ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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ゴジラと世界大戦
大戦の敗北からのゴジラ襲来と上手いこと繫げたなっていう感じです。
最後の「戦争は終わりましたか?」のセリフがこの映画の根幹をしめす素敵なシーンでした。
吉岡さん神木さん安藤さんのしっかりとした演技を観てるとドラマにして7回位に分けて放送してもしっかり伝わります。
※都心を破壊していくシーン等大画面で音響がしっかりしているシーンが家のTVでは出ないですけど
戦後の日本と人々
やはりゴジラは日本で作ったモノがしっくりくる。
海外モノになると、すぐに他の怪獣と闘わせようとしたりでゴジラの元々の存在意義を無視したチープなモノになってしまう。
ゴジラは「核」を使った人間に対する『破壊』と『恐怖』の権化。
前回の「シン・ゴジラ」という化け物の後に現れた新たなゴジラ。
ある意味ではゴジラ作品の王道の中に戦争で負けて色々な物を失った日本の日本人の足掻きが加わる形となった今作。
先の展開は読めてしまうのだが、それがわかった上で演者(役者)たちの真に迫った演技に心揺さぶられる。
思っていた以上に良作。
子供たちには単純なゴジラ作品として楽しめ、大人には日本人の生き様が見れる作品となっている。
海外でも評価が高いらしいが果たして海外の人たちに「日本人ましてや戦争に負けた日本」の感覚が伝わるのかは少々疑問。
エンドロールにて「モーションキャプチャー」をスクエア・エニックス(スクエニ)が関わっている。
多分、作品の7~8割近くがCGが介入しているのだろう。その事を考えるとスター・ウォーズ並みなので「CG」か「特撮」か好みが出るのかもしれない。
昭和の総力戦
そりゃあ3回も観たんですから。
還暦親父の急所をものの見事に突いてくれました。
ゴジラは勿論、零戦、高雄、四式中戦車、雪風、響、夕風、欅そして震電。ありがとうございました。何やらセリフが鼻につくとか演出がとか一部では言われてるようですが、大丈夫です。それこそが監督が狙い放った昭和フレーバー。大人帝国ならぬ3丁目帝国の大逆襲。
「喜びも悲しみも幾年月」や「愛と死をみつめて」なんかを思い出し泣けてきたもんです。
まさに昭和エンタメの集大成。脳内補完無用の(初めての)ゴジラ映画だったと思います。
オタク御用達映画から家族の映画へ。世界の反響が見事に現してると思います。
楽しめます!
怪獣モノ…バタバタ破壊するシーンがやたら突出する、というイメージで、余り期待はしてなかったが、友人が良かったって言うので、見てみたら、凄く、良かった。
お決まりの特撮…銀座の街や動く電車なんかもよく出来ていた。
戦争孤児を絡めたヒューマンと男女の愛も心を揺らします。
特攻果たせなかった主人公の葛藤が映画の第二主題(第一かな?)として、ゴジラを巡る展開と並行して付き纏って行き、最後に見事に昇華すると言うストーリーは映画ならではの充足感を感じさせてくれた。
吉岡秀隆…今回のはなかなか渋く決まっていた感じ…大分成長した気がする。
全体にバランスが取れ、安心して観られる映画に仕上がってます。
面白かった!
スゴく面白かったです。
ただ、ヒューマンドラマのほう、いらない気がする。
主人公の葛藤とか人間関係とかどうでもいいし。
ただ、ひたすらゴジラをこれでもかこれでもか、ってくらいに出して欲しい。
音楽も良かったです。
ゴジラのテーマが出てくるタイミングとか絶妙でワクワクしました。
もう一回観に行きます!
涙が自然のこぼれました。
小さい頃はゴジラ映画に夢中になった男ですが、大人になってからはゴジラと言えば松井秀喜というくらいゴジラから離れていた私です。
なので、仕事休みの午前中、何気なく「今日は映画を観ようかな」と沖縄のスターシアターズさんのサイトですぐに観られそうな作品を検索したらたまたま『ゴジラ−1.0』がヒットしました。
奇しくもこの日は日本が真珠湾攻撃をした日(日本時間)の12月8日でした。
いきなり結論。
涙が自然と溢れる傑作でした。
ゴジラ−1.0は2023年のベスト映画です。
言葉はいりません。
観れば分かります。
合掌
映画館で観るべき。ゴジラを恐ろしく感じる素晴らしい映像
神木隆之介さんの主人公は演技は悪くない。だが、そもそもストーリーが陳腐なのでそれほど魅力的にも映らなかった。可もなく不可もなく、といった所。
それに引きかえ、ゴジラは素晴らしかった。上陸したゴジラの暴れっぷりの恐ろしくも格好の良い事。まさに怪獣!と言った感じ。
ゴジラの倒し方も面白い。空想科学的でとても良いと思った。現実的に可能なのだろうか?
まぁ、ゴジラが存在している時点で現実的かどうかなどは些末な事か。
ゴジラが存在している空想世界で、細かい時代考証や設定などは気にしても仕方ないのだが、ひとつだけ、登場人物が全て健康的すぎるのが気になった。
敗戦すぐの貧しい状況で作中にも兵隊の死亡理由に餓死が多いとあるくらいなのに、汚れたメイクでそれっぽくしてあるが、みんな健康的に太っていてちょっとリアリティを感じなかった。
だが、ゴジラのリアリティは素晴らしい!
ジュラシック・パークの恐竜の様に、本当に存在している様に動く様はなかなかのものです。
どうやら続編があるような終わり方で楽しみです。ゴジラはどの様に復活するのか?最後にチラッと見えたヒロインの首のゴジラの肉片の様なものはどうなるのか?
まぁ、本作自体もあるかも知れない続編も、簡単に先が読めるありきたりな伏線とストーリーではあります。ですがゴジラ自体は本当に素晴らしい。
ストーリーだけの点数なら2.5点、ゴジラの映像は5点満点。おまけで総合評価4点。
今年一番
予告で面白そうだと思っていたのですが、邦画初の4DXSCXとの事で俄然観たくなり公開初日に池袋グランドシネマサンシャインで鑑賞しました。
トップガンマーヴェリック以来の4DXSCXでしたがやはり迫力満点で映像に包まれる感覚はその場にいるような感覚になります。
ゴジラ映画にうってつけのスクリーンで最高でした!
ストーリーも良く俳優さん達の熱い演技に何度も泣かされました。
少しでも興味がありまだ観ていない方は急いで劇場に向かいこの作品を体験して欲しいと思います。
この作品は間違い無く神木隆之介さんの代表作となるでしょう。
山崎貴&白組のVFX最強すぎた
IMAXは天地左右フルに黒帯の額縁上映と聞いて、通常の大きめスクリーンで鑑賞。
山崎貴監督って事でユアストーリーされたトラウマから不安は拭えなかったのですが、気になったのはセリフで説明しすぎるとこや、戦後なのにカタカナ語使いすぎるぐらいで、全然大丈夫でした!楽しかったです!
ゴジラのVFXは、さすが山崎貴監督&白組のタッグでVFXを売りにしてるだけあって良かったです。邦画の少ない予算でよくあれだけ出来るなー!すごいと思う。
あと、海でのシーンや作戦展開、ちゃんと海で撮影してたそうで、臨場感もあって良い。つい先日見た潜水艦邦画とつい比べてしまう。
神木隆之介がめちゃくちゃイイ!安藤サクラ脇役なのに存在感がスゴイw浜辺美波の昭和レトロな服や髪型可愛い〜。役者さんみんな良かったです。モブによく知ってる俳優さんが居るのも笑いましたw
良いところで伊福部楽曲流してくれるのでテンションブチアゲー!ってなりますね。ちょっと恐竜寄りのゴジラですが、ハリウッドゴジラと違ってちゃんと日本のゴジラのデザインになってて、好きなゴジラでした。
首のアレは続編への含みなんでしょうけど要らないなぁって良いところでちょっと現実に引き戻されました⋯。不満点はそれぐらいで、満足度高いゴジラ映画でした。
戦後設定なのにうっかりペアとかメッセージとか言っちゃうぐらいカタカナ要らんやろな本編なのに、スタッフロールはカタカナ少なくてなんかかっこよかったです。この辺のセンスも好きです。年明けのモノクロ版気になる…
大迫力
ゴジラは全く詳しくないですが話題だったので映画館へ見にいきました。
不覚にもめちゃくちゃ感動してしまい、劇中で3回は泣いたと思います。。。
ゴジラと対峙するシーンでは没入感が凄まじく、見ている私まで絶望を感じてしまうほどでした。
個人的に戦争映画は苦手なのですが、本作は戦後に焦点を当てているところが良かったです。戦後も引きずるそれぞれの思いや葛藤にどのように折り合いをつけこれからを生きていくのか。特攻隊兵でありながら逃げ出して生き延びた敷島の罪悪感、女として戦力にもなれなず子供を失った澄子のやり場のない悲しみと怒り、兵隊に憧れつつも戦争に参加できなかった水島の無力感...。主人公以外の描写は少なめではありますがそれぞれの戦争への思いがきちんと描写されていて、そのどれにも共感してしまい込み上げてくるのもがありました。
肝心のゴジラについては全く知識がなかったので、えっ!再生するの!?とか、放射能発してるの!?とか基本情報にすら驚いてしまいましたが、映画を見終わった後、きちんと基本設定を復習しました笑
そのおかげでラストの意味深なシーンも納得でき、ゴジラという悲しい怪物の背景も相まってより深く本作を楽しめたように思います。
戦争とゴジラ
ゴジラの迫力が凄い👀
海🌊陸と暴れ方が楽しすぎて、見応えありましたねー🫣
主人公の神木隆之介さんが、特攻隊の生き残りの兵隊のストーリーと人間模様が、上手く噛み合っていてストーリーに引き込まれましたねー😭
恐るべしゴジラ、あと日本人最強🇯🇵説ありでしたね🤨
超娯楽映画ゴジラ登場
一作目のゴジラは別として、その後シェーをして放射能を撒き散らして空を飛びどんどん低年齢化してこの間は全く放射能のほの字もなく近年になって少しましになったところにシン・ゴジラで大人が鑑賞するようになって山崎監督のゴジラ、これで初めて老若男女年齢問わない娯楽映画のゴジラが登場
どんな監督が撮ってもその人の得意なフィールド、パターンででつくるのは当たり前でドラマ部分とか俳優の演出とかちょっと健康的だとか(これはしかたないよね)細かくは色々とあるけど少しは放射能も触れていて、前述の理由で素晴らしいゴジラ映画だと思います。
2023 181本目(劇場 15作目)
※これ以降の投稿はだいぶ前にみた作品です
これぞ観たかったゴジラ
昭和の時代にゴジラとどう闘うか見物でしたがそうきたかと。
アメリカの戦闘中心と違ってキャラクターに焦点を当てた本作
すごく良かったです。
まあ色々と都合が良かったかな笑
続編楽しみです
ゴジラが大迫力でした!
舞台は現在ではなく、戦後の日本だ。
こんなに圧倒的な強さのゴジラとどうやって闘うんだって
心配していたが人間の知恵と勇気で闘いを挑んでいく
熱い人間たちの物語でもある。
ゴジラが吐き出す青い放射能火炎がカッコ良すぎるわ。
大声で叫びたくなる!
そんなつもりは全く無かったのだが、成り行きでIMAXテグゼクティブシートで鑑賞。
ド迫力を堪能しました〜!
いちいち盛り上げてくる演出に、テンション爆上がり!
来るぞ〜、来るぞ〜!来るぞ〜!!
はい、キター〜!!!
これがたまらなく気持ち良くて、大声で叫び出したくなる気持ちを抑えるのに必死でした。
これ、アメリカではワーワーキャーキャー言いながら観られるんだろうな。
絶対楽しいに決まってる。
日本だと「上映中はお静かに」って観る直前にもクギ刺されるから、グッと我慢。
『ジョーズ』ばりに背びれ(?)が良い演技します。笑
そして伊福部さんのテーマに大興奮!!
ジャストタイミングすぎて、これまた気持ち良い!
『スターウォーズ』や『ロッキー』のテーマと同様に、
耳にした瞬間に血湧き肉躍るよう条件反射が刷り込まれていたことを、身をもって知りました。
『らんまん』を見ていたので、いつ神木くんが「すえちゃん!」と言いだすかとハラハラ。笑
吉岡秀隆くんの博士っぷりと、山田裕貴くんの兄貴分を慕う弟分的な役所も抜群の安定感。
安藤さくらさんも非常に良いです。
このまま年寄り役もするようになって、樹木希林さんみたいになるのかな?と思わせる演技でした。
生きること。
自分が生き残ってしまったことを責め続ける、生きているが、死んだように生きる毎日。でも、その中で出会った人達との関わりにより、自分の罪と向き合い、罪も包み込んでもらった。戦後✖ゴジラによって"生きる"をテーマに作られた作品だと思った。
レンタル予定が……2回鑑賞しました❗
ゴジラは好きですが、レンタルで済ませようと思ってましたが、たまたま休みでやることもなかったので、ゴジラ-1.0を見ることに。
結論から言うと最高のゴジラでした‼️
今までホラーやアクション映画を見ても「凄いな」くらいの感覚でしたが、スクリーンで見る今映画のゴジラは恐怖と絶望で思わず涙目になって釘付けで見ていました。
人間ドラマも時代設定が良く、感動もあり、飽きることなく見れました。
この迫力はスクリーンで見ないと後悔すると思い、1ヶ月後に嫌がる妻を引き連れて、改めて鑑賞しました。
観賞後は妻も興奮状態で満足してました。
アメリカでもヒットしているみたいですが、戦後間もない日本の背景はどう思うのかな~。
シンの方が良かった
"超"個人的な感想です。
シンとマイナス、よく比較されますけど私は圧倒的にシン派です。
シンの方がワクワク感と躍動感に溢れてて鑑賞後の高揚感がありました。
こちらはどうでしょう?
前半は主人公がいつまでもグジグジ、ウダウダしててイライラします。
唯一の救いは献身的なヒロイン。
こういう女性大好きです。
後半の対ゴジラ戦で挽回するも最後の御涙頂戴的な展開は要らないです…
ゴジラ映画で観たいのはゴジラに対し人類はどう知恵を振り絞り戦い倒すのかなんですよね。
中途半端な人間ドラマは不要です!
しかしながら…ゴジラ映画としてではなく終戦直後の人間ドラマとして観た場合、素晴らしい映画だと思います。
ゴジラ要素と終戦ドラマ要素が上手く絡み合わなかった感じかな…
以上、超個人的な感想でした。
俳優さん達の演技はとても素晴らしいし映像も凄いのになんだか消化不良でした…
地響きに誘われて
TOHO日比谷で「ミステリーと言う勿れ」を観ていたら、隣のスクリーンからドシン!ドシン!という地響きでゴジラが間近にいることを感じました。映画終了時間が同じになり、ゴジラを見終わった観客の表情が満足気に見えたので、私も観ようと思いました。
やっぱり期待を裏切らず面白かったです。
テーマ曲が流れるとワクワクします。ゴジラの背鰭ってあんなカラフルに光っているんでしたっけ。しかし、人々はなぜなぜゴジラの進行方向に逃げるのでしょうね。銀座に現れて恐怖に陥れたゴジラはどうやって退散したのかなぁ、なんか気になりました。しょうも無い感想ですみません。
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