ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
全1393件中、581~600件目を表示
感動しました。
作家の百田尚樹先生が面白いとポストしておられたので、最初は、見ないつもりだったのが、見ることになった。
ところどころ うん? というところは散見されたものの、最初から最後ごまで面白かった。
戦後の焼け野原からの復興…銀座…鉄道
GHQなどなど…復員兵からの瓦礫から町並みができるところも実によくストーリーに織り込まれていた。
一部変なやつが侵略戦争が…というひねくれた視点で左翼風を思い切りふかせ批判していたが、お前の立脚して平和な場所から批判できるのも、戦後の復員兵たちが…ひいては戦中の兵員が未来を守ったおかげである…有難いと思いもしないで生きてる自分を省みろと言ってやりたい。
劇中の誰かが貧乏くじをひかなきゃいけないんだと…その想いが戦後の奇跡的な復興になったことをゴジラを通して
ヒューマンドラマとしてうまく結実させた素晴らしい作品でした。
うん?というところはいっぱいあるけど一番は、のり子という可愛い子をいつまでも手を付けなかったところで、そこは、やるやろ男として…とつっこみを入れておきました。
なにこれ
想像を1mmも超えない。
全編に驚きや楽しさがあるとは思えない。
だけど技術的に見るところも多く、好きな人には退屈しない映画だろう。
DVDなら早送りしてみたいところだけ見る映画の一つだ。
前作と何が違うのだろう、とずっと考えさせてくれる映画で
予告編を見て想像した内容を、全く覆すことも無く終始した。
4DXなどで、要素を足して観られる事をお勧めする。
最恐ゴジラにも屈し無い…これぞ大和魂!
ビキニ前後でのゴジラをもう少し違えて欲しかった
初代ゴジラから70周年日本での実写版ゴジラ30作目という東宝の大看板を背負って山崎貴はよくぞあらゆるプレッシャーを撥ね退けこの記念碑的大作を正面突破で作り上げたものだと感心する。VFXは彼の主戦場なのだろうけれど寧ろ控えめで暴れるゴジラと逃げ惑う群衆を切り返しで描いたり合成するにも往年の怪獣映画の様式美を踏襲していると感じたがそれにしてもゴジラが圧倒的に怖くて素晴らしく戦後焼け野原からようやく復興してきた銀座を破壊する様はまさにキングボンビーで何もない方向を見て目を見開きリアクションする役者さんと違ってこちらはスクリーンのゴジラに驚き口を開け続けずにはおられなかった。ひっかかったのは最初の島で現れたゴジラを何故神木君は撃てないのか?特攻で死んだはずの神木君が生還したのに何故安藤サクラは素直に喜べないのか?やりたいストーリーの運び方伏線方向性は分かるがもうちょっと台本的に工夫できた気はする。それにしてもビキニでの核実験が生んだ放射能怪獣であることを明確に打ち出し特攻を美化しない点を評価したい。神木君と浜辺美波の疑似家族的な関係も良くてエンディング後への含みを持たせる。そして何より安藤サクラが港で神木君の肩を2度3度と叩くシーンがぐっときたのだ。
敗戦国の底力、それは夢想かもだけど
ゴジラファンではありませんが
伊福部昭のゴジラのテーマは不滅
脚本とキャラクターはチープ、けれども面白い
筋書きや展開はほんとにもう、いままで何百回と見たことのあるものばかりなので、正直ストーリーの流れは予想が着いちゃいます。
けれども、ただの退屈な映画では終わりません。
神木隆之介くんの演技が良すぎるからです。
戦いに怯え、死ぬことに怯え、こちらがじれったくなるほどのヘタレっぷりをみせつけてきたあとに、黒い雨にうたれながら慟哭する様は息を飲む迫力を秘めていました。
彼は本当に素晴らしい俳優です。
彼でなかったら、私は星1評価にしたかもしれません。それぐらい彼の存在がこの映画に重みを与えていました。
それ以外は正直、シン・ゴジラの下位互換的なクオリティなので、あのレベルを求めている人は少し肩透かしを食らうかもしれません。
神木隆之介の神がかった演技が見たい人は劇場へ。
安定の迫力
日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で...
日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。
タイトルの「−1.0」の読みは「マイナスワン」。舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。
主演を神木隆之介、ヒロイン役を浜辺美波が務め、夫婦役を演じる。敵とはいえ死者に対する尊敬、、戦った相手に対する礼儀、日本ていいね!
シンゴジとはジャンルが違う感じ
IMAX(大画面+大音量)で視聴したので0.5加点しています
つまるところテレビ視聴だと3.5くらいの点数です
人間ドラマに重点を置いたゴジラ映画で評価サイトやyoutuberたちが絶賛していましたが、実際ゴジラ上陸の見せ場の迫力が良く、またほろりとくる泣けるシーンもあって完成度は高いです
良くシンゴジ越えたと言われますが、ドキュメントと人間ドラマくらい違う印象です
イマイチなところは、個人的にアメゴジの怪獣ドンパチが好きなので、今回のVS人間の戦闘はちょっと物足りなかったです(戦闘のエキストラも少ない)
また主役が令和のイケメンっぽくて微妙だったのと、ちょい人間ドラマに比重が偏りすぎていて、もう少しゴジラが暴れるシーンが見たかったのが本音です
映画館で見ている分には面白かったのですが、テレビでもう一度見たいかと言われたら少し悩みますね
以下IMAXで良かった点
上陸して暴れるシーンは本当に鳥肌が立ち怖いと言うかすくみ上がる感じになりました
花火のように音がお腹に響いて迫力が凄かったです
上位レビューにIMAX非推奨と言う方もいます(黒帯が出来るためです)が、それでも通常の映画館よりは良いでしょう
この映画は映画館で見ることを強く推奨します
映画館で観て良かった
ゴジ泣きは無理。
ゴジラが近くまで迫ってきて恐ろしくてよかった。
電車が見たことない速度で空中をブッ飛んでいくのとか、
人間が吹き飛んでいくのも爽快感があってよかった。
でも人間を上半身丸かじりするパターンは多用しすぎだし、
ジュラシックパークで散々見たのでもっと新しいかじり方を考案してほしいと思った。
でもゴジラが弱い。
もっとめちゃくちゃな大暴れをして、絶望のどん底に突き落としてほしい。
何ならあの陳腐な人情で盛り上がってるメインキャラ全員、
あのよく分からない情動的な敬礼の最中にでも放射熱線吐いてチリにしてほしかった。
「こうなってほしい。こうなってくれ。」というような人間の思惑や願望を
無慈悲に踏み潰していくのが怪獣の存在意義だと思うから。
この作品と比較されがちなシンゴジラも含めてラストは意外と淡泊で残念。
ああこれで終わった。
と安心して皆にっこりした所でもうひと暴れして、
何もかもめちゃめちゃにしてくれれば5つ星なんだけどなあ。
結構な速度ですこーんとがれきの山に吹っ飛んでいったはずの
浜辺美波が最後生きてんのを見て、男塾みたいだなと思った。
人間ドラマに感動するとか前評判を聞いていたけど、
そこら辺はさっぱり理解できなかった。ゴジ泣きは無理だった。
戦争のリアルと怪獣のミスマッチ
戦争の時代背景と怪獣のフィクション性をどう山崎監督が解釈し、
今の時代に描くのか、期待を込めて観たのですが、残念な結果でした。
戦中戦後にゴジラが登場することが違和感しかなかった。
リアリティとフィクションが噛み合わず、絵空事にしか見えなかった。
リアルに描くということはゴジラが日本に上陸してくる意味を何かしら提示しないと、
意味がわからなく物語が進行することになる。
シン・ゴジラは物語部分のリアリティを無視しているので、ゴジラが登場する意味は無くてもいいのだ。
ところが、戦争で死ぬことや特攻の話を持ち出すと意味を掘り下げないと薄っぺらい話になってしまう。
ある意味物語の展開は想定の範囲内。
戦中戦後の重たいテーマを怪獣映画に融合させるのは戦争を経験し、とてつもない苦しみや苦労を経験した人たちに失礼だ。
中途半端なエンタティメント映画を作ってしまったものだ。
東宝と山崎貴監督は猛省してほしい。
全1393件中、581~600件目を表示








