「ゴジラ映画の皮をかぶった低品質のプロジェクトX」ゴジラ-1.0 0UTSIDER109さんの映画レビュー(感想・評価)
ゴジラ映画の皮をかぶった低品質のプロジェクトX
高評価が多いのであえて本音で語る。
これはゴジラ映画ではない。
ゴジラ歴30年以上の根っからのゴジラっ子からすれば、こんなものをゴジラ映画などとよんではいけない。これは、ゴジラ映画の皮をかぶった低品質なプロジェクトX以外のなにものでもない。
おそらくは本作を評価している大多数はシン・ゴジラから入った新規層ではないかと思う。悪い意味で引っ張られまくっているシン・ゴジラのイメージに、多くの新規層は、そう、これこそがゴジラだと思っているのだろう。はっきり言う、わたしはファイナル・ウォーズのゴジラが大好きだ。レジャンダリーのゴジラも大好きだ。巨大怪獣が壮大なプロレスごっこを繰り広げている映画がわたしは大好きだ。リアルだか、泣きだ、そんなもんは知らん。わたしは怪獣同士のプロレスごっこが観れる映画を心待ちにしている。(毎年恒例だった平成VSシリーズが本当に懐かしい)
低品質という言葉にはまだ意味がある。
正直メタボにしか見えない雑なCGで作られたゴジラの質感は地上最低だ。あんなカッコ悪いゴジラをわたしは見たことがない。登場人物の表現演出も酷い。登場人物の誰も彼もが栄養失調に苦しむ戦後の日本人には到底見えない。あれはどう見ても欧米化が進んだ令和の日本人だ。エキストラの芝居も酷い。謎の巨大生物から逃げているはずが、あれでは中学校の避難訓練だ。あらゆる意味で本作は質が低い。まるで2時間ものの歴史ドキュメンタリーを見せられているようで、全国劇場公開レベルの映画の質ではない。そもそも本作は本家「東宝」様のゴジラではない。山崎監督のホームグラウンド「ロボット」製のゴジラである。東宝はついに看板スターの主演映画すら外注するようになってしまった。はっきり言って今の日本映画業界の質の低さを実感させられる。
ストーリーに関しては褒められる部分もある。戦後すべてを失った元日本軍人たちが、日本政府も米軍もあてにならない環境下で、創意工夫と不屈の精神で危機を乗り越えていこうとする姿は、まさにプロジェクトXそのものだし、巨大な苦難を乗り越えて戦後復興を遂げた日本人の精神を見事に体現しているとは思う。
本作のラストでもまた、ゴジラの目にはまだまだバーニングスピリッツが輝いている。しかし肝心の日本映画界がこれでは宝の持ち腐れだ。ゴジラよ、お前は日本に帰ってくる必要などない。低品質なマイナーリーグからさっさと離れ、メジャーで活躍するお前の勇姿を俺は楽しみにしている。
ゴジラ-1.0は、ゴジラ第一作目をオマージュし、バージョンアップした傑作だと思います。
また、シンゴジラは、変化球の、まったく残念な作品だったと思っています。
ゴジラvsキングコング、ゴジラvsモスラなどの路線が好み、そのハリウッド版が好みと言うことなのでしょうか❓
ゴジラは良かったが
演技と過剰説明はヤバいと思います
映画秘宝の人のYouTubeもかなり辛辣な感想ですが あれが正しいとおもいますよ
あの演技に何も思わないのは普通にあり得ないですから
あなたに限らず新作が出るたびにゴジラ映画とは何たるかを語る方はいらっしゃいますが、歴代ゴジラの変遷を知る者であれば、そういう意見が先に立つというのは非常に勿体無いことであり、ナンセンスであることは誰でもわかる事かと思います。
貴方には貴方の思い出の中のゴジラ像があることは理解できます。
しかしながら、他作品との比較ではなく良い点と悪い点を語るだけであればともかく、あなたのように個人的な考えや嗜好に基づいた思想の押し付けは、とても稚拙で滑稽にしか見えないため、心の内に留めて置かれることをお勧めいたします。
子供の遊びの怪獣ごっこ、そんなアホな!と思える無理筋SFストーリーを期待していったのであればなるほどと思いますが、そんな期待は子供の専売特許。御批評はもう既に不惑の年を重ねておられる方によるものと拝察いたしますが?ちなみに還暦過ぎの小生はオリジナルゴジラ、ゴジラの逆襲が最高傑作の一位、二位と心得ておりますが、今回のゴジラはなかなかどうして立派な作品だっただ思っています。
2回見てきました。
1回目でとても感動して2回目に行きました。
ちなみにシン・ゴジラ見てません。
あとビオランテからデストロイアまで劇場で見た人です。
そんなに酷かったですか?
ゴジラの恐ろしさたるやいままで見た怪獣映画で群を抜いてました。
反戦映画としての人間ドラマの描き方も感動しました。特攻に行った方々は、当時「勝てないけど絶対死ぬ」という覚悟で飛んだことでしょう。今回は「勝てるかもしれないし、死なないかもしれない」そんな思いを抱えて、先の大戦で生き残ってしまった(言い方が悪いかもしれません、、、)人たちの日本を守る戦いに絶対に勝つという意思を感じる、胸が熱くなる展開でした。
すみません長くなりました。
酷かったという意見でしたが、そういった見方もあるのかと一理ある気もします。
また来週見に行きます。
醜いなあ。あまりにも幼稚です。
自分の意見=古参のファンの意見で、本作を絶賛してるのは新参者の初心者だなんて傲慢にも程がある。
いい歳して恥ずかしくないのか。
たかが30年しかゴジラを知らないで、どうしてそんなに他者を見下しているんだ。
映画の感想や批評は自由といっても、「ゴジラ歴30年以上」だの「シン・ゴジラから入った新規層」だの言わずに意見を述べればいいものを。
友だちがいなそう。
私もキンゴジ初演からずっとゴジラ映画を観てきましたが、シン•ゴジラもこの−1.0も違和感だらけで、これらはゴジラ映画ではないと断言できます。同じ考えの方が見つかってホッとしました。