ラフラフダイ

劇場公開日:

ラフラフダイ

解説

「ダイナマイト・ソウル・バンビ」を手がけた映像制作チーム「シネマ健康会」の松本卓也監督が、笑いを禁じられた世界で感情の赴くままに生きることを選択した人々の姿を描いたオリジナルの長編作品。

笑いながら突然死してしまう奇病「笑い死に」が全世界に拡大して2年が経ち、世界の人口の5分の1が失われた。感染を恐れた人々は笑うことを禁止する。しかし、人々が感情を殺す薬を飲み、心を失った世界で、自由に生きることを選んだ者たちもいた。「笑い死に」で家族を失った人、笑いを諦められないコンビ芸人など、感情を捨てられなかった人々が人里離れた山奥の施設に集い、不安と葛藤が交差するなかで寄り添いながら日々の暮らしを送っていくが……。

松本監督が10年以上前から温めていた企画で、新型コロナウイルスによって現実に起こったパンデミックでの経験も新たに盛り込み、製作された。

2022年製作/99分/G/日本
配給:シネマ健康会
劇場公開日:2023年4月15日

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(C)シネマ健康会

映画レビュー

1.0舞台設定に無理がある

2024年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑ったら死んでしまう未知の感染症が蔓延した世界、という舞台設定を描くには予算が足りなさすぎたのではないでしょうか。
物語のほとんどが山奥のコテージで進行するのですが、未知のパンデミックを描くのにこの舞台設定は少し無理があるような気がしました。
冒頭の空撮ドローンなどではなく他に予算をかけて、もう少し広い世界で見せてもらえないかなと鑑賞中ただそれだけを考えていました。

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なんでも屋の演出部

2.0微笑は神業になりますね

2023年4月16日
Androidアプリから投稿

楽しい

単純

幸せ

笑うと止まらなくなり更には死んでしまうという病気が蔓延し、法律で笑うことが禁止された世の中で、山奥に小さなコミュニティをつくり暮らす人達の話。

通称「笑い死に」ウイルスが蔓延して2年、世界の人口の5分の1が亡くなり、政府から配布された感情を抑える薬を飲み人々が無感情に生きるという設定だけど…笑わなければ感染しても死なないということは判るけれど、ストーリーからして薬を飲んでも感情が抑えられるだけで無感情ではないですよね?
序盤は感染を恐がる描写もあるのに、感染しているかも知れない人を平気で受け入れたり、薬を飲んでいるからって喋らない少女だったり、最後の落とし方だったりとかなり雑というか無理があるというか。

愛情はあるのかも知れないけれど、お笑い芸人を卑下する言葉を投げる婆ちゃんも、あまりにも繰り返すから結構不快だし、歌にしてもゲリラにしてもちょっとシーンが長くてダレるし、話し自体は判るし言いたいことも伝わるけれど、なんだか色々ダルさを感じる。

設定とかをしっかり作り込んでもっとコミカルかシリアスに振ってくれたらもう少し面白くなりそうな気がするんだけど、なんか色々おしかった。

因みに、どうでも良いけれど日本では土葬は禁止です。

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Bacchus
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