ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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PTSDに苦しむ帰還兵
怪獣映画には興味がなくて、だからこの映画も見るつもりはなかった。それでも評判が良いので、急遽映画館に。…いい映画でした。怪獣に興味なくても、人間ドラマとして感動できる。本当に感動しました。これがゴジラかって改めて感心もした。アメリカで受けてるっていうのは、PTSDに苦しむ多くの帰還兵の存在もあるからなんだろうか。大きな社会問題になってるって聞いたことがある。
ゴジラVS神木隆之介
IMAXで鑑賞しました。シン・ゴジラも良かったですがマイナスワンも楽しめました。
個人的には安藤サクラさんの出演シーンが、特にラストの神木さんとのシーンが良かったです。(ストーリー的にはそんなのありかという展開でしたが)
浜辺さん素晴らしい役者さんですね。サザエさんヘア似合ってました。
神木隆之介さんさすがでした。黒い雨のシーン圧倒されました。
あと2歳の子役のシーンが自分の娘と重なって思わず涙が出てしまいました。(あとで知りましたが演技ではなく本当に泣いてるようですね。ぐずり始めて泣きそうな直前に神木さんがセリフ言い始めるとか、かなり苦労と工夫をされたそうで…)
確かに、多くの方が指摘されているようにストーリーや設定の中に不自然な点もあったかもしれません。ゴジラ愛の強い方は特に、思っていたのと違うとか、ここはこうするべきだったとか、こうじゃないとおかしいとか、あれは都合が良すぎるとか、様々な思いがあると思います。
まあでもそうやってああだこうだと盛り上がれるのも含めて良かったです。
アメリカの映画だと思った
公開2日目にみてきました。
「なんかアメリカの映画みたいだなー」と思ってみてました。
主人公が実は最高の飛行機乗りで、偶然出会った仲間は優秀な学者で、ゴジラは何故かピンポイントで主人公の妻を狙って…。ちょっと前の映画でたくさんみたな?と思いました。おもしろかったですが、気になるところも多かった。
2回目を見ましたので、★3.5→4に変更しました。やっぱり神木くんの演技が素晴らしくて。
ゴジラは怖かったです。嫌な性格のゴジラでした。出演者の演技は素晴らしかったですね!
フラットに観て
黒い雨
神木隆之介君
良い表情してますね☺️
ゴジラをしっかり観た事ないのですが、
迫力が半端ないですね
ゴジラ今日本に来たら恐怖です
全然死なないし、
再生するし
不死身!
戦争で生き残った方々の奮起たるや
戦争終わって、復興も進んでいる最中にゴジラで震撼
戦争で心の傷も
癒えない間にゴジラ襲撃
この時代背景でゴジラっていうのがシンクロしていて納得
戦争で生死を体感して
さらに
ゴジラで生死を体感
体感ってなんか相応しくないかもですが、
もっと相応しい言葉が見つからず、、、
あの爆風で浜辺さん生きていたのが凄すぎ
気になったのが、浜辺さんの首筋に黒いギザギザのアザ
アレは意味あるのかしら
学者の吉岡さん
佐々木蔵之介さん
山田君のお三方好きです😊
追記 ゴジラのテーマ曲そこで使うのかとニヤリしました。
VFXがすごい
ゴジラ━1.0満足
誰でも楽しめるゴジラ映画!かも
ゴジラ-1.0・・ ではなく、戦後間もない日本の成長(プラス)への側面こそ強く感じた
そして、僕が今まで観たゴジラ映画(邦画・洋画)の中で、抜群に素晴らしい映画だった
いや、僕の好きないくつかのゴジラ映画には、また違う素晴らしさがあるが、今回のゴジラ映画は総合的にずば抜けた素晴らしさがあった
戦後間もない日本が舞台ということで、設定の無理やり感が目立つかと思いきや、あの当時が背景だからこそみせられる素晴らしい脚本と演出に脱帽
冒頭の展開が、伏線として本編に最初から最後までガッツリと効いていたのも演出の妙であろう
今までのゴジラ映画でありそうでなかった、普通一般の映画と同等に感じる人間ドラマと関係性の面白さがしっかりありつつ、だけれどもテンポよく激しいアクションシーン、ゴジラの魅せ場などがうまく融合していた
人間ドラマがしっかりしているから、主人公を筆頭に主要キャストに大いに感情移入してしまう・・ そしてそこに【大災害ゴジラ】の圧倒的な存在感!! その融合が素晴らしい!!
今回のゴジラは、今まで以上に【災害の象徴】と【核兵器の象徴】としての印象が強く、特に近年、もしくは未来に起こるとされている大災害を観るかの如くであった
プロトンビームが凄まじい!!
ちなみに、朝ドラ【らんまん】にハマっていた人は、さらに上乗せして大いに楽しめること間違いなし!
ゴジラ映画、怪獣映画は苦手だという人にも大いにお勧めできる映画です!!(^^)
#ゴジラ #山崎貴
音楽の力は偉大✨
アキコちゃんかわいかったねぇ☺️
西武ゆうえんちでらんまんをくらえ!
みたいな映画でした
殺意つよめのゴジラに
らんまんを口に詰め込まれました
胸の大きめのゴジラ
足大きくて泳ぎ上手そう
登場人物全員、演技力が♾️カンストみたいなひとたちばかりでした。怒涛の演技力を浴びました。安藤サクラさんの怒鳴り声なんて空気が凍る。博士のメガネがずっと傾いてた気がする。あの髪型どうなってるの。らんまんふたりは流石の演技力。モブの人たちもいちいち良い存在感で良い演技をされていた
アキコちゃんかわいかったねぇ☺️
楽しめました!
2回目はIMAXで見ました。海外評価が高く、もう一度見直して見ました。1回目で気づかなかった仕掛けも見つける事ができました。
ゴジラの登場シーンは少なからず多からずで、怖さと興奮です。登場人物の精一杯な演技は好感持てます。皆頑張っていた。
音楽も最高で、あの定番メロディが流れてくると思わずポロッとします。
色んなレトロなオートバイや飛行機、軍艦など何気なく見ていましたが、全部こだわりがあったとはコメントなどを見て知りました。その上で見ると更に楽しめました。
YouTubeのコメントもゴジラに関して沢山あり、日々更新されていてそれも楽しめました。
冒頭に書きましたが、海外での評価は高く(とても嬉しい)自分も同じ評価です。映画なので、素直に楽しみたいですね。
生きろ!...嫁と二人して号泣しました
最近、邦画も洋画も期待外ればかり。ゴジラも平成シリーズ?を数本観た程度でとてもよく眠れた記憶があります(笑)
熱烈に推して来る怪獣マニアの友人の瞳の輝きに負けて(笑)さして興味のない嫁を連れて、これも友人推薦のIMAXレーザーで観賞して来ました。
これはね...怪獣映画ではありません。
全ての登場人物に感情移入してしまいます。クライマックスでは頑張れ!!と泣きながら心の中で叫んでいました。野田さんの『生きるための戦いです...』橘さんの敷島君への『生きろ!』沁みましたね~。
米国での高評価もうなづけます。ちっちゃな事には突っ込みません(笑)
それにしても伊福部氏のゴジラのテーマ?ってこんな凄い音楽だったのね♪︎
東京タワーくらいかと思ったらエベレストだった
評判がいいのは聞いていたので期待はしてたが、ホントにはるか上をきた神のなかの神作品(東京タワーくらいだと思ったらエベレストくらい)だった。
映像から神。すさまじい迫力と臨場感。とく戦闘機のシーンはまるで西武園ゆうえんちのゴジラザライドに乗っているかのような迫力。街と人を蹂躙していくシーンは恐怖も絶望も、ゴジラのカッコよさも全部詰まってる。熱線のシーンの必殺技感(ガチかっこいい)。ハリウッドにもひけをとらないと思う。
音楽もシーンの魅力を百倍に増幅してくる。
シンゴジラのときは音が無駄にデカすぎて軽く音酔いしてしまったのだが、本作ではそんなことはなく、シーンにベストマッチしていて、迫力をさらにプラスしていた。
ストーリーもよかった。ゴジラ映画は人間ドラマはもうどうでもいいと思っているのだが、今作は人間ドラマがいい。ベタと言えばベタだし、ご都合と言われたらまあ分からなくはないし、あーこうなるよねと予測はできたが、それでも、上手くまとまってるし、めちゃくちゃ感情移入できた。ゴジラ映画の人間ドラマとして完璧だった。ないないづくしのなかで戦争を生き残った人たちが団結して、なんとかしてゴジラに立ち向かうという展開もいい。後半は激アツ展開の連続でもうワクワクしっぱなし。ゴジラ撃破のためのあのアイデアもすごい(よく思い付いたな)。
キャラもよかった。とくに佐々木蔵之介のキャラは結構気に入った。キャラが生き生きしていて、それぞれに魅せ場もあって、キャラを上手く生かしきれている。
この映画はこれまで見た映画のなかでも最高の作品のひとつだし、ゴジラ作品のなかでも最高クラス。今年最高クラスの映画で間違いない。
ゴジラの皮をかぶった人間ドラマ
ゴジラや特撮ファンではないので特に観る予定はなかったのですが、全米でもヒットしていると聞き、興味を引かれて観に行きました。だって、第2次世界大戦後の日本を舞台にしたゴジラ映画で、字幕で観ることに慣れていないアメリカの観客を満足させることができるなんて余程のことですもの。
感動した!泣いた!という声もゴジラのコアなファンの過剰な反応じゃないかなぁって。
でも、舐めていました、すみません。ゴジラ・マイナスワンは怪獣映画の皮をかぶっただけの、ちゃんとした人間ドラマでした。戦争の虚しさ、もたらされるトラウマ、苦難の中の助け合いと復興、ささやかな平穏の幸せ、そして突然襲い掛かる災害とそれに懸命に抗う人々、生きたいという願いと許し。根底にある物悲しさ。日本人にはめちゃくちゃ刺さる人間ドラマが展開されます。
ゴジラ映画という割にはゴジラがほとんど出てこないことに驚きましたが、それが気にならないほど人間ドラマに引き込まれました。ちょっとだけ現実に引き戻されたのは、人間ドラマの長さにふと気が付いたとき、「え、こんなに人間ドラマ部分長くてもアメリカ人ちゃんと観てくれてるの?!」っていう驚きを覚えたからでしたw(あちらの映画見てると観客が怪獣映画目当てで映画館に足を運んだなら、ドカン、バキッ、ガシャーンとアクション・びっくり要素満載じゃないとアメリカ人は満足できないんじゃって考えてしまってw 偏見でしたね)
なによりも、神木君、こんなにいい役者さんに育っていたんですね。前から好きでしたけど、少年のイメージが強かったのに、この映画の中では「青年」そして成熟した「父親」へと顔を変えていきます。「やれやれ泣かしにくるかな」と普段であればやや白け気味になってしまうようなシーンでも、神木君の演技に一瞬でぐいっと引き込まれ、気が付いたら涙が流れていました。ゴジラという非現実的で理不尽かつ巨大な脅威に対する「恐ろしい」という感情を本物にしたのは神木君や他の役者さんたちの演技力に他なりません。
確かにハリウッドの映画に比べたら「あ、ここ予算足りなかったか」と思うような箇所は所々にはありました。でも、VFXの進歩によってもはや昔ほどの差はなくなったように思います(監督がVFXまで担当しているとかびっくりですよw)。なにより、ポリコレや人種問題を抱えているために無理矢理な設定や同じようなコンテンツしか焼き直せない昨今のハリウッドに比べて、日本のエンタメはまだまだカオスなまでに自由です。
アニメにしろ、特撮にしろ、日本が独自の進化を遂げてきたエンタメのジャンルを皮切りに、日本のエンタメ業界はまだまだ世界へと躍進していくことができる。ゴジラ・マイナスワンは、そんな可能性と希望に溢れた作品だと思います。
[個人ノート:クレジットにSQUARE ENIXが出てたのにはびっくりw ゲームもCGがすごいものね~]
ゴジラだけ凄かった
ゴジラ周りの映像だけ凄かったです。
戦艦や戦闘機の映像も凄く良かったです。
ただ人間ドラマの部分が??という場面が多かったです。
とくにクライマックスのあたりです。
ゴジラ討伐作戦のための準備の進行と同時に、敷島は隠れて戦闘機に爆弾を積んでゴジラに特攻することを計画します。
敷島が仲間を死なせてしまった罪悪感や妻をゴジラに殺された恨みからゴジラを倒して死にたいと思ってる という展開は分かるのですが、作戦が成功するか失敗するか分からない段階で特攻ありきで動く意味が分かりませんでした。
わが子のアキコを隣人に託していることからも特攻して死ぬことは彼の中で確定しているのでしょうが、そう考える伏線のようなものもなかったので見ながらこの展開の理由を考えいました分かりませんでした。
ラストでは敷島は死ぬことを止めて生き残り、妻の典子が実は生きていたというハッピーエンドで終わります。
しかし、この一連の流れは映画を見ている立場からすると、敷島は妻は実は生きているのに思い込みで特攻を計画して、下手すると無駄死にだったけど結果的に生き残ったから良かったね
という物凄く間抜けな話になるのではと感想を持ちました。
ほかにもこのように細かい気になった個所があるのですが、おそらく監督や制作陣は「こういう風にするとみてる人は感動するハズ」という展開を思い付いてそこから逆算でストーリーを考えているのだと思います。
例えばラスト付近でゴジラ討伐作戦が失敗しそうになったときにたくさんのひとが船で助けに来るという展開があります。
これは「敵に負けそうになったときに味方が助けに来るって熱い展開だよね」という展開あ
りきで作られたのでしょう。
しかしなぜ彼らがそう行動したのか?と描写がまったくないために説得力がなく感情を動かされません。
また、作品の舞台を終戦直後の日本にした理由も監督が昔「always 三丁目の夕日」という時代設定の近い作品を成功させた経験を生かしたいという理由のためだけに採用されたのだと思います。
そのためセットや小物に至るまで非常にレベルの高い背景美術を実現していますが、なぜ終戦直後でなくてはならなかったのか?という理由が作品からすっぽり抜けているように感じられました。
ゴジラが出てくるシーンの楽しさと人間ドラマパートのつまらなさの落差をトータルで評価すると低いものになってしまいました。
待ってましたぁー♪
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