ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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アメリカの映画だと思った
公開2日目にみてきました。
「なんかアメリカの映画みたいだなー」と思ってみてました。
主人公が実は最高の飛行機乗りで、偶然出会った仲間は優秀な学者で、ゴジラは何故かピンポイントで主人公の妻を狙って…。ちょっと前の映画でたくさんみたな?と思いました。おもしろかったですが、気になるところも多かった。
2回目を見ましたので、★3.5→4に変更しました。やっぱり神木くんの演技が素晴らしくて。
ゴジラは怖かったです。嫌な性格のゴジラでした。出演者の演技は素晴らしかったですね!
フラットに観て
VFXがすごい
ゴジラ━1.0満足
誰でも楽しめるゴジラ映画!かも
ゴジラ-1.0・・ ではなく、戦後間もない日本の成長(プラス)への側面こそ強く感じた
そして、僕が今まで観たゴジラ映画(邦画・洋画)の中で、抜群に素晴らしい映画だった
いや、僕の好きないくつかのゴジラ映画には、また違う素晴らしさがあるが、今回のゴジラ映画は総合的にずば抜けた素晴らしさがあった
戦後間もない日本が舞台ということで、設定の無理やり感が目立つかと思いきや、あの当時が背景だからこそみせられる素晴らしい脚本と演出に脱帽
冒頭の展開が、伏線として本編に最初から最後までガッツリと効いていたのも演出の妙であろう
今までのゴジラ映画でありそうでなかった、普通一般の映画と同等に感じる人間ドラマと関係性の面白さがしっかりありつつ、だけれどもテンポよく激しいアクションシーン、ゴジラの魅せ場などがうまく融合していた
人間ドラマがしっかりしているから、主人公を筆頭に主要キャストに大いに感情移入してしまう・・ そしてそこに【大災害ゴジラ】の圧倒的な存在感!! その融合が素晴らしい!!
今回のゴジラは、今まで以上に【災害の象徴】と【核兵器の象徴】としての印象が強く、特に近年、もしくは未来に起こるとされている大災害を観るかの如くであった
プロトンビームが凄まじい!!
ちなみに、朝ドラ【らんまん】にハマっていた人は、さらに上乗せして大いに楽しめること間違いなし!
ゴジラ映画、怪獣映画は苦手だという人にも大いにお勧めできる映画です!!(^^)
#ゴジラ #山崎貴
音楽の力は偉大✨
楽しめました!
2回目はIMAXで見ました。海外評価が高く、もう一度見直して見ました。1回目で気づかなかった仕掛けも見つける事ができました。
ゴジラの登場シーンは少なからず多からずで、怖さと興奮です。登場人物の精一杯な演技は好感持てます。皆頑張っていた。
音楽も最高で、あの定番メロディが流れてくると思わずポロッとします。
色んなレトロなオートバイや飛行機、軍艦など何気なく見ていましたが、全部こだわりがあったとはコメントなどを見て知りました。その上で見ると更に楽しめました。
YouTubeのコメントもゴジラに関して沢山あり、日々更新されていてそれも楽しめました。
冒頭に書きましたが、海外での評価は高く(とても嬉しい)自分も同じ評価です。映画なので、素直に楽しみたいですね。
東京タワーくらいかと思ったらエベレストだった
評判がいいのは聞いていたので期待はしてたが、ホントにはるか上をきた神のなかの神作品(東京タワーくらいだと思ったらエベレストくらい)だった。
映像から神。すさまじい迫力と臨場感。とく戦闘機のシーンはまるで西武園ゆうえんちのゴジラザライドに乗っているかのような迫力。街と人を蹂躙していくシーンは恐怖も絶望も、ゴジラのカッコよさも全部詰まってる。熱線のシーンの必殺技感(ガチかっこいい)。ハリウッドにもひけをとらないと思う。
音楽もシーンの魅力を百倍に増幅してくる。
シンゴジラのときは音が無駄にデカすぎて軽く音酔いしてしまったのだが、本作ではそんなことはなく、シーンにベストマッチしていて、迫力をさらにプラスしていた。
ストーリーもよかった。ゴジラ映画は人間ドラマはもうどうでもいいと思っているのだが、今作は人間ドラマがいい。ベタと言えばベタだし、ご都合と言われたらまあ分からなくはないし、あーこうなるよねと予測はできたが、それでも、上手くまとまってるし、めちゃくちゃ感情移入できた。ゴジラ映画の人間ドラマとして完璧だった。ないないづくしのなかで戦争を生き残った人たちが団結して、なんとかしてゴジラに立ち向かうという展開もいい。後半は激アツ展開の連続でもうワクワクしっぱなし。ゴジラ撃破のためのあのアイデアもすごい(よく思い付いたな)。
キャラもよかった。とくに佐々木蔵之介のキャラは結構気に入った。キャラが生き生きしていて、それぞれに魅せ場もあって、キャラを上手く生かしきれている。
この映画はこれまで見た映画のなかでも最高の作品のひとつだし、ゴジラ作品のなかでも最高クラス。今年最高クラスの映画で間違いない。
ゴジラの皮をかぶった人間ドラマ
ゴジラや特撮ファンではないので特に観る予定はなかったのですが、全米でもヒットしていると聞き、興味を引かれて観に行きました。だって、第2次世界大戦後の日本を舞台にしたゴジラ映画で、字幕で観ることに慣れていないアメリカの観客を満足させることができるなんて余程のことですもの。
感動した!泣いた!という声もゴジラのコアなファンの過剰な反応じゃないかなぁって。
でも、舐めていました、すみません。ゴジラ・マイナスワンは怪獣映画の皮をかぶっただけの、ちゃんとした人間ドラマでした。戦争の虚しさ、もたらされるトラウマ、苦難の中の助け合いと復興、ささやかな平穏の幸せ、そして突然襲い掛かる災害とそれに懸命に抗う人々、生きたいという願いと許し。根底にある物悲しさ。日本人にはめちゃくちゃ刺さる人間ドラマが展開されます。
ゴジラ映画という割にはゴジラがほとんど出てこないことに驚きましたが、それが気にならないほど人間ドラマに引き込まれました。ちょっとだけ現実に引き戻されたのは、人間ドラマの長さにふと気が付いたとき、「え、こんなに人間ドラマ部分長くてもアメリカ人ちゃんと観てくれてるの?!」っていう驚きを覚えたからでしたw(あちらの映画見てると観客が怪獣映画目当てで映画館に足を運んだなら、ドカン、バキッ、ガシャーンとアクション・びっくり要素満載じゃないとアメリカ人は満足できないんじゃって考えてしまってw 偏見でしたね)
なによりも、神木君、こんなにいい役者さんに育っていたんですね。前から好きでしたけど、少年のイメージが強かったのに、この映画の中では「青年」そして成熟した「父親」へと顔を変えていきます。「やれやれ泣かしにくるかな」と普段であればやや白け気味になってしまうようなシーンでも、神木君の演技に一瞬でぐいっと引き込まれ、気が付いたら涙が流れていました。ゴジラという非現実的で理不尽かつ巨大な脅威に対する「恐ろしい」という感情を本物にしたのは神木君や他の役者さんたちの演技力に他なりません。
確かにハリウッドの映画に比べたら「あ、ここ予算足りなかったか」と思うような箇所は所々にはありました。でも、VFXの進歩によってもはや昔ほどの差はなくなったように思います(監督がVFXまで担当しているとかびっくりですよw)。なにより、ポリコレや人種問題を抱えているために無理矢理な設定や同じようなコンテンツしか焼き直せない昨今のハリウッドに比べて、日本のエンタメはまだまだカオスなまでに自由です。
アニメにしろ、特撮にしろ、日本が独自の進化を遂げてきたエンタメのジャンルを皮切りに、日本のエンタメ業界はまだまだ世界へと躍進していくことができる。ゴジラ・マイナスワンは、そんな可能性と希望に溢れた作品だと思います。
[個人ノート:クレジットにSQUARE ENIXが出てたのにはびっくりw ゲームもCGがすごいものね~]
待ってましたぁー♪
大作としてはあり。
皆様の熱いレビューに、またしても動かされた
ホントに最近、観たい❗️と思う作品が無くて足が遠のいてました。
それでも、劇場に行けるタイミングがあり、そこから何観ようか、3択でした。
「N」か「T」か「G」か
やはり決め手は、こちらでのレビューでした。
いやー、皆さん熱いなー😳
思い入れゼロの自分が観に行っても良いもんだろうか❓
と半ば躊躇いつつ、いざゴジラへ。
思い入れゼロ、とは言いましたが、
「シン・ゴジラ」はとても楽しんだ人です。
観る前は、アレを超えるゴジラは無いだろう、山﨑貴だし、なんて思ってました。
戦時中の話になってるのも、「永遠のゼロ」「アルキメデスの大戦」とかで味を占めたのか、と意地悪い解釈。
だがしかし、ゴジラの存在感たるや、圧巻‼️
VFXてここまでキテルんかー‼️スゲー‼️😱
ゴジラの出立も去る事ながら、
プロットも悪くなかった。
多少目を瞑ったのはあるが😅
大戦が終わり、生きている人たちには、大戦で死んでいった同胞への後めたさは、戦地に行った行かないを問わず誰にでもあり、特攻から逃げた敷島浩一は人一倍ソレを感じていたであろう。更に典子の件もあり、浩一のゴジラ殲滅への執念はかなりエクストリームである。
こういった流れは良い。
対ゴジラへのスムーズな流れ。
何故か途中醒める。
神木くんは、そのエクストリームな浩一をもっとエクストリームにやって欲しかった。寝床で「私はホントに生きているのか❓」と錯乱してる時、もっと嗚咽や慟哭が欲しい。杉咲花を見習って下さい。
蔵之介はキャラとしては良いが、セリフがくどい。
美波ちゃんは、今一番娘にしたいNo. 1であるので特に問題無い🤣
が、電車のシーン、すごい耐えたねー。
最近やった「M・Iデッドレコニング」観てから撮ったのかなー🤣
そして、ポツンと橋爪功🤣
吉岡秀隆が意外と良かった。まあいつもあんな役ばかりだが、「この国は命を粗末にし過ぎてきました」あのシーン、セリフは刺さった。
優香のダンナも、途中足引き摺るのやめたけど好漢でした👍
こうして、ゴジラに対峙した人々の話をしっかり描いて、そのモチベーションもしっかり見せて、お涙頂戴シーンも作って、割とちゃんとした映画だなーと感心しました。
思えば「シン・ゴジラ」は、対ゴジラよりも、その出演者たちの群像劇が多すぎて、ゴジラ作品というより、一時期の三谷幸喜作品の様な感じすら出てましたね。役者が豪華なだけ、みたいな。アレはアレで良かったですよ勿論。
石原さとみの「ガッヅゥィーラ」以外は🤣
という訳で、シンゴジとは別物の、新しいスタンダードか出来たのかな。続編ありそうだし。首の痣説明してくれよ。
またしても皆様のレビューで良い作品に巡り会えました‼️
ありがとうございました🙇🏻♂️
身近に怖い
こんなに恐いゴジラをみたのは初めてだ。
私的な好き嫌いでもの申すのなら、圧倒的にシンゴジラのほうが話は好みだが、それは全体を俯瞰して対処すべきゴジラという存在に、国全体の問題に立ち向かう国家公務員が、民間の協力を得ながら役目を全うし、リスクを背負ながら決断を迅速に下した政治家の姿に魅力を感じたからだ。
一方、本作のゴジラは怪獣としての獣の恐さが圧巻だった。最初の登場シーンから恐い。だからあのゴジラに立ち向かった勇気は、戦争を知らない世代の私には計ることができないのではないかと思った。
兄を特攻で亡くした亡き父と一緒に見て、そして語りたい作品は、初代とこのゴジラ。
まだ終わっていない
初代ゴジラは抜けなかった
全体的にまとまった面白い作品でした。でも初代ゴジラが当時の米ソの水爆実験競争を背景に、放射能で大きくなったゴジラが放射能を吐く、ゴジラ対策に自分の技術使用を認めた科学者が科学の悪用に悩み、自分の命とともに技術を封印したストーリーなどと比べると、ストーリーがちゃちい。そもそも普段運動してない人が急に走るとコケるが、準備万端のエキストラは全速力でかけていく、と思いきや、一斉に止まってゴジラを眺めるなど不自然が多い。ゴジラを沈めるあの技術が当時の日本にあったなら戦争に負けなかったのでは。特攻の生き残りを主人公にしたのも取ってつけたような設定。でも、面白くは仕上がってます、でも初代ゴジラにはかなわないなあ。
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