ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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劇場で映画を見てもう一度見ようと思った作品は本作が初めて(実際に2...
劇場で映画を見てもう一度見ようと思った作品は本作が初めて(実際に2回見た)
作品のスケールとしては超大作というほどではないし、ケチをつけるとすればストーリーそのものは陳腐であると言って差し支えないと思う。
ただ、ゴジラ作品あるいは特撮映画を多く見ているものからすればまさしく“こうゆうのでいいんだよ”という評価になる。
2023年、この映画を見ずに終えることはできないゴジラ映画の傑作
これまでゴジラ映画にハマらなかった人にこそ観てほしい!
ゴジラ生誕70周年、日本版映画の30作目だそうな。
多分20本以上観てますゴジラ映画。
で、その中で一番良かった!
序盤の戦後バラック小屋あたりは(私は何の映画観てるのかな?)と思うほどにゴジラ臭ゼロ。
擬似家族モノ、人間ドラマとして見応えありました。
(んなアホな、、)という展開はいくつかあったけどそもそもゴジラ自体が(んなアホな)とまでは言い切れないものの創造物なので許容範囲でしょう。
山崎貴監督にしか撮れないゴジラムービーの傑作。
そしてあのお馴染みのテーマ曲は昭和の町にこそ合うのよね。ゴジラが怖くてザワザワしてる気持ちに寄り添いつつもキターーーって叫びたくなる高揚感。
多分初期のゴジラシリーズが好きな人には賛否あるんでしょうけど、これまでのゴジラ映画に正直も一つハマらなかった人はおそらくイケます。満足できます。
スルーするつもりでしたが観て良かったです。
安心して観ていられる。
いやー恐るべき安定感ですよね!今回は怪獣特撮映画と言うより、人間ドラマに振っていて、かつ嫌味がないので全て許容範囲内に収まっていて、安心して観ていられます。震電が飛んでる映像まて堪能できて得した気分でした(笑)
「低予算映画」と思えば面白い
日本では「超大作」の予算でも、ハリウッドから見れば「低予算映画」なのだろう。
それでも、映像の迫力は十分。
「匹敵する」とまでは言わないが、
「ストーリーを語るのに必要な映像技術」としては十分なのだろう。
本作でここまで出来るのだから、
「日本映画はカネがないから出来ない、描けない」という「言い訳」は出来なくなったと思う。
今後の日本映画の頑張りを期待したい。
神木隆之介の凄まじき
レイトショーで観てきましたが、まさに大興奮!見終えて拍手がおきました。
恐らくどの界隈からもけちのつけられようがない完璧さ。 こんなに暗く荒んだ目の神木君を観たことないけれど、これほどに凄い俳優だったのだと改めて思わされた。
一夜明けて改めて。ゴジラという虚構を史実に絡めて見せる時、真実味を持たせるに神木君の演技が神がかっていたと思う。ただ感情の動きを表す迫真の演技とい
うだけではなくて、本当にそこにゴジラがいたという説得力。xxx HOLiCでも思ったけれど嘘に真実味を持たせる力。
ゴジラ最高
素晴らしい!
今年はこう思った作品多かった気がします。
ここまでいろんなゴジラ映画が出てきていて
はい~ゴジラ出てきまっせ~
日本を荒らしまっせ~
って誰もがわかっているなかで映画を作るのは異常に難しいんだと思います。
今回ゴジラ映画で過去1良かったと思います。
俳優が海外より劣ることは把握しているので、今回の俳優がどうかはよくわかりませんが、
映画としての完成度はかなり高いなぁと思いました。
いかに人が恐怖にあおられる見せ方をするかとか、
ゴジラの使い方とか、表現方法だったりとか
音楽の使い方とか
どれもすげぇーうまいなぁと。
監督に拍手! です
※エンドロール後のおまけ、というか宣伝?
は一応あります
低評価は気にしなくて大丈夫です!
今まで見たゴジラ映画の中で間違いなく1番好きです!
VFX、心震わす人間ドラマ、そして何よりゴジラの圧倒的脅威感!
絶対に劇場で見るべき作品です!
今見て!すぐ見て!3回は見て!
ゴジラの居る世界への恐怖感と感動的なヒューマンストーリー
ゴジラは自分が生まれるもっと前から存在している作品で
子供の頃の記憶だとただただ怖い存在でしかなかったのですが
大人になってから観るゴジラは圧倒的な恐怖感や絶望感は感じつつも
登場人物により感情移入でき丁寧且つ感動的なストーリーに心動かされました。
今回のゴジラ-1.0はまだゴジラ作品を観たことがないという方に、一度はゴジラの居る世界観を体感してほしいと自信をもっておすすめできる作品です。
4DXの大きな可能性を示す!!
このゴジラ-1.0を観て、多くの人が感動し、心震わせ、「良かった」「楽しかった」と思い、
夫婦で、恋人と、友人と、そしてネットで語り合い、喜びや、怒りや、涙を共有している。
いい映画というものは、人生を変え、新しい思いを人に与える。
私も同様に感動した。
単純にアクション娯楽として捉えていた気持ちが、あっという間に変えられた。
ヒューマンストーリーとしての素晴らしさ、丁寧さに、
「これは、今までのゴジラ映画じゃないな」と思わされ、
それ故に最初は”ゴジラ”というフィクションの存在に若干の違和感を感じていたが、
それが、”ゴジラ”の居る世界、この映画の世界観に取り込まれ、違和感はいつの間にか消えていた。
そして、ゴジラ映画で初めてゴジラを憎いと思い、「ゴジラを倒せ」と、人々を応援している自分がいた。
60歳にもなろうという人間が、ここまで映画の世界観に入って感動する、気持ちを動かされる。稀有な映画だ!
我々の世代の前の世代、父母の世代は、白黒の最初のゴジラを観て、山からニュッとカヲを出すゴジラに、本当に怯えたそうだ。
本人からもそんな話を聞き、「はぁ~そんなもんかな」と思っていたが、
このゴジラ-1.0は、今の多種多様なコンテンツを観続けている我々にも、同じような衝撃を与えてくれるのかもしれない。
「ロシア、中国、朝鮮、韓国といった、軍事力を持って他国の領土を奪おうとする国々が身近に存在する現状・・・
死ぬための戦いではなく、生きるための戦いができるような軍事力は必要なのか・・」
「核兵器によって完膚なきまでの敗戦を迎えた日本が、核アレルギーを払拭して、現実と向き合うことが必要な時期か」
「かつて、麻薬によって国が傾いた歴史を持つ国々にとって、麻薬使用は重罪であり、国民の倫理感情的にも非常に悪いことと
されている。
しかし、麻薬を政治戦略的な、他国を堕とすための物資として活用してきた国々にとっては、麻薬は自分たちでコントロールできるものであり、それ故社会的にも寛容だ。
だから、日本にとっては核は忌避すべきもの。驚くべきことに、放射能による被害者に対しても、多くの日本人は忌避感を持ってしまう。それは、国が滅ぼされかけた、核への根本的な恐れなのか。弱さとは、残虐でおろかで、惨めな側面を持つ。」
など、ゴジラを観ながら、多くのことを考えてしまう。いい映画とは、色々なことに思いを馳せさせ、考えさせる・・・
実際、私はクリストファー・リーブのスーパーマンを観て、勉強しよう!体を鍛えよう!と思い(笑)、それは、今でも私の人生にプラスとなっている!
ともあれ、多くの人がすでにこの映画の素晴らしさを語るコメントを残しているので、
意外とコメントされていない点を一つ。
これは4DXの可能性を示した映画でもある。ということ!
映画館で4DXで上映される映画は、概ねアクション映画である。
それ故4DXはアトラクション娯楽要素で語られることが多い。
よって、私も「是非映画館で!」というメッセージを持つこのゴジラ-1.0をIMAXで観たが、体感という意味も込めて4DXでも観た。
そして、遊園地の体が揺れて面白~~い!ということとは全く別の効果を、4DXがもたらすことを知ることとなった。
人は、平衡感覚でも感動を得る!
-海原を、木造船が、波に揺られながら進んでいく。
このシーンでは、最新の4DXが、実に微妙な揺れで座席を動かす。(微妙というのは、実にいい意味で揺れすぎず、臨場感を与える)
IMAXでは感じなかった、ゴジラに挑むにはなんとも心もとない、古びた木造船の、勇気を感じさせる。
-ゴジラが尾を振ると、軽い水しぶき。
これを言葉で聞くと、単に面白いアトラクションだが、実際に映画のその場面で水しぶきを浴びると
ゴジラの圧倒的な、有無を言わせず人を殺していく暴力、存在を、より強烈に感じる。
正直言って、何なら「鉄道員(ぽっぽや)」も4DXで観てみたい。「ショーシャンクの空に」を4DXで観たら、どう感じてしまうのだろう!
純文学的、落ち着いた、アクションシーンのない映画でも4DXは有用です。
もし、あなたがこのゴジラ-1.0をまだ4DXでは観ておらず、4DX上映をしている映画館がまだあるなら、ぜひ試してみることをおすすめします。
きっと、新しい感動を体験すること、請け合いです。
日本映画がやっと
ひとかわむけた気がする
日本映画独特の、などと、
開き直らなければ、
このゴジラのように、
世界に通用する、エンターテイメントが作れる、
低予算にもかかわらずだ、
なにより日本人得意の、
自虐的でマイナス思考ではなく、
夢と希望に満ちていて、ハリウッドてきだ、
そしてハッピーエンドだ、
今の時代に合った素晴らしい作品だ!!
30年遅い
ゴジラもコナンくんも、子供が笑顔で劇場を後にしてくれれば、作品として大成功なので、大人がとやかく言う必要はないと思っているので個人的には星2・5だか真の評価は子供たちに委ねたいと思う。
90年代平成ガメラ3部作が公開され、ゴジラも今後この路線で行くのだろうと思っていたが、行くどころか完全無視で、相も変わらずのゴジラVSを造り続ける東宝に、頭大丈夫か?と思った人は自分以外にも多いのではないか。
前作シン・ゴジラ(面白かったが、映画としては全く評価出来ない)は、かなり振り切った内容だった為なのか、本作は原点回帰の中身になっているが、なぜこういうテイストの作品を30年前に作らなかったのか?
今の状況は、周回遅れのランナーをみて一位、一位と騒いでる様に見える。今さらである。
最後に、会話のシーンで常に複数の人物を画面に入れ、アップも切り返しもあまり無い為、この監督は演技に興味はなく役者に丸投げなんだなと思ったが、子役の女の子にも同じ演出を使うのは如何なものか。
カットを割るなり、アップを撮るなりいくらでもやりようがあるだろうに。
ゴジラを恐く撮る前に、子役の女の子を可愛く撮れよ、こういう所が本当にダメだと思う。
これが周年記念作品。
素晴らしいの一言。
ゴジラ70周年記念作品として相応しい出来だった。
映像、緻密に練られた脚本による伏線回収、主人公の葛藤の描き方、逆境の中で立ち上がる熱い男達。
どれも無駄の表現がなかった。
積み上げたバックグラウンドに心震わされ、映画の最中に3回くらい泣いた。
こんなに泣いたのはアルマゲドン以来かもしれない。
Dオタなのでこんな事はできれば言いたくはないが、比較するとディズニー100周年記念のウイッシュは本当に稚拙だったんだな、、、と感じてしまうくらいには、本当に良いゴジラ周年記念作品になったと思う。
主人公も、ヒロインも、仲間もキャラが最高だった。
日本を誇れる邦画を作ってくれた制作陣に感謝。
過去最高のゴジラだ!
今まで観たゴジラの最高作品。
怖さが迫る感じ、怪獣映画の域を超えていた。
神木さん他、俳優陣の演技。
銀座の当時の街並み、そして破壊シーン💥
とてもよくできてた。
ラストは涙を誘われました。
楽しい時間をありがとうございます。
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