ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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レトロフューチャーはお手の物か
観るかどうか迷ったんですが、観ないと感想が書けないので観ることにしました。良く出来たCGゴジラと言うべきでしょうかねぇ。ゴジラを撮りたいのとゴジラを通しての戦争の終わり方を撮りたかったのかなぁと。ゴジラが暴れる理由も単なる縄張り争いとかで特にそれらしき理由がない。そしてゴジラとの結着を戦争で死ねなかった奴等のケジメの付け方というドラマパートがこの映画の主軸であってゴジラは主役じゃないんですよね。それだけに神木隆之介や浜辺美波が良い感じ。吉岡秀隆や山田裕貴も良い感じというかドラマパートの撮り方はそれこそ昔の映画の撮り方で単純ながら解りやすく良い感じ。つまりこの映画はCGパートという未来感と昔の演出を感じるドラマパートの融合した映画という感じです。そして同時にシンゴジで矛盾していた物をあえて表面化し修正していった感じも強いです。
細かい不満というか実は初っ端の不時着シーンでいきなり冷めちゃったんですけど、緊急着陸するときは爆弾は放棄するし(そうしないと着陸時に失敗したら周りを巻き込んで大爆発)積んでいた爆弾も零戦に積める筈の二五番にしては小さすぎ。震電も挙動がどうも今の飛行機のような感じだしそこら辺がリサーチ不足じゃないかなと。まぁアカデミーではそこまでチェックしてなかったんでしょうねぇと。
まぁゴジラよりもドラマパートが気に入ったのでアカデミー賞のお祝い込みで★4つ。
遅ればせながら鑑賞
アカデミー賞受賞したからという訳ではなく、タイミング逃してやっと観れました。
迫力と馴染みある音楽、加えて人間ドラマにやられました。監督も言われてましたが、かなりシン・ゴジラを意識した作りになってましたね。個人的に時代設定含めてこちらの方が好きです。
ところで、クレジットにも出てない俳優さんがエキストラに混じって出ていたような…
邦画史上最高のSF
今回4度目の鑑賞です。
アカデミー賞ノミネート前に見た時点で、これまでの邦画のクオリティをはるかに超えてると確信してました。自分の人生の中で初めて邦画でハリウッド映画と同等の満足感を得ることが出来た作品です。音楽、脚本、VFX、演出全てパーフェクト!!
冒頭のシーンや最初の海上戦闘のシーンでは所々山崎監督のスピルバーグへのリスペクトが感じられてとても良かったです。
また、ゴジラの咆哮や登場時の曲は劇場のスピーカーでしか味わえない轟音や低音のため皆さん是非とも劇場でこの作品を味わってください。
私はドルビーシネマ2回、4DX 1回、通常マイナスカラー版1回の計4回しか見れていませんが、まだまだ見に行きたいです。
そしてもちろんブルーレイを購入し山崎監督もとい、日本の映画界にお布施しましょう!!
初めてのゴジラ映画。
特撮や怪獣ものは普段は観ないし、なんならゴジラも観たことないですけど、アカデミー賞も取ったしさすがに気になって行ってみました。結論、めっちゃめちゃ面白かった!
これは怪獣映画ではなく紛れもない人間ドラマ。そして戦争そのものを描いた作品。登場人物の設定も日本人として感じることが多い。逃げて生き残って「しまった」特攻隊員。PTSDを抱えながら贖罪の日々を送る。そこへ現れる圧倒的破壊神。全てをなぎ倒し、焼き付くし、放射能を撒き散らす。核戦争の恐ろしさを突き付けられる。
それぞれの戦争、そしてそれぞれの戦争の終わり方。正直こんなに考えながら観る映画だとは思わなかった。VFXはもちろん、俳優陣も素晴らしい。G細胞っていうのを観終わったあとで知った。確かに違和感あったけどあのシーンってそういうことなんか…まだ戦争は終わらないのか。ラストのワンカットも実に秀逸で恐ろしい。この世界に戦争がある限り、ゴジラは何度でも蘇る。
神映画です
ゴジラシリーズは傑作が多いですが個人的に今作が一番だと感じました。ストーリーはかなり大道で変なひねりもなく見やすく内容もシンプルかつ感動あり。キャストの演技も抜群でした主役の神木隆之介さんはもちろん安藤裕子さん佐々木蔵之介さんの芝居には引き込まれました。そしてなんといっても音響が素晴らしかった。ゴジラの咆哮や無音になるところゴジラのテーマの流しどころすべてこれ以上ないものでした。ゴジラの恐ろしさがよく表現されていました。IMAXでぜひ見てください。まだ公開は終わらないと思うので是非映画館へ足を運んでみてください。一生忘れない作品となると思います。
生きてこそ…
やはり特攻で終わるのは美談ではないと思っていた。アカデミー賞受賞作とあって映像はハリウッド大作と遜色無かった。低予算とは思えない。特にゴジラが船に迫ってくるシーンは迫力あった。内容も大人向けであり、戦後の日本の設定で、生き残ってしまった人々が悔いている、恥じている、当時の人々はそう思う人もいただろう。神木隆之介、青木崇高以外の方の演技がどうも芝居じみた感じがしてしまった。
ツッコミどころは多い
橘の「生きろ」の言葉が1番心にグッときました
あれは泣く
最後ゴジラに突っ込んだところの、「ガチッ」というところが好きです
突っ込む寸前の敷島の表情は良かったです
橘を呼び出す為に嘘をバラまいた敷島のセリフ
「許してください」ではなく
「許してもらおうとは思っていません」の方が良かったんじゃないかな
前半の海でのゴジラ遭遇シーン
機雷を落としてゴジラがそれを食べて敷島が機銃で破壊するところ
ゴジラが「用意できるまで待ってくれてる感」が強くて緊張感が無くなりました
その後病院で目を覚ましたときに「皆に知らせて避難させないと!」と言ってたのに「情報統制でそれはできない」という言葉に素直に従い、典子やアキコを避難させることはせず、銀座に仕事に行かせ、自分はアキコと遊んでいた
なんで?
再上陸まで10日~2週間しかないのに(その根拠も曖昧だけど)呑気すぎる
人間パートがご都合主義満載すぎて
絶賛する理由がイマイチわからない
ゴジラの再生能力は凄まじいから最後に再生を始めたけど、あれだけバラバラになってそれぞれが再生したら無数のゴジラになったりして……(笑)
70周年を迎えたゴジラの恐ろしさ
これぞ映画館で観てこそ、という作品でした。
サブスクで解禁されるのを待とうかなとしてた自分を殴りたくなる程の魅力がそこにはありました。
俳優さんの演技もさることながら、ゴジラ自体の迫力も凄まじいものがあります。
そして本来のゴジラ作品がどうかは分からないのですが、ヒューマンドラマとしてのシナリオもかなり良くてしっかりと泣きました。
加えて定番のテーマ曲。
ゴジラ作品をほとんど知らない自分でも知ってるそれが流れた時は思わず鳥肌がたちました。
まだ観るかどうか悩んでる人、絶対観てください。
140分乗り越えた暁には、映画館で観てよかったと心の底から言えることでしょう。
山崎監督の夢が詰まってた!
やっと劇場で観てきました。
評判通り水飛沫の表現は圧巻。
想像してたよりあっさり登場したゴジラの醸し出す恐怖。
あの銀座の街が!電車が!
VFXで描かれた世界を隅々まで堪能しました。
ドラマパートはすべて神木くんが持っていきました。
冒頭からのあの表情… 終戦により変わっていく環境の中1人だけ戦争が終わっていないことが手に取るようにわかる…
そしてラストの別人のような顔!
美波ちゃんの典子も一本筋が通っていて、敷島にぶつける言葉が説得力があってとてもよかった。
澄子さんはエッジの立ったキャラクターで、登場シーンがすごいインパクト。当時こういう女性もいただろうなと思うリアリティがあったけど、途中でなんだか都合のいい存在になってしまった描き方がちょっと残念。もう少し後半もメインキャストとの関わりが描かれていたら深みが出てよかったのにな。
しかし神木くんの敷島でそんな点も全て帳消し。
戦争のトラウマを引きずった青年を完璧に演じていた。
米国で共感を呼んだのは彼の演技こそなのでは…
思わず続きがみたくなるエンディングもよかったな。
そして、忘れてはいけない、あの音楽がノスタルジーを誘って最高だった!!
ストーリーが素晴らしい
兵器類や街並みの再現はさすが山崎貴監督です。良く怒るゴジラも怖くて格好良いし、咆哮、音楽など音響も素晴らしい。キャスト陣も素晴らしい。何より感情移入できるストーリーがとにかく素晴らしい。老若男女問わず楽しめる劇場で観るべき映画です。
背びれ(と動き)はメカ
諸事情あって(☢️放射能etc.)危険な現場で働く人々の様子が見たくなりレイト鑑賞したかったのですが、急な用事が入り延期&延期、
で、直前に🇺🇸アカデミー賞の受賞で改めて話題になったからか、+㊗️日&🈹引デーの水曜日だったからか、春分の日の日中はどこの劇場も席が埋まっていてびっくり❗️😳
公開日を見たら昨年11/3〜となってて‥4ヶ月以上も経ってるのに⁉️🤔(そんな前から演ってたっけ?‥年明けてからじゃナカッタ?)
そして翌レイトでやっと鑑賞💺
最初だけ振り返りの戦時のエピソードかと思ったら、ずっと当時が舞台のお話だった。
役者さんの芝居掛かった台詞回しが聞いていてちとむず痒い🥴芝居ナンダケド
あの我が国の🫧⬇︎🦖⬆︎🎈作戦は世界に発表してよいレベルの作戦なんでしょうか❓
&ラストの数多の助太刀船と主要艦との連結作業が難無く済み過ぎぃ!!👋🏼
そして最後はお家芸の神風特攻(&+戦中と違って命は粗末にしません)作戦で了
おまけのラストは蜂蜜のように甘~い ワレ、生きとったんかい! 展開
で被曝とGの再生のエイリアンエンドで 結
Gジラさん、なんかエロマッチョなカラダ付きになって💪🏼🦵🏼 ラジコンロボみたいな歩き方してましたな🤖
楽しめた
予習として?シンゴジラとゴジラ・キングオブモンスターズをAmazonで見て、アカデミー視覚効果賞を取ったゴジラ1.0がシンゴジラ(これはあまり良いと思わなかった)に比べてどう良くなったかも確かめたくなったので見に行くことにした。結論から言うとシンゴジラに比べて何倍も楽しめたと思う。もちろん迫力や視覚効果にリアリティがあったし、俳優の演技も数倍良く感じた。神木隆之介と青木崇高の演技は特に良かったと思う。伏線のストーリーも涙をそそった。シンゴジラに比べるとセリフではなく演技力に力を入れた感じがする。ただ、これだけの大作なので、勿体無いと感じた点がいくつかある。ひとつは出会った時の典子と叔母の澄子のとてつもなく嫌悪感を感じる態度とセリフに違和感を感じたこと。後にいい人たちと分かるのに、あの過激なやりとりはいらなかったと思う。また戦時中の兵士の髪が長いのが不自然だった。
もう一つは海の中のゴジラ。泳いでいるシーンは迫力があってよかったが、最後に退治するため海底が深い場所にゴジラを誘導してきたはずなのに、ゴジラが立っている!!あんな立ち泳ぎ??出来ますか?と。ここはもう少しゴジラの生物としての動きを研究してから作り上げて欲しかったなーと。海に立てるほど浅い海なのに、沈めるって…という矛盾を感じながら、一番の盛り上がりシーンを見ていたので、残念に感じた。偉そーなこと言ってごめんなさい!でもシンゴジラより断然良かったです!次回作に期待したいと思います。
観てきました。
オスカー受賞と聞いて、遅ればせながら昨夜映画館にて鑑賞。映画館で観て本っっ当に良かったです!受賞記念ということで監督とキャストの舞台挨拶がLIVE中継され、ちょっと珍しい体験となりました。
家族で鑑賞したのですが、息子が「震電はプロペラかエンジン爆発させて脱出する戦闘機のはずだけど、爆発してなかったなぁ…」と呟いていました。気になって調べたら色々記事が出てきて、大変興味深く読みました。息子にとってはすっかりネタバレだったようですが個人的には充分満足です。
敷島が浴びた黒い雨、典子の首元に蠢く不吉なアザ、海底で復活の兆しを見せるゴジラ。簡単にはハッピーエンドに終わらない。終わらせてはもらえない。ゴジラの映画って、いっつもそう。何度も何度も私たちは繰り返し祀っている。
うーん⁈
特撮でしかアカデミー賞は取れない映画だよなぁ
怪獣映画に色んな要素を求めるのは無理だとしても、ゴジラと特撮を引いたら、酷いもんだなぁ。リアルを求めてるのは特撮部分だけなのかなぁ。
敬礼は何の意味?まさかゴジラ?戦死者?誰?
ラストも、なんであんなに綺麗なまま?
ことの手の映画は2度と観ないかなぁ
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