「タクシー運ちゃんは皆んなクズなんだ。」Sin Clock 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
タクシー運ちゃんは皆んなクズなんだ。
脱サラしてタクシー運転手をしている高木。窪塚洋介観るの随分久しぶり。
それにしてもコイツかなりのポンコツ運転手。交通違反して警察に怒られてんのに、自分の違反を認めず、暴走して事故る。こらっ!
そして、客のおっさんとホステスっぽい女のエロ行為を見た後、忘れ物から秘密をゲット。その話を同僚2人にして、3人でお金をゲットするプランを立てる。はぁ?何でその選択になってんだよ。しょぼい会社で貧乏で働いてるのってそんなにキツいの?大金を手に入れれば勝ち組に入れるって事?その考え方イラッ!
とにかく、タバコを吸う奴にいい奴は居ないってのがよく分かった。ドアが開いた時、タバコ臭い運転手だったら俺は絶対乗らないよ。
凄く気になったのがシーンが変わるごとにスクリーンが真っ黒になってた事、何十回あったんだろう、多分それに合わせて何度も落ちちゃったんじゃないかな。ストーリーや登場人物が?
ラストも、あらら、この人も?って感じでタクシー会社の人が皆んな悪い奴だってのが明らかになった。ゆる〜い展開で主人公の思考が理解できず、ずっとモヤモヤ。とても残念でした。
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