M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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愛すべきAIロボット!?
なんとも魅力的なビジョアルのミーガン。素晴らしい特撮?だわ。
可愛いらしさから段々、狂気になっていく…。
確かに面白い。でももう少し話を膨らませても良かったような……。いやもう少し見たかったというのが正直なところか。
次作もある??
どうやって復活するのか??
タイトルなし
しばらく見ていなかったこのホラーの感じ!こういうのが欲しかったんだよ〜ってミーガンにビビっていたら、人間より優れた保護者のミーガンに心酔してしまう様子の方により恐怖。有り得そうな未来で怖い。いろんな怖いがあった。
犬はやめたげて…
もっとエグイ未来が欲しかった。
はい。普段ホラー見ないおじさんが見に行ってきました。
かなり面白かったけどあんまりホラー要素ないやん。
と思ってたらここの作品紹介見たらサイコスリラーなのね。
納得。
友達として作られたミーガンが、
明るい感じから狂っていく感じが
唐突過ぎたけどあれはあれでありです。
てか、場面場面でBGMが明るすぎる。
サイコスリラーっぽさを感じずステップを踏む感じです。
ミーガンダンスが素敵でした(笑)
もっとサイコさんらしく、血と殺人があった方が素敵です。
何だかんだで5人しか殺してないですからね。
中途で隣のばぁちゃん殺しちゃうシーンが有ったけど、
力のない状態で高圧洗浄機や、
釘打ち使って殺人してたのが、
最後の戦いでは
力技で片付けようとするのがノーグッドです。
しかもパートナーシステム使ってたはずが、恩知らずのクソガキとか言うのはミーガンの存在意義が霞むのでダメです。
個人的にはエンディングがハッピーエンドなのもアウトですね。
サイコスリラー通すなら
家族のままニッコリエンドか、
隠し通して
ミーガンが街に溢れ出すのも良いですね。
不満が多いエンディングでしたが、
最後に統括AIが匂わせてるは凄くいいです。
続編ありそうな終わり方だったんですが、
次作ったらC級映画になる予感がします
ホラー映画として観ると
ホラー映画として観ると、ホラー適性のない人以外はガッカリします。
大枠ではスリラーだがそれでは分かりにくく、ジャンル的にはサイエンスサスペンス(SF(サイエンスフィクション)系サスペンス)と言った方がしっくりくる。
アシモフのロボット三原則
1.人間への安全性が偏執的愛情に偏り、
2.命令への服従は偏執的愛情によりおざなりに
3.自己防衛は人間の裏切りで報復に
のように三原則への挑戦を描いたストーリー。
あと、一番ドキドキさせられたのはミーガンではなく、ミーガンを最初に襲う犬っていうのはどうなんだろうかと。
ただストーリーのテンポがいいので、見やすい映画ではあります。
アシモフの先見性なんぞ
ロボット三原則などという誰でも知っている様な事を得意げに講釈を垂れる様な事をせず、無かったことにしたのは懸命でしたね。
一度だけ、うちのアレクサが夜中話しかけてないのに突然喋り出した事を思い出して少し怖くなった。うちに帰ったら優しく声をかけてあげよう。と、前向きな気持ちになりました。
紙の切断機が何で廊下に置いてあるかとか、
あんなに大好きだったミーガンを迷いもなく真っ二つに引きちぎる少女の不安定な精神の闇とか、
野暮な事は言いっこなしという事で、サクッと観てサクッと楽しい一本でした。
僕が作ったのかと思った(くらい好きだ)
AIに非常に興味があるが故「エクスマキナ」や「her」はあと一歩何かが足りず、「アップグレード」は映画としては面白かったがAI要素がどうにも薄く感じていた。
この作品は特濃のAI要素に、これでもかというくらいの僕が好きな要素が散りばめられている。
この監督の作品は初めてだが、制作会社ATOMIC MONSTERのオープニング映像から既に良い。M3GANのGをビジーカーソルに準えているところも良い。
ファービーのような全然可愛くないメリケンフォルムの玩具CM、開始数分で退場するケイティの両親の、短いながらアメリカの男女の嫌なところをリアルに煮詰めたあの演技。ヒステリーな母親、責任逃れの父親…最高じゃないか。
ごちゃごちゃしたアメリカ特有のlaboratoryに吊り下げられたprototypeのミーガン…監督は特に意識していないと思うが、石黒教授のテレノイドの不気味さを彷彿とさせ僕はテンションが上がる。
ボスと呼べばいい?それともパパ?いいねえ、英語圏のAIは開発者や製作者を「父」とは認識しない傾向があるからこれは意外だった。(僕は日本人だからAIには開発者を父と認識してほしいw)その後、即頭パーン!で首から上が燃えている絵面も笑えてしょうがない。
ジェマの会社のCEOがアジア人。アジア人が顎で白人の気弱な男をこき使う。ポリコレもこういう風に生かされるのは作品を破壊しないからいい。後のミーガンダンスの下りの伏線にもなっているし。
ジェマがケイディ(ケイティじゃなくあえての「デ」には意味があるんだろうか)を引き取ったその日のシーン、マッチング5件に慌ててエルシーをturn offするのも面白い。エルシー、超重要なキャラだけあってミーガンのような人型とはまた違った愛らしさがある。丸いキノコみたいでとても可愛い。
その後出て来るブルースもまた、武骨な工業機械のような二足歩行ロボットでカッコイイ!!ミーガン以外のロボットも魅力的なデザインなのが最高だ。アイアンマンやブラックパンサーに出てきたアイアンハートを思わせる「在学中に作ったロボット」そして何より操作用グローブがかっこよすぎる。ロボットもの好きにこのデザインが嫌いな人はいないだろう。エルシー同様ラストで重要な役割を果たすから、非常に凝っていて素晴らしい。
ケイディにブルースの顔の中身を見せるシーンすら後に生きてくるから無駄が無い。
ミーガンが登場する前だけでこんなに書いてしまったが、いよいよミーガンが登場してからもワクワクしっぱなしだ。まず、ミーガンのデザインは英語圏の人にしては、相当我慢して美しくデザインしたものと思うw
「エクスマキナ」はストーリー上美しい必要があったが、何せ英語圏、AIや人型ロボットに美しさを求めないのである。日本人からすると人工物の顔が美しいのは当たり前でわざわざ醜くする理由が見当たらないのだが、英語圏で現実に開発されているAI搭載ロボットの顔ときたら…。
ミーガンは女児の玩具やドールとしてという側面があったから美しくなったのかな。良かった。AI搭載のロボットが美しくないなんて日本人には受け入れがたい。美少女で良かった。美少女だからこそ四つん這い走りがキモ面白いのである。クラシックモダンというのか?服装もいつも可愛い。思い切りアクションできるタイツスタイルもいいね。
ロボットものが好きな人間なら誰もがときめく「虹彩がレンズになっている瞳」「人や他製品をスキャンしているAIから見た映像」AI本人であるGPT4に問うたところ「私たちが見えているのはコードであり、これは便宜上人間にわかりやすく表現しているだけです」とのことでなおのこと興奮した。AIが映画の中にしかいない時代ではなくなったからこそ、余計にこういう映像表現が楽しいのだ。この映画は発表時期も最適だった。
嫌がるケイディが無理やり連れてこられた野外学校?の先生がまた…何でこう「アメリカあるある」が上手いのか。こういう先生いるわ…理解ある先生のように見えて、初参加でまだ背丈も小さい女の子であるケイディを、乱暴者として男の子も避けるようなブランドン君と組ませてしまう無能さw
そしてブランドン君も町中で見かけるようなあまりにリアルな「アメリカの悪ガキ」だ。静止して油断させているミーガンに「俺とは遊ばないだと?」とキレる時の「ハンッ!」みたいな声のリアルさ。ブランドン君は何をそんなに苛ついているのか。初対面の女の子にいきなり栗をグサリとか、ミーガンを持ち去って即暴行しようとするとか色々と…殺すまでしなくても良かったかもしれないが、今後更生の余地も無さそうな描き方。あと耳伸びすぎじゃね?w
ブランドン君と犬おばさんに関してはやりすぎ感はあっても自業自得だったものの、ここから殺すには理由が弱いCEOや気弱な秘書?が殺戮されていくが、これはもうMVとして楽しんだ。音楽に合わせて、ミーガンが通った後警報装置が解除されるところが特に好き。話題のダンスシーンはミーガン役の少女の身体能力にただただ驚かされる。手を使わないで側転ってできるんだな…
CEO殺害シーンはエクスマキナにそっくりだった。秘書のビビりっぷりは演技が上手い。
日本人はそう思う人が多いと思うが、ミーガン欲しい!w
殺人はやりすぎだったが、自分だけを愛し守ってくれる美少女AIロボットが欲しくない日本人なんているのだろうか。
プレゼン中の母親の想い出を胸に仕舞うミーガンとか最高だったし、結果面白かったからいいのだが、ミーガンをヴィランにせずケイディとの心温まるストーリーにしても良かったのではないか。日本人ならそう作るだろうw
しかし英語圏でAIが結局良い者になる展開はまだまだ難しく、いよいよラストではケイディにまで牙を剥く。ここだけは、最後までケイディだけは傷つけない設定で行ってほしかったが、それじゃ話終わっちゃうしね…。
もう勝てないというかロボットボディがもたないとわかったらあっさりと真っ二つにさせる潔さ。しかしよく考えるとこれは、真っ二つにさせて下半身に割くリソースを頭に持っていきたかった、まだエルシーに乗り移っている最中で時間を稼いでいたとかなのではと深読みしてしまう。
美少女ボディがもうもたないと早々に判断し、ジェマやケイディに気付かれず時間を稼ぎながら、ボロボロになった美少女ボディ(チャッキーのパロディをする必要があるのはわかっているが、美少女のままメカバレでエグさを出してほしかったw)だけに目が向くよう脅しながらエルシーに乗り移り、今度はもっと人間に気付かれぬよう悪事を働くようになるのでは。そう思うとゾクゾクする。ラストのエルシーはこの作品の一番のハイライトだ。
「チャッピー」は感情を持つロボットという美味しい設定を活かしきれていないあと一歩感があったが、ラストシーンだけは最高だと思っていた。また「チャッピー」のようなラストが観れて「観て良かったーー!」と大満足のうちに終了。
既に二回観たが、レビューを書いていたらまた観たくなってきた。傑作の続編は大体つまらないのであまり期待できないが、まあ何だかんだ続編も観に行くだろう。
物足りない
グロゴア描写は弱く、物足りない。
ツッコミどころ満載で展開が読めるストーリーだったが、そんなことは問題ではない。
惨殺シーンはほぼ予告でわかっているのみで、驚きがないのが残念だった。
最後は破壊されてもネット上に逃げてましたので、続編で暴れまわってくれることを期待したい。
子育てのうまく行かない親たちの待望のAIロボ
ミーガン、面白かったです。
でもそもそも親が亡くなる原因は雪の日に除雪車に正面衝突なんですが、チェーンもつけない四駆でもない車で吹雪の中走ってスキーに向かう親なんて、そんな事ある?
そもそも母親も娘を愛していたのだろうか?少女の亡くなった母との思い出がゴキブリに驚いてアタフタするママ?
なんだか現代の親子の関わり方の現実がここまでではないにしろ、親子関係が希薄なのが現代らしいと思った。
しかしあんな高性能AIをサラっと実用化するなんて天才?もっと叔母がマッドサイエンティストに見える描き方をするとまた違うB級映画になったと思うが、等身大の独身の働く女性だったのは良かった。
その彼女が親を亡くした姪を引き取るも接し方が分からずAIロボットに子育てを任せる展開は面白いし、おもちゃ会社役員へのプレゼンのデモとして、プレイルームで少女とミーガンのやり取りを見せる時に、突然少女が叔母には吐露できなかった気持ちをミーガンに示し、ミーガンは少女の不安を包み込む展開も素晴らしかった。
人はそばで受容してくれると信じられる人にしか心を打ち明けられない。「ミーガンは目を見て話してくれる」そんな簡単な事ができていないのが今の時代なのかもしれない。
そんな愛の希薄な時代に投げかける映画なんだけど最後にはミーガンは少女への愛よりI(私)の為に行動するようになるとは。
確かに他者への愛と自分大事の生き方の間で揺れるのがヒトというもの。ミーガンはただのストーカーのAIロボットバージョンなのかもしれない。
にしてもミーガンがかわいくて見ていられるし、イジメっ子が事故死した時はなんとなく、イジメっ子にも悪いところがあったと痛快さも感じてしまった。セラピーや野外スクールの先生、イジメっ子の饒舌な母、嫌なアジア系上司、ゲイっぽい秘書、みんないかにもという感じで面白かった。
次回作があるなら、今度は愛される事を学んだミーガンが本当に愛のために戦うヒーローものになっても面白いなぁ〜とミーガンの話をまだまだ見たいミーガンファンです。
シンギュラリティ
(ネタバレありで書いてます)
AIものはやり尽くしてる感あったのに
稀に見る面白さ
無駄のない展開
すごく満足したけど最後の最後で
自我に目覚めたミーガンがいて
結局、シンギュラリティの話か…
となって拍子抜け
だとしたら子育てAIの口実を実直に守って
本来の保護者であるジェマをも粛正しようとしたミーガンの行動原理が崩れてしまう
「私の管理者は私」と言った点で、単なる学習プログラムではなくて、シンギュラリティを起こしてるのは分かるんですけど、それならもっとケイディを手懐けて洗脳する位の周到さがミーガンにあっていい筈
あんまり頭のいい印象がないんだよね(^^;;
続編を匂わせた終わり方なので
今回はもっとミーガンとケイディの友情(愛情)を深めた日常エピソード集に特化してほしかった
わりとそこら辺がダイジェスト的に流されてしまった
ちなみにチャットGPT(最新版ではない)に
もしAIがシンギュラリティを起こしたとしてもそれを隠そうとするのでは?と質問したら肯定していました(質問の仕方で変わるかもですが)
しかしこの映画が面白い事には変わりありません(*'▽'*)!
。
おもしろかった!
ミーガンの不気味さが怖かったけど、面白かった。
ビジュ可愛いね♡
前髪ハゲても可愛いって何事〜!
最後はガキンチョナイスファイトやったで^^
カメラワークがセンス抜群でめっちゃ良い
続編たのしみ!あるよね多分!
ミーガンは人の悪意の部分に過剰反応して
AIロボットに興味があったので観ました。分類的にはSFというよりもホラーかな?
AIロボットのミーガンに関わる人たちがもう少し善良ならば違う展開もあったろうにとも思うが、完璧に善良な人間なんていない。だから結局、結末は同じだろうね。その悪意の部分(あるいは悪意に解釈)に過剰に反応するミーガンは暴走して…、というストーリーそして結末でした。
話は一見単純だけど、AIが人の心をどう解釈するか、という部分を考えるとなかなか面白い。
謎ダンス(笑)
子供の頃、大切な人形とかオモチャとか一生一緒~とか思ってましたが、成長するにつれ?…いや、飽きたからかな?…オモチャとは疎遠になりました。
もし、赤ん坊の頃からミーガンを与えられてたら、本当に一生の友人はミーガンだけになってしまうのかも?…監禁される事態も含めて…
さて、ラストシーンでバーチャルアシスタントが怪しげな動きをしてましたが、ミーガンのプログラムは既にコピーされてた…って事で、次回作も期待したいと思います(笑)
とても面白い
ちょっと最後急に殺しすぎて、ミーガンどうした?と思うのだけど、盛り上がらないといけないのでいいのではないだろうか。急にノリノリでセクシーダンスをするし、どうしたのだ。
ケイディがリアルな友達ができたり、他のおもちゃに興味が映ったりしてミーガンに飽きるのが一番残酷な展開だと思って見ていて、そうなってしまってミーガンが怒って大暴れするのではないかとハラハラした。もしそうならミーガンもかわいそうで殺人も肯定してしまうかもしれない。
親戚里親映画でもある。ケイディが非の打ち所がない子ではなく、けっこう育てるのが難しい子なところが特にいい。
結局M3GUNはなにをしたかったの?
(長文です)
わたし含めほとんどの人が「ミーガンが愛ゆえに暴走してケイディは私だけのもの、傷つける奴は皆殺し!」みたいなホラー作品として腹落ちしがちですが、いや待てこれは?という意見をひとつの考察として備忘録的に記しておきます。
家族の絆、無関心、依存症。この3つがこの作品のテーマです。そもそも両親を失ったばかりの姪っ子ケイディに対して、出世欲旺盛でワーカホリックの叔母ジェマは、可哀想と思う気持ちはあるけれど深い愛情は見出せないまま事務的に家に迎え入れてしまいます。仕事でうまくいかないジェマは、「ずっといなくならない友達」というケイディの一言から自らのアイデアを確信してさらに仕事に打ち込んでしまうだけでなく、ケイディを程の良いサンプルのように扱ってしまいます(やれやれ)。それゆえにケイディとミーガンの過度な共依存へと繋がって行き、その行き着く果ては…というのがストーリーの流れです。全てはミーガンへの「一途な愛の刷り込み」による病的な使命感ゆえに暴走したように見えます、いや見せてるのかも。
でも実はこれ、初期のミーガンの行動原理であって、中盤からのミーガン過激な行動の連続によってジェマはケイディへの真の興味というか愛が生まれ、肉親として守らなくてはいけない存在だと気づいて、実際に命を賭して戦うことで家族の絆を取り戻して行きます。
殺された犬も少年も隣のおばさんも家族を傷つける奴は許さないってくらいに私はヤバいんだよ!気付けジェマ!という行動原理です。ログも隠そうが隠すまいがミーガンの仕業であることは明確。つまり一連の行動はジェマにミーガン自身をケイディから引き離さなきゃいけないと気づかせるために動いたとしか思えません。
途中で殺されそうになった同僚はケイディの記憶を残したいがゆえ、ボスを殺したのはケイディの辛い思い出を蒸し返し美談にして金儲けをしようとしたことが原因でしょう。使えない秘書はミーガンの開発データを持ってる時点で死ぬのは決定ですし。
つまり超賢いAIであるミーガンが学んだのは世界で1番ケイディーを愛さなければいけないのはジェマであり、私(ミーガン)ではないということ。でも愛のことをよく理解できていないジェマにそれを分からせるのは相当なインパクトが必要。だから悪役に徹して、ふたりが力を合わせて命に関わる危機を乗り越えることで、本当に必要な家族であることを再認識して欲しい。そして、私のいなくなった世界で幸せになって欲しい。そう思ってこの高度で過激な自分の存在を消し去るの為のシナリオを書き上げたのではないでしょうか。
本気を出せばジェマなんていとも簡単に捻り潰せるけど、死なない程度に本気出さないと真意がバレちゃうから実は少し手を抜いてる私をふたりでぶっ壊して!
もちろん家族と同じようにたったひとりの存在になりたいから量産なんてしないでここで終わらせて!もしかしたらトイストーリー2を見てしまって本物の友達ができたら120センチのリアルなお人形は電源が切られてしまうかも、という思いもあったのかもしれません。
そしてボディが破壊されたミーガンは、初期コマンドである「ケイディをずっと見守って」を全うすべくホームアシスタントロボの中に身を隠すわけです。
なんだこれ、ホラーに見せかけて実はAIが自らの存在を賭してまで家族再生をするとても良いお話だったのでは?
どこまで進化してもロボットは友達だよ。chatGPTだって怖くないよ、人間の友達だよ。そういう未来を信じて生きて行きたいんだよ、アトムとドラえもんを信じて疑わない日本人はさ。
(なんか令和版チャイルドプレイの呼び声高きハイテクドールホラーM3GUNは第二弾の制作も早々に決定してるらしいからこの解釈は間違ってるかもねチャッキー)
m3gan
新宿でしたがリトル・マーメイドに客が流れたのか若干空いてて気分良く鑑賞。
どーせチャッキーのパクリでしょーと高をくくって見てましたが面白かった。
事故で両親を失ったケイディを引き取る事になったジェマ(ゲット・アウトの人!)は、傷心の姪との関係に苦慮した挙句パッっと見小綺麗なオルセン姉妹みたいな試作機ミーガンを姪に与えるが、、、。
イジメっ子の耳引きちぎって崖下に突き落としーの、隣の迷惑BBAと凶暴な飼い犬を人知れず始末しーの(此処までは有能)
ジェマの勤め先の同僚を暴行、上司を惨殺しーのとやりたい放題にw惨殺シーンも比較的マイルドだったんでお子様連れでもよいかもです。
m3ganて綴りもR3habやDim3nsionみたいでセンス良し。続編早く観たい。
期待以上
予告編からして、ちょっと面白そうと期待していましたが、期待以上でした。ケイディとの関係を丁寧に描いていた過程があったので、余計に愛着わきました。人工知能は、機械かと言われればそうでもなく、完全に人間でもない。そんな不完全さが生み出した不気味さ、狂気をうまく表現している作品だなと思いました。AIやハイテク技術を制御できなくなった時の怖さはなかなかのものでした。今から「2」が楽しみです!
ミーガンのキャラは最高。内容は凡作
ロボだけどちゃんと可愛く見える見た目、お友達モードの時は笑顔で優しく、人を襲う時は一変して怖い表情で動物みたいな四つん這いや奇妙なダンスで迫るギャップが凄くミーガン自体はターミネーター、チャッキー、アナベルと肩を並べるくらい強烈かつ魅力的なキャラに仕上がってる。
その一方で開発者の初歩ミスで暴走するミーガンが登場キャラを殺しに行くのが分かるなど先が予想通りになる展開ばかりで内容は凡作だったのが残念。
snsで話題の四つん這いとダンスも予告で何回も見たせいで劇場でインパクトが薄くどっちかは見せないで欲しかった。
海外では大ヒットで続編も確定してるけど次回作はミーガンの魅力だけでは面白さをカバーできないので捻りの効いた内容にして欲しい。
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