですよね?
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