「あまりの理不尽さに怒りおさまらぬ」ティル いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
あまりの理不尽さに怒りおさまらぬ
評価の高い作品ということで鑑賞。
前半は50年代のアメリカの街並みやファッションをきれいな映像で楽しみながら観ていたが、ミシシッピ州に場面が移るとにわかに雰囲気が一転。
こんな理不尽さ、あっていいのだろうか。およそ70年前の事件とはいえ、これは本当に許せない。観終えてもしばらく怒りがおさまらない。
本作はテーマが重過ぎて、映画としての評点のつけどころが難しい。
結論、なぜだか自分の無力さを痛感してしまう作品だ。
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