「山﨑先生、お茶濁す」ゴジラ-1.0 ぬきだるまさんの映画レビュー(感想・評価)
山﨑先生、お茶濁す
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山﨑貴監督、シンゴジラでハードルが上がりすぎたからって、得意分野でお茶を濁そうとしてませんか?
永遠の0の日本海軍
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この既に成功した2つの要素に、ほんの少しだけシンゴジラ感をミックス、、、これがゴジマイでした。
でもそう上手くミックス出来るわけもなく、ツギハギ感が目立ちました。
序盤の島で襲われるシーン、あれは良かった。
ジュラシックパーク2さながら、ゴジラに襲われる恐怖がホント良く描かれていました。
「おっ、今回は個人目線のリアルな恐怖に立ち向かっていくのか」と、期待満々でした。
ですがその後の脚本の粗さたるや。
ろくに探さずに両親を死んだと決めつけ(伏線かと思ったわ!)
家直す前にハーレーかっとばし、、、
ゴジラ対策に政府はノータッチ、、、
決定的だったのは、浜辺美波がSASUKE始めたところですね。
あそこから「あっ、この映画はエンターテイメントに重点を置いてるんだね!」と自分の中でレベル感を修正できました。ありがとう浜辺美波。
ホントに脚本にはツッコミどころが多かったですが、
VFXはホントに凄かったので、是非劇場で見てほしいです。
逆に家で見ると粗ばっかり目立ちます。(それはそれで実況楽しいかな?)
とにかく山﨑監督、次は原作付きか、共同脚本で頼みます!1人で脚本の責任を持たないように!
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