「タクシードライバーを題材にしたスリル感が高めな邦画。 本年度ベスト級。」Sin Clock イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
タクシードライバーを題材にしたスリル感が高めな邦画。 本年度ベスト級。
予告編が面白そうだったので鑑賞したけど後半のどんでん返しは予想も出来ず完敗(笑) お見事でした!
ある理由で前職を辞めタクシードライバーとして働く3人と、タクシーの整備士を加えた4人を中心に進むストーリー。
乗客が忘れた名刺入れから、その乗客が政治家と解り、名刺入れに入っていた他の名刺から、その政治家が幻の高級絵画を所有している事が判明。
3人のタクシードライバーがその絵画を強奪する事を計画する展開。
全てのシーンのカットがかなり短い。シーンの切り替わりも何だかスムーズではない不思議な展開。
紙芝居を観ている感じで、ちょっとしたストレス発生。
これに加え効果音の音量が大きくセリフが聞き取れないシーンも散見したけど不満はありません。
絵画を強奪する綿密な計画が面白い。
絵画に関連する人物達と接触する緊張感がハンパ無し。
元自衛隊員の綿密な計画。
元教師の記憶力の良さ。
これらを駆使して強奪する展開は引き込まれた。
そして終盤のどんでん返しに加えたオチがお見事。
タクシードライバーの方の日頃の大変さが解った気がします( ´∀`)
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