「小説と犯人違うでしょう!」マッチング カツラギさんの映画レビュー(感想・評価)
小説と犯人違うでしょう!
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観ていて主人公の輪花さんの回りに不審な人物は吐夢さんと影山さんくらいしかいないし、女の人が出てきて母か父の不倫相手しか浮かばないし、そんなことはどうでもよい話だったのかな?と思っていたけど、二回めを観ていて確信した。監督にまんまと騙された。よくミステリーですとあった手段ですけれど、ミステリー初心者の私は引っかかった。
連続カップル殺人事件は何だったんだろう。単なる猟奇的殺人犯の犯行?動機は何だった?分からなかったです。これが輪花さんのストレスの捌け口だったんですね。
吐夢さんはストーカーと言いながら実は主人公と…、そして影山さんとも接点があったからこうなったのは途中でそうだろうと気付くってつまらない感じありありでした。けれど最後に手を繋ぐ吐夢さんと輪花さんはサポート役と実行犯そして相性ピッタリなのは父親が一緒だからだし、タイトルのマッチングはこの二人が殺しのパートナーの最高のマッチングということを表していたのは騙された。
行方不明だった母の訳があったことが気付かなかったのと、四葉のクローバーや赤い洋服の伏線はまあまあ(甘いかな?)と感じたし、あとは連続カップル殺人は何だったのか小説読まないとわからないのかな?何で輪花さんは殺すほどカップルが羨ましく憎い存在だったのは母親の失踪が起因しているのか?
最後で吐夢さんがニッと笑うけど、マッチング2をやる気かな?もしかして2で連続カップル殺人事件の伏線回収する気かな?思い切り騙されたから、次回作があったら観るよ。
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