「いやーん、マッチング」マッチング kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
いやーん、マッチング
芳樹(杉本哲太)と節子(斉藤由貴)がハマっていたのがパソコンチャット。もう25年も前になるのかぁ~ちなみにMSNチャットやYahooチャットにハマっていた過去が懐かしく思えてしまったのですが、あの頃は匿名性も強くネカマも跋扈していたので、会う前に声を確認していたものです。ほとんどが茶飲み友達みたいなもので世間話が多かったけど、楽しかったな・・・
ということで過去の事件に遡り、連続猟奇殺人というホラーミステリーといった作品も内田英治にかかればしっかりした作品になるということが証明された。終盤のアレは蛇足気味でしたけどね。コインロッカーベイビーなんて、もっと昔の社会問題でしたし。
などと考えていると、村上龍の「コインロッカーベイビー」なんてのは80年代。明るいお色気作品の「まいっちんぐマチコ先生」と時を同じくしていることに気づきました。パソコンチャットにも殺人事件が多く絡んでいたし、各年代ごとの社会問題をクローズアップした作品だったわけですね!
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